【近畿】の登山コースガイド
近畿
検索結果171件中
41-60件
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赤熊バス停から半国山へ
- 日帰り
- 3時間20分
- 8.5km
赤熊バス停から半国山へ
- 日帰り
- 3時間20分
- 8.5km
亀岡市の西部に位置する標高774mの山です。 赤熊バス停をスタートすると三叉路に。真ん中の砂利道を歩きます。獣害のゲートを越え林道を進むと、終点にお地蔵さんがあるので、安全祈願をして登山道に入ります。しばらくはせせらぎ沿い。降雨で道がえぐられた箇所を迂回しながら音羽の滝へ。歩きやすい山道となり、途中「烏帽子山」の分岐がありますが左の道を進み、うしつなぎ広場に到着。ここが半国山と烏帽子山の鞍部です。左折して南の方角へひと登りで半国山山頂です。亀岡盆地や愛宕山が見渡せます。下山は少し下って東へ進み金輪寺へ。山頂からすぐの斜面は滑りやすいので注意。大岩を過ぎ、Y字の分岐を右手へ。1kmほどで近畿自然歩道と城跡の分岐点です。近畿自然歩道はあまり整備されていないため、少し登り返す城跡方面へ進みます。金輪寺を5分ほど下ると妙見の展望台があり園部方面が望めます。獣よけのゲートを出ると宮川神社です。集落を道なりに進むとバス道に出て、宮前バス停からバスで亀岡駅へと戻ります。亀岡市の西部に位置する標高774mの山です。 赤熊バス停をスタートすると三叉路に。真ん中の砂利道を歩きます。獣害のゲートを越え林道を進むと、終点にお地蔵さんがあるので、安全祈願をして登山道に入ります。しばらくはせせらぎ沿い。降雨で道がえぐられた箇所を迂回しながら音羽の滝へ。歩きやすい山道となり、途中「烏帽子山」の分岐がありますが左の道を進み、うしつなぎ広場に到着。ここが半国山と烏帽子山の鞍部です。左折して南の方角へひと登りで半国山山頂です。亀岡盆地や愛宕山が見渡せます。下山は少し下って東へ進み金輪寺へ。山頂からすぐの斜面は滑りやすいので注意。大岩を過ぎ、Y字の分岐を右手へ。1kmほどで近畿自然歩道と城跡の分岐点です。近畿自然歩道はあまり整備されていないため、少し登り返す城跡方面へ進みます。金輪寺を5分ほど下ると妙見の展望台があり園部方面が望めます。獣よけのゲートを出ると宮川神社です。集落を道なりに進むとバス道に出て、宮前バス停からバスで亀岡駅へと戻ります。 -
JR亀岡駅から牛松山へ
- 日帰り
- 3時間40分
- 9.2km
JR亀岡駅から牛松山へ
- 日帰り
- 3時間40分
- 9.2km
JR亀岡駅の北側ロータリーが起点です。サンガスタジアムの北側をまわり、クライミングウォールを横目に坂を上がります。保津橋を渡り、保津町へ。保津交差点を越え、一つ目の信号を右へ、二股の道の石柱を左へ進み、北保津バス停を東に入ります。集落の突き当たりにあるゲートを開ければ、すぐ登山口です。 低山でありながらもなかなかの登りがあり、少々くたびれますが、ご褒美の平らな道では、ぜひ森を味わってください。丁石を頼りに十八丁まで進むと金刀比羅神社に到着、隣にある東屋の屋根下には保津川下りの模型が祀られています。牛松山の三角点は少し先のアンテナ塔の近くです。電車の場合は同じ道を戻ります。マイカーの場合は和らぎの道の駐車場に置き、亀岡駅方面に戻り、山頂から西へ下ると周遊もできます。JR亀岡駅の北側ロータリーが起点です。サンガスタジアムの北側をまわり、クライミングウォールを横目に坂を上がります。保津橋を渡り、保津町へ。保津交差点を越え、一つ目の信号を右へ、二股の道の石柱を左へ進み、北保津バス停を東に入ります。集落の突き当たりにあるゲートを開ければ、すぐ登山口です。 低山でありながらもなかなかの登りがあり、少々くたびれますが、ご褒美の平らな道では、ぜひ森を味わってください。丁石を頼りに十八丁まで進むと金刀比羅神社に到着、隣にある東屋の屋根下には保津川下りの模型が祀られています。牛松山の三角点は少し先のアンテナ塔の近くです。電車の場合は同じ道を戻ります。マイカーの場合は和らぎの道の駐車場に置き、亀岡駅方面に戻り、山頂から西へ下ると周遊もできます。 -
唐櫃越(JR馬堀駅から阪急上桂駅へ)
- 日帰り
- 3時間50分
- 12km
唐櫃越(JR馬堀駅から阪急上桂駅へ)
- 日帰り
- 3時間50分
- 12km
明智光秀が京へ向かったとされる道「唐櫃越」。JR馬堀駅の改札を出て南へ進み、ローソンの角を東へ、その突き当たりを左折します。トロッコ亀岡駅手前の三本木橋を渡り右折し、砂利道を川上に進み2つ目の橋を左折、如意寺の前を過ぎると山道になります。住宅地からわずかな距離で標高が約300m上がるので、なかなかの急登です。稜線に出て右、みすぎ山からは牛松山や愛宕山が望めます。山頂からすぐに砂利道はアスファルトに変わり、しばらくは舗装路です。ところどころに小道があるので間違えて入らぬように注意。沓掛山標識を確認し、左に入る山道を進みます。2018年の大雨による倒木で迂回する場所が多いので、沓掛山の山頂までは必ず方角と道の確認をおこたらないこと。山頂すぐ手前に分岐があり、左へ進むと沓掛山山頂です。 先ほどの分岐まで戻り、桂方面を目指します。長岡京方面の眺望を楽しんでから下山します。桂坂野鳥遊園への分岐を過ぎると下りが続きます。終盤は竹林となります。苔寺へ進む標識が見えると里まではすぐ。直進して東海自然歩道と交差、さらに直進して阪急上桂駅に到着です。明智光秀が京へ向かったとされる道「唐櫃越」。JR馬堀駅の改札を出て南へ進み、ローソンの角を東へ、その突き当たりを左折します。トロッコ亀岡駅手前の三本木橋を渡り右折し、砂利道を川上に進み2つ目の橋を左折、如意寺の前を過ぎると山道になります。住宅地からわずかな距離で標高が約300m上がるので、なかなかの急登です。稜線に出て右、みすぎ山からは牛松山や愛宕山が望めます。山頂からすぐに砂利道はアスファルトに変わり、しばらくは舗装路です。ところどころに小道があるので間違えて入らぬように注意。沓掛山標識を確認し、左に入る山道を進みます。2018年の大雨による倒木で迂回する場所が多いので、沓掛山の山頂までは必ず方角と道の確認をおこたらないこと。山頂すぐ手前に分岐があり、左へ進むと沓掛山山頂です。 先ほどの分岐まで戻り、桂方面を目指します。長岡京方面の眺望を楽しんでから下山します。桂坂野鳥遊園への分岐を過ぎると下りが続きます。終盤は竹林となります。苔寺へ進む標識が見えると里まではすぐ。直進して東海自然歩道と交差、さらに直進して阪急上桂駅に到着です。 -
JR古市駅から白髪岳へ
- 日帰り
- 4時間55分
- 12.5km
JR古市駅から白髪岳へ
- 日帰り
- 4時間55分
- 12.5km
JR古市駅を南へ、旧街道を進むと「辻の立石」と呼ばれる石標があります。踏切を渡り、車道沿いを進むと小さな案内板があり右手に入り住山地区を目指します。しばらく進むとY字路に到着。ここを左に進みます。砂利道を進むと大きな案内板があり、この案内板の左の道が白髪岳への登山道の始まりです。歩き出すと二手に道が分かれ(のちに合流します)左手の谷沿いを進みます。風穴のすぐ先でさきの山道と合流、ここから稜線までがかなりの急登です。大きな岩をトラバースすると、360度見渡せる展望の良い白髪岳山頂に到着。 北側の下りはきつく、道も荒廃しているので注意が必要です。しばらく緩やかな道を進み鐘掛の辻に到着、松尾山山頂を目指します。ここから山頂までの距離は近いものの急登です。松尾山(高仙寺山)山頂は城跡と開けた台地があり休憩に最適です。山頂からは南へ下ります。道中、千年杉、仙ノ岩を経て急な道を下りきると卵塔群があります。真っ直ぐ南に下る道は住山へ続きますが、ここを左手に進み、高仙寺跡を経由、不動の滝を通って沢沿いの道を下り住山へと戻ります。住山からは来た道を戻りJR古市駅へと歩きます。JR古市駅を南へ、旧街道を進むと「辻の立石」と呼ばれる石標があります。踏切を渡り、車道沿いを進むと小さな案内板があり右手に入り住山地区を目指します。しばらく進むとY字路に到着。ここを左に進みます。砂利道を進むと大きな案内板があり、この案内板の左の道が白髪岳への登山道の始まりです。歩き出すと二手に道が分かれ(のちに合流します)左手の谷沿いを進みます。風穴のすぐ先でさきの山道と合流、ここから稜線までがかなりの急登です。大きな岩をトラバースすると、360度見渡せる展望の良い白髪岳山頂に到着。 北側の下りはきつく、道も荒廃しているので注意が必要です。しばらく緩やかな道を進み鐘掛の辻に到着、松尾山山頂を目指します。ここから山頂までの距離は近いものの急登です。松尾山(高仙寺山)山頂は城跡と開けた台地があり休憩に最適です。山頂からは南へ下ります。道中、千年杉、仙ノ岩を経て急な道を下りきると卵塔群があります。真っ直ぐ南に下る道は住山へ続きますが、ここを左手に進み、高仙寺跡を経由、不動の滝を通って沢沿いの道を下り住山へと戻ります。住山からは来た道を戻りJR古市駅へと歩きます。 -
多紀アルプス縦走
- 日帰り
- 6時間5分
- 10.9km
多紀アルプス縦走
- 日帰り
- 6時間5分
- 10.9km
筱見四十八滝キャンプ場をスタート、滝めぐりの道を経て稜線を目指します。足場が狭い所やクサリ場もあります。降雨後はキャンプ場西側のルートをお勧めします。 登り下りを幾度も繰り返し小金ヶ嶽へ。大タワまでの区間はクサリ場が3箇所、急な下りや岩場のトラバースがあります。大タワにトイレはありますが水場が無いため、夏場の縦走は注意が必要です。御嶽(三嶽)までは長い階段が続きます。御嶽山頂から西ヶ嶽は再び厳しい登り返しです。愛染窟との分岐から25分ほどで西ヶ嶽に到着。ここから栗柄口バス停まではおよそ1時間です。 距離はさほど長くはないですがアップダウンが激しく、標高は低くとも「嶽」を体感できる、なかなかハードな縦走コースです。アクセスが難しいですが是非挑戦していただきたい山の一つです。車はキャンプ場に5台、奥栗柄に3台ほど駐車可能です(地元の方に挨拶して駐車するよう願います)。筱見四十八滝キャンプ場をスタート、滝めぐりの道を経て稜線を目指します。足場が狭い所やクサリ場もあります。降雨後はキャンプ場西側のルートをお勧めします。 登り下りを幾度も繰り返し小金ヶ嶽へ。大タワまでの区間はクサリ場が3箇所、急な下りや岩場のトラバースがあります。大タワにトイレはありますが水場が無いため、夏場の縦走は注意が必要です。御嶽(三嶽)までは長い階段が続きます。御嶽山頂から西ヶ嶽は再び厳しい登り返しです。愛染窟との分岐から25分ほどで西ヶ嶽に到着。ここから栗柄口バス停まではおよそ1時間です。 距離はさほど長くはないですがアップダウンが激しく、標高は低くとも「嶽」を体感できる、なかなかハードな縦走コースです。アクセスが難しいですが是非挑戦していただきたい山の一つです。車はキャンプ場に5台、奥栗柄に3台ほど駐車可能です(地元の方に挨拶して駐車するよう願います)。 -
火打岩周遊コース
- 日帰り
- 4時間45分
- 7.4km
火打岩周遊コース
- 日帰り
- 4時間45分
- 7.4km
火打岩の駐車場(20台ほど)から少し下ると住宅の間に火打岩コース入口があります。稜線までは道は整備されていてわかりやすいですが傾斜がきついので注意。稜線に出ると右折、鳥居堂跡、ヨートギ谷の分岐(日本列島西南限の絶滅危惧種・クリンソウ自生地)を経て、大岳寺跡を過ぎるときつい登りです。東屋と簡易トイレが見えると御嶽の山頂まではすぐです。御嶽(三嶽)山頂にはアンテナ塔と三角点、切り株の方位板があります。 山頂から東へ、大タワまでの長い下りは段差のある階段でくたびれます。大タワには公衆トイレがあります(水道、自販機はない)。車道を越え、フォレストアドベンチャーの間を抜け小金ヶ嶽へ。下りの鎖場に差し掛かるあたりから岩場が続きます。山頂手前には10mほどの鎖場があります。小金ヶ嶽山頂は展望が良く北側の見晴らしが良いです。南への下りはしばらくなだらかな道で、福泉寺跡からさらに長い下りが続きます。倒木や岩に注意しつつ丁寧に進みましょう。ぼたん鍋で有名ないわやを経て、車道を下ると火打岩の集落へ到着します。※5月頃はヒカゲツツジが見ごろです。火打岩の駐車場(20台ほど)から少し下ると住宅の間に火打岩コース入口があります。稜線までは道は整備されていてわかりやすいですが傾斜がきついので注意。稜線に出ると右折、鳥居堂跡、ヨートギ谷の分岐(日本列島西南限の絶滅危惧種・クリンソウ自生地)を経て、大岳寺跡を過ぎるときつい登りです。東屋と簡易トイレが見えると御嶽の山頂まではすぐです。御嶽(三嶽)山頂にはアンテナ塔と三角点、切り株の方位板があります。 山頂から東へ、大タワまでの長い下りは段差のある階段でくたびれます。大タワには公衆トイレがあります(水道、自販機はない)。車道を越え、フォレストアドベンチャーの間を抜け小金ヶ嶽へ。下りの鎖場に差し掛かるあたりから岩場が続きます。山頂手前には10mほどの鎖場があります。小金ヶ嶽山頂は展望が良く北側の見晴らしが良いです。南への下りはしばらくなだらかな道で、福泉寺跡からさらに長い下りが続きます。倒木や岩に注意しつつ丁寧に進みましょう。ぼたん鍋で有名ないわやを経て、車道を下ると火打岩の集落へ到着します。※5月頃はヒカゲツツジが見ごろです。 -
中山連山縦走
- 日帰り
- 4時間25分
- 9.9km
中山連山縦走
- 日帰り
- 4時間25分
- 9.9km
阪急山本駅北東の八百屋の前を北に進み、住宅街、圃場を抜けて一路、最明寺へ。石造りの山門に至ります。橋を渡り右に進めば最明寺滝です。縦走は山門をくぐって左へ、擬木の階段を登り満願寺との分岐を左へ進み、宝塚ロックガーデンを目指します。スラブの岩場が続く急な登りですが、岩場が苦手な方は右寄りにそれとなく巻道があります。登り切ると鉄塔に到着、六甲山や大阪の市街地が一望できます。ここからは山道です。幾度かきつい登り斜面が待ち受けています。左手にフェンスが現れると、比較的歩きやすい道となり中山山頂へ。山頂は山道から少し北に入った三角点で、眺望は北側のみ。 右手に消防局の看板が現れたら(ここを南に下り、桜台六丁目からバスで下山可能)、道標に従い中山寺奥之院を目指します。奥之院にはトイレがあります。奥之院を後に丁石を目印に夫婦岩を経由し中山観音駅へと下山します。 ※奥之院から舗装路を進み、やすらぎ広場を経て阪急清荒神駅へ下山するロングコースもあります。(阪急中山観音駅から奥之院参道を経て清荒神へ(コースガイド)参照)阪急山本駅北東の八百屋の前を北に進み、住宅街、圃場を抜けて一路、最明寺へ。石造りの山門に至ります。橋を渡り右に進めば最明寺滝です。縦走は山門をくぐって左へ、擬木の階段を登り満願寺との分岐を左へ進み、宝塚ロックガーデンを目指します。スラブの岩場が続く急な登りですが、岩場が苦手な方は右寄りにそれとなく巻道があります。登り切ると鉄塔に到着、六甲山や大阪の市街地が一望できます。ここからは山道です。幾度かきつい登り斜面が待ち受けています。左手にフェンスが現れると、比較的歩きやすい道となり中山山頂へ。山頂は山道から少し北に入った三角点で、眺望は北側のみ。 右手に消防局の看板が現れたら(ここを南に下り、桜台六丁目からバスで下山可能)、道標に従い中山寺奥之院を目指します。奥之院にはトイレがあります。奥之院を後に丁石を目印に夫婦岩を経由し中山観音駅へと下山します。 ※奥之院から舗装路を進み、やすらぎ広場を経て阪急清荒神駅へ下山するロングコースもあります。(阪急中山観音駅から奥之院参道を経て清荒神へ(コースガイド)参照) -
JR道場駅から大岩ヶ岳へ
- 日帰り
- 3時間15分
- 10.3km
JR道場駅から大岩ヶ岳へ
- 日帰り
- 3時間15分
- 10.3km
JR道場駅を左へ、踏切を渡り右折して車道を進みます。道なりに行くと千苅貯水池の門に到着。垣根の右手に沿って進み千苅ダムへ。ダム前の橋を渡り、左のスロープを進んでフェンス沿いを登り切ると登山道となります。ここからは方向を確認しながら大岩ヶ岳山頂を目指します。山頂手前はなかなかの急登です。大岩ヶ岳山頂からは千苅貯水池、羽束山、大船山が見えます。 山頂の北側から下り、一路丸山湿原を目指します。湿原は周遊できるので、時間があれば西回りへ。周遊路が合流する地点に緊急通報プレート200−5があります。しばらく進むと道の中央に境界柱が現れ、右手の茂みには281.4の三角点があります。その先の二又を右へ、木々が少なくなると露岩地帯となり丸い風吹岩が現れます。南西方面へ下りきると小川の道に合流します。ここからはゆるやかに下りが続き東山橋に至ります。車道に出てJR道場駅へと戻ります。JR道場駅を左へ、踏切を渡り右折して車道を進みます。道なりに行くと千苅貯水池の門に到着。垣根の右手に沿って進み千苅ダムへ。ダム前の橋を渡り、左のスロープを進んでフェンス沿いを登り切ると登山道となります。ここからは方向を確認しながら大岩ヶ岳山頂を目指します。山頂手前はなかなかの急登です。大岩ヶ岳山頂からは千苅貯水池、羽束山、大船山が見えます。 山頂の北側から下り、一路丸山湿原を目指します。湿原は周遊できるので、時間があれば西回りへ。周遊路が合流する地点に緊急通報プレート200−5があります。しばらく進むと道の中央に境界柱が現れ、右手の茂みには281.4の三角点があります。その先の二又を右へ、木々が少なくなると露岩地帯となり丸い風吹岩が現れます。南西方面へ下りきると小川の道に合流します。ここからはゆるやかに下りが続き東山橋に至ります。車道に出てJR道場駅へと戻ります。 -
大船山
- 日帰り
- 1時間55分
- 4.3km
大船山
- 日帰り
- 1時間55分
- 4.3km
JR三田駅北口から波豆川行きのバスに乗車し大舟寺前バス停にて下車。バス道を登ると、左手に登山口の看板があります。コンクリートの道を進み、堰堤までは砂利道、その後旧参道に入ります。大きな石が転がる歩きにくい道ですが傾斜は優しく、踏み跡をトレースしながら歩きます。勾配が急になると石垣が現れ大舟寺跡に到着。虎ロープ沿いに三方を示す道標を左へ。ここから山頂までは北摂・京都西山のコースのなかでも5本の指に入るとにかく急な登りです。大船山山頂からは六甲山、中山連山、五月山の間から大阪市街も見えます。三角点は石仏の後ろにあります。 足元に注意しながら下り、ヅゲドと呼ばれる分岐へ。右はカナディアン大磯方面、ここを左へ進み、十倉を目指します。道が削れているので注意。道がゆるやかになるとため池に到着、この先は林道ですが出口の獣害対策ゲートをしっかり閉めてください。アスファルト道を通って県道に出合えば十倉バス停です。週末はバスの本数が少ないので、25分ほど南へ歩くと高平小学校前にミニスーパーとお手洗いがあるので、休憩しつつバスを待つと良いでしょう。JR三田駅北口から波豆川行きのバスに乗車し大舟寺前バス停にて下車。バス道を登ると、左手に登山口の看板があります。コンクリートの道を進み、堰堤までは砂利道、その後旧参道に入ります。大きな石が転がる歩きにくい道ですが傾斜は優しく、踏み跡をトレースしながら歩きます。勾配が急になると石垣が現れ大舟寺跡に到着。虎ロープ沿いに三方を示す道標を左へ。ここから山頂までは北摂・京都西山のコースのなかでも5本の指に入るとにかく急な登りです。大船山山頂からは六甲山、中山連山、五月山の間から大阪市街も見えます。三角点は石仏の後ろにあります。 足元に注意しながら下り、ヅゲドと呼ばれる分岐へ。右はカナディアン大磯方面、ここを左へ進み、十倉を目指します。道が削れているので注意。道がゆるやかになるとため池に到着、この先は林道ですが出口の獣害対策ゲートをしっかり閉めてください。アスファルト道を通って県道に出合えば十倉バス停です。週末はバスの本数が少ないので、25分ほど南へ歩くと高平小学校前にミニスーパーとお手洗いがあるので、休憩しつつバスを待つと良いでしょう。 -
能勢電鉄平野駅から舎羅林山へ
- 日帰り
- 1時間20分
- 3.3km
能勢電鉄平野駅から舎羅林山へ
- 日帰り
- 1時間20分
- 3.3km
能勢電鉄平野駅の改札を出て右手の階段を降ります。病院を右手に坂道を進むと通称・オランダ坂と呼ばれる急な坂の両脇に住宅が並びます。坂道の階段を登り切ると山道に変わります。山道はゆるやかに高度を上げながら大きく右回りのカーブを描きます。プレートの案内図がある分岐が現れ、ここを左手に進みます。しばらくすると鉄塔の下に至り、鉄塔から5分ほどで舎羅林山山頂に到着。山上展望広場からは北方面に北摂の山々がよく見えるので、時間があれば山座を調べてみるのも良いでしょう。 山頂からは南に進路をとります。道中左手はゴルフ場へと入ってしまうので進入禁止の看板に注意しながら進んでください。歩きやすいなだらかな下りを進んでいくと高圧線をくぐります。やがて、まっすぐ下る道と右手に曲がる分岐が出てきます。右手に進み山裾に降りると集落に至ります。ここからは舗装路歩き。能勢電鉄の踏切を越えて右手に進むと能勢電鉄多田駅に到着です。能勢電鉄平野駅の改札を出て右手の階段を降ります。病院を右手に坂道を進むと通称・オランダ坂と呼ばれる急な坂の両脇に住宅が並びます。坂道の階段を登り切ると山道に変わります。山道はゆるやかに高度を上げながら大きく右回りのカーブを描きます。プレートの案内図がある分岐が現れ、ここを左手に進みます。しばらくすると鉄塔の下に至り、鉄塔から5分ほどで舎羅林山山頂に到着。山上展望広場からは北方面に北摂の山々がよく見えるので、時間があれば山座を調べてみるのも良いでしょう。 山頂からは南に進路をとります。道中左手はゴルフ場へと入ってしまうので進入禁止の看板に注意しながら進んでください。歩きやすいなだらかな下りを進んでいくと高圧線をくぐります。やがて、まっすぐ下る道と右手に曲がる分岐が出てきます。右手に進み山裾に降りると集落に至ります。ここからは舗装路歩き。能勢電鉄の踏切を越えて右手に進むと能勢電鉄多田駅に到着です。 -
能勢電鉄日生中央駅から雨森山へ
- 日帰り
- 2時間50分
- 9.4km
能勢電鉄日生中央駅から雨森山へ
- 日帰り
- 2時間50分
- 9.4km
能勢電鉄日生中央駅の改札を出て左、歩道橋を渡り右手の階段を降ります。階段を降りたところに近畿自然歩道の案内板があります。幹線道路沿いに進むと一つ目の路地に彫刻の道の標識があり、これを目印に進みます。民家の見えるY路を左へ進みます(標識はありますが見つけにくく右に行きがちなので注意)。しばらくすると農道になります。左右に小径がありますが、私有地・立入禁止表示のある場所には入らないでください。大部峠手前に雨森山への分岐があります。鞍部まではなだからな登りで、途中クヌギ畑を通り雑木林に変わります。山頂までの登りは所々急登もありますが、森を楽しみながら歩いてください。雨森山山頂は東と南側の展望が開けていて、休憩にも良いポイントです。下りは一庫ダムまではつづら折れの道です。内馬場の森が見えるとダムの周遊路はすぐです。ここより日生中央駅までは舗装路歩きです。ダム事務所前にトイレがあり、ダムカードももらえます。井補野交差点を渡り、カーブを右へ、近畿自然歩道の道標を確認しながら進みます。幹線道路に出て坂を登り切ると初めの案内板に戻り、能勢電鉄日生中央駅は目前です。能勢電鉄日生中央駅の改札を出て左、歩道橋を渡り右手の階段を降ります。階段を降りたところに近畿自然歩道の案内板があります。幹線道路沿いに進むと一つ目の路地に彫刻の道の標識があり、これを目印に進みます。民家の見えるY路を左へ進みます(標識はありますが見つけにくく右に行きがちなので注意)。しばらくすると農道になります。左右に小径がありますが、私有地・立入禁止表示のある場所には入らないでください。大部峠手前に雨森山への分岐があります。鞍部まではなだからな登りで、途中クヌギ畑を通り雑木林に変わります。山頂までの登りは所々急登もありますが、森を楽しみながら歩いてください。雨森山山頂は東と南側の展望が開けていて、休憩にも良いポイントです。下りは一庫ダムまではつづら折れの道です。内馬場の森が見えるとダムの周遊路はすぐです。ここより日生中央駅までは舗装路歩きです。ダム事務所前にトイレがあり、ダムカードももらえます。井補野交差点を渡り、カーブを右へ、近畿自然歩道の道標を確認しながら進みます。幹線道路に出て坂を登り切ると初めの案内板に戻り、能勢電鉄日生中央駅は目前です。 -
忍頂寺~大原野(南春日町バス停)
- 日帰り
- 7時間40分
- 25km
忍頂寺~大原野(南春日町バス停)
- 日帰り
- 7時間40分
- 25km
忍頂寺バス停より忍頂寺交差点を東に向かい、竜王山を目指します。宝池寺に着くと山頂まではあと少し。竜王山山頂にある木造の大きな展望台からは大阪平野が一望できます。 下山は南へ下り、車作の集落の中は、道標に注意しながら車作大橋を目指します。ここから東海自然歩道が2手に分かれます。北側は竜仙の滝を経て萩谷に至る道(武士自然歩道で紹介)。ここは一般コースと呼ばれる南側の道を進みます。萩谷総合公園まで舗装路を1時間ほど進み、白滝、摂津峡とアスファルトの道を歩き、原立石バス停から右手の道を進んで神峯山寺を目指します。ここから本山寺まではアスファルトの長い登りです。ポンポン山を経て、釈迦岳への分岐を左へ下り、車道に出て左折、突き当たりを右へ。間もなく左手に入る山道から、金蔵寺を経て集落を下り、南春日町を目指します。南春日町バス停からバスで阪急東向日駅へ向かうことができます(本数が少ないので、15分ほど北東に歩き、洛西ニュータウンからバスで阪急洛西口駅、JR桂川駅にも向かえます)。忍頂寺バス停より忍頂寺交差点を東に向かい、竜王山を目指します。宝池寺に着くと山頂まではあと少し。竜王山山頂にある木造の大きな展望台からは大阪平野が一望できます。 下山は南へ下り、車作の集落の中は、道標に注意しながら車作大橋を目指します。ここから東海自然歩道が2手に分かれます。北側は竜仙の滝を経て萩谷に至る道(武士自然歩道で紹介)。ここは一般コースと呼ばれる南側の道を進みます。萩谷総合公園まで舗装路を1時間ほど進み、白滝、摂津峡とアスファルトの道を歩き、原立石バス停から右手の道を進んで神峯山寺を目指します。ここから本山寺まではアスファルトの長い登りです。ポンポン山を経て、釈迦岳への分岐を左へ下り、車道に出て左折、突き当たりを右へ。間もなく左手に入る山道から、金蔵寺を経て集落を下り、南春日町を目指します。南春日町バス停からバスで阪急東向日駅へ向かうことができます(本数が少ないので、15分ほど北東に歩き、洛西ニュータウンからバスで阪急洛西口駅、JR桂川駅にも向かえます)。 -
ロックガーデンから六甲山最高峰を経て有馬温泉へ
- 日帰り
- 5時間10分
- 12.2km
ロックガーデンから六甲山最高峰を経て有馬温泉へ
- 日帰り
- 5時間10分
- 12.2km
本コースは比較的距離が長く、きつい登りが何箇所かあり、歩き応えは充分。体力に自信がない場合は、東おたふく山登山口から土樋割峠を経て七曲りから最高峰を目指してもよいでしょう。 阪急芦屋川駅から芦屋川の西側を北へ。しばらくは住宅街の道で、道標に従って高座ノ滝へ向かいます。滝の手前には古くから登山者に親しまれてきた茶屋が2軒あります。この先最高峰直下までトイレはないので注意。 高座ノ滝からロックガーデン中央稜へ。一帯は風化花崗岩の岩場で、一部クサリが設置された箇所もありますが、足場をよく確認しながら丁寧に登れば難しくはありません。 露岩帯を過ぎると傾斜も落ち着き、歩きやすい樹林帯の道をたどり眺望の良い風吹岩に着きます。展望を楽しんだら、最高峰に向かいます。横池、打越峠、なかみ山、黒五谷方面などの分岐を見送り、ゴルフ場を横切って急坂を登り切ると雨ヶ峠(この間は近年イノシシ被害が頻発しているので注意が必要です)。東屋があり、東おたふく山への道が分かれます。住吉川のほとりへいったん下り、本庄橋跡から七曲りへ。標高差約300mと、本コース中一番長い登りが続くパートです。つづら折りの急登を登り切り、一軒茶屋に出て車道を横切り(トイレあり)、ひと登りすると六甲山最高峰に到着。山頂は1等三角点のある広場で、眺望のよい場所です。 有馬温泉へは、トイレ横の石畳の道を下ります。間違って車道の方(全山縦走路)へ行かないよう要注意です。 かつて、深江や魚崎の浜から有馬へ魚を運んだ「魚屋道」と呼ばれる道を下ります。樹林の中にのびる静かで歩きやすい道です。瑞宝寺公園へ向かう筆屋道、紅葉谷へ下る炭屋道の分岐を過ぎて魚屋道を下りきると、温泉噴出のため小動物が落命したという「虫地獄」の碑があり、車道に合流します。 かんぽの宿、銀の湯、金の湯など、立ち寄り入浴できる施設も多く、土産物屋や飲食店が軒を並べる通りには「関西の奥座敷」と言われる温泉街らしい風情が漂います。時間が許せば温泉で汗を流すのもよいでしょう。金の湯横の足湯(無料)もおすすめです。温泉街を抜けると、神戸電鉄有馬温泉駅に到着です。本コースは比較的距離が長く、きつい登りが何箇所かあり、歩き応えは充分。体力に自信がない場合は、東おたふく山登山口から土樋割峠を経て七曲りから最高峰を目指してもよいでしょう。 阪急芦屋川駅から芦屋川の西側を北へ。しばらくは住宅街の道で、道標に従って高座ノ滝へ向かいます。滝の手前には古くから登山者に親しまれてきた茶屋が2軒あります。この先最高峰直下までトイレはないので注意。 高座ノ滝からロックガーデン中央稜へ。一帯は風化花崗岩の岩場で、一部クサリが設置された箇所もありますが、足場をよく確認しながら丁寧に登れば難しくはありません。 露岩帯を過ぎると傾斜も落ち着き、歩きやすい樹林帯の道をたどり眺望の良い風吹岩に着きます。展望を楽しんだら、最高峰に向かいます。横池、打越峠、なかみ山、黒五谷方面などの分岐を見送り、ゴルフ場を横切って急坂を登り切ると雨ヶ峠(この間は近年イノシシ被害が頻発しているので注意が必要です)。東屋があり、東おたふく山への道が分かれます。住吉川のほとりへいったん下り、本庄橋跡から七曲りへ。標高差約300mと、本コース中一番長い登りが続くパートです。つづら折りの急登を登り切り、一軒茶屋に出て車道を横切り(トイレあり)、ひと登りすると六甲山最高峰に到着。山頂は1等三角点のある広場で、眺望のよい場所です。 有馬温泉へは、トイレ横の石畳の道を下ります。間違って車道の方(全山縦走路)へ行かないよう要注意です。 かつて、深江や魚崎の浜から有馬へ魚を運んだ「魚屋道」と呼ばれる道を下ります。樹林の中にのびる静かで歩きやすい道です。瑞宝寺公園へ向かう筆屋道、紅葉谷へ下る炭屋道の分岐を過ぎて魚屋道を下りきると、温泉噴出のため小動物が落命したという「虫地獄」の碑があり、車道に合流します。 かんぽの宿、銀の湯、金の湯など、立ち寄り入浴できる施設も多く、土産物屋や飲食店が軒を並べる通りには「関西の奥座敷」と言われる温泉街らしい風情が漂います。時間が許せば温泉で汗を流すのもよいでしょう。金の湯横の足湯(無料)もおすすめです。温泉街を抜けると、神戸電鉄有馬温泉駅に到着です。 -
荒地山・七兵衛山周遊
- 日帰り
- 4時間15分
- 8.2km
荒地山・七兵衛山周遊
- 日帰り
- 4時間15分
- 8.2km
阪急芦屋川駅からスタート。北に向かい住宅街の途中で城山への案内看板があり、ここを右に曲がって山道に入ります。鷹尾山へはつづら折りの急登ですが、眺望がよく整備されて歩きやすい道です。さらに尾根道をたどります。切り立った「岩梯子」を登ったり、「新七右衛門」と呼ばれる岩穴をくぐったりスリル満点。岩の上から絶景が楽しめます。 岩場を過ぎてなだらかな樹林の中の道になり、芦屋ゲートへの道と分かれる三叉路を左へ進むと荒地山の山頂です。休憩適地ですが、展望はありません。山頂から西方向へ下ると、風吹岩から雨ヶ峠へ向かう道に合流。横池から南西へ進み、南側の展望がよい七兵衛山へ。 山頂から北東側へ下って水平道に合流し、金鳥山から保久良神社へ。神社からは表参道、西側の沢沿いの山道を経て下る道があり、いずれも阪急岡本駅へ出ます。阪急芦屋川駅からスタート。北に向かい住宅街の途中で城山への案内看板があり、ここを右に曲がって山道に入ります。鷹尾山へはつづら折りの急登ですが、眺望がよく整備されて歩きやすい道です。さらに尾根道をたどります。切り立った「岩梯子」を登ったり、「新七右衛門」と呼ばれる岩穴をくぐったりスリル満点。岩の上から絶景が楽しめます。 岩場を過ぎてなだらかな樹林の中の道になり、芦屋ゲートへの道と分かれる三叉路を左へ進むと荒地山の山頂です。休憩適地ですが、展望はありません。山頂から西方向へ下ると、風吹岩から雨ヶ峠へ向かう道に合流。横池から南西へ進み、南側の展望がよい七兵衛山へ。 山頂から北東側へ下って水平道に合流し、金鳥山から保久良神社へ。神社からは表参道、西側の沢沿いの山道を経て下る道があり、いずれも阪急岡本駅へ出ます。 -
東おたふく山から住吉道へ
- 日帰り
- 2時間10分
- 5.8km
東おたふく山から住吉道へ
- 日帰り
- 2時間10分
- 5.8km
東おたふく山は六甲山最高峰の南東側に位置する前衛峰のような頂で、くっきりと目立つ山容です。なだらかな山頂部一帯は六甲山地で唯一の草原が広がり、すっきりとした眺望が楽しめる上、樹林帯ではなかなか見られない稀少な「草原性植物」が観察できるのも魅力。近年では草原を復元する活動も行われています。 芦屋と有馬を結ぶ芦有ドライブウェイ上にある東おたふく山登山口バス停からスタートして、別荘地から土樋割峠へ続く林道を登ります。車止めのチェーンが渡してある先を左へ曲がり、川を飛び石で渡って山道へ。 しばらくは緑陰が涼しい樹林の中の道で、何度か折り返しながら高度を上げて行きます。背の高いササ原に入り、頭上が明るく開けてきたら山頂まであと少しです。 東おたふく山山頂から南側へしばらく下って行くと西側の展望が開け、六甲山最高峰方面、西おたふく山などが見渡せます。コルを経て登り返した小ピークの方が眺めが良く、南東側からは大阪方面の街並みが一望できます。なお山頂一帯では、ボランティアチームと「兵庫県立人と自然の博物館」の研究員による継続的な植生調査が行われています。 山頂から南に下って行くと雨ヶ峠。東屋のある顕著な分岐で、ロックガーデン方面、本庄橋跡から六甲最高峰、住吉道、東おたふく山頂からの道の4方向に分かれています。東屋から北西方向、杉の樹林の中に続く道へ。西向きの尾根上から住吉川上流方面へ向かい、途中「住吉・御影5.3km」と書かれた道標のある分岐を左に曲がり、住吉川左岸を下流へ向かいます。 西おたふく山からの道と合流し、さらに左岸を下って五助堰堤へ。五助堰堤は1938(昭和13)年の阪神大水害を教訓として、土砂災害を防ぐために1957(昭和32)年に建てられた高さ30m、幅78mの六甲山地最大の砂防堰堤ですが、1967(昭和42)年7月の豪雨で土石流が発生、一夜にして埋まり、現在の広々とした地形になりました。見事に機能して下流の市街地を守ったことになります。 堰堤を過ぎて右岸側の半舗装道となり、石切道が合流し、住吉道沿いに下る道を左に見送ってさらに直進すると住吉台の住宅地に出ます。1つ目の角を右に曲がるとみなと観光バス「住吉台くるくるバス」のエクセル東バス停に到着です。東おたふく山は六甲山最高峰の南東側に位置する前衛峰のような頂で、くっきりと目立つ山容です。なだらかな山頂部一帯は六甲山地で唯一の草原が広がり、すっきりとした眺望が楽しめる上、樹林帯ではなかなか見られない稀少な「草原性植物」が観察できるのも魅力。近年では草原を復元する活動も行われています。 芦屋と有馬を結ぶ芦有ドライブウェイ上にある東おたふく山登山口バス停からスタートして、別荘地から土樋割峠へ続く林道を登ります。車止めのチェーンが渡してある先を左へ曲がり、川を飛び石で渡って山道へ。 しばらくは緑陰が涼しい樹林の中の道で、何度か折り返しながら高度を上げて行きます。背の高いササ原に入り、頭上が明るく開けてきたら山頂まであと少しです。 東おたふく山山頂から南側へしばらく下って行くと西側の展望が開け、六甲山最高峰方面、西おたふく山などが見渡せます。コルを経て登り返した小ピークの方が眺めが良く、南東側からは大阪方面の街並みが一望できます。なお山頂一帯では、ボランティアチームと「兵庫県立人と自然の博物館」の研究員による継続的な植生調査が行われています。 山頂から南に下って行くと雨ヶ峠。東屋のある顕著な分岐で、ロックガーデン方面、本庄橋跡から六甲最高峰、住吉道、東おたふく山頂からの道の4方向に分かれています。東屋から北西方向、杉の樹林の中に続く道へ。西向きの尾根上から住吉川上流方面へ向かい、途中「住吉・御影5.3km」と書かれた道標のある分岐を左に曲がり、住吉川左岸を下流へ向かいます。 西おたふく山からの道と合流し、さらに左岸を下って五助堰堤へ。五助堰堤は1938(昭和13)年の阪神大水害を教訓として、土砂災害を防ぐために1957(昭和32)年に建てられた高さ30m、幅78mの六甲山地最大の砂防堰堤ですが、1967(昭和42)年7月の豪雨で土石流が発生、一夜にして埋まり、現在の広々とした地形になりました。見事に機能して下流の市街地を守ったことになります。 堰堤を過ぎて右岸側の半舗装道となり、石切道が合流し、住吉道沿いに下る道を左に見送ってさらに直進すると住吉台の住宅地に出ます。1つ目の角を右に曲がるとみなと観光バス「住吉台くるくるバス」のエクセル東バス停に到着です。 -
甲山からごろごろ岳を経て北山公園へ
- 日帰り
- 4時間25分
- 12.4km
甲山からごろごろ岳を経て北山公園へ
- 日帰り
- 4時間25分
- 12.4km
六甲山の東側に位置する甲山周辺は、なだらかに起伏する丘陵地で、初心者でも気軽に歩けるエリアです。本コースの場合、途中の北山貯水池から北山公園へショートカットすれば、子ども連れでも楽しめる散策気分のショートコースになります。 阪急仁川駅から仁川に沿って上流へ。突き当りで橋を渡り階段を登ると「地すべり資料館」があります。この一帯は、1995年の阪神・淡路大震災の際に、大規模な地滑りが発生した場所で、館内では地すべりのメカニズムや、防止のための工法などが紹介され、入館は無料です。資料館西側は地すべりが起きた土地を修復し、公園として整備されていて、地元ボランティアの方々が鎮魂の気持ちを込めてシバザクラを育てています。4月中旬頃にはピンクや白の花々が一面に斜面を彩ります。 資料館前の広場北西にある階段を登り、甲山森林公園内を通り抜け、甲山自然の家の前から甲山へ登ります。甲山の山頂は広々とした平坦地ですが、展望はありません。南へ下れば神呪寺、西へ下れば直接北山貯水池のほとりに出ます。 北山貯水池の周囲には多くの桜が植えられ、春はとても華やかに彩られます。池の南側を西へ向かう途中で後ろを振り返ると、水面越しに甲山の優美な山容が見えます。 貯水池西端から流れに沿って北西へ進み、バス道を横切って鷲林寺交差点を西へ。鷲林寺境内の奥から登山道が始まります。沢道と尾根道があります。 観音山は、眼下に甲山を見おろし、北摂方面を一望する絶景のピークです。ここから奥池方面への道をたどり、途中でごろごろ岳との分岐を南に向かいます。ルートはしっかりしていますが、枝道が多いので注意しましょう。ごろごろ岳はすぐ山頂付近まで宅地造成され、残念ながら展望はありませんが、立派な石碑があります。 山頂のすぐ南で、奥池へ下る車道、南へ向かう境界尾根の道、南東へ向かう苦楽園尾根の分岐となっています。苦楽園尾根は最短距離で下れるコースですが、部分的に急な箇所もあるので、慎重に。住宅街の端に出て、中学校前を北へ折れ、川を渡って東へ下ると北山公園に出ます。園内を通り抜けて銀水橋へ下り、阪急甲陽園駅に向かいます。六甲山の東側に位置する甲山周辺は、なだらかに起伏する丘陵地で、初心者でも気軽に歩けるエリアです。本コースの場合、途中の北山貯水池から北山公園へショートカットすれば、子ども連れでも楽しめる散策気分のショートコースになります。 阪急仁川駅から仁川に沿って上流へ。突き当りで橋を渡り階段を登ると「地すべり資料館」があります。この一帯は、1995年の阪神・淡路大震災の際に、大規模な地滑りが発生した場所で、館内では地すべりのメカニズムや、防止のための工法などが紹介され、入館は無料です。資料館西側は地すべりが起きた土地を修復し、公園として整備されていて、地元ボランティアの方々が鎮魂の気持ちを込めてシバザクラを育てています。4月中旬頃にはピンクや白の花々が一面に斜面を彩ります。 資料館前の広場北西にある階段を登り、甲山森林公園内を通り抜け、甲山自然の家の前から甲山へ登ります。甲山の山頂は広々とした平坦地ですが、展望はありません。南へ下れば神呪寺、西へ下れば直接北山貯水池のほとりに出ます。 北山貯水池の周囲には多くの桜が植えられ、春はとても華やかに彩られます。池の南側を西へ向かう途中で後ろを振り返ると、水面越しに甲山の優美な山容が見えます。 貯水池西端から流れに沿って北西へ進み、バス道を横切って鷲林寺交差点を西へ。鷲林寺境内の奥から登山道が始まります。沢道と尾根道があります。 観音山は、眼下に甲山を見おろし、北摂方面を一望する絶景のピークです。ここから奥池方面への道をたどり、途中でごろごろ岳との分岐を南に向かいます。ルートはしっかりしていますが、枝道が多いので注意しましょう。ごろごろ岳はすぐ山頂付近まで宅地造成され、残念ながら展望はありませんが、立派な石碑があります。 山頂のすぐ南で、奥池へ下る車道、南へ向かう境界尾根の道、南東へ向かう苦楽園尾根の分岐となっています。苦楽園尾根は最短距離で下れるコースですが、部分的に急な箇所もあるので、慎重に。住宅街の端に出て、中学校前を北へ折れ、川を渡って東へ下ると北山公園に出ます。園内を通り抜けて銀水橋へ下り、阪急甲陽園駅に向かいます。 -
妙法寺から馬の背を経て塩屋へ
- 日帰り
- 3時間15分
- 7.4km
妙法寺から馬の背を経て塩屋へ
- 日帰り
- 3時間15分
- 7.4km
東西に長い六甲山地の一番西端の山塊は「須磨アルプス」と呼ばれ、海に近く独特の明るい雰囲気です。横尾山で標高312m、そのほかのピークは200m台の低山ですが、荒々しい岩場や、海を見渡す絶景ありと、魅力的なコースです。ここでは東から西へ縦走し、最後は海へ向かって下るプランを紹介します。 地下鉄妙法寺駅から出発。改札を出て左手に進み、バス道を南へ。道が右に大きくカーブして、右手に横尾小学校があるT字路を左へ。突き当りの市営横尾住宅の端から、東山への登山道が始まります。 つづら折りの山道を登って行くと、馬の背が一望できる東山に着きます。ここからいよいよ露岩帯へと入ります。 馬の背は風化花崗岩のやせ尾根で、幅の狭いところは一本橋のようにも見えます。スリリングですが、非日常的な風景が印象的で、海を望む眺望も素晴らしい箇所です。狭い場所では行き違いができないので、ゆずりあって慎重に歩きましょう。 露岩帯を過ぎ、階段を登りきったあたりで振り返ると、馬の背の全景と、高取山のすっきりとした姿が一望できます。その先は樹林帯になり、ところどころ岩場を登りつつ横尾山へ。狭い山頂ですが、三角点があり、南側には海も見えます。 コルに下って登り返して栂尾山へ。展望台があり、淡路島から神戸の街並みまで一望できます。 栂尾山の直下で須磨離宮公園方面への道が分岐しますが、ここでは右の全山縦走路へ。やがて最初の難関とされる「400段階段」。実際には途中から横にそれるので350段ほどですが、正面には遮るもののない眺望が広がります。 陸橋を渡って高倉台の団地を通り抜けると、今度は登りの階段です。上にはおらが茶屋があり、建物の屋上は展望台になっています。ここを過ぎるとウバメガシの樹林帯となり、鉄拐山へ。このピークを通らず、北側を水平にショートカットもできます。 源平合戦の「一ノ谷」を示す看板を過ぎると最後の旗振山。かつて大阪の米相場を旗振りによって伝えられていた山というだけあって眺望がよく、明石海峡が目の前に迫ります。ここから須磨浦公園駅に下れますが、本来の全山縦走路をさらに西へ。毘沙門天・山王神社前を経由して塩屋川沿いからJR塩屋駅へと下ります。駅の北側にある商店街のカフェやカレーもお薦めです。東西に長い六甲山地の一番西端の山塊は「須磨アルプス」と呼ばれ、海に近く独特の明るい雰囲気です。横尾山で標高312m、そのほかのピークは200m台の低山ですが、荒々しい岩場や、海を見渡す絶景ありと、魅力的なコースです。ここでは東から西へ縦走し、最後は海へ向かって下るプランを紹介します。 地下鉄妙法寺駅から出発。改札を出て左手に進み、バス道を南へ。道が右に大きくカーブして、右手に横尾小学校があるT字路を左へ。突き当りの市営横尾住宅の端から、東山への登山道が始まります。 つづら折りの山道を登って行くと、馬の背が一望できる東山に着きます。ここからいよいよ露岩帯へと入ります。 馬の背は風化花崗岩のやせ尾根で、幅の狭いところは一本橋のようにも見えます。スリリングですが、非日常的な風景が印象的で、海を望む眺望も素晴らしい箇所です。狭い場所では行き違いができないので、ゆずりあって慎重に歩きましょう。 露岩帯を過ぎ、階段を登りきったあたりで振り返ると、馬の背の全景と、高取山のすっきりとした姿が一望できます。その先は樹林帯になり、ところどころ岩場を登りつつ横尾山へ。狭い山頂ですが、三角点があり、南側には海も見えます。 コルに下って登り返して栂尾山へ。展望台があり、淡路島から神戸の街並みまで一望できます。 栂尾山の直下で須磨離宮公園方面への道が分岐しますが、ここでは右の全山縦走路へ。やがて最初の難関とされる「400段階段」。実際には途中から横にそれるので350段ほどですが、正面には遮るもののない眺望が広がります。 陸橋を渡って高倉台の団地を通り抜けると、今度は登りの階段です。上にはおらが茶屋があり、建物の屋上は展望台になっています。ここを過ぎるとウバメガシの樹林帯となり、鉄拐山へ。このピークを通らず、北側を水平にショートカットもできます。 源平合戦の「一ノ谷」を示す看板を過ぎると最後の旗振山。かつて大阪の米相場を旗振りによって伝えられていた山というだけあって眺望がよく、明石海峡が目の前に迫ります。ここから須磨浦公園駅に下れますが、本来の全山縦走路をさらに西へ。毘沙門天・山王神社前を経由して塩屋川沿いからJR塩屋駅へと下ります。駅の北側にある商店街のカフェやカレーもお薦めです。 -
塩屋~妙法寺
- 日帰り
- 3時間10分
- 7.4km
塩屋~妙法寺
- 日帰り
- 3時間10分
- 7.4km
JR塩屋駅から北側の商店街を抜け、毘沙門堂への案内を目印に進みます。山道から階段の登りが続き、視界が開けて右手に鉢伏山が見えます。ふんすいランドを抜けると旗振山の山頂。義経道の分岐を過ぎ、三俣の分岐点があります。鉄拐山を後にしばらく平地を歩くと公園に入り、高倉台の団地へ続く階段を下ります。 高倉台団地を抜け、今度は約400段の階段を登り、栂尾山の山頂へ。デッキからの展望は抜群です。 ここから「須磨アルプス」と呼ばれる稜線歩きになり、横尾山を過ぎると岩稜の風景が広がります。名勝馬の背を経て東山へ。東山の北側を降り、住宅街に出て妙法寺駅へ向かいます。 妙法寺駅手前、信号を渡り、植え込みの柵が終わる箇所に全山縦走路の看板があり、高取山へ向かう場合は、ここを右に曲がります。JR塩屋駅から北側の商店街を抜け、毘沙門堂への案内を目印に進みます。山道から階段の登りが続き、視界が開けて右手に鉢伏山が見えます。ふんすいランドを抜けると旗振山の山頂。義経道の分岐を過ぎ、三俣の分岐点があります。鉄拐山を後にしばらく平地を歩くと公園に入り、高倉台の団地へ続く階段を下ります。 高倉台団地を抜け、今度は約400段の階段を登り、栂尾山の山頂へ。デッキからの展望は抜群です。 ここから「須磨アルプス」と呼ばれる稜線歩きになり、横尾山を過ぎると岩稜の風景が広がります。名勝馬の背を経て東山へ。東山の北側を降り、住宅街に出て妙法寺駅へ向かいます。 妙法寺駅手前、信号を渡り、植え込みの柵が終わる箇所に全山縦走路の看板があり、高取山へ向かう場合は、ここを右に曲がります。 -
鵯越~市ヶ原
- 日帰り
- 3時間25分
- 7.3km
鵯越~市ヶ原
- 日帰り
- 3時間25分
- 7.3km
鵯越駅の東側から平坦な山道を歩き、舗装路を左へ進みます。しばらく進み右に下る小道へ。川沿いの舗装路で、高架橋をくぐると水道局の施設があります(トイレ借用可)。施設の外周に添うように進み、舗装路終点の階段を登って山道へ。やがて整備された道になり、ダムの下の橋を越えると菊水山の取付です。 菊水山は全山縦走路の難関の1つで、山頂まで急登の階段が続きます。山頂にあるアンテナ下のデッキからはこれまで歩いてきた山並みが見えます。 分岐に注意して下り、天王吊橋を渡って鍋蓋山へ。はじめは急登ですが、鍋蓋山山頂が近づくとなだらかになり、神戸の市街地が一望、六甲山と海の景色が広がります。 鍋蓋山からは、緩やかなアップダウンで大龍寺山門前へ。ドライブウェイを横断し、舗装路を下ると市ヶ原です。鵯越駅の東側から平坦な山道を歩き、舗装路を左へ進みます。しばらく進み右に下る小道へ。川沿いの舗装路で、高架橋をくぐると水道局の施設があります(トイレ借用可)。施設の外周に添うように進み、舗装路終点の階段を登って山道へ。やがて整備された道になり、ダムの下の橋を越えると菊水山の取付です。 菊水山は全山縦走路の難関の1つで、山頂まで急登の階段が続きます。山頂にあるアンテナ下のデッキからはこれまで歩いてきた山並みが見えます。 分岐に注意して下り、天王吊橋を渡って鍋蓋山へ。はじめは急登ですが、鍋蓋山山頂が近づくとなだらかになり、神戸の市街地が一望、六甲山と海の景色が広がります。 鍋蓋山からは、緩やかなアップダウンで大龍寺山門前へ。ドライブウェイを横断し、舗装路を下ると市ヶ原です。 -
市ヶ原~摩耶山
- 日帰り
- 2時間10分
- 3.1km
市ヶ原~摩耶山
- 日帰り
- 2時間10分
- 3.1km
市ヶ原を過ぎると摩耶山まではトイレも水場もないので注意しましょう。北に進み、堰堤を巻く階段を登り切った分岐を右に進みます。稲妻坂を登り、ここからは縦走路で一番厳しい登りともいわれるパートの天狗道を登ります。 ハーブ園への分岐を経て、学校林道分岐を過ぎると反射板が現れます。ここは本区間の中間点です。アップダウンを繰り返し露岩帯の登りを進み摩耶山山頂を目指します。大きなアンテナが現れ、掬星台へ到着します。神戸市街地の眺めが良い場所でカフェやトイレもあり、ケーブルカー・ロープウェイで下山も可能です。市ヶ原を過ぎると摩耶山まではトイレも水場もないので注意しましょう。北に進み、堰堤を巻く階段を登り切った分岐を右に進みます。稲妻坂を登り、ここからは縦走路で一番厳しい登りともいわれるパートの天狗道を登ります。 ハーブ園への分岐を経て、学校林道分岐を過ぎると反射板が現れます。ここは本区間の中間点です。アップダウンを繰り返し露岩帯の登りを進み摩耶山山頂を目指します。大きなアンテナが現れ、掬星台へ到着します。神戸市街地の眺めが良い場所でカフェやトイレもあり、ケーブルカー・ロープウェイで下山も可能です。