比良縦走(栗原から音羽へ)

コース難易度
上級
  • 1泊2日
  • 15時間15分

コースガイド

テクニック度
山行日数
1泊2日
歩行時間
15時間15分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 琵琶湖側の栗原から高島の音羽に抜けるコースをご紹介します。途中までは、これまで毎年秋に開催されてきた大津市志賀町の「チャレンジ比良登山大会」のコースと重なっています。
 栗原から権現山までは、頂上直前の登りが急ですが、頑張って登りましょう。権現山から蓬莱山までは快適なスカイラインコースです。ホッケ山と蓬莱山の登りは体力を使いますのでしっかり頑張り、蓬莱山からの下りは特に気を付けてください。
 打見山から木戸峠へは、ロープウェイ乗り場北側のゲレンデを下ります。ここは結構急な下りなので、足元に注意しましょう。汁谷キャンプ場跡の中央付近に木戸峠への道標があり、そこを右折すると峠に出ます。この先は比良岳、烏谷山の登りを頑張って進み、荒川峠に到着します。烏谷山の下りは急で滑りやすいため、十分注意が必要です。烏谷山から八雲ヶ原までは、金糞峠手前で右の崖に注意する以外は特に問題ありません。
 北比良峠から寒風峠までは、それぞれの下りに気をつけてください。急坂に加え、ザレ場や木の根株、ぬかるみがところどころに現れますので注意が必要です。
 寒風峠から先は大きな問題となる箇所は少ないと思われますが、滝山や嘉峰ヶ岳付近で右の稜線に入り込まないこと、そして岳山から音羽への下りに気を付けることが大切です。最後の長い下り道は予想以上に疲れます。ザレ場や礫がごろごろしている場所もありますので、足をくじかないように十分注意して歩いてください。
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