初心者におすすめの百名山5選 手軽に絶景を楽しめる人気コース紹介

日本百名山=過酷?実は、初心者でも日帰りで登れる“やさしい百名山”もたくさんあります。標高差が少なく、短時間で登頂できる山なら、体力に自信がない方やゆる登山派にもぴったり。絶景や四季折々の自然も楽しめて、登山の魅力を気軽に味わえます!
今回は、歩行距離・累積標高差・アクセスのしやすさなどを基準に、初心者にもおすすめできる百名山を5つ厳選しました。あなたも気になる一座を見つけて、次の週末に挑戦してみませんか?
目次
初心者登山で押さえたい3つのチェックポイント|山選び前に確認を!
登山は「なんとなく登る」と思わぬトラブルに繋がることも…。初心者が無理なく安全に百名山を楽しむために、以下の3つを意識してみましょう!
歩行距離と所要時間|余裕を持った登山計画を

本格登山への第一歩に最適な関東の名峰「筑波山」
「思ったより長くてバテた…」そんな経験、ありませんか? 初心者にとって、登山計画でいちばん大切なのが“歩く距離”と“かかる時間”の確認です。
登山では、平坦な道よりも時間がかかるのがふつう。ですから、単に距離だけで判断せず、「標準コースタイム」もチェックしておきましょう。これは登山地図やアプリで確認できます。
また、コースタイムには休憩が含まれていないことが多いので、実際には1〜2割ほど多めに見積もるのがおすすめ。たとえば標準3時間のコースなら、4時間前後を想定して計画すると安心です。
下山は登りより早く進める反面、膝への負担が増えるので無理は禁物。日没前に戻れるように出発時間も調整して、安全第一のプランを心がけてくださいね。
累積標高差|キツさの目安はここで決まる

一周コースをぐるりと歩いても標高差500mに収まる「大台ヶ原山」
「地図で見るより、なんでこんなに疲れるの…?」 それ、もしかしたら“累積標高差”の影響かもしれません。
累積標高差とは、単に登山口から山頂までの高さの差だけでなく、道中のアップダウンもすべて含めた“合計の登り下り”の量を表す数字です。 たとえば、標高差が1,000mと書かれていても、実際の累積標高差は1,200m以上になることもあります。
この数値が大きくなるほど、当然ながら体力の消耗も激しくなります。初心者が安心して登れる目安としては、累積標高差500m以内がひとつの基準。逆に、1,000mを超えると登りが長くなり、筋力や持久力がかなり必要になります。
さらに、標高が高くなるにつれて空気が薄くなり、高山病のリスクも出てくるため注意が必要。特に標高2,500m以上では、こまめな休憩とゆっくりとしたペースが大切です。
登りも下りも「あとどれくらい登る(下る)か」がわかると、気持ちにも余裕が持てます。累積標高差を参考に、無理のない計画を立ててみてくださいね!
アクセスとエスケープルート|万が一の備えも忘れずに

標高約2,700mまでバスでアクセスできる北アルプス「乗鞍岳」
「山は好きだけど、アクセスが大変そう…」「もし途中で疲れたら、どうすればいいの?」 そんな不安を消すカギは、アクセス手段とエスケープルートの確認です。
たとえば、日本百名山のひとつ「乗鞍岳(のりくらだけ、標高3,026m)」は、なんと標高約2,700mの「乗鞍畳平」までバスで行ける山。実際に歩く標高差はわずか300mほどで、3,000m級とは思えないほど手軽に登頂が目指せます。
また、四国の「剣山(つるぎさん、標高1,955m)」では、標高1,400m地点の「見ノ越」から登るのが一般的。さらにリフトを活用すれば、登りの負担も軽減でき、下山時にも安全策として頼れる存在に。
こうした“補助ルート”や“引き返しポイント”を事前に調べておくことで、「万が一」への備えができて心の余裕もアップ。登山は無理をしないことがいちばんの安全対策。事前の情報収集をしっかりしておくと、安心して山を楽しめますよ。
以上が、山選びの時に押さえたい3つのチェックポイントでした。それでは、ここからは初心者におすすめの百名山を紹介していきます。
初心者に人気の百名山① 乗鞍岳|標高3,000m超の頂を手軽に体感

神秘の池や色とりどりの高山植物に癒される登山道中
百名山「乗鞍岳(標高3,026m)」の最高峰は剣ヶ峰です。7月〜10月の間、岐阜県高山市の朴の木平(ほおのきだいら)や長野県松本市の乗鞍高原観光センターからバスが運行し、乗鞍畳平(標高約2,700m)までアクセス可能。そこから山頂を目指す登山初心者も多く、往復約5.5km、累積標高差420m、コースタイムは約3時間と手軽に挑戦できるのが魅力です。
ルートは1本のみで迷う心配がなく、乗鞍畳平から肩ノ小屋までは緩やかな道が続きます。7月〜8月には、ハクサンイチゲやミヤマキンポウゲなどの高山植物が見頃を迎え、特に畳平のお花畑や不消ヶ池(きえずがいけ)周辺は彩り豊かに。高山植物の女王とも称される、希少なコマクサも咲くので、ぜひ探してみてください。

天に向かってそびえ立つ乗鞍岳の最高峰「剣ヶ峰」
そこから先は、火山特有の岩場を登る本格的な登山道へ。肩ノ小屋から蚕玉岳(こだまだけ、標高2,979m)を経由し、剣ヶ峰山頂までは急斜面が続いていきます。登山道は滑りやすい岩場のため、足元を確認しながら慎重に進みましょう。一部、道幅が狭い箇所もあるので、譲り合いの心遣いも大切です。
山頂に到達すると、長野県側の乗鞍高原の雄大な景色や、穂高連峰の壮大な山並みが広がります。そばには天空に浮かぶような権現池が佇み、360度の大パノラマが楽しめます。体力に余裕があれば、魔王岳(まおうだけ、標高2,763m)や富士見岳(ふじみだけ、標高2,817m)、大黒岳(だいこくだけ、標高2,772m)などの周囲の峰々まで足を延ばすのもおすすめ。
【立ち寄りスポット】登山の疲れを癒す奥飛騨の名湯〜平湯温泉

源泉かけ流しの湯が贅沢に満ちる「平湯の森」の内湯
乗鞍岳山麓には奥飛騨温泉郷が広がり、新穂高、平湯、福地、新平湯、栃尾の5つの温泉地が点在しています。中でも岐阜県側から乗鞍岳登山後に立ち寄りやすいのが、平湯温泉。標高約1,250mに位置し、夏でも涼しく快適です。
おすすめは「ひらゆの森」。1万5千坪の広大な敷地内に、男女合わせて16カ所の露天風呂を備えた人気の温泉施設です。ここでは、平湯温泉では珍しい濁り湯「ひらゆの森の湯」と、無色透明な「水石の湯」の2本の源泉を楽しめます。合わせて毎分約600リットルの源泉がかけ流しで注がれ、湯温はやや熱め。内湯と露天風呂を行き来しながら、外気浴を楽しむのもおすすめです。
登山後の疲れを癒やしつつ、山での思い出を語り合えば、旅の余韻がより深まることでしょう。「あの時は大変だった…!」「山頂の景色に感動した!」そんな会話を交わしながら、至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
電話番号:0578-89-3338
営業時間:10:00~21:00(最終受付20:30)
初心者でも歩ける絶景百名山② 大台ヶ原山|立ち枯れの森と絶壁を楽しむ

原生林と絶景が広がる関西屈指の名峰「大台ヶ原山」
百名山の「大台ヶ原山(おおだいがはらやま、標高1,695m)」は、奈良県と三重県の県境に位置し、日本有数の多雨地帯として知られています。原生林が広がる神秘的な景観が魅力で、大部分が吉野熊野国立公園に属します。山頂には展望台が設置されており、天候に恵まれれば、熊野灘やはるか遠くの富士山まで見渡せることもあります。
大台ヶ原ビジターセンターを起点に周回できる登山道が整備されていて、距離7.2km、累積標高差約470m、コースタイムは3時間半ほど。アップダウンが少なく、初心者でも歩きやすいのが特徴です。道中には、苔むした森や立ち枯れた木々が広がる「正木峠」があり、幻想的な雰囲気を楽しめます。

緑深き山々と絶壁が織りなす「大蛇嵓」
中でも「大蛇嵓(だいじゃぐら)」は人気の絶景スポット。切り立った岩場からの眺望は圧巻で、スリルとともに壮大な景色を楽しめます。さらに、「シオカラ谷の吊り橋」の付近の登山道は、6月になるとアケボノツツジやシロヤシオが咲き誇り、彩り豊かな小径へと変わります。この美しい風景が、「花の百名山」に選ばれた理由のひとつです。夏でも涼しく、秋には紅葉、冬季閉鎖前の束の間に楽しめる雪景色と、四季折々の魅力が満載!
アクセスは奈良県側の大台ヶ原ドライブウェイを利用し、登山口となる大台ヶ原ビジターセンターの駐車場へ向かいます。山深くも登山道が綺麗に整備され、比較的気軽に訪れることができるため、初心者からベテランまで多くのハイカーに親しまれています。
【立ち寄りスポット】吉野杉と原生の自然が織りなす「吉野山」は初夏もおすすめ

吉野の歴史と信仰を今に伝える「金峯山寺」
大台ヶ原山とあわせて訪れたいのが、桜の名所・吉野山。桜の季節だけでなく、初夏は静寂に包まれ、歴史と自然が織りなす神秘的な雰囲気が楽しめます。世界遺産・金峯山寺をはじめ、崖に家を建てる「吉野建」と呼ばれる独特の建築も見どころです。
かつての豊かな天然林が、城郭や寺社の建築に利用され減少したという歴史を持つ吉野。そこで、木材の供給と自然保護のため、杉の植林が進められてきました。山上には霊場が広がり、山麓では林業を中心に人々の暮らしが息づいています。自然と共生しながら発展してきたこの姿こそ、吉野山の魅力といえるでしょう。
住所:奈良県吉野郡吉野町
電話番号:0746-32-1007(吉野山観光協会)
営業時間:24時間(吉野山ビジターセンターは9:00~16:30)
百名山デビューに最適③ 筑波山|ケーブルカーで気軽にアクセスできる信仰の山

女体山の山頂の岩場から、雄大な関東平野を一望
「筑波山(標高877m)」は茨城県を代表する名峰で、西の富士、東の筑波と称される美しい山容を誇ります。男体山(標高871m)と女体山(標高877m)の二峰からなり、それぞれの山頂から異なる景色が楽しめるのが特徴です。標高1,000m以下から選出された日本百名山は、鹿児島県の開聞岳(標高924m)と筑波山の2座のみで、その独特の魅力が評価されています。
筑波山には複数の登山ルートがあり、初心者には歩きやすい「御幸ヶ原コース」、岩場が多く変化に富んだ「白雲橋コース」が人気。山頂へはロープウェイやケーブルカーも利用できるため、登山と組み合わせることで、自分の体力やペースに合わせたプランを立てられます。片道を登山にして下りはロープウェイやケーブルカーを利用する、あるいは往復ともに歩くなど、自由なスタイルで楽しめるのが特徴です。

巨岩をくぐったり眺める趣深い白雲橋コース
また、筑波山は古くから信仰の対象とされ、登山口と山頂にある「筑波山神社」がその歴史を今に伝えています。境内には縁結びや夫婦和合のご利益があるとされる御神木が立ち、多くの参拝者が訪れます。白雲橋コースを歩けば「ガマ石」や「弁慶七戻り」などの奇岩・巨岩が点在するなど、伝説が息づくスポットも見どころです。
首都圏からのアクセスが良く、日帰りでも気軽に訪れやすいため、登山や観光を楽しむ山として親しまれています。下山後には筑波温泉や、やさと温泉で疲れを癒せるなど、登山だけでなくリフレッシュできる楽しみがあるのも魅力。
【立ち寄りスポット】筑波山の登山中に食べたい。名物「つくばうどん」

御幸ヶ原の幸雲亭でいただける「冷やしつくばうどん」
筑波山には「つくばうどん」というご当地グルメがあります。名前には、「つ=つくね(筑波産つくば茜鶏)」「く=くろ野菜(しいたけ・ごぼうなど)」「ば=バラ肉(茨城県産ローズポーク)」の頭文字が使われており、地元の食材をふんだんに楽しめる一品です。
男体山への登り口、御幸ヶ原にある幸雲亭では、定番の温かいうどんに加え、つけうどんスタイルの「冷やしつくばうどん」も人気。コクのあるスープに冷たい麺をくぐらせることで、暑い季節でもさっぱりと味わえます。さらに、味の決め手となるのが「福来(ふくれ)みかん」の七味唐辛子。ピリッとした辛さの中にみかんの爽やかさが加わり、風味豊かなアクセントを楽しめます!
住所:茨城県つくば市筑波155
電話番号:029-866-0138
営業時間:10:00~15:00、不定休
爽快トレッキングが叶う初心者向け百名山④ 霧ヶ峰|高原の風に吹かれて歩く

日本屈指の高峰を一望する最高峰「車山」山頂
長野県中部にある「霧ヶ峰(標高1,925m)」は、美しい草原が広がる日本有数のドライブ&ハイキングスポット。八ヶ岳中信高原国定公園に属し、なだらかな地形が特徴で、初心者でも歩きやすい登山道が整備されています。
霧ヶ峰の最高峰である車山(標高1,925m)は、山頂から北アルプスや富士山、八ヶ岳、南アルプスなどの雄大な山々を一望できる絶好の展望地です。登山初心者にも人気なのが「車山肩バス停」からの往復ルート。全長約3.5km、累積標高差は130mと比較的穏やかな道のりで、コースタイムは約1時間半。日本百名山の中でも気軽に登れるコースとして、多くの人に親しまれています。

9月〜10月の秋にかけては一面が黄金色のすすき原に
霧ヶ峰は四季折々の美しい景観が広がる高原で、高山植物の宝庫としても有名です。夏はニッコウキスゲが一面に咲き誇り、黄金色のすすきが風に揺れる秋の風景は圧巻。また、八島ヶ原湿原や踊場湿原では、貴重な高山植物のほか、カッコウやホオアカなどの野鳥が観察できることも。
松本市街から車で約1時間とアクセスが良いのもおすすめポイントです。高原ならではの澄んだ空気と心地よい風に包まれながら、のんびりハイキングやドライブを満喫できるのが魅力。時間に余裕があれば、標高2,034mの美ヶ原にも足を延ばし、日本百名山を一度に二座巡る贅沢な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【立ち寄りスポット】霧ヶ峰・美ヶ原を巡る天空の旅〜ビーナスライン

一度は走ってみたい憧れのドライブルート「ビーナスライン」
ビーナスラインは、長野県茅野市から上田市へと続く全長約76kmの絶景ドライブルートです。標高1,500m以上の高原地帯を駆け抜け、霧ヶ峰や美ヶ原といった名所を巡ることができる人気のコース。日本百名道にも選ばれており、ドライバーやライダーにとって一度は走ってみたい憧れの道として有名です。
夏はニッコウキスゲが咲き誇り、涼やかな高原の風を感じる避暑にも最適。道中には眺望の良い展望台やハイキングコースも点在し、ドライブだけでなくアクティビティも充実。さらに、白樺湖などの山岳リゾート地へのアクセスも良好です。標高が高いため、夏でも涼しく快適に過ごせるのも魅力のひとつといえるでしょう。
住所:長野県茅野市~上田市(全長約76km)
稜線歩きが魅力の初心者歓迎百名山⑤ 剣山|リフト利用でらくらく絶景ハイキング

天空の稜線歩きを満喫できる四国の名峰「剣山」
「剣山(標高1,955m)」は徳島県にそびえる名峰で、四国では石鎚山に次ぐ高さを誇ります。日本百名山のひとつにも選ばれ、古くから信仰の対象として崇められてきました。山頂付近はなだらかな稜線が広がり、夏には青々と茂るミヤマクマザサが一面を覆い尽くし、独特の美しい風景を生み出しています。
登山ルートは複数ありますが、初心者でも無理なく安心して登れるのが「剣山観光登山リフト」を利用するコース。標高1,420m地点までリフトで上がることができ、そこから約1時間で山頂を目指します。一方で、見ノ越登山口から歩くルートや、縦走路を経て次郎笈(じろうぎゅう、標高1,930m)へと向かう縦走ルートも人気です。

秋色に染まる山並みが美しい剣山の紅葉
山頂からは360度の壮大なパノラマが広がり、気候条件が良ければ紀伊半島や瀬戸内海まで一望できます。秋には鮮やかな紅葉が山を彩り、冬には霧氷が幻想的な風景を生み出すなど、四季折々の表情も魅力のひとつ。
山麓には、日本三大秘境のひとつに数えられる祖谷渓が広がり、まさに秘境の山といった趣を感じさせます。それでいて、高松市や徳島市から車で約2時間〜2時間半と、意外とアクセスしやすいスポット。関西エリアでは標高2,000m近い山が少ないため、少し足をのばして訪れてみるのも面白いでしょう。
【立ち寄りスポット】800年の歴史が息づく平家伝説の橋〜奥祖谷二重かずら橋

山深い四国に息づく歴史ロマン、奥祖谷二重かずら橋
奥祖谷二重かずら橋は、約800年前、平家一族が剣山の「平家の馬場」へ通うために架けたと伝えられる歴史ある橋です。男橋(おばし)と女橋(めばし)の二つからなり、夫婦橋(めおとばし)とも呼ばれています。徳島県西部、祖谷渓のさらに奥深くに位置し、秘境ならではの静寂と自然美に包まれた場所。秋になると、橋を取り囲むように鮮やかな紅葉が広がり、幻想的な風景を演出してくれます。
かずらで編まれた橋は足元が不安定で揺れるためスリル満点。しかし、その緊張感もこの橋ならではの特別な体験です。近くには水辺に降りられる足場もあり、清流と紅葉が織りなす絶景を間近で楽しめます。剣山山麓に広がる、秘境の奥深さを体感できるスポットといえるでしょう。
住所:徳島県三好市東祖谷菅生620
電話番号:0883-76-0877(三好市観光協会)
営業時間:9:00~17:00(7・8月は8:00~18:00)、12~翌3月は冬季休業
初心者でも楽しめる百名山登山|絶景と達成感を味わう第一歩へ

夏空の下で体験する、感動の乗鞍岳トレッキング
日本百名山の中には、標高が高くても比較的登りやすいルートが整備され、初心者でも挑戦しやすい山が数多くあります。ロープウェイやリフトを活用すれば、標高差の負担を軽減できるのも魅力のひとつ。
また、登山後に温泉で疲れを癒したり、周辺の観光スポットを巡ったりと、山歩き以外の楽しみも充実しています。自分の体力やスケジュールに合った山を選び、無理のないペースで百名山登山を満喫しましょう!
取材・撮影・文章:アウトドアライター土庄雄平

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