【日帰り】の登山コースガイド
日帰り
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721-740件
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葛川坊村から武奈ヶ岳
- 日帰り
- 5時間5分
葛川坊村から武奈ヶ岳
- 日帰り
- 5時間5分
西南稜コースは、急な登りでスタートしますが、それを乗り越えれば快適な稜線歩きが楽しめる人気のルートです。 坊村でバスを降りたら、まず地主神社前を通り、明王院の橋を渡って院内に入ります。そこから登山道に入り、植林帯の急なジグザグ道を登っていきます。標高600mを越えると広葉樹林帯に変わり、道は明るくなって気分も楽になりますが、坂はまだ急です。標高800mを過ぎるあたりから徐々に坂が緩やかになり、もうひと踏ん張りで御殿山に到着します。御殿山からは西南稜と武奈ヶ岳方面の景色が一望でき、この稜線は歩きやすく蓬莱山方面の眺めも素晴らしいです。武奈ヶ岳山頂では360度のパノラマビューが楽しめます。 また、坊村から牛コバ、小川新道経由で武奈ヶ岳へ向かうルートもあります。牛コバまでは林道を歩き、終点手前の道標から奥ノ深谷方面へ入ります。最初はつづら折れの急坂で、続くトラバース道は幅が狭く、倒木や崩落など危険箇所が多いので注意が必要です。深谷の渡渉は現在ロープのみで渡るため慎重に。しばらく歩くと小川新道の道標があり、左折して踏み跡をたどって北東方向へ進み、谷筋に取り付きます。ここから急な岩場の谷を詰め、月見岩で道が落ち着きますが、そこまでは難所が続きます。上部には美しいブナの林が広がり、中峠へとつながります。西南稜コースは、急な登りでスタートしますが、それを乗り越えれば快適な稜線歩きが楽しめる人気のルートです。 坊村でバスを降りたら、まず地主神社前を通り、明王院の橋を渡って院内に入ります。そこから登山道に入り、植林帯の急なジグザグ道を登っていきます。標高600mを越えると広葉樹林帯に変わり、道は明るくなって気分も楽になりますが、坂はまだ急です。標高800mを過ぎるあたりから徐々に坂が緩やかになり、もうひと踏ん張りで御殿山に到着します。御殿山からは西南稜と武奈ヶ岳方面の景色が一望でき、この稜線は歩きやすく蓬莱山方面の眺めも素晴らしいです。武奈ヶ岳山頂では360度のパノラマビューが楽しめます。 また、坊村から牛コバ、小川新道経由で武奈ヶ岳へ向かうルートもあります。牛コバまでは林道を歩き、終点手前の道標から奥ノ深谷方面へ入ります。最初はつづら折れの急坂で、続くトラバース道は幅が狭く、倒木や崩落など危険箇所が多いので注意が必要です。深谷の渡渉は現在ロープのみで渡るため慎重に。しばらく歩くと小川新道の道標があり、左折して踏み跡をたどって北東方向へ進み、谷筋に取り付きます。ここから急な岩場の谷を詰め、月見岩で道が落ち着きますが、そこまでは難所が続きます。上部には美しいブナの林が広がり、中峠へとつながります。 -
ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳
- 日帰り
- 3時間45分
ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳
- 日帰り
- 3時間45分
ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。 -
ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳
- 日帰り
- 3時間45分
ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳
- 日帰り
- 3時間45分
ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。 -
釣瓶岳登山口から武奈ヶ岳
- 日帰り
- 4時間5分
釣瓶岳登山口から武奈ヶ岳
- 日帰り
- 4時間5分
朽木から武奈ヶ岳に登るコースをご紹介します。栃生のバス停を降りると川べりに登山道を示す道標がありますので、そこから山側の舗装道に入ります。ヘアピン状に曲がる坂を登ってすぐ、地蔵峠や釣瓶岳への道標があります。そこから民家の前の道を進み、小さな墓地を越えると林道に出ます。左へ進むとすぐに釣瓶岳への道標があり、階段状の登山道に入ります。はじめはつづら折れの急登です。 尾根に出るところで道標があり、「コメカイ道」の表示に出会います。周囲は広葉樹林となり、しばらく行くとコメカイ道出合があります。さらに上ってアカマツの美林を進むと笹峠道出合に着きます。どちらも分岐から先は登山道崩落により通行禁止となっていますので、右に進路をとり、奥比良の主稜線にあるイクワタ峠に出ます。急に視界が広がり、釣瓶岳などの展望が素晴らしいです。釣瓶岳までは急な登りが続きますが、振り返ると蛇谷ヶ峰や琵琶湖北部が見渡せ、元気が出ます。釣瓶岳からは灌木の茂みを縫うように南に下ると細川越があります。ブナの林やササの坂を縫いながら北稜を詰めて武奈ヶ岳山頂に至ります。北稜は冬季に見事な雪の芸術が見られます。朽木から武奈ヶ岳に登るコースをご紹介します。栃生のバス停を降りると川べりに登山道を示す道標がありますので、そこから山側の舗装道に入ります。ヘアピン状に曲がる坂を登ってすぐ、地蔵峠や釣瓶岳への道標があります。そこから民家の前の道を進み、小さな墓地を越えると林道に出ます。左へ進むとすぐに釣瓶岳への道標があり、階段状の登山道に入ります。はじめはつづら折れの急登です。 尾根に出るところで道標があり、「コメカイ道」の表示に出会います。周囲は広葉樹林となり、しばらく行くとコメカイ道出合があります。さらに上ってアカマツの美林を進むと笹峠道出合に着きます。どちらも分岐から先は登山道崩落により通行禁止となっていますので、右に進路をとり、奥比良の主稜線にあるイクワタ峠に出ます。急に視界が広がり、釣瓶岳などの展望が素晴らしいです。釣瓶岳までは急な登りが続きますが、振り返ると蛇谷ヶ峰や琵琶湖北部が見渡せ、元気が出ます。釣瓶岳からは灌木の茂みを縫うように南に下ると細川越があります。ブナの林やササの坂を縫いながら北稜を詰めて武奈ヶ岳山頂に至ります。北稜は冬季に見事な雪の芸術が見られます。 -
北比良峠から武奈ヶ岳周遊
- 日帰り
- 4時間35分
北比良峠から武奈ヶ岳周遊
- 日帰り
- 4時間35分
北比良峠から武奈ヶ岳を登った後、ワサビ峠、中峠、金糞峠を経て八雲ヶ原に至る周回コースです。武奈ヶ岳の頂上や西南稜からの遠望、途中のブナ林や深谷の雰囲気を味わうことができるでしょう。 北比良峠から八雲ヶ原へは、西に下るか北に進んで比良ロッジ跡を回り込んで下ります。ただし、ロッジ跡への連絡道は途中で大きく陥没しており通行には注意が必要です。連絡道の東斜面には天巧磨崖仏があり、余裕があればぜひ見ておくとよいでしょう。往復で約15分です。この付近一帯はかつてロープウェイの山上駅やスキー場がありましたが、今は年々変貌しつつある様子を目の当たりにできます。八雲ヶ原ではゆっくりと湿原を散策したいところです。季節の湿地植物や池の生物を観察できるでしょう。 その後、ゲレンデ跡を通り、武奈ヶ岳の登りに入ります。武奈ヶ岳へはイブルキノコバを経て頂上へ向かいます。ここ数年の大雨で道が荒れ、崩落箇所も数箇所ありますので十分気をつけてください。 頂上からは西南稜をワサビ峠まで下ります。下りの坂からは京都北山方面や比良南部の展望が望めますが、岩場やザレ場があるため注意して下りましょう。ワサビ峠の下りは急ですが、そこから中峠、そして金糞峠までは落ち着いた雰囲気の道が続きます。金糞峠からは奥ノ深谷源流の渓流美を楽しみながら八雲ヶ原に戻るか、稜線沿いを北比良峠に歩くルートもおすすめです。北比良峠から武奈ヶ岳を登った後、ワサビ峠、中峠、金糞峠を経て八雲ヶ原に至る周回コースです。武奈ヶ岳の頂上や西南稜からの遠望、途中のブナ林や深谷の雰囲気を味わうことができるでしょう。 北比良峠から八雲ヶ原へは、西に下るか北に進んで比良ロッジ跡を回り込んで下ります。ただし、ロッジ跡への連絡道は途中で大きく陥没しており通行には注意が必要です。連絡道の東斜面には天巧磨崖仏があり、余裕があればぜひ見ておくとよいでしょう。往復で約15分です。この付近一帯はかつてロープウェイの山上駅やスキー場がありましたが、今は年々変貌しつつある様子を目の当たりにできます。八雲ヶ原ではゆっくりと湿原を散策したいところです。季節の湿地植物や池の生物を観察できるでしょう。 その後、ゲレンデ跡を通り、武奈ヶ岳の登りに入ります。武奈ヶ岳へはイブルキノコバを経て頂上へ向かいます。ここ数年の大雨で道が荒れ、崩落箇所も数箇所ありますので十分気をつけてください。 頂上からは西南稜をワサビ峠まで下ります。下りの坂からは京都北山方面や比良南部の展望が望めますが、岩場やザレ場があるため注意して下りましょう。ワサビ峠の下りは急ですが、そこから中峠、そして金糞峠までは落ち着いた雰囲気の道が続きます。金糞峠からは奥ノ深谷源流の渓流美を楽しみながら八雲ヶ原に戻るか、稜線沿いを北比良峠に歩くルートもおすすめです。 -
シャクナゲ尾根と深谷源流周遊
- 日帰り
- 3時間55分
シャクナゲ尾根と深谷源流周遊
- 日帰り
- 3時間55分
北比良峠から南のシャクナゲ尾根を歩き、南比良峠より奥の深谷へ下って、八雲ヶ原まで戻るコースです。途中で金糞峠から深谷へ下るルートも面白いでしょう。 まず、北比良峠の南にある小高いピーク、前山を越えます。その後、ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら木立の間を抜けて行くと、約40分で金糞峠に着きます。この道はシャクナゲが多いため「シャクナゲ尾根」と呼ばれており、特に5月の連休頃は見応えがあります。 金糞峠で一息つき、さらに尾根筋を南に進みます。堂満分岐までは琵琶湖側に切り立った崖があるため、注意が必要です。分岐点を過ぎて堂満の西尾根を越え、さらに進むと南比良峠に到着します。 ここから大橋への道はあまり踏まれていません。途中、谷を渡る場所で迷いやすい箇所があるため注意してください。もし迷ったら、右岸側に道を探すとよいでしょう。大橋からの奥ノ深谷は季節を問わず趣のある道ですが、近年は荒れ気味で道が不明瞭な部分もあります。渓流のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと八雲ヶ原に向かうことをおすすめします。北比良峠から南のシャクナゲ尾根を歩き、南比良峠より奥の深谷へ下って、八雲ヶ原まで戻るコースです。途中で金糞峠から深谷へ下るルートも面白いでしょう。 まず、北比良峠の南にある小高いピーク、前山を越えます。その後、ゆるやかなアップダウンを繰り返しながら木立の間を抜けて行くと、約40分で金糞峠に着きます。この道はシャクナゲが多いため「シャクナゲ尾根」と呼ばれており、特に5月の連休頃は見応えがあります。 金糞峠で一息つき、さらに尾根筋を南に進みます。堂満分岐までは琵琶湖側に切り立った崖があるため、注意が必要です。分岐点を過ぎて堂満の西尾根を越え、さらに進むと南比良峠に到着します。 ここから大橋への道はあまり踏まれていません。途中、谷を渡る場所で迷いやすい箇所があるため注意してください。もし迷ったら、右岸側に道を探すとよいでしょう。大橋からの奥ノ深谷は季節を問わず趣のある道ですが、近年は荒れ気味で道が不明瞭な部分もあります。渓流のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと八雲ヶ原に向かうことをおすすめします。 -
イン谷から堂満岳
- 日帰り
- 6時間55分
イン谷から堂満岳
- 日帰り
- 6時間55分
比良の暮雪で有名な堂満岳に、堂満東稜道を登り、正面谷を下るコースをご紹介します。堂満岳は北壁の岩場でも知られています。登り口はイン谷口です。まずは正面谷に架かる橋を渡り、いったん南へ向かいます。200メートルほど下ったところに「桜のコバ」という分岐があり、道標があります。そこで西方向の山道に入ります。 次に、小さな木の橋を渡り、別荘の脇をすり抜けて進むと、一旦舗装道に出ます。ここを西に詰めたところから登山道に入ります。 始めはアカマツの山を登り、続いて谷筋となって植林地を進みます。谷筋を詰め、そこから右にまっすぐ斜面を登ります。道が平らになってくると「ノタノホリ」という池に着きます。静かなこの池にはイモリが棲んでおり、6月にはモリアオガエルが卵塊をぶらさげます。 ノタノホリを過ぎ、分岐を右にとって尾根をまたぐと植林の北斜面となります。道はいったん水平になり、谷筋に入ります。道は最初不明瞭ですが傾斜を増し、やがて山腹を大きく斜めに切りながら登るようになります。 標高700メートルを過ぎる頃、前方が明るくなり始め、稜線に出ます。ここから広葉樹の心地よい稜線を詰め、最後の急登を乗り越えれば堂満岳の頂上です。琵琶湖の景色を十分に堪能したら金糞峠に下り、あとは正面谷を注意しながら下山してください。比良の暮雪で有名な堂満岳に、堂満東稜道を登り、正面谷を下るコースをご紹介します。堂満岳は北壁の岩場でも知られています。登り口はイン谷口です。まずは正面谷に架かる橋を渡り、いったん南へ向かいます。200メートルほど下ったところに「桜のコバ」という分岐があり、道標があります。そこで西方向の山道に入ります。 次に、小さな木の橋を渡り、別荘の脇をすり抜けて進むと、一旦舗装道に出ます。ここを西に詰めたところから登山道に入ります。 始めはアカマツの山を登り、続いて谷筋となって植林地を進みます。谷筋を詰め、そこから右にまっすぐ斜面を登ります。道が平らになってくると「ノタノホリ」という池に着きます。静かなこの池にはイモリが棲んでおり、6月にはモリアオガエルが卵塊をぶらさげます。 ノタノホリを過ぎ、分岐を右にとって尾根をまたぐと植林の北斜面となります。道はいったん水平になり、谷筋に入ります。道は最初不明瞭ですが傾斜を増し、やがて山腹を大きく斜めに切りながら登るようになります。 標高700メートルを過ぎる頃、前方が明るくなり始め、稜線に出ます。ここから広葉樹の心地よい稜線を詰め、最後の急登を乗り越えれば堂満岳の頂上です。琵琶湖の景色を十分に堪能したら金糞峠に下り、あとは正面谷を注意しながら下山してください。 -
大津ワンゲル道から釈迦岳
- 日帰り
- 4時間10分
大津ワンゲル道から釈迦岳
- 日帰り
- 4時間10分
大津ワンゲル道は思ったよりも厳しく感じられる道です。頂上までの距離が長く、上に行くほど険しさが増すためかもしれません。 まずはイン谷口から北へ100メートルほど進みます。舗装路が広がった右手に、大津ワンゲル道入口の道標と登山ポストがあります。橋を渡って登り始めると、最初は侵食された狭い道が続きますが、鞍部を過ぎて尾根を巻くあたりから明るい里山のような雰囲気に変わります。 ゆるやかな坂をしばらく進むと、やがて道は傾斜を増し、標高680メートル付近で雄松山荘道(道標はありません)と合流します。ここから上は尾根が狭くなり、北側は切り立った崖がある場所も出てきます。一箇所、数メートルの岩登りをする箇所もあります。ロープが張ってありますが、十分注意して登ってください。 岩場の上部は道が狭くなり、北側は切り立っていて、木の根が浮き出ていたり段差が大きかったりして歩きにくくなります。そんな中を進むと、イチョウガレのザレ場に出ます。ここは登りよりも下りのほうが危険な場所です。 ザレ場を過ぎて少し進むと、南から登ってくる道との合流点に着きます。ブナの木が生えていて、ほっとするような雰囲気です。ここから頂上まではおよそ10分ほどです。 帰りは来た道を戻るか、南へ下る道からイン谷口へ戻るか、あるいは北比良峠へ向かうかのいずれかとなります。大津ワンゲル道は思ったよりも厳しく感じられる道です。頂上までの距離が長く、上に行くほど険しさが増すためかもしれません。 まずはイン谷口から北へ100メートルほど進みます。舗装路が広がった右手に、大津ワンゲル道入口の道標と登山ポストがあります。橋を渡って登り始めると、最初は侵食された狭い道が続きますが、鞍部を過ぎて尾根を巻くあたりから明るい里山のような雰囲気に変わります。 ゆるやかな坂をしばらく進むと、やがて道は傾斜を増し、標高680メートル付近で雄松山荘道(道標はありません)と合流します。ここから上は尾根が狭くなり、北側は切り立った崖がある場所も出てきます。一箇所、数メートルの岩登りをする箇所もあります。ロープが張ってありますが、十分注意して登ってください。 岩場の上部は道が狭くなり、北側は切り立っていて、木の根が浮き出ていたり段差が大きかったりして歩きにくくなります。そんな中を進むと、イチョウガレのザレ場に出ます。ここは登りよりも下りのほうが危険な場所です。 ザレ場を過ぎて少し進むと、南から登ってくる道との合流点に着きます。ブナの木が生えていて、ほっとするような雰囲気です。ここから頂上まではおよそ10分ほどです。 帰りは来た道を戻るか、南へ下る道からイン谷口へ戻るか、あるいは北比良峠へ向かうかのいずれかとなります。 -
北小松から釈迦岳
- 日帰り
- 4時間0分
北小松から釈迦岳
- 日帰り
- 4時間0分
北比良の最高峰に北小松から登るコースをご紹介します。途中には比良げんき村や楊梅滝があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。 JR北小松駅の北側には楊梅滝へ通じる舗装道があります。坂がきつくカーブの多い道ですが、この道を40分ほど歩くと楊梅滝入口に着きます。車の場合は、ここに5台ほど停められる駐車場があります。 入口の横にある橋を渡ると登山道に入ります。途中、滝見台から樹間越しに滝を眺めたり、花崗岩がごろごろしている道を登ったりして汗をかくころに涼峠に着きます。涼峠の手前には崩落箇所があるので注意が必要です。涼峠で道が分かれますが、右手はオトシへ通じていますので、ここは左の道を進みます。 最初は平坦な道ですが、徐々に坂がきつくなります。ヤケ山の頂上近くは段差が大きく滑りやすいので、十分注意してください。 ヤケ山からは一旦平坦な道を経て鞍部に下ります。そこからヤケオ山までは急な登りが続きます。以前はこの登りが雨の後にぬかるみやすく、登山者には厳しい道でしたが、現在は側道が整備されてその問題は解消されています。 この急坂を登り切るとヤケオ山に到着します。ヤケオ山の頂上はなだらかで、タンヤマノ頭付近から釈迦の手前までは灌木が茂る地帯です。展望も良く、気持ちよく山歩きを楽しめます。ただし、ところどころ崩壊地の際を通るので、転落しないよう十分注意してください。北比良の最高峰に北小松から登るコースをご紹介します。途中には比良げんき村や楊梅滝があるので、ぜひ立ち寄ってみてください。 JR北小松駅の北側には楊梅滝へ通じる舗装道があります。坂がきつくカーブの多い道ですが、この道を40分ほど歩くと楊梅滝入口に着きます。車の場合は、ここに5台ほど停められる駐車場があります。 入口の横にある橋を渡ると登山道に入ります。途中、滝見台から樹間越しに滝を眺めたり、花崗岩がごろごろしている道を登ったりして汗をかくころに涼峠に着きます。涼峠の手前には崩落箇所があるので注意が必要です。涼峠で道が分かれますが、右手はオトシへ通じていますので、ここは左の道を進みます。 最初は平坦な道ですが、徐々に坂がきつくなります。ヤケ山の頂上近くは段差が大きく滑りやすいので、十分注意してください。 ヤケ山からは一旦平坦な道を経て鞍部に下ります。そこからヤケオ山までは急な登りが続きます。以前はこの登りが雨の後にぬかるみやすく、登山者には厳しい道でしたが、現在は側道が整備されてその問題は解消されています。 この急坂を登り切るとヤケオ山に到着します。ヤケオ山の頂上はなだらかで、タンヤマノ頭付近から釈迦の手前までは灌木が茂る地帯です。展望も良く、気持ちよく山歩きを楽しめます。ただし、ところどころ崩壊地の際を通るので、転落しないよう十分注意してください。 -
寒風峠からリトル比良
- 日帰り
- 7時間15分
寒風峠からリトル比良
- 日帰り
- 7時間15分
北小松から涼峠を経てオトシへ入ります。オトシは盆地状の湿地帯で、小川が流れ、湿地や岩、灌木が多く見られます。平坦な地形で、まるで庭園を散策しているような気分になります。 寒風峠からはいよいよリトル比良の稜線に入ります。稜線のどの部分も大きな木はあまりなく、花崗岩の巨岩が行く手を遮る場所もあります。何度かアップダウンを繰り返しながら稜線を進むと、約1時間40分で林道の鵜川村井線に出会います。 ここから30分ほど登ると岩阿沙利山に到着しますが、先端への立ち入りは禁止されています。その後コルを越えると巨岩が現れ、さらに進むと鳥越峰の出合に着きます。鳥越峰の頂上は右手の分岐から少し入ったすぐ左手にありますが、ブッシュに囲まれており展望はありません。 岳山へは分岐を左に進みます。オウム岩は少し道から外れたところに突き出ていますが、そこからの眺めは良いです。オウム岩を下りて鞍部を越えると道は右に曲がり、岩に囲まれた祠のある岳山に至ります。岳山からは花崗岩のザレ場や白坂と呼ばれる露岩地帯を横目に見ながら、約1時間で音羽の大炊(おおい)神社に到着します。 なお、鳥越峰出合から右に進むと見張山や打下城跡を見て近江高島駅に下ることができますが、見張山までの尾根は倒木が多く迷いやすいため注意が必要です。また、見張山から天頑山方面へ下ることも可能です。送電線の下から高島方面の眺めは良いですが、尾根が急なので慎重に進んでください。北小松から涼峠を経てオトシへ入ります。オトシは盆地状の湿地帯で、小川が流れ、湿地や岩、灌木が多く見られます。平坦な地形で、まるで庭園を散策しているような気分になります。 寒風峠からはいよいよリトル比良の稜線に入ります。稜線のどの部分も大きな木はあまりなく、花崗岩の巨岩が行く手を遮る場所もあります。何度かアップダウンを繰り返しながら稜線を進むと、約1時間40分で林道の鵜川村井線に出会います。 ここから30分ほど登ると岩阿沙利山に到着しますが、先端への立ち入りは禁止されています。その後コルを越えると巨岩が現れ、さらに進むと鳥越峰の出合に着きます。鳥越峰の頂上は右手の分岐から少し入ったすぐ左手にありますが、ブッシュに囲まれており展望はありません。 岳山へは分岐を左に進みます。オウム岩は少し道から外れたところに突き出ていますが、そこからの眺めは良いです。オウム岩を下りて鞍部を越えると道は右に曲がり、岩に囲まれた祠のある岳山に至ります。岳山からは花崗岩のザレ場や白坂と呼ばれる露岩地帯を横目に見ながら、約1時間で音羽の大炊(おおい)神社に到着します。 なお、鳥越峰出合から右に進むと見張山や打下城跡を見て近江高島駅に下ることができますが、見張山までの尾根は倒木が多く迷いやすいため注意が必要です。また、見張山から天頑山方面へ下ることも可能です。送電線の下から高島方面の眺めは良いですが、尾根が急なので慎重に進んでください。 -
八淵の滝から広谷を経て北比良峠
- 日帰り
- 2時間40分
八淵の滝から広谷を経て北比良峠
- 日帰り
- 2時間40分
ガリバー村から入る非常に風光明媚なコースです。しかし、ここ数年の崩落がかなり激しく、完全に上級者向けのコースとなっています。 大摺鉢まではもともと遊歩道でしたが、崩落箇所が増えているため注意が必要です。途中で谷筋へ下りる分岐を見送り、崩落地の迂回路を通って渡渉し、大摺鉢に到着します。大摺鉢は広い滝壺と岩場、そして大岩がごろごろしているのが特徴です。大岩のひとつには篆書体で「八徳」と読める文字が彫られており、これは1916年に堀田知事によって刻まれたものといわれています。なお、この滝の下部には唐戸滝があります。 上部はさらに小摺鉢から難所の貴船滝へと続いていますが、近年滑落事故が多発しているため、立入禁止の看板が設置されています。上部へ行く場合は大摺鉢から広谷へ向かうルートをとってください。この支流のルートも小滝が連続し道が荒れているため、十分注意が必要です。渡渉点でヘアピン状に方向を変え、七遍返し分岐を過ぎてずっと登っていくと広谷に出られます。そこから八雲ヶ原を経由して北比良峠へ向かうのがよいでしょう。 なお、上級者で七遍返し分岐から連絡路を辿ってオガサカ分岐へ行かれる場合は、迷いやすく七遍返し付近にはクサリ場も多いため、十分に注意してください。ガリバー村から入る非常に風光明媚なコースです。しかし、ここ数年の崩落がかなり激しく、完全に上級者向けのコースとなっています。 大摺鉢まではもともと遊歩道でしたが、崩落箇所が増えているため注意が必要です。途中で谷筋へ下りる分岐を見送り、崩落地の迂回路を通って渡渉し、大摺鉢に到着します。大摺鉢は広い滝壺と岩場、そして大岩がごろごろしているのが特徴です。大岩のひとつには篆書体で「八徳」と読める文字が彫られており、これは1916年に堀田知事によって刻まれたものといわれています。なお、この滝の下部には唐戸滝があります。 上部はさらに小摺鉢から難所の貴船滝へと続いていますが、近年滑落事故が多発しているため、立入禁止の看板が設置されています。上部へ行く場合は大摺鉢から広谷へ向かうルートをとってください。この支流のルートも小滝が連続し道が荒れているため、十分注意が必要です。渡渉点でヘアピン状に方向を変え、七遍返し分岐を過ぎてずっと登っていくと広谷に出られます。そこから八雲ヶ原を経由して北比良峠へ向かうのがよいでしょう。 なお、上級者で七遍返し分岐から連絡路を辿ってオガサカ分岐へ行かれる場合は、迷いやすく七遍返し付近にはクサリ場も多いため、十分に注意してください。 -
黒谷から八淵の滝を経て北比良峠
- 日帰り
- 4時間40分
黒谷から八淵の滝を経て北比良峠
- 日帰り
- 4時間40分
黒谷から八淵の滝を経て、まぼろしの滝展望台(現在は滝は見えません)を通るコースをご紹介します。黒谷でバスを降りたら、集落を通過し、そのまま舗装された林道を進んでいきます。べばやし橋という橋を越えると浄水場がありますが、ここからは地道となり、川の右岸をずっと進みます。約1km進むと小水力発電所の取水施設があり、そこを通り過ぎてさらに300mほど行くと、橋と堰堤が現れ、その先で林道は終わります。 橋で左岸に渡ったところから登山道となります。崩落により道が荒れていますが慎重に進み、渡渉すると、ガリバー村上部の登山道から谷筋へ下りてきた道と出合います。この先の障子滝方面は岩盤崩落のため通行できませんので、ガリバー村上部の登山道に合流しましょう。そこから大摺鉢で渡渉し、七遍返し分岐で左前に進んで谷に出ます。七遍返し付近はクサリ場も多いため、慎重に進んでください。 オガサカ道へ入らず、そのまま谷沿いに進むと、小さな谷間の平坦部に出ます。さらに進むと左手斜面に登山道があり、急坂を登っていくとシャクナゲやアスナロが増えてきます。そのアスナロの木には「まぼろしの滝→」の看板がありますが、木が成長しているため現在は滝は見えません。ここから約5分で、ひょっこりとゲレンデ跡に出ます。黒谷から八淵の滝を経て、まぼろしの滝展望台(現在は滝は見えません)を通るコースをご紹介します。黒谷でバスを降りたら、集落を通過し、そのまま舗装された林道を進んでいきます。べばやし橋という橋を越えると浄水場がありますが、ここからは地道となり、川の右岸をずっと進みます。約1km進むと小水力発電所の取水施設があり、そこを通り過ぎてさらに300mほど行くと、橋と堰堤が現れ、その先で林道は終わります。 橋で左岸に渡ったところから登山道となります。崩落により道が荒れていますが慎重に進み、渡渉すると、ガリバー村上部の登山道から谷筋へ下りてきた道と出合います。この先の障子滝方面は岩盤崩落のため通行できませんので、ガリバー村上部の登山道に合流しましょう。そこから大摺鉢で渡渉し、七遍返し分岐で左前に進んで谷に出ます。七遍返し付近はクサリ場も多いため、慎重に進んでください。 オガサカ道へ入らず、そのまま谷沿いに進むと、小さな谷間の平坦部に出ます。さらに進むと左手斜面に登山道があり、急坂を登っていくとシャクナゲやアスナロが増えてきます。そのアスナロの木には「まぼろしの滝→」の看板がありますが、木が成長しているため現在は滝は見えません。ここから約5分で、ひょっこりとゲレンデ跡に出ます。 -
畑および朽木スキー場から蛇谷ヶ峰
- 日帰り
- 2時間50分
畑および朽木スキー場から蛇谷ヶ峰
- 日帰り
- 2時間50分
蛇谷ヶ峰に登るコースをふたつご紹介します。まずは畑から須川峠(ボボフダ峠)に登るコースです。畑でバスを降りましたら、目の前の橋は渡らずに北方向へ集落を抜けます。道はそのまま棚田のあぜ道となり、途中で右に曲がって林道鵜川村井線に出ます。林道には獣除けの金網が張られていますが、開閉できる扉が付いていますので、そこを開けて林道に出てください。 林道に出ましたら左に600メートルほど歩き、「ボボフダ峠」の小さな案内板に従って須川峠への登山道に入ります。植林地で迷いやすいですが、テープを頼りに進んでください。谷筋には数か所崩落地もあります。谷の奥、標高450メートル付近が最も迷いやすいですが、右にトラバースすれば問題ありません。あとはつづら折れを繰り返して尾根を登り、峠に着きます。峠からは稜線沿いの道が続き、滝谷ノ頭から少し細い尾根がありますが面白いです。左に折れて急坂を登れば頂上です。 朽木スキー場からは2通りのコースがあります。まず、登山者用駐車場からゲレンデの西端を登っていくと、その奥に道標の立つ入り口が見えます。ここを入るのがひとつ目のコースです。この道は標高650メートル付近の尾根までがつづら折れで、少し体力がいりますが歩行には問題ありません。尾根に出た後はゆるい坂を経て、最後にがんばれば頂上に着きます。ふたつ目はリフト終点から入るコースですが、急坂のためおすすめできません。蛇谷ヶ峰に登るコースをふたつご紹介します。まずは畑から須川峠(ボボフダ峠)に登るコースです。畑でバスを降りましたら、目の前の橋は渡らずに北方向へ集落を抜けます。道はそのまま棚田のあぜ道となり、途中で右に曲がって林道鵜川村井線に出ます。林道には獣除けの金網が張られていますが、開閉できる扉が付いていますので、そこを開けて林道に出てください。 林道に出ましたら左に600メートルほど歩き、「ボボフダ峠」の小さな案内板に従って須川峠への登山道に入ります。植林地で迷いやすいですが、テープを頼りに進んでください。谷筋には数か所崩落地もあります。谷の奥、標高450メートル付近が最も迷いやすいですが、右にトラバースすれば問題ありません。あとはつづら折れを繰り返して尾根を登り、峠に着きます。峠からは稜線沿いの道が続き、滝谷ノ頭から少し細い尾根がありますが面白いです。左に折れて急坂を登れば頂上です。 朽木スキー場からは2通りのコースがあります。まず、登山者用駐車場からゲレンデの西端を登っていくと、その奥に道標の立つ入り口が見えます。ここを入るのがひとつ目のコースです。この道は標高650メートル付近の尾根までがつづら折れで、少し体力がいりますが歩行には問題ありません。尾根に出た後はゆるい坂を経て、最後にがんばれば頂上に着きます。ふたつ目はリフト終点から入るコースですが、急坂のためおすすめできません。 -
畑および朽木スキー場から蛇谷ヶ峰
- 日帰り
- 1時間40分
畑および朽木スキー場から蛇谷ヶ峰
- 日帰り
- 1時間40分
蛇谷ヶ峰に登るコースをふたつご紹介します。まずは畑から須川峠(ボボフダ峠)に登るコースです。畑でバスを降りましたら、目の前の橋は渡らずに北方向へ集落を抜けます。道はそのまま棚田のあぜ道となり、途中で右に曲がって林道鵜川村井線に出ます。林道には獣除けの金網が張られていますが、開閉できる扉が付いていますので、そこを開けて林道に出てください。 林道に出ましたら左に600メートルほど歩き、「ボボフダ峠」の小さな案内板に従って須川峠への登山道に入ります。植林地で迷いやすいですが、テープを頼りに進んでください。谷筋には数か所崩落地もあります。谷の奥、標高450メートル付近が最も迷いやすいですが、右にトラバースすれば問題ありません。あとはつづら折れを繰り返して尾根を登り、峠に着きます。峠からは稜線沿いの道が続き、滝谷ノ頭から少し細い尾根がありますが面白いです。左に折れて急坂を登れば頂上です。 朽木スキー場からは2通りのコースがあります。まず、登山者用駐車場からゲレンデの西端を登っていくと、その奥に道標の立つ入り口が見えます。ここを入るのがひとつ目のコースです。この道は標高650メートル付近の尾根までがつづら折れで、少し体力がいりますが歩行には問題ありません。尾根に出た後はゆるい坂を経て、最後にがんばれば頂上に着きます。ふたつ目はリフト終点から入るコースですが、急坂のためおすすめできません。蛇谷ヶ峰に登るコースをふたつご紹介します。まずは畑から須川峠(ボボフダ峠)に登るコースです。畑でバスを降りましたら、目の前の橋は渡らずに北方向へ集落を抜けます。道はそのまま棚田のあぜ道となり、途中で右に曲がって林道鵜川村井線に出ます。林道には獣除けの金網が張られていますが、開閉できる扉が付いていますので、そこを開けて林道に出てください。 林道に出ましたら左に600メートルほど歩き、「ボボフダ峠」の小さな案内板に従って須川峠への登山道に入ります。植林地で迷いやすいですが、テープを頼りに進んでください。谷筋には数か所崩落地もあります。谷の奥、標高450メートル付近が最も迷いやすいですが、右にトラバースすれば問題ありません。あとはつづら折れを繰り返して尾根を登り、峠に着きます。峠からは稜線沿いの道が続き、滝谷ノ頭から少し細い尾根がありますが面白いです。左に折れて急坂を登れば頂上です。 朽木スキー場からは2通りのコースがあります。まず、登山者用駐車場からゲレンデの西端を登っていくと、その奥に道標の立つ入り口が見えます。ここを入るのがひとつ目のコースです。この道は標高650メートル付近の尾根までがつづら折れで、少し体力がいりますが歩行には問題ありません。尾根に出た後はゆるい坂を経て、最後にがんばれば頂上に着きます。ふたつ目はリフト終点から入るコースですが、急坂のためおすすめできません。 -
グリーンパーク想い出の森から蛇谷ヶ峰
- 日帰り
- 2時間45分
グリーンパーク想い出の森から蛇谷ヶ峰
- 日帰り
- 2時間45分
くつき温泉てんくうやバンガローのあるグリーンパーク想い出の森から、蛇谷ヶ峰に登るコースをご紹介します。まず、ここから東南方面へバンガローが並ぶ道を500メートルほど進むと、舗装路が地道に変わり、木立の間に銀色のタンクのような施設が見えてきます。そこを過ぎた左手に、小尾根に上がる登山口があります。目立ちませんが道標がありますので、注意して見つけてください。 小尾根を進み、釜ノ谷の渡渉点を過ぎると道は傾斜を増し、地図上の557メートル地点に着きます。途中、これまでの木道に代わって新しくジグザグ道がつくられており、尾根側を安全に上り下りできるようになっています。557メートル地点は、旧朽木いきものふれあいの里跡からの道との合流点でもあり、道標があって広く、休憩に適しています。 この合流点から急登を頑張ると、カツラの谷分岐に着きます(カツラ谷へ行く場合は柏集落へ下山します)。さらに進むと、さわらび草原道との出合広場に到着します。ここにはベンチもあり、休憩に適しています。さわらび草原道は朽木スキー場に通じています。 ここから蛇谷ヶ峰の頂上まではすぐです。前にも書きましたが、頂上からは安曇川方面をはじめ、北琵琶湖から湖北の山々、そして北陸方面まで一望でき、とても素晴らしい景色が楽しめます。くつき温泉てんくうやバンガローのあるグリーンパーク想い出の森から、蛇谷ヶ峰に登るコースをご紹介します。まず、ここから東南方面へバンガローが並ぶ道を500メートルほど進むと、舗装路が地道に変わり、木立の間に銀色のタンクのような施設が見えてきます。そこを過ぎた左手に、小尾根に上がる登山口があります。目立ちませんが道標がありますので、注意して見つけてください。 小尾根を進み、釜ノ谷の渡渉点を過ぎると道は傾斜を増し、地図上の557メートル地点に着きます。途中、これまでの木道に代わって新しくジグザグ道がつくられており、尾根側を安全に上り下りできるようになっています。557メートル地点は、旧朽木いきものふれあいの里跡からの道との合流点でもあり、道標があって広く、休憩に適しています。 この合流点から急登を頑張ると、カツラの谷分岐に着きます(カツラ谷へ行く場合は柏集落へ下山します)。さらに進むと、さわらび草原道との出合広場に到着します。ここにはベンチもあり、休憩に適しています。さわらび草原道は朽木スキー場に通じています。 ここから蛇谷ヶ峰の頂上まではすぐです。前にも書きましたが、頂上からは安曇川方面をはじめ、北琵琶湖から湖北の山々、そして北陸方面まで一望でき、とても素晴らしい景色が楽しめます。 -
マキノ高原から赤坂山
- 日帰り
- 2時間40分
マキノ高原から赤坂山
- 日帰り
- 2時間40分
マキノ高原へは、JRマキノ駅からコミュニティバスに乗るか、車で行くことができます。冬はスキー場として利用されていますが、その他の季節は広大なオートキャンプ場になっています。駐車場から温泉の横を通り、ゲレンデの舗装道を登っていくと正面に坂が見えますが、そこへは入らず、もう一つ奥の坂から入ります。坂には階段が付けられていて、この階段の坂道がかなり続くため、このコースの中で実は一番きつい部分です。この坂を登りきってしばらく行くと、小さな広場があり、そこで一息ついて態勢を立て直せます。 そこからはゆるやかな坂道となり、そのまま武奈の木平まで進むことができます。左にカーブし、わずかに急な坂を登ったところが武奈の木平で、看板と休憩舎があります。ここからは赤坂山手前の鉄塔や明王ノ禿(みょうおうのはげ)が樹間から見え、休憩に適しています。 その後、石畳のある水平な道を通り、砂防ダムを経て稜線へ進みます。尾根を巻くつづら折れの道を鉄塔に向かって登ります。石畳は、かつてこの道が若狭とマキノを結んで物資の輸送に使われていたことを思い起こさせます。途中、鉄塔への脇道に入ると、湖西方面や赤坂山の展望が良好です。 ここから頂上までは草原の道で、粟柄越(あわがらごえ)を頂上方向に進み、石仏を右手に見ながら頂上に到着します。頂上からの展望は抜群です。なお、明王ノ禿を経て三国山へはおよそ1時間、さらにマキノ林道から白谷まで約2時間半程度かかりますが、下山後の長い林道歩きは疲れた足には少しつらいかもしれません。マキノ高原へは、JRマキノ駅からコミュニティバスに乗るか、車で行くことができます。冬はスキー場として利用されていますが、その他の季節は広大なオートキャンプ場になっています。駐車場から温泉の横を通り、ゲレンデの舗装道を登っていくと正面に坂が見えますが、そこへは入らず、もう一つ奥の坂から入ります。坂には階段が付けられていて、この階段の坂道がかなり続くため、このコースの中で実は一番きつい部分です。この坂を登りきってしばらく行くと、小さな広場があり、そこで一息ついて態勢を立て直せます。 そこからはゆるやかな坂道となり、そのまま武奈の木平まで進むことができます。左にカーブし、わずかに急な坂を登ったところが武奈の木平で、看板と休憩舎があります。ここからは赤坂山手前の鉄塔や明王ノ禿(みょうおうのはげ)が樹間から見え、休憩に適しています。 その後、石畳のある水平な道を通り、砂防ダムを経て稜線へ進みます。尾根を巻くつづら折れの道を鉄塔に向かって登ります。石畳は、かつてこの道が若狭とマキノを結んで物資の輸送に使われていたことを思い起こさせます。途中、鉄塔への脇道に入ると、湖西方面や赤坂山の展望が良好です。 ここから頂上までは草原の道で、粟柄越(あわがらごえ)を頂上方向に進み、石仏を右手に見ながら頂上に到着します。頂上からの展望は抜群です。なお、明王ノ禿を経て三国山へはおよそ1時間、さらにマキノ林道から白谷まで約2時間半程度かかりますが、下山後の長い林道歩きは疲れた足には少しつらいかもしれません。 -
国境高原スノーパークから乗鞍岳
- 日帰り
- 2時間0分
国境高原スノーパークから乗鞍岳
- 日帰り
- 2時間0分
高島トレイルの出発点ともなっている国境高原スノーパークから登るコースをご紹介します。頂上は灌木の中にありますが、頂上から在原側の稜線上には関西電力の電波塔などが並んでいます。ここへは作業道も通じており、一帯は草原状で福井側の展望も良好です。ただし、作業道は関係者以外は通行禁止となっています。 国境高原スノーパークへは、高島市のコミュニティバスか車で行くことができます。車の場合、冬は駐車場が利用できますが、夏場は鎖が張られており、その前はバスの回転場となるため駐車スペースはありません。 スキー場入口にある高島トレイルの案内板から西に約50メートル入ると、右手に大谷ゲレンデへ通じる広い道があります。ここからゲレンデに入り、大谷第一コースの最上部まで登ります。この最上部にあるリフト終点前の広場の北端に、全く目立たない登山道入口があります。ここから小尾根に取り付いて10分ほど歩くと、右手に鉄塔の見える出合に出ます。 そこから標高789メートル付近の稜線までは、非常に気持ちの良い広葉樹林が続きます。上部には見事なブナ林も形成されています。急坂もありますが、この広葉樹林はぜひ見ていただきたい場所です。鞍部を越えて坂を登り、しばらく進むとY字路に出ますので、左の薄い踏み跡の方へ登っていきます。この先は灌木で歩きづらく、ほぼ水平な道のため、どこが頂上か分かりにくいですが、しばらく進むと建物の横に標識が立っています。拍子抜けするような頂上ですが、ここより南には草原状の伸びやかな稜線があり、奥琵琶湖の眺望が大変良いです。高島トレイルの出発点ともなっている国境高原スノーパークから登るコースをご紹介します。頂上は灌木の中にありますが、頂上から在原側の稜線上には関西電力の電波塔などが並んでいます。ここへは作業道も通じており、一帯は草原状で福井側の展望も良好です。ただし、作業道は関係者以外は通行禁止となっています。 国境高原スノーパークへは、高島市のコミュニティバスか車で行くことができます。車の場合、冬は駐車場が利用できますが、夏場は鎖が張られており、その前はバスの回転場となるため駐車スペースはありません。 スキー場入口にある高島トレイルの案内板から西に約50メートル入ると、右手に大谷ゲレンデへ通じる広い道があります。ここからゲレンデに入り、大谷第一コースの最上部まで登ります。この最上部にあるリフト終点前の広場の北端に、全く目立たない登山道入口があります。ここから小尾根に取り付いて10分ほど歩くと、右手に鉄塔の見える出合に出ます。 そこから標高789メートル付近の稜線までは、非常に気持ちの良い広葉樹林が続きます。上部には見事なブナ林も形成されています。急坂もありますが、この広葉樹林はぜひ見ていただきたい場所です。鞍部を越えて坂を登り、しばらく進むとY字路に出ますので、左の薄い踏み跡の方へ登っていきます。この先は灌木で歩きづらく、ほぼ水平な道のため、どこが頂上か分かりにくいですが、しばらく進むと建物の横に標識が立っています。拍子抜けするような頂上ですが、ここより南には草原状の伸びやかな稜線があり、奥琵琶湖の眺望が大変良いです。 -
京阪私市駅から生駒山へ
- 日帰り
- 5時間50分
- 19.5km
京阪私市駅から生駒山へ
- 日帰り
- 5時間50分
- 19.5km
京阪私市駅最寄りの、私市水辺プラザから遊歩道を歩きます。星の里いわふねを川沿いに通過し、徐々に自然を感じながら歩みを進めると、府民の森ほしだの木道に入ります。ほどなくトイレや案内所のあるピトンの小屋と、右手には「なみはや国体」の公式競技場として使用された、高さ16.5mの大きなクライミングウォールが出現します。体験用ウォールもあるので、時間に余裕があれば試してみましょう。 道なりに坂道を登ると、前方に「星のブランコ」という吊橋が見えてきます。鳥のさえずりや立夏の風、鮮やかに山を彩る紅葉など、季節ごとに移りゆく風景に心を奪われることでしょう。 やまびこ広場に入り、管理道を南へ進むと、眼下にはまぶしく光る御影石が並ぶ飯盛霊園が広がります。墓地内の脇を通過して国道163号へ。下田原西交差点で信号を渡り、国道を離れ住宅地へ入り、進むこと約5分、戎公園バス停前の小さな橋を渡って川沿いを道なりに進み、ビオトープ原田の里山ゲートを潜ると、再び山道が始まります。堂尾池沿いにしばらく進むと自動車道に出ます。歩道を北西へ3分ほど進んだところにある信号のない横断歩道を渡ります。ここは見落としやすいうえ、比較的交通量が多いので、注意して横断してください。 ここから府民の森むろいけ園地に入ります。自然林に囲まれた遊歩道が張り巡らされ、目的に応じたルートが楽しめます。この園地を西に抜ければ飯盛山経由でJR四条畷駅へ、野崎観音経由でJR野崎駅へ行くことも可能です。どちらも園地から約1時間です。 むろいけ園地を後にして、細い山道を抜けると阪奈道路に出ます。歩道橋を渡り、田園を眺めながら道路を進むと再び山道へ入ります。ゴルフ場の脇を通りすぎて、燈籠ゲート(石の灯籠)から府民の森くさか園地に入ります。歩きやすい管理道を登るとくさかコース合流点で南側からくさかハイキングコースと合流します。ここから近鉄石切駅まで約50分で下山可能です。このコースは、春先になると白くて愛らしいこぶしの花がハイカーを出迎えてくれます。 管理道をさらに進むと、府民の森ぬかた園地に入ります。興法寺との分岐が辻子谷コースとの出合です。この園には関西屈指のあじさい園があり、6月中頃から幻の紫陽花や七段花などが見頃を迎えます。ぜひカメラを持って訪れてください。あじさいプロムナード最上位の通路から生駒縦走歩道を外れ、あじさい新道経由で山頂へ向かいます。摂河泉コースと合流後、信貴生駒スカイラインのトンネルを潜り急登を上り詰めれば、電波塔とその向こうに生駒山頂遊園地が現れます。生駒山山頂の三角点はミニSLの敷地内にあります。京阪私市駅最寄りの、私市水辺プラザから遊歩道を歩きます。星の里いわふねを川沿いに通過し、徐々に自然を感じながら歩みを進めると、府民の森ほしだの木道に入ります。ほどなくトイレや案内所のあるピトンの小屋と、右手には「なみはや国体」の公式競技場として使用された、高さ16.5mの大きなクライミングウォールが出現します。体験用ウォールもあるので、時間に余裕があれば試してみましょう。 道なりに坂道を登ると、前方に「星のブランコ」という吊橋が見えてきます。鳥のさえずりや立夏の風、鮮やかに山を彩る紅葉など、季節ごとに移りゆく風景に心を奪われることでしょう。 やまびこ広場に入り、管理道を南へ進むと、眼下にはまぶしく光る御影石が並ぶ飯盛霊園が広がります。墓地内の脇を通過して国道163号へ。下田原西交差点で信号を渡り、国道を離れ住宅地へ入り、進むこと約5分、戎公園バス停前の小さな橋を渡って川沿いを道なりに進み、ビオトープ原田の里山ゲートを潜ると、再び山道が始まります。堂尾池沿いにしばらく進むと自動車道に出ます。歩道を北西へ3分ほど進んだところにある信号のない横断歩道を渡ります。ここは見落としやすいうえ、比較的交通量が多いので、注意して横断してください。 ここから府民の森むろいけ園地に入ります。自然林に囲まれた遊歩道が張り巡らされ、目的に応じたルートが楽しめます。この園地を西に抜ければ飯盛山経由でJR四条畷駅へ、野崎観音経由でJR野崎駅へ行くことも可能です。どちらも園地から約1時間です。 むろいけ園地を後にして、細い山道を抜けると阪奈道路に出ます。歩道橋を渡り、田園を眺めながら道路を進むと再び山道へ入ります。ゴルフ場の脇を通りすぎて、燈籠ゲート(石の灯籠)から府民の森くさか園地に入ります。歩きやすい管理道を登るとくさかコース合流点で南側からくさかハイキングコースと合流します。ここから近鉄石切駅まで約50分で下山可能です。このコースは、春先になると白くて愛らしいこぶしの花がハイカーを出迎えてくれます。 管理道をさらに進むと、府民の森ぬかた園地に入ります。興法寺との分岐が辻子谷コースとの出合です。この園には関西屈指のあじさい園があり、6月中頃から幻の紫陽花や七段花などが見頃を迎えます。ぜひカメラを持って訪れてください。あじさいプロムナード最上位の通路から生駒縦走歩道を外れ、あじさい新道経由で山頂へ向かいます。摂河泉コースと合流後、信貴生駒スカイラインのトンネルを潜り急登を上り詰めれば、電波塔とその向こうに生駒山頂遊園地が現れます。生駒山山頂の三角点はミニSLの敷地内にあります。 -
生駒山から暗峠へ
- 日帰り
- 0時間45分
- 2.3km
生駒山から暗峠へ
- 日帰り
- 0時間45分
- 2.3km
電波塔のある南口から生駒山上遊園地を抜け、右側の摂河泉コース入口へ進みましょう。急な階段に注意してあじさい新道との分岐を見送り、ほどなく生駒縦走歩道と合流します。やや薄暗い別石十三仏前をフェンス沿いに進み、ぬかた園地の木のゲート脇を通り抜けます。そこから500mほどでコンクリートに○模様が書かれた国道308号と合流します。 国道とは思えないほどの急勾配ながら、暗峠の最高地は大阪府と奈良県の県境であり、峠付近の美しくも威厳がある石畳からは、ここが古来からどの時代も変わらず極めて重要な峠であることを感じずにはいられません。ちなみに、この峠から北向きにも山道があり、急登を詰めると奈良と大阪の市街地が一望できる絶景のパノラマ駐車場に出合います。電波塔のある南口から生駒山上遊園地を抜け、右側の摂河泉コース入口へ進みましょう。急な階段に注意してあじさい新道との分岐を見送り、ほどなく生駒縦走歩道と合流します。やや薄暗い別石十三仏前をフェンス沿いに進み、ぬかた園地の木のゲート脇を通り抜けます。そこから500mほどでコンクリートに○模様が書かれた国道308号と合流します。 国道とは思えないほどの急勾配ながら、暗峠の最高地は大阪府と奈良県の県境であり、峠付近の美しくも威厳がある石畳からは、ここが古来からどの時代も変わらず極めて重要な峠であることを感じずにはいられません。ちなみに、この峠から北向きにも山道があり、急登を詰めると奈良と大阪の市街地が一望できる絶景のパノラマ駐車場に出合います。 -
暗峠から高安山を経て信貴山へ
- 日帰り
- 4時間10分
- 12.4km
暗峠から高安山を経て信貴山へ
- 日帰り
- 4時間10分
- 12.4km
暗峠から南へ向かい、府民の森なるかわ園地へ入ります。坂道を登って視界が開けると、ぼくらの広場です。大阪平野を一望でき、近くには森のレストハウスやトイレがあります。再び生駒縦走歩道へ入ると、ほどなく鳴川峠です。信貴生駒スカイラインに並走して階段を進みます。ここから小刻みにアップダウンが続きます。 急坂を登り切ると、鐘の鳴る展望台に出ます。右の階段を下り、分岐をさらに右に進みます。赤い高架橋を渡り、スカイライン沿いに進めば、左手側のこんもりとした最高点に十三塚の石標が確認できます。ほどなく十三峠でみずのみコースとの出合です。スカイラインの下をくぐり、近鉄高安山駅へ向かう道中の右手側に、高安山山頂登り口があります。高安山霊園脇を通り、恩智峠を経て信貴山のどか村に到着します。一般道から外周を回り、開運橋を渡れば信貴山朝護孫子寺です。山城跡のある山頂を目指すもよし、ご本堂へお参りして戒壇巡りで心願成就するのもよいでしょう。暗峠から南へ向かい、府民の森なるかわ園地へ入ります。坂道を登って視界が開けると、ぼくらの広場です。大阪平野を一望でき、近くには森のレストハウスやトイレがあります。再び生駒縦走歩道へ入ると、ほどなく鳴川峠です。信貴生駒スカイラインに並走して階段を進みます。ここから小刻みにアップダウンが続きます。 急坂を登り切ると、鐘の鳴る展望台に出ます。右の階段を下り、分岐をさらに右に進みます。赤い高架橋を渡り、スカイライン沿いに進めば、左手側のこんもりとした最高点に十三塚の石標が確認できます。ほどなく十三峠でみずのみコースとの出合です。スカイラインの下をくぐり、近鉄高安山駅へ向かう道中の右手側に、高安山山頂登り口があります。高安山霊園脇を通り、恩智峠を経て信貴山のどか村に到着します。一般道から外周を回り、開運橋を渡れば信貴山朝護孫子寺です。山城跡のある山頂を目指すもよし、ご本堂へお参りして戒壇巡りで心願成就するのもよいでしょう。