温泉×登山:関東近郊のおすすめルート12選!日帰り名湯から山奥の秘湯宿まで厳選
関東近郊(福島・栃木・群馬・埼玉・神奈川)で温泉と登山をセットで楽しめる厳選12ルートを紹介!日帰りで気軽に立ち寄れる名湯から、歩いてしか行けない山奥の秘湯宿まで、下山後のご褒美にぴったりの温泉付き登山コースを地図編集部が詳しく解説します。
目次
那須・塩原エリアの温泉登山ルート
大自然の恵みに囲まれた那須・塩原エリアには、栃木を代表する温泉地や、登山でしか訪れることのできない山中の秘湯など、個性豊かな温泉地が点在。那須岳・三本槍岳・日留賀岳といった名峰を巡りながら、登山の疲れを癒やす湯めぐりを楽しみましょう。
那須岳×三斗小屋温泉 徒歩でしか行けない山中の秘湯登山

出典:煙草屋旅館 公式HP
茶臼岳(那須岳)の北西、隠居倉の斜面中腹に位置する「三斗小屋温泉」は、登山でしか行くことのできない秘湯。熊見曽根〜三本槍岳~大峠~三斗小屋温泉を巡る1泊2日の周回コースで、大展望と高山植物を満喫できます。
ロープウェイ山麓駅を起点に、峰の茶屋跡避難小屋を経て三斗小屋温泉へ。煙草屋旅館から隠居倉へ取り付きます。温泉神社を進んだ先は、硫黄の香りと白い噴煙が立ち上る源泉地です。熊見曽根を進むと、三本槍岳の山頂で360度のパノラマを堪能。大峠へ下り鏡ヶ沼の絶景を眺めたあと、再び三斗小屋温泉へと戻ります。
那須連山に囲まれた煙草屋旅館では、夕焼けや満天の星空が広がる絶景の野天風呂が堪能できます。雄大な自然の景色に身をゆだね、絶景に浸るひとときを過ごしませんか?
三斗小屋温泉 煙草屋旅館
| 住所 | 栃木県那須郡那須塩原市板室910 |
| 営業期間 | 4月中旬頃~11月下旬(冬季臨時営業の場合あり) |
| 営業時間 | チェックイン 13:00~16:00 / チェックアウト ~8:30 |
| 電話番号 | 090-8589-2048 |
| 料金 | 素泊まり 大人 5,800円、小学生以下 3,000円 |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

那須連山の隠れた魅力を凝縮した、1泊2日の本格的な周回旅です。白い噴煙が立ち上る源泉地から、360度の大パノラマが広がる三本槍岳、そして鏡ヶ沼を望む美しい稜線まで、息をのむような絶景と山肌を彩る高山植物を心ゆくまで満喫できます。
三本槍岳×北温泉 歴史ある隠れ湯と静寂の稜線を歩く往復コース

出典:北温泉旅館 公式HP
那須湯本の山奥にある北温泉を起点に、旧スキー場、赤面山分岐を経て三本槍岳へ上る往復コース。標高差が大きく長いアプローチですが、登山者が少なく、静かな山歩きを楽しめます。
優美な駒止の滝を眺めたら北温泉へ下り、林道を抜けるとブナ林に。5月中旬〜下旬にかけてゴヨウツツジ(シロヤシオ)が咲くエリアです。旧スキー場の分岐は広いスペースで、一息を入れるのに最適。清水平へ向かう途中、樹林が低くなると朝日岳の鋭鋒が現れます。赤面山分岐に到達したあと、森林限界になるとハイマツ帯の平坦な道になり、やがて三本槍岳の頂上に到達。360度の大展望が広がります。
170年以上の歴史を誇る北温泉旅館は、江戸時代の面影を残す木造建築が秘湯の風情を引き立たせます。映画のワンシーンにも登場した「天狗の湯」をはじめ、多彩な温泉を堪能できます。
北温泉旅館
| 所在地 | 栃木県那須郡那須町湯本151 |
| 営業時間 | 8:30~16:30(17:30閉館) |
| 電話番号 | 0287-76-2008(受付時間8:30~18:00/1月〜3月火曜定休) |
| 定休日 | 1月〜3月のみ火曜 |
| 料金 | 大人(13歳以上)700円、小人(1~12歳)400円、1歳未満無料 |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

歴史ある秘湯・北温泉から静寂なブナ林を抜け、三本槍岳へと挑む往復旅です。長いアプローチの先には、ハイマツ帯の開放的な稜線と360度の大展望が待ち受けています。下山後は、江戸時代の面影を残す名湯で贅沢な癒やしのひとときを満喫できます。
日留賀岳×元湯温泉 大展望と美肌の湯を満喫するロングトレイル

出典:和楽遊苑 公式HP
日留賀岳(ひるがたけ)は、豊かな自然と静寂に包まれた奥深い名峰です。コースは往復約8時間30分を要する長丁場ですが、白戸集落の最奥にある小山氏宅の駐車場まで車で行けば、約1時間短縮できます。
元湯温泉口バス停から高原野菜畑を抜けて小山氏宅へ向かい、そこから裏山の竹林やシラン沢林道を経て山道へ。日留賀嶽神社の鳥居をくぐり、夏にレンゲショウマが咲く尾根の北側斜面を進むと、高山植物が咲き乱れる山頂直下の最後の急登が現れます。遮るもののない山頂からの日光連山や高原山の大展望を楽しんだのちに同じ道を下山します。
和楽遊苑の自家源泉かけ流しの湯は美肌の湯として親しまれ、疲労回復にも良いと評判。露天風呂からは、四季折々に表情を変える景観を存分に楽しめます。
和楽遊苑
| 所在地 | 栃木県那須塩原市上塩原543 |
| 営業時間 | チェックイン15:00~17:00/チェックアウト~10:00 |
| 電話番号 | 0287-32-3931 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 素泊まり大人7,700円~ ※宿泊料金はプランにより異なる |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

静寂に包まれた奥深い名峰・日留賀岳へと挑む、歩きごたえ十分のロングトレイルです。レンゲショウマなどの高山植物に彩られた山道を登りきれば、山頂からは遮るもののない大パノラマが広がります。下山後は、美肌の湯として親しまれる極上の源泉かけ流しが心と体を優しく癒やしてくれます。
日光・尾瀬エリアの温泉登山ルート
奥日光には美しい稜線が連なり、尾瀬には日本を代表する高層湿原が広がっています。四季折々に表情を変える雄大な自然が魅力のエリアです。山旅と相性の良い静かな名湯も点在し、心身ともにリフレッシュできます。
日光白根山×日光湯元温泉 乳白色のにごり湯と絶景外輪山を巡る

出典:奥日光森のホテル 公式HP
湯元温泉を起点に白根山登頂と神秘の湖、そして外輪山を巡る、健脚者におすすめのロングコース。白根山の魅力を贅沢に味わえます。
湯元温泉バス停から、大真名子山や女峰山を望みつつゲレンデ最上部へ。ダケカンバの疎林が広がる明るい稜線を歩き、視界が開けると前白根山山頂に至り、五色沼と白根山を望む 360 度の大パノラマが広がります。ガレ場を下り五色沼避難小屋を経たあとは、急登を越えて岩稜帯に出ると白根山山頂に到着。下山は五色山へ立ち寄ると五色沼やこれまでの稜線を振り返り、急坂を下って湯元温泉へ戻ります。
「日本の名湯百選」に選ばれる日光湯元温泉は、乳白色に変わる「にごり湯」と 100%源泉かけ流しが魅力。奥日光の自然に囲まれた大露天岩風呂とサウナが日頃の疲れを癒します。
奥日光森のホテル
| 所在地 | 栃木県日光市湯元2530 |
| 営業時間 | 17:00~22:00 |
| 電話番号 | 0288-62-2338 |
| 定休日 | 無休 ※貸切等で日帰り営業休止の場合あり、要問合せ |
| 料金 | 大人1,800円、子供(4~12歳)900円、3歳以下無料 |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

白根山の登頂と、神秘的な五色沼、そして美しい外輪山を1日で巡る贅沢なロングコースです。前白根山や岩稜帯を越えた先には、息をのむような360度の大パノラマが待ち受けています。下山後は、日本の名湯百選に輝く乳白色のにごり湯に身をゆだねる、最高の達成感を味わえるプランです。
根名草山×日光澤温泉 深山幽谷に佇む静かな湯治場で癒やされる

出典:日光澤温泉 公式HP
展望に優れた稜線歩きとシラビソ林が魅力。日光連山の中でも登山客が比較的少なく、静かに山歩きを楽しみたい人におすすめです。下山後は奥鬼怒温泉郷の最奥に位置する日光澤温泉に宿泊し、登山の疲れをゆっくり癒やせます。
登山口〜金精峠〜温泉ヶ岳は急登が続きますが、標高2200m付近から傾斜が緩み、白根山や男体山、戦場ヶ原などの雄大な景色が広がります。やがて次に目指す根名草山や念仏平避難小屋を望みながら、なだらかな山道を気持ちよく歩きます。念仏平で休憩した後は鬼怒沼を眺めながら進み、日光沢・手白沢分岐から急坂を下ると、終点の日光澤温泉に到着です。
昔ながらの湯治場の雰囲気が色濃く残る日光澤温泉は、手つかずの大自然に惹かれる登山客や温泉好きに人気の秘湯。森林浴後の入浴は、時間の経過を忘れてリフレッシュできます。
日光澤温泉
| 所在地 | 栃木県日光市川俣874 |
| 営業時間 | チェックイン14:00~16:00/チェックアウト8:30~9:00(冬季~9:30) |
| 電話番号 | 0288-96-0316 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 素泊まり大人8,000円 子供6,000円 |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

白根山や男体山を一望する極上の稜線歩きと、美しいシラビソ林を満喫する静かな山旅です。雄大な景色を楽しみながらなだらかな尾根を進み、奥鬼怒の最奥に佇む秘湯・日光澤温泉を目指します。手つかずの大自然と昔ながらの湯治場の風情が、歩ききった登山者を優しく包み込んでくれます。
田代山×木賊温泉 広大な湿原ハイクと川床の秘湯をつなぐ日帰り旅

出典:南会津町観光物産協会 HP
猿倉登山口から田代山を経て木賊温泉へ下る縦走コース。登山口と下山口が異なりますが、6月上旬〜10月下旬は猿倉登山口と会津高原尾瀬口駅を結ぶシャトルタクシーが運行しており、マイカーでのアクセスでも便利です。
入山直後は水場で水分を補給したあと、急登を登り小田代を経て田代山湿原へ。急登を登り切ると広大な田代山湿原が広がります。湿原内ではチングルマの群落やネズコ、ハイマツが織りなす美しい景観を楽しめ、避難小屋やトイレといった休憩スペースも用意されています。下山はコメツガの巨木林を抜けて木賊登山口へ。ゴールの木賊温泉でゆっくりと疲れを癒しましょう。
千年以上続く「木賊(とくさ)温泉」は足元湧出温泉の男女混浴の共同風呂。西根川沿いの川床にある露天風呂は四季折々の景観が美しく、野趣あふれる雰囲気が魅力。一生に一度は訪れたい秘湯として知られています。
木賊温泉 岩風呂
| 所在地 | 南会津町宮里字湯坂1986 |
| 営業時間 | 24時間入浴可 |
| 電話番号 | 0241-64-5611 (舘岩観光センター) |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 300円(大人・小人共通) |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

チングルマが群生する広大な田代山湿原の美景を堪能し、コメツガの巨木林を通り抜けて名湯へと下る縦走ハイクです。ゴールで待つのは、川床に佇む千年の歴史を誇る野趣あふれる秘湯・木賊温泉。湿原の楽園と圧倒的な秘湯感を1日で贅沢に満喫できる、おすすめの縦走プランです。
浅間・烏帽子火山群エリアの温泉登山ルート
浅間・烏帽子火山群が生み出したダイナミックな稜線と高原景観が広がるエリアです。名峰の縦走や湿原散策、高山植物の彩りを楽しみながら、山麓の温泉へと下る変化に富んだ山旅が楽しめます。
篭ノ登山×高峰温泉 雲海を望む尾根歩きと標高2000mの雲上の湯

出典:高峰温泉 公式HP
高峰高原から二つの名峰を巡り、池の平湿原の自然美を堪能する、大パノラマと高山植物に彩られた1泊2日コースです。
1日目は高峰高原ホテル前からスタートし、色とりどりの高山植物が咲く尾根道を歩いて高峯山を往復したのち、高峰温泉へ下って宿泊します。2日目は宿の前から出発して水ノ塔山へ登り、絶景の稜線「赤ゾレ」を経て、360度の大展望が広がる篭ノ登山山頂を目指します。下山は兎平へ下って花々が咲き誇る池の平湿原の散策を楽しんだあと、平坦な林道を歩いて高峰温泉へと戻ります。
標高約2000mに位置する高峰温泉は一軒宿の温泉で、雲海や満天の星を望む露天風呂が見どころ。硫黄を含むやわらかな湯は体を芯から温め、登山やトレッキング後の疲労回復にも適しています。
高峰温泉
| 所在地 | 長野県小諸市高峰高原 |
| 営業時間 | チェックイン13:00~17:00/チェックアウト~10:00 |
| 電話番号 | 0267-25-2000 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 1泊2食付(夕食・朝食)大人19,150円~ ※宿泊料金はプランにより異なる |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

高峰高原から高峯山、篭ノ登山を巡り、高山植物が咲き誇る池の平湿原を満喫する1泊2日の贅沢な旅です。絶景の稜線歩きや360度の大パノラマを楽しんだあとは、標高2000mに位置する「雲上の宿」へ。目の前に広がる雲海や満天の星を仰ぐ露天風呂が、日常を忘れさせてくれます。
湯ノ丸山×鹿沢温泉 ツツジの大群落と100%源泉かけ流しの名湯

出典:鹿沢温泉紅葉館 公式HP
地蔵峠から三つの山頂を巡り、温泉地へと下る、初夏の彩りと大パノラマを満喫できる周回コースです。国天然記念物のレンゲツツジの大群落や、個性豊かな山頂から望む360度の大絶景を1日で贅沢に楽しめます。
地蔵峠からツツジ平を経て、急登を乗り越え湯ノ丸山の南峰と北峰へ。角間峠へ下ったあとは、ガレ場を進んで北アルプスを見渡す角間山を往復し、さらに樹林帯の尾根道を辿って鍋蓋山を目指します。角間峠まで戻ったあとは、作業道を軽快に下り、雪山賛歌の碑が佇む鹿沢温泉へと降ります。
鹿沢温泉紅葉館は明治初期創業の歴史ある湯宿です。100%源泉かけ流しの「雲井の湯」と「竜宮の湯」が、湯ノ丸山の大縦走で疲れた体を芯からじんわりと癒やしてくれます。
鹿沢温泉紅葉館
| 所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村田代681 |
| 営業時間 | 10:00〜16:00ごろ |
| 電話番号 | 0279-98-0421 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 500 円(小学生未満 300 円) |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

レンゲツツジの群落が彩る広大なトレイルから、3つの個性的な山頂を巡る大満足の周回プランです。北アルプスまで見渡す大パノラマと心地よい尾根歩きを楽しんだあとは、明治初期から続く歴史深い名湯・鹿沢温泉へ。100%源泉かけ流しの湯が、大縦走の疲れをじんわりと解きほぐします。
上毛・西上州エリアの温泉登山ルート
火山地形に育まれた個性豊かな秘湯が点在し、登山を通じて信仰や歴史が息づく文化に触れられます。豊かな自然に包まれた静かな環境の中、温泉に浸かって山歩きの余韻を味わってみませんか。
浅間隠山・鼻曲山×霧積温泉 2つの名峰を駆け抜ける本格縦走

出典:鳩ノ湯温泉 三鳩樓 公式HP
浅間隠温泉郷から霧積温泉へと至る縦走は、二つの名峰を駆け抜ける、山旅感に溢れた本格的なコースです。静かな温泉地を起点に、大パノラマが広がる山頂や気持ちの良い尾根歩きを経て、歴史ある秘湯への下山を目指します。
清水集落から温川沿いの林道を進み、渡渉を交えながらシャクナゲ尾根を登り詰めて浅間隠山山頂へ。二度上峠へ笹原の尾根道を下ったあとは再び登り返し、緩やかなアップダウンを経て小天狗と大天狗の二つのピークを持つ鼻曲山へ到着します。下山は鼻曲峠からロープのある急坂を慎重に下り、角落山からの道と合流して一軒宿が佇む霧積温泉へと降ります。
浅間隠山と鼻曲山を結ぶ縦走コースの起点と終点には、それぞれ登山者を優しく迎えてくれる歴史深い一軒宿が佇んでいます。どちらも豊かな自然に囲まれた静寂な環境が魅力で、山旅の前後を最高の温泉で彩ることができます。
鳩ノ湯温泉 三鳩樓
| 所在地 | 群馬県吾妻郡東吾妻町大字本宿3314 |
| 営業時間 | チェックイン13:00~/チェックアウト~10:00 |
| 電話番号 | 0279-69-2421 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 素泊まり大人5,500円~ ※宿泊料金はプランにより異なる |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。
霧積温泉 金湯館
| 所在地 | 群馬県安中市松井田町坂本1928 |
| 営業時間 | 24時間入浴可能 |
| 電話番号 | 027-395-3851 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 1泊2食付(夕食・朝食)大人15,400円~ ※宿泊料金はプランにより異なる |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

浅間隠山から鼻曲山へと抜け、歴史ある2つの名湯を繋ぐ本格的な縦走ルートです。シャクナゲが咲く尾根や笹原、ロープの急坂など変化に富んだ山道を越えた先には、静寂に包まれた秘湯の癒やしが待っています。登山の前後を贅沢な一軒宿の温泉で彩る、旅情あふれる本格プランです。
角落山×倉渕川浦温泉 スリリングな鎖場と濃厚な茶褐色のにごり湯

出典:はまゆう山荘 公式HP
角落山(つのおとすやま)は、スリリングな鎖場やガレ場が連続し、山頂からの素晴らしい展望と信仰の歴史を体感できる変化に富んだ山岳コースです。
はまゆう山荘から林道赤沢線を進みます。女坂登山道入口から荒れた沢筋を登り、まずは角落大権現の社が佇む角落山山頂を往復します。鞍部へ戻って隣の剣の峰へ向かい、鎖場が続く急な細尾根を慎重に登り詰めて、浅間隠山方面の景色が見事な山頂を目指します。下山は案内標識のない南西の急坂を下り、犬泣かせと呼ばれる足場の悪い鎖場を注意深く通過して、十六曲峠付近の分岐を経由しながら林道へと降ります。
はまゆう山荘の倉渕川浦温泉は、中が見えないほど濃い茶褐色のにごり湯が特徴。見た目のインパクトとは対照的に肌触りはやわらかく、塩分や鉄分の働きで体の芯までしっかり温まるといわれています。
はまゆう山荘
| 所在地 | 群馬県高崎市倉渕町川浦27-80 |
| 営業時間 | 11:00~19:00(受付終了は18:00)※営業時間が変更になる場合あり |
| 電話番号 | 027-378-2333 |
| 定休日 | 無休 |
| 料金 | 大人570円(入湯税含む) |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

スリリングな鎖場や荒れた沢筋、足場の悪い「犬泣かせ」を越えていく、登りごたえ抜群の本格派コースです。角落山と剣の峰という2つの名峰を巡り、ダイナミックな展望を楽しんだあとは、濃厚な茶褐色のにごり湯へ。体中を包み込むやわらかな名湯が、心地よい達成感とともに疲れた筋肉をじっくり温めます。
秩父・多摩・丹沢エリアの温泉登山ルート
比較的アクセスしやすい山岳地帯で、歴史や信仰の深い山々とともに温泉地が点在するエリアです。山一帯に広がる美しい自然や、山頂から望む大パノラマも魅力。初心者から中級者まで楽しめる多彩なコースが揃っています。
雲取山×三峯神社の湯 富士の絶景と境内に湧く神秘の「神の湯」

出典:三峯神社 興雲閣 公式HP
三峯神社から雲取山を経て鴨沢へ下る、奥多摩の名峰を縦走する1泊2日の本格的な登山コースです。
西武秩父駅からバスで三峯神社へ向かい、鳥居のある登山口から山道へ。お地蔵様が立つ地蔵峠や展望の良い霧藻ヶ峰を越え、お清平からは前白岩への急登が始まります。白岩山を越えて素晴らしいツガの原生林を抜け、雲取山荘からさらに30分ほど急登を登りすると、富士山の絶景が広がる雲取山山頂に到着します。下山は広々とした石尾根を南東へ下り、小雲取山やブナ坂を経て、鴨沢バス停までの道のりを歩きます。
三峯神社興雲閣では、霊気漂う三峯神社の境内から湧き出る歴史ある「神の湯」を心ゆくまで堪能できます。ナトリウム塩化物温泉の本格的な湯は保温効果が抜群で、雲取山の大縦走で冷え切った体や疲れた筋肉を、芯からじんわりと心地よく温めて癒やしてくれます。
三峯神社 興雲閣
| 所在地 | 埼玉県秩父市三峰298-1 |
| 営業時間 | チェックイン14:30~/チェックアウト~10:00 |
| 電話番号 | 0494-55-0241 |
| 定休日 | 無休 ※予約状況により変動あり |
| 料金 | 素泊まり大人7,850円 |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

霊気漂う三峯神社を起点に、東京都最高峰の雲取山を越えて鴨沢へと抜ける、1泊2日の王道大縦走プランです。ツガの原生林や開放的な石尾根、そして山頂から望む圧倒的な富士山の絶景が登山者を魅了します。境内に湧き出る神秘的な「神の湯」が、大縦走に挑む体を芯から力強く温めてくれます。
弘法山×鶴巻温泉 初心者にもおすすめ!富士を望む日帰り爽快ハイク

出典:弘法の里湯 公式HP
弘法山周辺の山々は、美しい桜や新緑、富士山の大パノラマと歴史ある伝説を気軽に満喫できる爽快な丘陵コースです。
秦野駅から弘法の清水を経て、急登を上がった浅間山から、素晴らしい大展望が広がる権現山へと向かいます。桜トンネルが美しい馬場道を抜けると、弘法大師ゆかりの釈迦堂が佇む弘法山に到着します。ここから新緑や紅葉が美しい雑木林の尾根道を進み、旧善波峠を経由して、日本武尊の伝説が残る吾妻山へと至ります。吾妻山からは緩やかに下って住宅街や東名高速道路の下をトンネルでくぐり下山します。
弘法の里湯では、美肌効果や筋肉痛の緩和が期待できる2種類の良質な源泉を贅沢に使用。広々とした内湯のほか、爽やかな風を感じられる露天風呂やサウナも完備しています。
弘法の里湯
| 所在地 | 神奈川県秦野市鶴巻北3-1-2 |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(最終受付20:00) |
| 電話番号 | 0463-69-2641 |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月31日 |
| 料金 | 平日1日1,000円、2時間800円/土日祝:2時間1,000円(延長1時間ごとに200円) |
※施設の最新の営業状況や宿泊予約の詳細については、事前に必ず公式サイトをご確認ください。

美しい新緑や桜並木、そして歴史ある伝説を辿りながら、壮大な富士山の景色を気軽に満喫できる爽快な丘陵ハイクです。気持ちの良い尾根道を歩いて鶴巻温泉へと下り、ゴールで待つのは2種の良質な温泉。露天風呂やサウナを備えた快適な温泉施設で、心地よいハイクの疲れを最高に癒やせます。
FAQ(よくある質問と注意点)

Q. お風呂セットや着替えはどのようにパッキングしますか?
日帰りの場合は速乾タオルと最小限の着替えのみとし、圧縮袋を使って軽量化するのが便利です。1泊2日の場合は入浴まで使用しないため、ザックの底などに収納しておきましょう。
Q. 歩いてしか行けない秘湯(歩行限定の宿)の注意点は何ですか?
山小屋に近い環境のため、消灯が早く電波が届かない場合があり、夜間行動用のヘッドランプは必携です。また、自然環境保護の観点から石鹸やシャンプーの使用が制限されている点に注意。ゴミはすべて持ち帰るのが基本です。
Q. 下山後の日帰り入浴で気を付けることは何ですか?
営業時間を確認する際は、「最終受付時間」へ間に合うよう、余裕を持った行動計画を立てましょう。混雑や休館、メンテナンスによる急な休止もあるため、事前にHPまたは電話などで最新情報を確認しておくと安心です。
Q. スタートとゴールが異なる「縦走ルート」へのアクセスはどうしたらよいですか?
公共交通機関の場合、バスの時刻表を事前に細かく確認しておくことが大切。シーズンにより運行時間や本数が異なる場合があります。マイカー利用の場合は、登山開始前にタクシーを手配するか、車を2台使った回送といった方法で移動手段を計画しておきましょう。
まだ見ぬ山と温泉の魅力に出会う、とっておきの登山コースへ

数々の名峰を歩き良い汗をかいた後は、歴史ある名湯に身を委ね、心も身体もゆったりとほどく。静かな山奥で登山の余韻に浸れることこそ、日本の山ならではの楽しみ方です。
徒歩でしか行けない秘湯に宿泊するもよし、日帰りで気軽に訪れるのもよし。入念な登山計画を立てて、自分だけの趣深い山旅へ出かけてみませんか?

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