【山梨県】の山

山梨県南アルプス市西部、芦安南方に位置し、アヤメの群生地としても有名である。アヤメの最盛期は7月で、アヤメのほか展望、原生林の山歩きを堪能できる。最高点は、奥仙重。

北岳、間ノ岳とともに白根三山の一峰として知られています。山頂は東西二峰に分かれていて、標高は北西側の西農鳥岳の方が高いのですが、南東側が本峰です。山名は、春に鳥の雪形が生ずることに由来しているとされています。

南アルプス南部の最高の展望台。椹島から往復できますが、長時間の歩きを強いられる非常にハードな200名山です。

200名山で、法華経の聖地。山頂直下の敬慎院と麓にある宿坊の残る赤沢宿と合わせ、宗教と山の関わりを体感できる山。

山頂にわずかに露岩があり原生林に覆われた1等三角点の山。大弛峠からのコースは初級向きですが、甲武信ヶ岳への縦走路は上級者向きです。日本300名山の一峰です。

奥多摩三山で最も標高が高い山。奥多摩主脈の西端にそびえ、南東に生藤山へとのびる笹尾根が派生しています。山頂一帯は美しいブナの原生林で覆われ、新緑や紅葉の頃には多くの登山者が訪れます。かつては、山名の「三頭」が「3つのピーク」という思いこみから、西峰・中央峰・東峰と呼び分けられていましたが、「三頭」は「御堂」に由来する名前のようです。最高地点に隣接して展望台が置かれています。西峰の一角からは北に鷹ノ巣山方面、南には道志の山々や富士山が望めます。南秋川の源頭に当たる東面は檜原都民の森となっており、バードウォッチングや森林浴・植物観察に適した多様な散策路が整備されています。

河口湖北岸に大きな山容でそびえる御坂山地の最高峰。大菩薩連嶺の黒岳と分かつために御坂黒岳とも呼ばれます。山頂部を覆うブナ、ミズナラの広葉樹林は美しく、「やまなしの森林100選」のひとつ。山頂北寄りには河口湖を隔て富士の大観があります。

甲斐駒ヶ岳と鳳凰山とを結ぶ早川尾根最高峰のアサヨ峰。南アルプス北部の中では登山者が少ないですが、まさしく三角錐の北岳、岩尾根の向こうに立つ甲斐駒、大きくどっしりとした仙丈ケ岳などの展望は私たちを飽きさせません。

安倍奥の盟主。山頂付近の立枯れと笹原の雰囲気、また南アルプス南部と富士山の展望が素晴らしい山。

国師ヶ岳の南西、主脈からわずかに外れていますが、奥秩父の最高峰です。大弛峠からの登山道は整備され初級者向きの山です。山頂からは金峰山と甲武信ヶ岳の眺望が楽しめます。

大菩薩嶺の北に位置する奥秩父の展望が良い山。付近は武田家の埋蔵金伝説が残ります。

かつて五百円札に印刷された富士山の写真撮影地として知られる山。

扇山の北側に東西に長い尾根をのばしている山で、山頂直下に大ムレ権現が祀られています。行動時間が長くなりますが、主稜線は高低差が小さいので、気持ちの良い尾根歩きです。