【日帰り】の登山コースガイド
日帰り
検索結果851件中
521-540件
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JR藍本駅から虚空蔵山へ
- 日帰り
- 3時間0分
- 6.3km
JR藍本駅から虚空蔵山へ
- 日帰り
- 3時間0分
- 6.3km
三田市と丹波篠山市の間にそびえる標高596mの山です。JR藍本駅から南の踏切を過ぎると道標があり右へ。舞鶴若狭自動車道をくぐるとすぐ登山道となります。虚空蔵堂までは参道で整備されています。石段を登り切ると聖徳太子創建と伝わる虚空蔵堂に到着です。丹波篠山の山々は全体的に登り始めがきつい山が多く、本コースも虚空蔵堂を過ぎると急な登りが続きます。陶器の里からの道と合流後もしばらくは急な登りです。山頂手前に現れる大岩からの展望が山頂よりも良く、南に六甲山や丹生山が見えます。 虚空蔵山山頂をあとに北進し、しばらく細い稜線を進みます。八王子山への下りはきついので足元に注意を。鞍部にいたると高圧線の下をくぐり分岐となります。右手は貯水池を経由して草野へ。縦走は左手へ進み、八王子山を目指します。八王子山山頂からの分岐は方向に注意。登り返しもきつい稜線を歩きます。油井の集落からJR草野駅まではアスファルト道です。マイカーの場合は草野駅または藍本駅横にある有料駐車場を利用し、一区間の電車利用がおすすめです。三田市と丹波篠山市の間にそびえる標高596mの山です。JR藍本駅から南の踏切を過ぎると道標があり右へ。舞鶴若狭自動車道をくぐるとすぐ登山道となります。虚空蔵堂までは参道で整備されています。石段を登り切ると聖徳太子創建と伝わる虚空蔵堂に到着です。丹波篠山の山々は全体的に登り始めがきつい山が多く、本コースも虚空蔵堂を過ぎると急な登りが続きます。陶器の里からの道と合流後もしばらくは急な登りです。山頂手前に現れる大岩からの展望が山頂よりも良く、南に六甲山や丹生山が見えます。 虚空蔵山山頂をあとに北進し、しばらく細い稜線を進みます。八王子山への下りはきついので足元に注意を。鞍部にいたると高圧線の下をくぐり分岐となります。右手は貯水池を経由して草野へ。縦走は左手へ進み、八王子山を目指します。八王子山山頂からの分岐は方向に注意。登り返しもきつい稜線を歩きます。油井の集落からJR草野駅まではアスファルト道です。マイカーの場合は草野駅または藍本駅横にある有料駐車場を利用し、一区間の電車利用がおすすめです。 -
JR古市駅から白髪岳へ
- 日帰り
- 4時間55分
- 12.5km
JR古市駅から白髪岳へ
- 日帰り
- 4時間55分
- 12.5km
JR古市駅を南へ、旧街道を進むと「辻の立石」と呼ばれる石標があります。踏切を渡り、車道沿いを進むと小さな案内板があり右手に入り住山地区を目指します。しばらく進むとY字路に到着。ここを左に進みます。砂利道を進むと大きな案内板があり、この案内板の左の道が白髪岳への登山道の始まりです。歩き出すと二手に道が分かれ(のちに合流します)左手の谷沿いを進みます。風穴のすぐ先でさきの山道と合流、ここから稜線までがかなりの急登です。大きな岩をトラバースすると、360度見渡せる展望の良い白髪岳山頂に到着。 北側の下りはきつく、道も荒廃しているので注意が必要です。しばらく緩やかな道を進み鐘掛の辻に到着、松尾山山頂を目指します。ここから山頂までの距離は近いものの急登です。松尾山(高仙寺山)山頂は城跡と開けた台地があり休憩に最適です。山頂からは南へ下ります。道中、千年杉、仙ノ岩を経て急な道を下りきると卵塔群があります。真っ直ぐ南に下る道は住山へ続きますが、ここを左手に進み、高仙寺跡を経由、不動の滝を通って沢沿いの道を下り住山へと戻ります。住山からは来た道を戻りJR古市駅へと歩きます。JR古市駅を南へ、旧街道を進むと「辻の立石」と呼ばれる石標があります。踏切を渡り、車道沿いを進むと小さな案内板があり右手に入り住山地区を目指します。しばらく進むとY字路に到着。ここを左に進みます。砂利道を進むと大きな案内板があり、この案内板の左の道が白髪岳への登山道の始まりです。歩き出すと二手に道が分かれ(のちに合流します)左手の谷沿いを進みます。風穴のすぐ先でさきの山道と合流、ここから稜線までがかなりの急登です。大きな岩をトラバースすると、360度見渡せる展望の良い白髪岳山頂に到着。 北側の下りはきつく、道も荒廃しているので注意が必要です。しばらく緩やかな道を進み鐘掛の辻に到着、松尾山山頂を目指します。ここから山頂までの距離は近いものの急登です。松尾山(高仙寺山)山頂は城跡と開けた台地があり休憩に最適です。山頂からは南へ下ります。道中、千年杉、仙ノ岩を経て急な道を下りきると卵塔群があります。真っ直ぐ南に下る道は住山へ続きますが、ここを左手に進み、高仙寺跡を経由、不動の滝を通って沢沿いの道を下り住山へと戻ります。住山からは来た道を戻りJR古市駅へと歩きます。 -
多紀アルプス縦走
- 日帰り
- 6時間5分
- 10.9km
多紀アルプス縦走
- 日帰り
- 6時間5分
- 10.9km
筱見四十八滝キャンプ場をスタート、滝めぐりの道を経て稜線を目指します。足場が狭い所やクサリ場もあります。降雨後はキャンプ場西側のルートをお勧めします。 登り下りを幾度も繰り返し小金ヶ嶽へ。大タワまでの区間はクサリ場が3箇所、急な下りや岩場のトラバースがあります。大タワにトイレはありますが水場が無いため、夏場の縦走は注意が必要です。御嶽(三嶽)までは長い階段が続きます。御嶽山頂から西ヶ嶽は再び厳しい登り返しです。愛染窟との分岐から25分ほどで西ヶ嶽に到着。ここから栗柄口バス停まではおよそ1時間です。 距離はさほど長くはないですがアップダウンが激しく、標高は低くとも「嶽」を体感できる、なかなかハードな縦走コースです。アクセスが難しいですが是非挑戦していただきたい山の一つです。車はキャンプ場に5台、奥栗柄に3台ほど駐車可能です(地元の方に挨拶して駐車するよう願います)。筱見四十八滝キャンプ場をスタート、滝めぐりの道を経て稜線を目指します。足場が狭い所やクサリ場もあります。降雨後はキャンプ場西側のルートをお勧めします。 登り下りを幾度も繰り返し小金ヶ嶽へ。大タワまでの区間はクサリ場が3箇所、急な下りや岩場のトラバースがあります。大タワにトイレはありますが水場が無いため、夏場の縦走は注意が必要です。御嶽(三嶽)までは長い階段が続きます。御嶽山頂から西ヶ嶽は再び厳しい登り返しです。愛染窟との分岐から25分ほどで西ヶ嶽に到着。ここから栗柄口バス停まではおよそ1時間です。 距離はさほど長くはないですがアップダウンが激しく、標高は低くとも「嶽」を体感できる、なかなかハードな縦走コースです。アクセスが難しいですが是非挑戦していただきたい山の一つです。車はキャンプ場に5台、奥栗柄に3台ほど駐車可能です(地元の方に挨拶して駐車するよう願います)。 -
火打岩周遊コース
- 日帰り
- 4時間45分
- 7.4km
火打岩周遊コース
- 日帰り
- 4時間45分
- 7.4km
火打岩の駐車場(20台ほど)から少し下ると住宅の間に火打岩コース入口があります。稜線までは道は整備されていてわかりやすいですが傾斜がきついので注意。稜線に出ると右折、鳥居堂跡、ヨートギ谷の分岐(日本列島西南限の絶滅危惧種・クリンソウ自生地)を経て、大岳寺跡を過ぎるときつい登りです。東屋と簡易トイレが見えると御嶽の山頂まではすぐです。御嶽(三嶽)山頂にはアンテナ塔と三角点、切り株の方位板があります。 山頂から東へ、大タワまでの長い下りは段差のある階段でくたびれます。大タワには公衆トイレがあります(水道、自販機はない)。車道を越え、フォレストアドベンチャーの間を抜け小金ヶ嶽へ。下りの鎖場に差し掛かるあたりから岩場が続きます。山頂手前には10mほどの鎖場があります。小金ヶ嶽山頂は展望が良く北側の見晴らしが良いです。南への下りはしばらくなだらかな道で、福泉寺跡からさらに長い下りが続きます。倒木や岩に注意しつつ丁寧に進みましょう。ぼたん鍋で有名ないわやを経て、車道を下ると火打岩の集落へ到着します。※5月頃はヒカゲツツジが見ごろです。火打岩の駐車場(20台ほど)から少し下ると住宅の間に火打岩コース入口があります。稜線までは道は整備されていてわかりやすいですが傾斜がきついので注意。稜線に出ると右折、鳥居堂跡、ヨートギ谷の分岐(日本列島西南限の絶滅危惧種・クリンソウ自生地)を経て、大岳寺跡を過ぎるときつい登りです。東屋と簡易トイレが見えると御嶽の山頂まではすぐです。御嶽(三嶽)山頂にはアンテナ塔と三角点、切り株の方位板があります。 山頂から東へ、大タワまでの長い下りは段差のある階段でくたびれます。大タワには公衆トイレがあります(水道、自販機はない)。車道を越え、フォレストアドベンチャーの間を抜け小金ヶ嶽へ。下りの鎖場に差し掛かるあたりから岩場が続きます。山頂手前には10mほどの鎖場があります。小金ヶ嶽山頂は展望が良く北側の見晴らしが良いです。南への下りはしばらくなだらかな道で、福泉寺跡からさらに長い下りが続きます。倒木や岩に注意しつつ丁寧に進みましょう。ぼたん鍋で有名ないわやを経て、車道を下ると火打岩の集落へ到着します。※5月頃はヒカゲツツジが見ごろです。 -
中山連山縦走
- 日帰り
- 4時間25分
- 9.9km
中山連山縦走
- 日帰り
- 4時間25分
- 9.9km
阪急山本駅北東の八百屋の前を北に進み、住宅街、圃場を抜けて一路、最明寺へ。石造りの山門に至ります。橋を渡り右に進めば最明寺滝です。縦走は山門をくぐって左へ、擬木の階段を登り満願寺との分岐を左へ進み、宝塚ロックガーデンを目指します。スラブの岩場が続く急な登りですが、岩場が苦手な方は右寄りにそれとなく巻道があります。登り切ると鉄塔に到着、六甲山や大阪の市街地が一望できます。ここからは山道です。幾度かきつい登り斜面が待ち受けています。左手にフェンスが現れると、比較的歩きやすい道となり中山山頂へ。山頂は山道から少し北に入った三角点で、眺望は北側のみ。 右手に消防局の看板が現れたら(ここを南に下り、桜台六丁目からバスで下山可能)、道標に従い中山寺奥之院を目指します。奥之院にはトイレがあります。奥之院を後に丁石を目印に夫婦岩を経由し中山観音駅へと下山します。 ※奥之院から舗装路を進み、やすらぎ広場を経て阪急清荒神駅へ下山するロングコースもあります。(阪急中山観音駅から奥之院参道を経て清荒神へ(コースガイド)参照)阪急山本駅北東の八百屋の前を北に進み、住宅街、圃場を抜けて一路、最明寺へ。石造りの山門に至ります。橋を渡り右に進めば最明寺滝です。縦走は山門をくぐって左へ、擬木の階段を登り満願寺との分岐を左へ進み、宝塚ロックガーデンを目指します。スラブの岩場が続く急な登りですが、岩場が苦手な方は右寄りにそれとなく巻道があります。登り切ると鉄塔に到着、六甲山や大阪の市街地が一望できます。ここからは山道です。幾度かきつい登り斜面が待ち受けています。左手にフェンスが現れると、比較的歩きやすい道となり中山山頂へ。山頂は山道から少し北に入った三角点で、眺望は北側のみ。 右手に消防局の看板が現れたら(ここを南に下り、桜台六丁目からバスで下山可能)、道標に従い中山寺奥之院を目指します。奥之院にはトイレがあります。奥之院を後に丁石を目印に夫婦岩を経由し中山観音駅へと下山します。 ※奥之院から舗装路を進み、やすらぎ広場を経て阪急清荒神駅へ下山するロングコースもあります。(阪急中山観音駅から奥之院参道を経て清荒神へ(コースガイド)参照) -
阪急中山観音駅から奥之院参道を経て清荒神へ
- 日帰り
- 2時間20分
- 5.7km
阪急中山観音駅から奥之院参道を経て清荒神へ
- 日帰り
- 2時間20分
- 5.7km
阪急中山観音駅を北へ、中山寺本堂の左手へ進むと信徒会館の前に「すぐおくのいん」の石柱があります。川を渡りシンボル広場左手の階段を登ります。丁石があり、四丁石あたりからゆるやかな道となります。九丁石を過ぎると右手に眺めのよい夫婦岩展望台があります。展望台を後にするとすぐに夫婦岩(何だか大家族な岩)です。林道と交差する十三丁石の先に奥之院と中山山頂との分岐があります。丁石をたどり、奥之院を目指します。 奥之院からはトイレ横の舗装路を南西へ進みます。清荒神とやすらぎ広場の分岐に道標があり、ここから舗装路を離れ南に下ります。林道をまたぎ山道を下ります。小川にかかる橋を何度か渡り、シダの多い道を道なりに進みます。露岩地帯に到着、南を望むと大阪のビル群、右手には六甲山が見えます。大林寺の階段を下り左へ、清荒神の駐車場から参道へ。 火の神・台所の神として参られる清澄寺(清荒神)を訪ねるのも良いでしょう。帰りは参道を歩き阪急清荒神駅を目指します。参道にある食堂で昼食をとるのも良いでしょう。阪急中山観音駅を北へ、中山寺本堂の左手へ進むと信徒会館の前に「すぐおくのいん」の石柱があります。川を渡りシンボル広場左手の階段を登ります。丁石があり、四丁石あたりからゆるやかな道となります。九丁石を過ぎると右手に眺めのよい夫婦岩展望台があります。展望台を後にするとすぐに夫婦岩(何だか大家族な岩)です。林道と交差する十三丁石の先に奥之院と中山山頂との分岐があります。丁石をたどり、奥之院を目指します。 奥之院からはトイレ横の舗装路を南西へ進みます。清荒神とやすらぎ広場の分岐に道標があり、ここから舗装路を離れ南に下ります。林道をまたぎ山道を下ります。小川にかかる橋を何度か渡り、シダの多い道を道なりに進みます。露岩地帯に到着、南を望むと大阪のビル群、右手には六甲山が見えます。大林寺の階段を下り左へ、清荒神の駐車場から参道へ。 火の神・台所の神として参られる清澄寺(清荒神)を訪ねるのも良いでしょう。帰りは参道を歩き阪急清荒神駅を目指します。参道にある食堂で昼食をとるのも良いでしょう。 -
JR福知山線廃線敷ハイキング
- 日帰り
- 1時間20分
- 5.3km
JR福知山線廃線敷ハイキング
- 日帰り
- 1時間20分
- 5.3km
宝塚市、西宮市が整備し、2016年秋に旧国鉄時代のJR福知山線の廃線がハイキングコースとして開放されました。勾配がゆるいので初心者にも優しく、武庫川渓谷沿いを楽しめます。 木之元までは①JR生瀬駅から国道176号を進む②西宮名塩駅から住宅地を抜ける③宝塚駅から阪急バス木ノ本下車の3つのアクセスがあります。スタート地点には簡易トイレがあります。歩き始めて15分で最初のトンネルに到着。ヘッドランプを装着しトンネルの中を進みます。トンネルは計6つあり、最長の2つ目のトンネル内ではヘッドランプを消してみるのも一興。トンネル内は、夏は涼しく冬はさほど寒くなく快適です。武庫川渓谷を望めるのは、3つ目のトンネルを越えた鉄橋がおすすめです。この先の桜の園は河原に降りることができ、昼処に最適です。桜・紅葉シーズンは特ににぎわいます。ここからトンネルを2つ抜けた橋がコースの終点。熊畑茶屋がありイノシシ丼やバーベキューもあるのでこちらでお昼もよし。終点のJR武田尾駅はトンネルの中にホームがある珍しい構造をしています。宝塚市、西宮市が整備し、2016年秋に旧国鉄時代のJR福知山線の廃線がハイキングコースとして開放されました。勾配がゆるいので初心者にも優しく、武庫川渓谷沿いを楽しめます。 木之元までは①JR生瀬駅から国道176号を進む②西宮名塩駅から住宅地を抜ける③宝塚駅から阪急バス木ノ本下車の3つのアクセスがあります。スタート地点には簡易トイレがあります。歩き始めて15分で最初のトンネルに到着。ヘッドランプを装着しトンネルの中を進みます。トンネルは計6つあり、最長の2つ目のトンネル内ではヘッドランプを消してみるのも一興。トンネル内は、夏は涼しく冬はさほど寒くなく快適です。武庫川渓谷を望めるのは、3つ目のトンネルを越えた鉄橋がおすすめです。この先の桜の園は河原に降りることができ、昼処に最適です。桜・紅葉シーズンは特ににぎわいます。ここからトンネルを2つ抜けた橋がコースの終点。熊畑茶屋がありイノシシ丼やバーベキューもあるのでこちらでお昼もよし。終点のJR武田尾駅はトンネルの中にホームがある珍しい構造をしています。 -
JR道場駅から大岩ヶ岳へ
- 日帰り
- 3時間15分
- 10.3km
JR道場駅から大岩ヶ岳へ
- 日帰り
- 3時間15分
- 10.3km
JR道場駅を左へ、踏切を渡り右折して車道を進みます。道なりに行くと千苅貯水池の門に到着。垣根の右手に沿って進み千苅ダムへ。ダム前の橋を渡り、左のスロープを進んでフェンス沿いを登り切ると登山道となります。ここからは方向を確認しながら大岩ヶ岳山頂を目指します。山頂手前はなかなかの急登です。大岩ヶ岳山頂からは千苅貯水池、羽束山、大船山が見えます。 山頂の北側から下り、一路丸山湿原を目指します。湿原は周遊できるので、時間があれば西回りへ。周遊路が合流する地点に緊急通報プレート200−5があります。しばらく進むと道の中央に境界柱が現れ、右手の茂みには281.4の三角点があります。その先の二又を右へ、木々が少なくなると露岩地帯となり丸い風吹岩が現れます。南西方面へ下りきると小川の道に合流します。ここからはゆるやかに下りが続き東山橋に至ります。車道に出てJR道場駅へと戻ります。JR道場駅を左へ、踏切を渡り右折して車道を進みます。道なりに行くと千苅貯水池の門に到着。垣根の右手に沿って進み千苅ダムへ。ダム前の橋を渡り、左のスロープを進んでフェンス沿いを登り切ると登山道となります。ここからは方向を確認しながら大岩ヶ岳山頂を目指します。山頂手前はなかなかの急登です。大岩ヶ岳山頂からは千苅貯水池、羽束山、大船山が見えます。 山頂の北側から下り、一路丸山湿原を目指します。湿原は周遊できるので、時間があれば西回りへ。周遊路が合流する地点に緊急通報プレート200−5があります。しばらく進むと道の中央に境界柱が現れ、右手の茂みには281.4の三角点があります。その先の二又を右へ、木々が少なくなると露岩地帯となり丸い風吹岩が現れます。南西方面へ下りきると小川の道に合流します。ここからはゆるやかに下りが続き東山橋に至ります。車道に出てJR道場駅へと戻ります。 -
大船山
- 日帰り
- 1時間55分
- 4.3km
大船山
- 日帰り
- 1時間55分
- 4.3km
JR三田駅北口から波豆川行きのバスに乗車し大舟寺前バス停にて下車。バス道を登ると、左手に登山口の看板があります。コンクリートの道を進み、堰堤までは砂利道、その後旧参道に入ります。大きな石が転がる歩きにくい道ですが傾斜は優しく、踏み跡をトレースしながら歩きます。勾配が急になると石垣が現れ大舟寺跡に到着。虎ロープ沿いに三方を示す道標を左へ。ここから山頂までは北摂・京都西山のコースのなかでも5本の指に入るとにかく急な登りです。大船山山頂からは六甲山、中山連山、五月山の間から大阪市街も見えます。三角点は石仏の後ろにあります。 足元に注意しながら下り、ヅゲドと呼ばれる分岐へ。右はカナディアン大磯方面、ここを左へ進み、十倉を目指します。道が削れているので注意。道がゆるやかになるとため池に到着、この先は林道ですが出口の獣害対策ゲートをしっかり閉めてください。アスファルト道を通って県道に出合えば十倉バス停です。週末はバスの本数が少ないので、25分ほど南へ歩くと高平小学校前にミニスーパーとお手洗いがあるので、休憩しつつバスを待つと良いでしょう。JR三田駅北口から波豆川行きのバスに乗車し大舟寺前バス停にて下車。バス道を登ると、左手に登山口の看板があります。コンクリートの道を進み、堰堤までは砂利道、その後旧参道に入ります。大きな石が転がる歩きにくい道ですが傾斜は優しく、踏み跡をトレースしながら歩きます。勾配が急になると石垣が現れ大舟寺跡に到着。虎ロープ沿いに三方を示す道標を左へ。ここから山頂までは北摂・京都西山のコースのなかでも5本の指に入るとにかく急な登りです。大船山山頂からは六甲山、中山連山、五月山の間から大阪市街も見えます。三角点は石仏の後ろにあります。 足元に注意しながら下り、ヅゲドと呼ばれる分岐へ。右はカナディアン大磯方面、ここを左へ進み、十倉を目指します。道が削れているので注意。道がゆるやかになるとため池に到着、この先は林道ですが出口の獣害対策ゲートをしっかり閉めてください。アスファルト道を通って県道に出合えば十倉バス停です。週末はバスの本数が少ないので、25分ほど南へ歩くと高平小学校前にミニスーパーとお手洗いがあるので、休憩しつつバスを待つと良いでしょう。 -
能勢電鉄平野駅から舎羅林山へ
- 日帰り
- 1時間20分
- 3.3km
能勢電鉄平野駅から舎羅林山へ
- 日帰り
- 1時間20分
- 3.3km
能勢電鉄平野駅の改札を出て右手の階段を降ります。病院を右手に坂道を進むと通称・オランダ坂と呼ばれる急な坂の両脇に住宅が並びます。坂道の階段を登り切ると山道に変わります。山道はゆるやかに高度を上げながら大きく右回りのカーブを描きます。プレートの案内図がある分岐が現れ、ここを左手に進みます。しばらくすると鉄塔の下に至り、鉄塔から5分ほどで舎羅林山山頂に到着。山上展望広場からは北方面に北摂の山々がよく見えるので、時間があれば山座を調べてみるのも良いでしょう。 山頂からは南に進路をとります。道中左手はゴルフ場へと入ってしまうので進入禁止の看板に注意しながら進んでください。歩きやすいなだらかな下りを進んでいくと高圧線をくぐります。やがて、まっすぐ下る道と右手に曲がる分岐が出てきます。右手に進み山裾に降りると集落に至ります。ここからは舗装路歩き。能勢電鉄の踏切を越えて右手に進むと能勢電鉄多田駅に到着です。能勢電鉄平野駅の改札を出て右手の階段を降ります。病院を右手に坂道を進むと通称・オランダ坂と呼ばれる急な坂の両脇に住宅が並びます。坂道の階段を登り切ると山道に変わります。山道はゆるやかに高度を上げながら大きく右回りのカーブを描きます。プレートの案内図がある分岐が現れ、ここを左手に進みます。しばらくすると鉄塔の下に至り、鉄塔から5分ほどで舎羅林山山頂に到着。山上展望広場からは北方面に北摂の山々がよく見えるので、時間があれば山座を調べてみるのも良いでしょう。 山頂からは南に進路をとります。道中左手はゴルフ場へと入ってしまうので進入禁止の看板に注意しながら進んでください。歩きやすいなだらかな下りを進んでいくと高圧線をくぐります。やがて、まっすぐ下る道と右手に曲がる分岐が出てきます。右手に進み山裾に降りると集落に至ります。ここからは舗装路歩き。能勢電鉄の踏切を越えて右手に進むと能勢電鉄多田駅に到着です。 -
能勢電鉄日生中央駅から雨森山へ
- 日帰り
- 2時間50分
- 9.4km
能勢電鉄日生中央駅から雨森山へ
- 日帰り
- 2時間50分
- 9.4km
能勢電鉄日生中央駅の改札を出て左、歩道橋を渡り右手の階段を降ります。階段を降りたところに近畿自然歩道の案内板があります。幹線道路沿いに進むと一つ目の路地に彫刻の道の標識があり、これを目印に進みます。民家の見えるY路を左へ進みます(標識はありますが見つけにくく右に行きがちなので注意)。しばらくすると農道になります。左右に小径がありますが、私有地・立入禁止表示のある場所には入らないでください。大部峠手前に雨森山への分岐があります。鞍部まではなだからな登りで、途中クヌギ畑を通り雑木林に変わります。山頂までの登りは所々急登もありますが、森を楽しみながら歩いてください。雨森山山頂は東と南側の展望が開けていて、休憩にも良いポイントです。下りは一庫ダムまではつづら折れの道です。内馬場の森が見えるとダムの周遊路はすぐです。ここより日生中央駅までは舗装路歩きです。ダム事務所前にトイレがあり、ダムカードももらえます。井補野交差点を渡り、カーブを右へ、近畿自然歩道の道標を確認しながら進みます。幹線道路に出て坂を登り切ると初めの案内板に戻り、能勢電鉄日生中央駅は目前です。能勢電鉄日生中央駅の改札を出て左、歩道橋を渡り右手の階段を降ります。階段を降りたところに近畿自然歩道の案内板があります。幹線道路沿いに進むと一つ目の路地に彫刻の道の標識があり、これを目印に進みます。民家の見えるY路を左へ進みます(標識はありますが見つけにくく右に行きがちなので注意)。しばらくすると農道になります。左右に小径がありますが、私有地・立入禁止表示のある場所には入らないでください。大部峠手前に雨森山への分岐があります。鞍部まではなだからな登りで、途中クヌギ畑を通り雑木林に変わります。山頂までの登りは所々急登もありますが、森を楽しみながら歩いてください。雨森山山頂は東と南側の展望が開けていて、休憩にも良いポイントです。下りは一庫ダムまではつづら折れの道です。内馬場の森が見えるとダムの周遊路はすぐです。ここより日生中央駅までは舗装路歩きです。ダム事務所前にトイレがあり、ダムカードももらえます。井補野交差点を渡り、カーブを右へ、近畿自然歩道の道標を確認しながら進みます。幹線道路に出て坂を登り切ると初めの案内板に戻り、能勢電鉄日生中央駅は目前です。 -
阪急箕面駅~忍頂寺
- 日帰り
- 5時間50分
- 16.9km
阪急箕面駅~忍頂寺
- 日帰り
- 5時間50分
- 16.9km
阪急箕面駅をスタートし明治の森箕面国定公園内を一路箕面大滝を目指す。滝よりドライブウエイへ登り、車道沿いをしばらく進むと箕面ビジターセンターに到着。これより山道です。急な登りが続き開成皇子墓へ。北摂霊園のゲートを開けて入り、またすぐに林道に入ります。しばらく植林の間を下りアスファルトの林道へ。府道43号に合流し、急な坂を下ると道標があり左手の道を登ります。ここは山脈自然歩道とも重なる道です。500mほどで分岐があり右手の山道に入ります。泉原集落を抜け北に進み、亀岡街道(府道110号)を横断し、農地の間を北へ進むと再び亀岡街道に交わります。右折して林道を進みます。この林道は舗装路の上に落ち葉が積み重なったふかふかして歩きやすい道です。車道と合流すると左折、忍頂寺スポーツ公園があります。そのすぐ先に忍頂寺の交差点があり、北側に忍頂寺バス停があります。ここから阪急バスで茨木市駅へ向かうことができます。阪急箕面駅をスタートし明治の森箕面国定公園内を一路箕面大滝を目指す。滝よりドライブウエイへ登り、車道沿いをしばらく進むと箕面ビジターセンターに到着。これより山道です。急な登りが続き開成皇子墓へ。北摂霊園のゲートを開けて入り、またすぐに林道に入ります。しばらく植林の間を下りアスファルトの林道へ。府道43号に合流し、急な坂を下ると道標があり左手の道を登ります。ここは山脈自然歩道とも重なる道です。500mほどで分岐があり右手の山道に入ります。泉原集落を抜け北に進み、亀岡街道(府道110号)を横断し、農地の間を北へ進むと再び亀岡街道に交わります。右折して林道を進みます。この林道は舗装路の上に落ち葉が積み重なったふかふかして歩きやすい道です。車道と合流すると左折、忍頂寺スポーツ公園があります。そのすぐ先に忍頂寺の交差点があり、北側に忍頂寺バス停があります。ここから阪急バスで茨木市駅へ向かうことができます。 -
忍頂寺~大原野(南春日町バス停)
- 日帰り
- 7時間40分
- 25km
忍頂寺~大原野(南春日町バス停)
- 日帰り
- 7時間40分
- 25km
忍頂寺バス停より忍頂寺交差点を東に向かい、竜王山を目指します。宝池寺に着くと山頂まではあと少し。竜王山山頂にある木造の大きな展望台からは大阪平野が一望できます。 下山は南へ下り、車作の集落の中は、道標に注意しながら車作大橋を目指します。ここから東海自然歩道が2手に分かれます。北側は竜仙の滝を経て萩谷に至る道(武士自然歩道で紹介)。ここは一般コースと呼ばれる南側の道を進みます。萩谷総合公園まで舗装路を1時間ほど進み、白滝、摂津峡とアスファルトの道を歩き、原立石バス停から右手の道を進んで神峯山寺を目指します。ここから本山寺まではアスファルトの長い登りです。ポンポン山を経て、釈迦岳への分岐を左へ下り、車道に出て左折、突き当たりを右へ。間もなく左手に入る山道から、金蔵寺を経て集落を下り、南春日町を目指します。南春日町バス停からバスで阪急東向日駅へ向かうことができます(本数が少ないので、15分ほど北東に歩き、洛西ニュータウンからバスで阪急洛西口駅、JR桂川駅にも向かえます)。忍頂寺バス停より忍頂寺交差点を東に向かい、竜王山を目指します。宝池寺に着くと山頂まではあと少し。竜王山山頂にある木造の大きな展望台からは大阪平野が一望できます。 下山は南へ下り、車作の集落の中は、道標に注意しながら車作大橋を目指します。ここから東海自然歩道が2手に分かれます。北側は竜仙の滝を経て萩谷に至る道(武士自然歩道で紹介)。ここは一般コースと呼ばれる南側の道を進みます。萩谷総合公園まで舗装路を1時間ほど進み、白滝、摂津峡とアスファルトの道を歩き、原立石バス停から右手の道を進んで神峯山寺を目指します。ここから本山寺まではアスファルトの長い登りです。ポンポン山を経て、釈迦岳への分岐を左へ下り、車道に出て左折、突き当たりを右へ。間もなく左手に入る山道から、金蔵寺を経て集落を下り、南春日町を目指します。南春日町バス停からバスで阪急東向日駅へ向かうことができます(本数が少ないので、15分ほど北東に歩き、洛西ニュータウンからバスで阪急洛西口駅、JR桂川駅にも向かえます)。 -
大原野(南春日町バス停)~阪急嵐山駅
- 日帰り
- 3時間0分
- 10.5km
大原野(南春日町バス停)~阪急嵐山駅
- 日帰り
- 3時間0分
- 10.5km
南春日町バス停から大原野神社、勝持寺(花の寺)を経て、沓掛町から桂坂の住宅地へ。峰ヶ堂第三児童公園 (山の里公園)の南側を東へ進み、この区間唯一の山道(竹林)を下ると舗装路となり、山田南町の住宅地へ。道なりに小川があり、川の手前を左折、北へ進みます。しばらくすると、唐櫃越との交差点には左手に石標があります。そのまま北へ進み地蔵院を経て階段を下ると苔寺・すず虫寺のバス停です。華厳寺 (鈴虫寺)を道なりに北東へ、住宅地は方角を頼りに進み西光寺を北へさらに進むと松尾大社に到着。ここから阪急嵐山駅へは、桂川へ出て右岸を渡月橋へ歩く道と、松尾大社を北へ山裾を進み京都一周トレイル26を過ぎて右折し向かう道があります。 本エリアの東海自然歩道を距離とアクセスで検討した結果、この区間は距離が少し短く、まち歩きが大半となります。早めのスタートで、嵐山から清滝、高雄を目指すのも良いでしょう。六丁峠から北は山と高原地図「京都北山」を参考に東海自然歩道をお楽しみください。A南春日町バス停から大原野神社、勝持寺(花の寺)を経て、沓掛町から桂坂の住宅地へ。峰ヶ堂第三児童公園 (山の里公園)の南側を東へ進み、この区間唯一の山道(竹林)を下ると舗装路となり、山田南町の住宅地へ。道なりに小川があり、川の手前を左折、北へ進みます。しばらくすると、唐櫃越との交差点には左手に石標があります。そのまま北へ進み地蔵院を経て階段を下ると苔寺・すず虫寺のバス停です。華厳寺 (鈴虫寺)を道なりに北東へ、住宅地は方角を頼りに進み西光寺を北へさらに進むと松尾大社に到着。ここから阪急嵐山駅へは、桂川へ出て右岸を渡月橋へ歩く道と、松尾大社を北へ山裾を進み京都一周トレイル26を過ぎて右折し向かう道があります。 本エリアの東海自然歩道を距離とアクセスで検討した結果、この区間は距離が少し短く、まち歩きが大半となります。早めのスタートで、嵐山から清滝、高雄を目指すのも良いでしょう。六丁峠から北は山と高原地図「京都北山」を参考に東海自然歩道をお楽しみください。A -
ロックガーデンから六甲山最高峰を経て有馬温泉へ
- 日帰り
- 5時間10分
- 12.2km
ロックガーデンから六甲山最高峰を経て有馬温泉へ
- 日帰り
- 5時間10分
- 12.2km
本コースは比較的距離が長く、きつい登りが何箇所かあり、歩き応えは充分。体力に自信がない場合は、東おたふく山登山口から土樋割峠を経て七曲りから最高峰を目指してもよいでしょう。 阪急芦屋川駅から芦屋川の西側を北へ。しばらくは住宅街の道で、道標に従って高座ノ滝へ向かいます。滝の手前には古くから登山者に親しまれてきた茶屋が2軒あります。この先最高峰直下までトイレはないので注意。 高座ノ滝からロックガーデン中央稜へ。一帯は風化花崗岩の岩場で、一部クサリが設置された箇所もありますが、足場をよく確認しながら丁寧に登れば難しくはありません。 露岩帯を過ぎると傾斜も落ち着き、歩きやすい樹林帯の道をたどり眺望の良い風吹岩に着きます。展望を楽しんだら、最高峰に向かいます。横池、打越峠、なかみ山、黒五谷方面などの分岐を見送り、ゴルフ場を横切って急坂を登り切ると雨ヶ峠(この間は近年イノシシ被害が頻発しているので注意が必要です)。東屋があり、東おたふく山への道が分かれます。住吉川のほとりへいったん下り、本庄橋跡から七曲りへ。標高差約300mと、本コース中一番長い登りが続くパートです。つづら折りの急登を登り切り、一軒茶屋に出て車道を横切り(トイレあり)、ひと登りすると六甲山最高峰に到着。山頂は1等三角点のある広場で、眺望のよい場所です。 有馬温泉へは、トイレ横の石畳の道を下ります。間違って車道の方(全山縦走路)へ行かないよう要注意です。 かつて、深江や魚崎の浜から有馬へ魚を運んだ「魚屋道」と呼ばれる道を下ります。樹林の中にのびる静かで歩きやすい道です。瑞宝寺公園へ向かう筆屋道、紅葉谷へ下る炭屋道の分岐を過ぎて魚屋道を下りきると、温泉噴出のため小動物が落命したという「虫地獄」の碑があり、車道に合流します。 かんぽの宿、銀の湯、金の湯など、立ち寄り入浴できる施設も多く、土産物屋や飲食店が軒を並べる通りには「関西の奥座敷」と言われる温泉街らしい風情が漂います。時間が許せば温泉で汗を流すのもよいでしょう。金の湯横の足湯(無料)もおすすめです。温泉街を抜けると、神戸電鉄有馬温泉駅に到着です。本コースは比較的距離が長く、きつい登りが何箇所かあり、歩き応えは充分。体力に自信がない場合は、東おたふく山登山口から土樋割峠を経て七曲りから最高峰を目指してもよいでしょう。 阪急芦屋川駅から芦屋川の西側を北へ。しばらくは住宅街の道で、道標に従って高座ノ滝へ向かいます。滝の手前には古くから登山者に親しまれてきた茶屋が2軒あります。この先最高峰直下までトイレはないので注意。 高座ノ滝からロックガーデン中央稜へ。一帯は風化花崗岩の岩場で、一部クサリが設置された箇所もありますが、足場をよく確認しながら丁寧に登れば難しくはありません。 露岩帯を過ぎると傾斜も落ち着き、歩きやすい樹林帯の道をたどり眺望の良い風吹岩に着きます。展望を楽しんだら、最高峰に向かいます。横池、打越峠、なかみ山、黒五谷方面などの分岐を見送り、ゴルフ場を横切って急坂を登り切ると雨ヶ峠(この間は近年イノシシ被害が頻発しているので注意が必要です)。東屋があり、東おたふく山への道が分かれます。住吉川のほとりへいったん下り、本庄橋跡から七曲りへ。標高差約300mと、本コース中一番長い登りが続くパートです。つづら折りの急登を登り切り、一軒茶屋に出て車道を横切り(トイレあり)、ひと登りすると六甲山最高峰に到着。山頂は1等三角点のある広場で、眺望のよい場所です。 有馬温泉へは、トイレ横の石畳の道を下ります。間違って車道の方(全山縦走路)へ行かないよう要注意です。 かつて、深江や魚崎の浜から有馬へ魚を運んだ「魚屋道」と呼ばれる道を下ります。樹林の中にのびる静かで歩きやすい道です。瑞宝寺公園へ向かう筆屋道、紅葉谷へ下る炭屋道の分岐を過ぎて魚屋道を下りきると、温泉噴出のため小動物が落命したという「虫地獄」の碑があり、車道に合流します。 かんぽの宿、銀の湯、金の湯など、立ち寄り入浴できる施設も多く、土産物屋や飲食店が軒を並べる通りには「関西の奥座敷」と言われる温泉街らしい風情が漂います。時間が許せば温泉で汗を流すのもよいでしょう。金の湯横の足湯(無料)もおすすめです。温泉街を抜けると、神戸電鉄有馬温泉駅に到着です。 -
荒地山・七兵衛山周遊
- 日帰り
- 4時間15分
- 8.2km
荒地山・七兵衛山周遊
- 日帰り
- 4時間15分
- 8.2km
阪急芦屋川駅からスタート。北に向かい住宅街の途中で城山への案内看板があり、ここを右に曲がって山道に入ります。鷹尾山へはつづら折りの急登ですが、眺望がよく整備されて歩きやすい道です。さらに尾根道をたどります。切り立った「岩梯子」を登ったり、「新七右衛門」と呼ばれる岩穴をくぐったりスリル満点。岩の上から絶景が楽しめます。 岩場を過ぎてなだらかな樹林の中の道になり、芦屋ゲートへの道と分かれる三叉路を左へ進むと荒地山の山頂です。休憩適地ですが、展望はありません。山頂から西方向へ下ると、風吹岩から雨ヶ峠へ向かう道に合流。横池から南西へ進み、南側の展望がよい七兵衛山へ。 山頂から北東側へ下って水平道に合流し、金鳥山から保久良神社へ。神社からは表参道、西側の沢沿いの山道を経て下る道があり、いずれも阪急岡本駅へ出ます。阪急芦屋川駅からスタート。北に向かい住宅街の途中で城山への案内看板があり、ここを右に曲がって山道に入ります。鷹尾山へはつづら折りの急登ですが、眺望がよく整備されて歩きやすい道です。さらに尾根道をたどります。切り立った「岩梯子」を登ったり、「新七右衛門」と呼ばれる岩穴をくぐったりスリル満点。岩の上から絶景が楽しめます。 岩場を過ぎてなだらかな樹林の中の道になり、芦屋ゲートへの道と分かれる三叉路を左へ進むと荒地山の山頂です。休憩適地ですが、展望はありません。山頂から西方向へ下ると、風吹岩から雨ヶ峠へ向かう道に合流。横池から南西へ進み、南側の展望がよい七兵衛山へ。 山頂から北東側へ下って水平道に合流し、金鳥山から保久良神社へ。神社からは表参道、西側の沢沿いの山道を経て下る道があり、いずれも阪急岡本駅へ出ます。 -
東おたふく山から住吉道へ
- 日帰り
- 2時間10分
- 5.8km
東おたふく山から住吉道へ
- 日帰り
- 2時間10分
- 5.8km
東おたふく山は六甲山最高峰の南東側に位置する前衛峰のような頂で、くっきりと目立つ山容です。なだらかな山頂部一帯は六甲山地で唯一の草原が広がり、すっきりとした眺望が楽しめる上、樹林帯ではなかなか見られない稀少な「草原性植物」が観察できるのも魅力。近年では草原を復元する活動も行われています。 芦屋と有馬を結ぶ芦有ドライブウェイ上にある東おたふく山登山口バス停からスタートして、別荘地から土樋割峠へ続く林道を登ります。車止めのチェーンが渡してある先を左へ曲がり、川を飛び石で渡って山道へ。 しばらくは緑陰が涼しい樹林の中の道で、何度か折り返しながら高度を上げて行きます。背の高いササ原に入り、頭上が明るく開けてきたら山頂まであと少しです。 東おたふく山山頂から南側へしばらく下って行くと西側の展望が開け、六甲山最高峰方面、西おたふく山などが見渡せます。コルを経て登り返した小ピークの方が眺めが良く、南東側からは大阪方面の街並みが一望できます。なお山頂一帯では、ボランティアチームと「兵庫県立人と自然の博物館」の研究員による継続的な植生調査が行われています。 山頂から南に下って行くと雨ヶ峠。東屋のある顕著な分岐で、ロックガーデン方面、本庄橋跡から六甲最高峰、住吉道、東おたふく山頂からの道の4方向に分かれています。東屋から北西方向、杉の樹林の中に続く道へ。西向きの尾根上から住吉川上流方面へ向かい、途中「住吉・御影5.3km」と書かれた道標のある分岐を左に曲がり、住吉川左岸を下流へ向かいます。 西おたふく山からの道と合流し、さらに左岸を下って五助堰堤へ。五助堰堤は1938(昭和13)年の阪神大水害を教訓として、土砂災害を防ぐために1957(昭和32)年に建てられた高さ30m、幅78mの六甲山地最大の砂防堰堤ですが、1967(昭和42)年7月の豪雨で土石流が発生、一夜にして埋まり、現在の広々とした地形になりました。見事に機能して下流の市街地を守ったことになります。 堰堤を過ぎて右岸側の半舗装道となり、石切道が合流し、住吉道沿いに下る道を左に見送ってさらに直進すると住吉台の住宅地に出ます。1つ目の角を右に曲がるとみなと観光バス「住吉台くるくるバス」のエクセル東バス停に到着です。東おたふく山は六甲山最高峰の南東側に位置する前衛峰のような頂で、くっきりと目立つ山容です。なだらかな山頂部一帯は六甲山地で唯一の草原が広がり、すっきりとした眺望が楽しめる上、樹林帯ではなかなか見られない稀少な「草原性植物」が観察できるのも魅力。近年では草原を復元する活動も行われています。 芦屋と有馬を結ぶ芦有ドライブウェイ上にある東おたふく山登山口バス停からスタートして、別荘地から土樋割峠へ続く林道を登ります。車止めのチェーンが渡してある先を左へ曲がり、川を飛び石で渡って山道へ。 しばらくは緑陰が涼しい樹林の中の道で、何度か折り返しながら高度を上げて行きます。背の高いササ原に入り、頭上が明るく開けてきたら山頂まであと少しです。 東おたふく山山頂から南側へしばらく下って行くと西側の展望が開け、六甲山最高峰方面、西おたふく山などが見渡せます。コルを経て登り返した小ピークの方が眺めが良く、南東側からは大阪方面の街並みが一望できます。なお山頂一帯では、ボランティアチームと「兵庫県立人と自然の博物館」の研究員による継続的な植生調査が行われています。 山頂から南に下って行くと雨ヶ峠。東屋のある顕著な分岐で、ロックガーデン方面、本庄橋跡から六甲最高峰、住吉道、東おたふく山頂からの道の4方向に分かれています。東屋から北西方向、杉の樹林の中に続く道へ。西向きの尾根上から住吉川上流方面へ向かい、途中「住吉・御影5.3km」と書かれた道標のある分岐を左に曲がり、住吉川左岸を下流へ向かいます。 西おたふく山からの道と合流し、さらに左岸を下って五助堰堤へ。五助堰堤は1938(昭和13)年の阪神大水害を教訓として、土砂災害を防ぐために1957(昭和32)年に建てられた高さ30m、幅78mの六甲山地最大の砂防堰堤ですが、1967(昭和42)年7月の豪雨で土石流が発生、一夜にして埋まり、現在の広々とした地形になりました。見事に機能して下流の市街地を守ったことになります。 堰堤を過ぎて右岸側の半舗装道となり、石切道が合流し、住吉道沿いに下る道を左に見送ってさらに直進すると住吉台の住宅地に出ます。1つ目の角を右に曲がるとみなと観光バス「住吉台くるくるバス」のエクセル東バス停に到着です。 -
甲山からごろごろ岳を経て北山公園へ
- 日帰り
- 4時間25分
- 12.4km
甲山からごろごろ岳を経て北山公園へ
- 日帰り
- 4時間25分
- 12.4km
六甲山の東側に位置する甲山周辺は、なだらかに起伏する丘陵地で、初心者でも気軽に歩けるエリアです。本コースの場合、途中の北山貯水池から北山公園へショートカットすれば、子ども連れでも楽しめる散策気分のショートコースになります。 阪急仁川駅から仁川に沿って上流へ。突き当りで橋を渡り階段を登ると「地すべり資料館」があります。この一帯は、1995年の阪神・淡路大震災の際に、大規模な地滑りが発生した場所で、館内では地すべりのメカニズムや、防止のための工法などが紹介され、入館は無料です。資料館西側は地すべりが起きた土地を修復し、公園として整備されていて、地元ボランティアの方々が鎮魂の気持ちを込めてシバザクラを育てています。4月中旬頃にはピンクや白の花々が一面に斜面を彩ります。 資料館前の広場北西にある階段を登り、甲山森林公園内を通り抜け、甲山自然の家の前から甲山へ登ります。甲山の山頂は広々とした平坦地ですが、展望はありません。南へ下れば神呪寺、西へ下れば直接北山貯水池のほとりに出ます。 北山貯水池の周囲には多くの桜が植えられ、春はとても華やかに彩られます。池の南側を西へ向かう途中で後ろを振り返ると、水面越しに甲山の優美な山容が見えます。 貯水池西端から流れに沿って北西へ進み、バス道を横切って鷲林寺交差点を西へ。鷲林寺境内の奥から登山道が始まります。沢道と尾根道があります。 観音山は、眼下に甲山を見おろし、北摂方面を一望する絶景のピークです。ここから奥池方面への道をたどり、途中でごろごろ岳との分岐を南に向かいます。ルートはしっかりしていますが、枝道が多いので注意しましょう。ごろごろ岳はすぐ山頂付近まで宅地造成され、残念ながら展望はありませんが、立派な石碑があります。 山頂のすぐ南で、奥池へ下る車道、南へ向かう境界尾根の道、南東へ向かう苦楽園尾根の分岐となっています。苦楽園尾根は最短距離で下れるコースですが、部分的に急な箇所もあるので、慎重に。住宅街の端に出て、中学校前を北へ折れ、川を渡って東へ下ると北山公園に出ます。園内を通り抜けて銀水橋へ下り、阪急甲陽園駅に向かいます。六甲山の東側に位置する甲山周辺は、なだらかに起伏する丘陵地で、初心者でも気軽に歩けるエリアです。本コースの場合、途中の北山貯水池から北山公園へショートカットすれば、子ども連れでも楽しめる散策気分のショートコースになります。 阪急仁川駅から仁川に沿って上流へ。突き当りで橋を渡り階段を登ると「地すべり資料館」があります。この一帯は、1995年の阪神・淡路大震災の際に、大規模な地滑りが発生した場所で、館内では地すべりのメカニズムや、防止のための工法などが紹介され、入館は無料です。資料館西側は地すべりが起きた土地を修復し、公園として整備されていて、地元ボランティアの方々が鎮魂の気持ちを込めてシバザクラを育てています。4月中旬頃にはピンクや白の花々が一面に斜面を彩ります。 資料館前の広場北西にある階段を登り、甲山森林公園内を通り抜け、甲山自然の家の前から甲山へ登ります。甲山の山頂は広々とした平坦地ですが、展望はありません。南へ下れば神呪寺、西へ下れば直接北山貯水池のほとりに出ます。 北山貯水池の周囲には多くの桜が植えられ、春はとても華やかに彩られます。池の南側を西へ向かう途中で後ろを振り返ると、水面越しに甲山の優美な山容が見えます。 貯水池西端から流れに沿って北西へ進み、バス道を横切って鷲林寺交差点を西へ。鷲林寺境内の奥から登山道が始まります。沢道と尾根道があります。 観音山は、眼下に甲山を見おろし、北摂方面を一望する絶景のピークです。ここから奥池方面への道をたどり、途中でごろごろ岳との分岐を南に向かいます。ルートはしっかりしていますが、枝道が多いので注意しましょう。ごろごろ岳はすぐ山頂付近まで宅地造成され、残念ながら展望はありませんが、立派な石碑があります。 山頂のすぐ南で、奥池へ下る車道、南へ向かう境界尾根の道、南東へ向かう苦楽園尾根の分岐となっています。苦楽園尾根は最短距離で下れるコースですが、部分的に急な箇所もあるので、慎重に。住宅街の端に出て、中学校前を北へ折れ、川を渡って東へ下ると北山公園に出ます。園内を通り抜けて銀水橋へ下り、阪急甲陽園駅に向かいます。 -
シュラインロードからアイスロードへ
- 日帰り
- 3時間10分
- 9.2km
シュラインロードからアイスロードへ
- 日帰り
- 3時間10分
- 9.2km
本コースは、もとは六甲山の北側と海側を結ぶ山越え道として開かれ、道中の安全祈願のため西国三十三箇所になぞらえて、33体の観音仏が祀られたそうです。明治になって外国人たちが、石仏が点在する北側の道を「シュラインロード」、山上で作った氷を運び下ろすのに使われていた南側部分を「アイスロード」と呼ぶようになりました。六甲山を南北に横断するコースはいくつかありますが、その中でもとくに歴史を感じられるハイキングコースです。 神鉄有馬口駅から西へ、踏切を渡って道なりに進み、阪神高速の高架をくぐって、川沿いの道を上流へ向かいます。東山橋を過ぎたあたりからが逢山峡と呼ばれるエリアで、夏は河原でデイキャンプを楽しむ人々の姿をよく見かけます。川が大きく屈曲した先で猪ノ鼻小橋を過ぎ仏谷、茶園谷が左へ分かれます。 長い林道歩きに飽きる頃、右に古寺山からの道が合流し、その少し先がシュラインロードの起点です。林道から左へ山道に入り、鳥居をくぐって裏六甲ドライブウェイを横断します。ドライブウェイ沿いのやや西に「九体仏」と呼ばれる石仏群があります。道路工事にともない移転させられたものが、まとめて祀られています。 一部階段もありますが、全体に緩やかな歩きやすい道で、行者堂まで登ればあと一息です。石祠の中に役行者が祀られています。脇侍の前鬼・後鬼がユーモラスで愛嬌があります。 しばらく進むと別荘街の舗装道となり、33番石仏を過ぎると前ヶ辻の交差点。左手に阪神稲荷、右手に白髭神社があります。 この交差点がアイスロードの起点で、車道を横断して向かい側の階段を下って行きます。住宅地を進むとやがて山道になります。見晴らしがよい上部から、次第に深い樹林の中へと入っていきます。 冷蔵庫が普及する前は、六甲山上の冷涼な気候を利用して冬季に池で天然水を凍らせ、氷室に保管。その氷を夏場に街へ売りに行く際にこの道が利用されたといわれていますが、砂防ダムの工事などによって、当時のルートとは異なるようです。表六甲ドライブウェイの下の低いトンネルをくぐり、しばらく下ると車道に合流します。交通量の少ない旧道ですが、歩道がないので車には注意しましょう。横断歩道を渡って下ると六甲ケーブル下駅です。本コースは、もとは六甲山の北側と海側を結ぶ山越え道として開かれ、道中の安全祈願のため西国三十三箇所になぞらえて、33体の観音仏が祀られたそうです。明治になって外国人たちが、石仏が点在する北側の道を「シュラインロード」、山上で作った氷を運び下ろすのに使われていた南側部分を「アイスロード」と呼ぶようになりました。六甲山を南北に横断するコースはいくつかありますが、その中でもとくに歴史を感じられるハイキングコースです。 神鉄有馬口駅から西へ、踏切を渡って道なりに進み、阪神高速の高架をくぐって、川沿いの道を上流へ向かいます。東山橋を過ぎたあたりからが逢山峡と呼ばれるエリアで、夏は河原でデイキャンプを楽しむ人々の姿をよく見かけます。川が大きく屈曲した先で猪ノ鼻小橋を過ぎ仏谷、茶園谷が左へ分かれます。 長い林道歩きに飽きる頃、右に古寺山からの道が合流し、その少し先がシュラインロードの起点です。林道から左へ山道に入り、鳥居をくぐって裏六甲ドライブウェイを横断します。ドライブウェイ沿いのやや西に「九体仏」と呼ばれる石仏群があります。道路工事にともない移転させられたものが、まとめて祀られています。 一部階段もありますが、全体に緩やかな歩きやすい道で、行者堂まで登ればあと一息です。石祠の中に役行者が祀られています。脇侍の前鬼・後鬼がユーモラスで愛嬌があります。 しばらく進むと別荘街の舗装道となり、33番石仏を過ぎると前ヶ辻の交差点。左手に阪神稲荷、右手に白髭神社があります。 この交差点がアイスロードの起点で、車道を横断して向かい側の階段を下って行きます。住宅地を進むとやがて山道になります。見晴らしがよい上部から、次第に深い樹林の中へと入っていきます。 冷蔵庫が普及する前は、六甲山上の冷涼な気候を利用して冬季に池で天然水を凍らせ、氷室に保管。その氷を夏場に街へ売りに行く際にこの道が利用されたといわれていますが、砂防ダムの工事などによって、当時のルートとは異なるようです。表六甲ドライブウェイの下の低いトンネルをくぐり、しばらく下ると車道に合流します。交通量の少ない旧道ですが、歩道がないので車には注意しましょう。横断歩道を渡って下ると六甲ケーブル下駅です。 -
記念碑台から摩耶山へ
- 日帰り
- 2時間15分
- 10.9km
記念碑台から摩耶山へ
- 日帰り
- 2時間15分
- 10.9km
本コースは四季折々の森の景色と、心地よい山の風を楽しみながら歩けるので、山歩きの初心者や子ども連れにもおすすめです。 六甲ケーブル下駅から標高差約500mを約10分で登る六甲ケーブルに乗ります。上がるにつれて空気がどんどん変化するのがわかります。山上駅は1932(昭和7)年の創業時に建てられたもので、「近畿の駅百選」、「近代化産業遺産」に認定されている価値ある建物です。また、隣接する展望台「天覧台」からは素晴らしい景色が望めます。 駅舎を出て左のバス道を登って行くと、六甲山上で唯一信号がある記念碑台交差点に着きます。交差点の北西に六甲山ガイドハウスと、六甲山の開祖A.H.グルーム氏の胸像、六甲山ビジターセンターがあります。 丁字ヶ辻までは記念碑台交差点から車道の方が近道ですが、ここでは北側の森の中に続く「ノースロード」をたどります。記念碑台駐車場北端から階段を下ります。途中分岐が何箇所かありますが、道標に従って進みます。シュラインロードを北進し、途中から左へ折れ、しばらくは山道です。車道に出たところを右へ進むとダイヤモンドポイントに到着です。北摂の山々を一望する展望が楽しめます。 ダイヤモンドポイントから南へ進んで、三国池へ。池のほとりにはかつてグルーム氏の別荘があったそうです。さらに南に進み、車道を渡って進むとサウスロードと合流し、階段の多い急な道となります。神戸市立自然の家そうぞうのすみか手前で車道に出て、杣谷峠までは車道横の歩道を歩きます。 杣谷峠は、幕末に参勤交代のために作られた「徳川道」の一部で、北側には穂高湖があります。しばらく車道を進むと、左手に摩耶山への登山道が分岐します。きつい登りとして有名な「アゴニー坂」を頑張れば、摩耶山天上寺の裏手へ出ます。境内からは明石海峡や播州方面がよく見えます。天上寺は摩耶山の名の由来ともなった古刹で、お釈迦様の生母・摩耶夫人を祀る日本で唯一のお寺です。 掬星台は、日本三大夜景の1つにも数えられる夜景の名所です。夏は、まやビューラインが夜間運行するので、夜景を楽しんでからの下山もオススメです。本コースは四季折々の森の景色と、心地よい山の風を楽しみながら歩けるので、山歩きの初心者や子ども連れにもおすすめです。 六甲ケーブル下駅から標高差約500mを約10分で登る六甲ケーブルに乗ります。上がるにつれて空気がどんどん変化するのがわかります。山上駅は1932(昭和7)年の創業時に建てられたもので、「近畿の駅百選」、「近代化産業遺産」に認定されている価値ある建物です。また、隣接する展望台「天覧台」からは素晴らしい景色が望めます。 駅舎を出て左のバス道を登って行くと、六甲山上で唯一信号がある記念碑台交差点に着きます。交差点の北西に六甲山ガイドハウスと、六甲山の開祖A.H.グルーム氏の胸像、六甲山ビジターセンターがあります。 丁字ヶ辻までは記念碑台交差点から車道の方が近道ですが、ここでは北側の森の中に続く「ノースロード」をたどります。記念碑台駐車場北端から階段を下ります。途中分岐が何箇所かありますが、道標に従って進みます。シュラインロードを北進し、途中から左へ折れ、しばらくは山道です。車道に出たところを右へ進むとダイヤモンドポイントに到着です。北摂の山々を一望する展望が楽しめます。 ダイヤモンドポイントから南へ進んで、三国池へ。池のほとりにはかつてグルーム氏の別荘があったそうです。さらに南に進み、車道を渡って進むとサウスロードと合流し、階段の多い急な道となります。神戸市立自然の家そうぞうのすみか手前で車道に出て、杣谷峠までは車道横の歩道を歩きます。 杣谷峠は、幕末に参勤交代のために作られた「徳川道」の一部で、北側には穂高湖があります。しばらく車道を進むと、左手に摩耶山への登山道が分岐します。きつい登りとして有名な「アゴニー坂」を頑張れば、摩耶山天上寺の裏手へ出ます。境内からは明石海峡や播州方面がよく見えます。天上寺は摩耶山の名の由来ともなった古刹で、お釈迦様の生母・摩耶夫人を祀る日本で唯一のお寺です。 掬星台は、日本三大夜景の1つにも数えられる夜景の名所です。夏は、まやビューラインが夜間運行するので、夜景を楽しんでからの下山もオススメです。