比良縦走(南比良や北比良南部から奥比良へ)

コース難易度
上級
  • 1泊2日
  • 16時間15分

コースガイド

テクニック度
山行日数
1泊2日
歩行時間
16時間15分
歩行距離
最大高低差
水場
トイレ
 本ガイドでは葛川側から入り、朽木側に抜けるコース、つまり南比良や北比良南部から奥比良へ至るコースを紹介します。
 まず、平からアラキ峠へは、バス停から花折峠側に寄った林道(旧国道)を経て登山道に入ります。林道の入り口や登山道の入り口には道標がありますので確認しましょう。アラキ峠から権現山までは、ほぼ一直線の急な植林道が続きますが、頑張って登りましょう。権現山から蓬莱山までは快適なスカイラインコースです。ホッケ山と蓬莱山の登りは体力を使いますので、しっかり頑張ってください。また、蓬莱山からの下りは特に気を付けましょう。
 打見山から木戸峠へは、ロープウェイ乗り場の北側にあるゲレンデを下ります。ここはかなり急な下りですので、足元に注意が必要です。汁谷キャンプ場跡の中央付近に木戸峠への道標があり、ここを右折して峠に出ます。この先は比良岳、烏谷山の登りを頑張って進み、荒川峠に出ます。烏谷山の下りは急で滑りやすいので十分注意してください。烏谷山から八雲ヶ原までは、金糞峠手前で右側の崖に注意する以外は特に問題ありません。八雲ヶ原でちょうどコースの半分くらいの地点となります。
 後半は武奈ヶ岳登山から始まります。武奈ヶ岳までは一般的なコースを進み、そこから北稜をたどります。林道が並行している箇所がありますので、道を間違えないように注意して歩きましょう。横谷峠ではいったん道が畑方面に下るため不安になるかもしれませんが、そのまま進むと再び稜線に戻りますので心配いりません。また、蛇谷ヶ峰の下りでは、くつき温泉への分岐を間違えないようにしてください。標高557メートルの道標が立っていますので、それを目印にしましょう。

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