【福岡県】の登山コースガイド

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検索結果33件中  21-33件
  • 雷山観音から雷山

    雷山観音から雷山

    JR筑前前原駅から糸島市コミュニティバスで雷山観音前終点で下車し、千如寺まで歩きます。手前の川沿いの道に「雷山自然歩道」の標識があり、これが入口となります。コンクリート舗装の道が民家の間を通り、最後の民家の上を回ってフェンス沿いに進むと杉林の中に導かれます。セメントが剥離した路をたどり、未舗装の林道を横切ってひとしきり登ります。次の林道に出て、道脇の防火水槽の横から登山道に入ります。流れに沿って登り、やがて渡れば林道(支線)終点の広場が見えます。目の前には、二段の清賀の滝が美しく広がります。 滝の正面で橋を渡り、急登して狭い尾根に上がりこむと、木の根張りがあらわになった道が延びています。やがて林に入ると道は尾根の右側を巻いて進み、空谷を横切り、また尾根を巻いて行きます。きれいに手入れされた杉林に入ると、3つの祠がたたずむ上宮に到着します。小ぶりながら端正な石造りの祠は、重厚で厳かな雰囲気を漂わせています。 上宮から広い尾根をゆるやかにジグザグで登り、展望台の岩を左に巻くと石の祠があり、再び尾根に出てブナやカエデの林から狭いササの道を抜けると山頂に飛び出します。広い草地に巨石が点在する山頂は、遮るもののない開放感に満ちた場所です。西に下ればスキー場跡の草原が広がり、東には井原山へ向かう広い道が延びています。
    JR筑前前原駅から糸島市コミュニティバスで雷山観音前終点で下車し、千如寺まで歩きます。手前の川沿いの道に「雷山自然歩道」の標識があり、これが入口となります。コンクリート舗装の道が民家の間を通り、最後の民家の上を回ってフェンス沿いに進むと杉林の中に導かれます。セメントが剥離した路をたどり、未舗装の林道を横切ってひとしきり登ります。次の林道に出て、道脇の防火水槽の横から登山道に入ります。流れに沿って登り、やがて渡れば林道(支線)終点の広場が見えます。目の前には、二段の清賀の滝が美しく広がります。 滝の正面で橋を渡り、急登して狭い尾根に上がりこむと、木の根張りがあらわになった道が延びています。やがて林に入ると道は尾根の右側を巻いて進み、空谷を横切り、また尾根を巻いて行きます。きれいに手入れされた杉林に入ると、3つの祠がたたずむ上宮に到着します。小ぶりながら端正な石造りの祠は、重厚で厳かな雰囲気を漂わせています。 上宮から広い尾根をゆるやかにジグザグで登り、展望台の岩を左に巻くと石の祠があり、再び尾根に出てブナやカエデの林から狭いササの道を抜けると山頂に飛び出します。広い草地に巨石が点在する山頂は、遮るもののない開放感に満ちた場所です。西に下ればスキー場跡の草原が広がり、東には井原山へ向かう広い道が延びています。
  • 木の香ランドから女岳

    木の香ランドから女岳

    JR筑肥線大入駅から歩き出し国道202号から加茂川に設置されたゆらりんこ橋を経て二丈渓谷をたどる。渓谷沿いには遊歩道があり、滝を探勝して真名子にある木の香ランドにたどり着く。アプローチは長いが、かつては地元の小学生が通学路として利用したという道である。 旧二丈町が整備した木の香ランドは二丈岳の麓にあり、研修棟などを備えた森林公園。この施設を起点にして女岳、浮嶽の登山をする。 木の香ランドからキャンプ場に向かうと、まもなく右へ渡るつばき橋がある。これを渡り植林帯を抜けて雷山浮嶽林道に出る。そこが第二の登山口になる。杉林の中を登り尾根に上がると荒川峠からの登山道に合流し、右に向かい尾根を登ると自然林となり大きな岩を回り込んでまもなく女岳頂上に着く。頂上は明るく、北側の海岸線が望める。西に下れば木々の間に浮嶽を見て、30分で西側の登山口(荒谷峠)に出る。
    JR筑肥線大入駅から歩き出し国道202号から加茂川に設置されたゆらりんこ橋を経て二丈渓谷をたどる。渓谷沿いには遊歩道があり、滝を探勝して真名子にある木の香ランドにたどり着く。アプローチは長いが、かつては地元の小学生が通学路として利用したという道である。 旧二丈町が整備した木の香ランドは二丈岳の麓にあり、研修棟などを備えた森林公園。この施設を起点にして女岳、浮嶽の登山をする。 木の香ランドからキャンプ場に向かうと、まもなく右へ渡るつばき橋がある。これを渡り植林帯を抜けて雷山浮嶽林道に出る。そこが第二の登山口になる。杉林の中を登り尾根に上がると荒川峠からの登山道に合流し、右に向かい尾根を登ると自然林となり大きな岩を回り込んでまもなく女岳頂上に着く。頂上は明るく、北側の海岸線が望める。西に下れば木々の間に浮嶽を見て、30分で西側の登山口(荒谷峠)に出る。
  • 荒谷峠から浮嶽

    荒谷峠から浮嶽

    JR筑肥線大入駅から歩き出し、国道202号から加茂川に設置されたゆらりんこ橋を経て二丈渓谷をたどります。渓谷沿いには遊歩道があり、滝を探勝しながら真名子にある木の香ランドにたどり着きます。アプローチは長いですが、かつては地元の小学生が通学路として利用したという道です。 旧二丈町が整備した木の香ランドは二丈岳の麓にあり、研修棟などを備えた森林公園です。この施設を起点にして女岳や浮嶽の登山を行います。 木の香ランドからキャンプ場に向かうと、まもなく右へ渡るつばき橋があります。これを渡り、植林帯を抜けて雷山浮嶽林道に出ると、そこが第二の登山口となります。杉林の中を登り尾根に上がると荒川峠からの登山道に合流し、右に向かい尾根を登ると自然林となり、大きな岩を回り込んでまもなく女岳頂上に着きます。頂上は明るく、北側の海岸線が望めます。西に下れば木々の間に浮嶽を見て、30分で西側の登山口(荒谷峠)に出ます。
    JR筑肥線大入駅から歩き出し、国道202号から加茂川に設置されたゆらりんこ橋を経て二丈渓谷をたどります。渓谷沿いには遊歩道があり、滝を探勝しながら真名子にある木の香ランドにたどり着きます。アプローチは長いですが、かつては地元の小学生が通学路として利用したという道です。 旧二丈町が整備した木の香ランドは二丈岳の麓にあり、研修棟などを備えた森林公園です。この施設を起点にして女岳や浮嶽の登山を行います。 木の香ランドからキャンプ場に向かうと、まもなく右へ渡るつばき橋があります。これを渡り、植林帯を抜けて雷山浮嶽林道に出ると、そこが第二の登山口となります。杉林の中を登り尾根に上がると荒川峠からの登山道に合流し、右に向かい尾根を登ると自然林となり、大きな岩を回り込んでまもなく女岳頂上に着きます。頂上は明るく、北側の海岸線が望めます。西に下れば木々の間に浮嶽を見て、30分で西側の登山口(荒谷峠)に出ます。
  • 道原から九州自然歩道を経て福智山

    道原から九州自然歩道を経て福智山

    鱒渕ダムを起点にして福智山に登るコースで、九州自然歩道にも含まれています。バスで道原終点下車後、ダムまで2.4km進み、ダムに上がって湖面にかかる吊橋を渡り、湖畔のサイクルロードをたどって登山口に着きます。 九州自然歩道の案内板から左に入り、広い道を進んで山側に分かれる道に出会い、これに入ります。平坦な路を5分で強羅の橋を渡ると急な登りが始まり、頭上に直線的に延びる道が見えます。登りきって小さな流れを越えるとすぐにホッテ谷分れがあります。ホッテ谷新道は右に上り、歩庭平を経て縦走路の烏落につながります。 自然歩道の標識に従って直進し、谷筋を登り、小さな尾根と小さな谷を横切りながら徐々に高度を稼いで尾根に上がります。アカガシの林で説明の案内を見て尾根をたどります。いちど尾根を外れ、流れを渡って登ると幅広いコルにあがり、左に行けば鈴ヶ岩屋があります。 この辺りは福智平と呼ばれ、山頂からその裾野にかけていちめんにススキ原が広がり、秋には日差しを受けて輝くじゅうたんの趣があります。その中を登り、低いクマザサに覆われた山頂に着きます。360度の眺望が得られ、南側のススキの原や北に伸びる広大な森林は印象的です。 北に下れば上野越、八丁辻の道と分かれ、さらに下ると山小屋「荒宿荘」があり、たぬき水の水場があります。そのまま下って烏落に着くと、東へホッテ谷、西に内ヶ磯への道が分かれ、北には尺岳へ縦走路が延びています。
    鱒渕ダムを起点にして福智山に登るコースで、九州自然歩道にも含まれています。バスで道原終点下車後、ダムまで2.4km進み、ダムに上がって湖面にかかる吊橋を渡り、湖畔のサイクルロードをたどって登山口に着きます。 九州自然歩道の案内板から左に入り、広い道を進んで山側に分かれる道に出会い、これに入ります。平坦な路を5分で強羅の橋を渡ると急な登りが始まり、頭上に直線的に延びる道が見えます。登りきって小さな流れを越えるとすぐにホッテ谷分れがあります。ホッテ谷新道は右に上り、歩庭平を経て縦走路の烏落につながります。 自然歩道の標識に従って直進し、谷筋を登り、小さな尾根と小さな谷を横切りながら徐々に高度を稼いで尾根に上がります。アカガシの林で説明の案内を見て尾根をたどります。いちど尾根を外れ、流れを渡って登ると幅広いコルにあがり、左に行けば鈴ヶ岩屋があります。 この辺りは福智平と呼ばれ、山頂からその裾野にかけていちめんにススキ原が広がり、秋には日差しを受けて輝くじゅうたんの趣があります。その中を登り、低いクマザサに覆われた山頂に着きます。360度の眺望が得られ、南側のススキの原や北に伸びる広大な森林は印象的です。 北に下れば上野越、八丁辻の道と分かれ、さらに下ると山小屋「荒宿荘」があり、たぬき水の水場があります。そのまま下って烏落に着くと、東へホッテ谷、西に内ヶ磯への道が分かれ、北には尺岳へ縦走路が延びています。
  • 七重の滝から山瀬越を経て尺岳

    七重の滝から山瀬越を経て尺岳

    七重の滝は、文字通り滝が連なる渓谷で、沢登りの対象にもなっていますが、渓谷沿いに登山道があり、次々に現れる滝を眺めながら登るコースです。一方で岩場やクサリ場も多いため、注意が必要になります。 七重の滝登山口は、バスで道原終点下車後、ダムまで2.4km進み、ダムに上がって湖面にかかる吊橋を渡り、湖畔のサイクルロードをたどった登山口から西へ100m進んだところで、山瀬林道の入り口に標識があります。林道に入り、まもなく右にカーブするところで林道を外れ直進し、すぐに川を渡ります。谷沿いに進み、300mほどで流れを渡ると、まもなく滝見吊橋が現れ、正面に滝が現れ、七重の滝が始まります。 右岸の広場から斜面にクサリのある岩場を登り、小尾根に上がり込みます。これから右手に二の滝、三の滝と名付けられた滝が現れ、斜面のトラバースや、クサリ場も2箇所出てきます。最後の大滝を過ぎると、橋を渡り、てっぺん広場に出て、山瀬林道から延びてきた水平歩道に合流します。上流に進んで豊前越、山瀬越の分岐点(山瀬)に着きます。左に行けば豊前越まで30分、山瀬越は右に取り、林道を横切って上がり込むと峠に着きます。 尺岳へは縦走路を右(北)に進み、あまり起伏もなく、尺岳平に着きます。尺岳平は広い草地の広場で、休憩舎があり憩うことができます。広場の北側の踏み跡をたどって尺岳山頂までひと息です。尺岳山頂には岩の上に小ぶりの祠があり、ヤマトタケルノミコトを祀っています。
    七重の滝は、文字通り滝が連なる渓谷で、沢登りの対象にもなっていますが、渓谷沿いに登山道があり、次々に現れる滝を眺めながら登るコースです。一方で岩場やクサリ場も多いため、注意が必要になります。 七重の滝登山口は、バスで道原終点下車後、ダムまで2.4km進み、ダムに上がって湖面にかかる吊橋を渡り、湖畔のサイクルロードをたどった登山口から西へ100m進んだところで、山瀬林道の入り口に標識があります。林道に入り、まもなく右にカーブするところで林道を外れ直進し、すぐに川を渡ります。谷沿いに進み、300mほどで流れを渡ると、まもなく滝見吊橋が現れ、正面に滝が現れ、七重の滝が始まります。 右岸の広場から斜面にクサリのある岩場を登り、小尾根に上がり込みます。これから右手に二の滝、三の滝と名付けられた滝が現れ、斜面のトラバースや、クサリ場も2箇所出てきます。最後の大滝を過ぎると、橋を渡り、てっぺん広場に出て、山瀬林道から延びてきた水平歩道に合流します。上流に進んで豊前越、山瀬越の分岐点(山瀬)に着きます。左に行けば豊前越まで30分、山瀬越は右に取り、林道を横切って上がり込むと峠に着きます。 尺岳へは縦走路を右(北)に進み、あまり起伏もなく、尺岳平に着きます。尺岳平は広い草地の広場で、休憩舎があり憩うことができます。広場の北側の踏み跡をたどって尺岳山頂までひと息です。尺岳山頂には岩の上に小ぶりの祠があり、ヤマトタケルノミコトを祀っています。
  • 内ヶ磯から福智山

    内ヶ磯から福智山

    内ヶ磯側からの登山口は福智山ダム(2004年竣工)建設によって大きく変化しました。直方駅から内ヶ磯までは車かタクシーを利用します。内ヶ磯貯水池の縁を進むと新しいダムが立ちはだかります。ダム下から階段を上がり、ダム堤に出ます。車を利用する場合、ダム湖の周回道は右回りの一方通行で、駐車場は数台分なので、ダム下の駐車場を利用します。 湖畔を進み、最奥の三軒屋橋から頓野林道に入ります。林道が山側に曲がる地点では谷沿いの道を選び、セゼリ谷の音を聞きながら林を行きます。大塔の別れで道はふたつに分かれ、右は薙野を経て上野越に行きます。左を取ると豪快な大塔滝まで25分です。滝からは右の急な斜面を登ります。道は谷に沿って上り、やがて林が開け、細くなった流れを渡って右岸の尾根の中腹に上がります。道はそのままトラバースしてまもなく烏落に着きます。標高723mの広いコルで、尺岳、福智山の縦走路が通り、東はホッテ谷新道です。ここから南へ、正面に見える山頂に向かってまっすぐに登ります。山小屋荒宿荘を経て20分で山頂に着きます。
    内ヶ磯側からの登山口は福智山ダム(2004年竣工)建設によって大きく変化しました。直方駅から内ヶ磯までは車かタクシーを利用します。内ヶ磯貯水池の縁を進むと新しいダムが立ちはだかります。ダム下から階段を上がり、ダム堤に出ます。車を利用する場合、ダム湖の周回道は右回りの一方通行で、駐車場は数台分なので、ダム下の駐車場を利用します。 湖畔を進み、最奥の三軒屋橋から頓野林道に入ります。林道が山側に曲がる地点では谷沿いの道を選び、セゼリ谷の音を聞きながら林を行きます。大塔の別れで道はふたつに分かれ、右は薙野を経て上野越に行きます。左を取ると豪快な大塔滝まで25分です。滝からは右の急な斜面を登ります。道は谷に沿って上り、やがて林が開け、細くなった流れを渡って右岸の尾根の中腹に上がります。道はそのままトラバースしてまもなく烏落に着きます。標高723mの広いコルで、尺岳、福智山の縦走路が通り、東はホッテ谷新道です。ここから南へ、正面に見える山頂に向かってまっすぐに登ります。山小屋荒宿荘を経て20分で山頂に着きます。
  • 内ヶ磯から福智山

    内ヶ磯から福智山

    内ヶ磯側からの登山口は福智山ダム(2004年竣工)建設によって大きく変化しました。直方駅から内ヶ磯までは車かタクシーを利用します。内ヶ磯貯水池の縁を進むと新しいダムが立ちはだかります。ダム下から階段を上がり、ダム堤に出ます。車を利用する場合、ダム湖の周回道は右回りの一方通行で、駐車場は数台分なのでダム下の駐車場を利用します。 湖畔を進み、最奥の三軒屋橋から頓野林道に入ります。林道が山側に曲がる地点では谷沿いの道を選び、セゼリ谷の音を聞きながら林を行きます。大塔の別れで道はふたつに分かれ、右は薙野を経て上野越に行きます。左を取ると豪快な大塔滝まで25分です。滝からは右の急な斜面を登ります。道は谷に沿って上り、やがて林が開け、細くなった流れを渡って右岸の尾根の中腹に上がります。道はそのままトラバースしてまもなく烏落に着きます。標高723mの広いコルで、尺岳、福智山の縦走路が通り、東はホッテ谷新道です。ここから南へ、正面に見える山頂に向かってまっすぐに登ります。山小屋荒宿荘を経て20分で山頂に着きます。
    内ヶ磯側からの登山口は福智山ダム(2004年竣工)建設によって大きく変化しました。直方駅から内ヶ磯までは車かタクシーを利用します。内ヶ磯貯水池の縁を進むと新しいダムが立ちはだかります。ダム下から階段を上がり、ダム堤に出ます。車を利用する場合、ダム湖の周回道は右回りの一方通行で、駐車場は数台分なのでダム下の駐車場を利用します。 湖畔を進み、最奥の三軒屋橋から頓野林道に入ります。林道が山側に曲がる地点では谷沿いの道を選び、セゼリ谷の音を聞きながら林を行きます。大塔の別れで道はふたつに分かれ、右は薙野を経て上野越に行きます。左を取ると豪快な大塔滝まで25分です。滝からは右の急な斜面を登ります。道は谷に沿って上り、やがて林が開け、細くなった流れを渡って右岸の尾根の中腹に上がります。道はそのままトラバースしてまもなく烏落に着きます。標高723mの広いコルで、尺岳、福智山の縦走路が通り、東はホッテ谷新道です。ここから南へ、正面に見える山頂に向かってまっすぐに登ります。山小屋荒宿荘を経て20分で山頂に着きます。
  • 菅生の滝から尺岳

    菅生の滝から尺岳

    菅生の滝は北九州市内で最大の滝と言われ、夏の納涼地としてだけでなく、四季を通じて訪れる人が多い場所です。菅生寺、妙法寺や滝に迫る須川神社といった場所が滝を中心に幽玄な境地を醸し出しており、訪れる者に深い静寂と自然の美しさを感じさせます。 道原でバスを降り、鱒渕ダムへの道と分かれて、菅生の滝付近まで約40分ほど歩きます。道原貯水池や菅生寺を過ぎ、菅生橋を渡って川沿いに進んでいくと、さらに橋を渡って菅生の滝に到着します。 登山道は橋の手前から左に入り、川沿いに進んでいきます。杉林の急な斜面を登り、やがて林道に出ます。林道の記念碑を通り過ぎ、橋を渡ると登山口の標識が見えます。すぐに流れを渡り、車止めの杭が立つ場所を通り過ぎます。自然林に覆われたゆるやかな谷を進み、2度ほど渡渉を行いながら、左岸に直線的に付けられた道を進みます。縦走路に近づくと、杉林をゆるやかに登り、尺岳の肩と呼ばれるコルに到着します。右に行けば田代方面、西に下れば四方越から竜王峡に下る道が続いています。左に登ると、すぐに尺岳平に到達し、広い草地には東屋が建ち、格好の休憩地となります。北側の踏み跡をたどりながら尺岳の山頂に到着します。
    菅生の滝は北九州市内で最大の滝と言われ、夏の納涼地としてだけでなく、四季を通じて訪れる人が多い場所です。菅生寺、妙法寺や滝に迫る須川神社といった場所が滝を中心に幽玄な境地を醸し出しており、訪れる者に深い静寂と自然の美しさを感じさせます。 道原でバスを降り、鱒渕ダムへの道と分かれて、菅生の滝付近まで約40分ほど歩きます。道原貯水池や菅生寺を過ぎ、菅生橋を渡って川沿いに進んでいくと、さらに橋を渡って菅生の滝に到着します。 登山道は橋の手前から左に入り、川沿いに進んでいきます。杉林の急な斜面を登り、やがて林道に出ます。林道の記念碑を通り過ぎ、橋を渡ると登山口の標識が見えます。すぐに流れを渡り、車止めの杭が立つ場所を通り過ぎます。自然林に覆われたゆるやかな谷を進み、2度ほど渡渉を行いながら、左岸に直線的に付けられた道を進みます。縦走路に近づくと、杉林をゆるやかに登り、尺岳の肩と呼ばれるコルに到着します。右に行けば田代方面、西に下れば四方越から竜王峡に下る道が続いています。左に登ると、すぐに尺岳平に到達し、広い草地には東屋が建ち、格好の休憩地となります。北側の踏み跡をたどりながら尺岳の山頂に到着します。
  • 竜王峡から尺岳

    竜王峡から尺岳

    竜王峡は福智山や尺岳へと続くいくつかの登山コースが集まる主要な登山拠点です。このエリアにはキャンプ場が整備されており、駐車場やトイレといった施設も完備されているので、登山者にとって便利な拠点となっています。 福智山へは、竜王峡広場から鳥居をくぐり、谷沿いを登って山瀬越に出ます。そこから縦走路を進んで山頂を目指します。 尺岳に向かうには、駐車場の脇から橋を渡り、キャンプ場を抜けて竜ヶ丘公園へ出ます。そこから尾根に取り付くと、赤松尾根を伝って急な尾根を登り、縦走路に出ることができます。 また、四方越方面を経由して行く場合、安入寺公民館から広い道路を通り、安入寺の集落を上がっていくと、整備された川沿いの道に入ります。約15分ほど登ると、広い道が尽き、左に踏み跡が続いています。ジグザグに登り、狭いコルに出ると、畑からの道が合流します。ここにはベンチと「四方越」という表示があり、ヤセ尾根を急登していくことになります。その後、尾根の北斜面をトラバースして水場に到達します。この水場は広い谷の源流にあり、山頂直下の場所に位置しており、尺岳が産み出す水のような自然の恵みが感じられます。道は一度縦走路に出て、左に行けば尺岳平を経て尺岳山頂に到着します。
    竜王峡は福智山や尺岳へと続くいくつかの登山コースが集まる主要な登山拠点です。このエリアにはキャンプ場が整備されており、駐車場やトイレといった施設も完備されているので、登山者にとって便利な拠点となっています。 福智山へは、竜王峡広場から鳥居をくぐり、谷沿いを登って山瀬越に出ます。そこから縦走路を進んで山頂を目指します。 尺岳に向かうには、駐車場の脇から橋を渡り、キャンプ場を抜けて竜ヶ丘公園へ出ます。そこから尾根に取り付くと、赤松尾根を伝って急な尾根を登り、縦走路に出ることができます。 また、四方越方面を経由して行く場合、安入寺公民館から広い道路を通り、安入寺の集落を上がっていくと、整備された川沿いの道に入ります。約15分ほど登ると、広い道が尽き、左に踏み跡が続いています。ジグザグに登り、狭いコルに出ると、畑からの道が合流します。ここにはベンチと「四方越」という表示があり、ヤセ尾根を急登していくことになります。その後、尾根の北斜面をトラバースして水場に到達します。この水場は広い谷の源流にあり、山頂直下の場所に位置しており、尺岳が産み出す水のような自然の恵みが感じられます。道は一度縦走路に出て、左に行けば尺岳平を経て尺岳山頂に到着します。
  • 牛斬山・福智山・尺岳縦走

    牛斬山・福智山・尺岳縦走

    牛斬山(うしきりやま)は、JR日田彦山線の採銅所駅からアクセスできる登山コースが特徴です。駅前には牛斬山や香春岳の案内標識が立っているのが珍しいポイントです。駅から南の踏切を渡り、集落を上がると登山口に到着します。そこから杉林の中を谷沿いに進み、約1時間でコルに到達します。コルからは左にひと登りして牛斬山の山頂に着きます。 牛斬山の山頂からは、香春岳一ノ岳が輪切りのように見える広い草地の景色が広がり、素晴らしい眺望を楽しむことができます。牛斬山は主稜線から外れた位置にあり、縦走路は西側を通って牛斬峠や五徳越峠につながり、香春岳へ向かうことができます。 コルに戻り、北に進むと稜線上に広く切り開かれた防火帯が現れます。最初の625.0mのピークを登ることで、この縦走の洗礼を受けることになります。しばらくは眺望を楽しみながら稜線を進むと、焼立山の急登が待ち受けています。草地がまっすぐに延びる防火帯の風景は圧倒的で、登山者の姿が小さく見えるほどです。 焼立山からは、右に折れると赤牟田の辻に到達します。ここが縦走の半ば地点で、行く手に福智山が見えてきます。別名「念仏坂」と呼ばれる標高差140mの下りがあり、ジグザグに慎重に下る必要があります。下りきった後は、防火帯が終わり、自然林の中を進みます。ススキが多くなると福智山が近づき、835mのピーク直下で右から頂吉コースが合流します。 正面に福智山の美しい山容を見ながら、ススキの道を進んでいくと、左から八丁辻、右から鈴ヶ岩屋の道と合流し、福智山の山頂に到着します。
    牛斬山(うしきりやま)は、JR日田彦山線の採銅所駅からアクセスできる登山コースが特徴です。駅前には牛斬山や香春岳の案内標識が立っているのが珍しいポイントです。駅から南の踏切を渡り、集落を上がると登山口に到着します。そこから杉林の中を谷沿いに進み、約1時間でコルに到達します。コルからは左にひと登りして牛斬山の山頂に着きます。 牛斬山の山頂からは、香春岳一ノ岳が輪切りのように見える広い草地の景色が広がり、素晴らしい眺望を楽しむことができます。牛斬山は主稜線から外れた位置にあり、縦走路は西側を通って牛斬峠や五徳越峠につながり、香春岳へ向かうことができます。 コルに戻り、北に進むと稜線上に広く切り開かれた防火帯が現れます。最初の625.0mのピークを登ることで、この縦走の洗礼を受けることになります。しばらくは眺望を楽しみながら稜線を進むと、焼立山の急登が待ち受けています。草地がまっすぐに延びる防火帯の風景は圧倒的で、登山者の姿が小さく見えるほどです。 焼立山からは、右に折れると赤牟田の辻に到達します。ここが縦走の半ば地点で、行く手に福智山が見えてきます。別名「念仏坂」と呼ばれる標高差140mの下りがあり、ジグザグに慎重に下る必要があります。下りきった後は、防火帯が終わり、自然林の中を進みます。ススキが多くなると福智山が近づき、835mのピーク直下で右から頂吉コースが合流します。 正面に福智山の美しい山容を見ながら、ススキの道を進んでいくと、左から八丁辻、右から鈴ヶ岩屋の道と合流し、福智山の山頂に到着します。
  • 杣の里渓流公園から御前岳

    杣の里渓流公園から御前岳

    JR羽犬塚駅前から柴庵行きのバスに乗車し、日向神ダムを通って宮ノ尾橋で下車します。御側川に沿って1時間20分ほど歩くと、大杣公園に着きます。ここから峰越林道を進み、杣の里渓流公園まで向かいます。 御前岳の登山口は、杣の里の入口付近で、大杣公園から30分ほどかかります。谷の横に杣の里の駐車場があり、その先に登山口があります。登山道は谷に沿って登り、数回にわたって右岸、左岸と流れを渡りますが、途中にはいくつもの滝やナメの景観も楽しめます。谷が広くなってくると、やがて林道に出ます。これを西に100mほど行くと、尾根を伝う登山路に取り付きます。急坂を15分ほど登ると、ブナやツガの自然林となり、岩やクサリ場もありますが、クマザサの中にシャクナゲやアセビが混じってきます。山頂は間近です。三方を急な斜面で囲まれた山頂からは、北側の一部を除いて眺望を楽しむことができます。
    JR羽犬塚駅前から柴庵行きのバスに乗車し、日向神ダムを通って宮ノ尾橋で下車します。御側川に沿って1時間20分ほど歩くと、大杣公園に着きます。ここから峰越林道を進み、杣の里渓流公園まで向かいます。 御前岳の登山口は、杣の里の入口付近で、大杣公園から30分ほどかかります。谷の横に杣の里の駐車場があり、その先に登山口があります。登山道は谷に沿って登り、数回にわたって右岸、左岸と流れを渡りますが、途中にはいくつもの滝やナメの景観も楽しめます。谷が広くなってくると、やがて林道に出ます。これを西に100mほど行くと、尾根を伝う登山路に取り付きます。急坂を15分ほど登ると、ブナやツガの自然林となり、岩やクサリ場もありますが、クマザサの中にシャクナゲやアセビが混じってきます。山頂は間近です。三方を急な斜面で囲まれた山頂からは、北側の一部を除いて眺望を楽しむことができます。
  • 湧水コース登山口から御前岳

    湧水コース登山口から御前岳

    御前岳の北側の奥日田スーパー林道からは、湧水コースがあります。麓の出野から登ってきた道が合流する場所が登山口で、休憩舎と数台分の駐車スペースもあります。 高瀬川の支流に沿って登り、谷が広がり流れが穏やかになったところに、登山道から少し入った場所に御前岳の湧水源があります。登山道に戻り、一方の流れに沿って進み、シオジ原生林の中を通って尾根に上がります。急な登りをひと息つくと縦走路に出て、右に進めば山頂に到達します。
    御前岳の北側の奥日田スーパー林道からは、湧水コースがあります。麓の出野から登ってきた道が合流する場所が登山口で、休憩舎と数台分の駐車スペースもあります。 高瀬川の支流に沿って登り、谷が広がり流れが穏やかになったところに、登山道から少し入った場所に御前岳の湧水源があります。登山道に戻り、一方の流れに沿って進み、シオジ原生林の中を通って尾根に上がります。急な登りをひと息つくと縦走路に出て、右に進めば山頂に到達します。
  • 御前岳・釈迦岳縦走

    御前岳・釈迦岳縦走

    御前岳から釈迦岳の縦走路は2.1kmあります。山頂から東側にゆるく下ると、すぐに左から湧水コースの道が合流します。その先で眺望が開け、山頂からは見えなかった釈迦岳への尾根筋が見通せます。急な下りを終えると、スズタケで切り分けられた道は平坦になり、ブナの木が頭上を覆うような林を進みます。小さな起伏を2箇所ほど越えると、このあたりは春先にドウダンツツジの花で彩られます。 下ると、釈迦岳の三角錐の山頂が目の前に現れます。その迫力にどう登るのかと思わせるものの、クサリが張られた岩場を登り、右に巻いて行けます。南側はスッポリと切れ落ちており、高度感が素晴らしいです。御側の渓谷を隔てて三国山、国見山がそびえ、さらに先には八方ヶ岳も姿を見せます。 山頂は狭いですが、三体の仏像が祀られており、花が手向けられていることも多いです。1等三角点が埋め込まれ、そばには詳細なデータが記された表示板もあります。この山頂は、東側120mの普賢岳に雨量レーダーが設置されており、1等三角点の地点替えで釈迦岳(本釈迦)は福岡県の最高峰となっています。 釈迦岳山頂から東に進み、普賢岳の分岐を南に下ると、尾根をたどって登山口(矢部越)に下りることができます。そこから御前岳の登山口へは、杣の里渓流公園に向かって35分で下り着きます。また、峠を東に下れば奥日田スーパー林道に出て、スノーピーク奥日田まで約5kmとなります。
    御前岳から釈迦岳の縦走路は2.1kmあります。山頂から東側にゆるく下ると、すぐに左から湧水コースの道が合流します。その先で眺望が開け、山頂からは見えなかった釈迦岳への尾根筋が見通せます。急な下りを終えると、スズタケで切り分けられた道は平坦になり、ブナの木が頭上を覆うような林を進みます。小さな起伏を2箇所ほど越えると、このあたりは春先にドウダンツツジの花で彩られます。 下ると、釈迦岳の三角錐の山頂が目の前に現れます。その迫力にどう登るのかと思わせるものの、クサリが張られた岩場を登り、右に巻いて行けます。南側はスッポリと切れ落ちており、高度感が素晴らしいです。御側の渓谷を隔てて三国山、国見山がそびえ、さらに先には八方ヶ岳も姿を見せます。 山頂は狭いですが、三体の仏像が祀られており、花が手向けられていることも多いです。1等三角点が埋め込まれ、そばには詳細なデータが記された表示板もあります。この山頂は、東側120mの普賢岳に雨量レーダーが設置されており、1等三角点の地点替えで釈迦岳(本釈迦)は福岡県の最高峰となっています。 釈迦岳山頂から東に進み、普賢岳の分岐を南に下ると、尾根をたどって登山口(矢部越)に下りることができます。そこから御前岳の登山口へは、杣の里渓流公園に向かって35分で下り着きます。また、峠を東に下れば奥日田スーパー林道に出て、スノーピーク奥日田まで約5kmとなります。