【日帰り】の登山コースガイド

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検索結果851件中  341-360件
  • 猪苗代登山口から磐梯山へ

    猪苗代登山口から磐梯山へ

    猪苗代スキー場にある猪苗代登山口からスタートします。マイカーの場合駐車場は、センターハウスばんだいの駐車場と、もう1つ下に猪苗代スキー場駐車場が利用できます。 コースはまずスキー場の作業道を登っていき、リフト施設手前の所から左の登山道に入ります。しばらく行くと急登となり、リフト終点手前から右にトラバースすると松の木があり、ここは中央ゲレンデの上部になります。左へ登って一合目、天の庭に着きます。川桁山や猪苗湖が見えます。 ところどころ磐梯山と猪苗代湖が望める灌木帯を進み、赤埴山分岐となります。赤埴山へは右を登って行きます。ガレ場に出ると見晴しが良くなり、磐梯山と猪苗代湖が望めます。 着いた赤埴山山頂(二合目)は展望が良く、櫛ヶ峰や安達太良山が望めます。下ってトラバースコースと合流すると平坦な道になり、コースから左下へ20mほどの所に鏡ヶ池が見下ろせます。磐梯山東壁が湖面に映っています。コースに戻り、赤埴林道分岐を過ぎるとダケカンバ帯で、湿原と池がある沼ノ平からは磐梯山の東壁が真近に見え、火山の荒々しさを感じます。 右から渋谷登山道が合流し、ひと登りすると川上温泉からのコースが右から合流する分岐に着きます。この分岐から40mほど先に三合目の天狗岩(石碑)があります。 ここからは一転して火山の荒々しい道となります。ガレ道を登り黄金清水を通って弘法清水(四合目)へ。どちらも実に冷たい水が出ています。ここに2軒の小屋があり、売店がありますが宿泊はできません。小屋前の広場は休憩ポイントです。トイレは携帯トイレが利用でき、携帯トイレブースは弘法清水小屋にあります。 弘法清水の分岐では右から八方台のコースが合流します。ここから山頂までは急登となり、滑りやすいので注意してください。磐梯山山頂は広い岩畳の台地で、大展望です。飯豊連峰はもちろん燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後の山並みも見えます。 景色を堪能した後、往路を戻りましょう。赤埴山へは登り返さずトラバース道を行きます。さらに一合目天の庭から頑張って猪苗代登山口に戻り着きます。
    猪苗代スキー場にある猪苗代登山口からスタートします。マイカーの場合駐車場は、センターハウスばんだいの駐車場と、もう1つ下に猪苗代スキー場駐車場が利用できます。 コースはまずスキー場の作業道を登っていき、リフト施設手前の所から左の登山道に入ります。しばらく行くと急登となり、リフト終点手前から右にトラバースすると松の木があり、ここは中央ゲレンデの上部になります。左へ登って一合目、天の庭に着きます。川桁山や猪苗湖が見えます。 ところどころ磐梯山と猪苗代湖が望める灌木帯を進み、赤埴山分岐となります。赤埴山へは右を登って行きます。ガレ場に出ると見晴しが良くなり、磐梯山と猪苗代湖が望めます。 着いた赤埴山山頂(二合目)は展望が良く、櫛ヶ峰や安達太良山が望めます。下ってトラバースコースと合流すると平坦な道になり、コースから左下へ20mほどの所に鏡ヶ池が見下ろせます。磐梯山東壁が湖面に映っています。コースに戻り、赤埴林道分岐を過ぎるとダケカンバ帯で、湿原と池がある沼ノ平からは磐梯山の東壁が真近に見え、火山の荒々しさを感じます。 右から渋谷登山道が合流し、ひと登りすると川上温泉からのコースが右から合流する分岐に着きます。この分岐から40mほど先に三合目の天狗岩(石碑)があります。 ここからは一転して火山の荒々しい道となります。ガレ道を登り黄金清水を通って弘法清水(四合目)へ。どちらも実に冷たい水が出ています。ここに2軒の小屋があり、売店がありますが宿泊はできません。小屋前の広場は休憩ポイントです。トイレは携帯トイレが利用でき、携帯トイレブースは弘法清水小屋にあります。 弘法清水の分岐では右から八方台のコースが合流します。ここから山頂までは急登となり、滑りやすいので注意してください。磐梯山山頂は広い岩畳の台地で、大展望です。飯豊連峰はもちろん燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後の山並みも見えます。 景色を堪能した後、往路を戻りましょう。赤埴山へは登り返さずトラバース道を行きます。さらに一合目天の庭から頑張って猪苗代登山口に戻り着きます。
  • 翁島登山口から裏磐梯スキー場へ

    翁島登山口から裏磐梯スキー場へ

    出発地となる翁島登山口(一合目)は押立温泉から先の所にあります。マイカーの場合は広場に駐車できます。 登山口から登ってすぐに車道を横切り、さらに登って行くとまた車道に出るので、ここは車道を右へ。100mほどで右側の登山道に入ります。樹林の中を登って行き、二合目の大石(祠はありません)に着きます。すぐ左にはスキー場のリフトがあり、ゲレンデになっています。 さらに登ると左手からロープウェイ山頂駅からの道が合流します。道標はありません。さらに進んで左側へトラバースする箇所はロープがあり岩が滑りやすいので慎重に。その上の展望の良い所が三合目ですが目印はありません。 周囲は次第に灌木となり展望も良くなりますが、急登が続きます。岩場の四合目となり、振り返ると猪苗代湖が眼下に広がり、高度感があります。ここから天狗岩は50mほど先で、さらに山頂までは25分ほどかかります。山頂手前はミネウスユキソウなどたくさんの高山植物の群落が次々と展開します。登山者で賑わっている所になると山頂です。 磐梯山山頂は展望が良く、360度のパノラマです。ここから下って弘法清水の分岐に出ます。右へ行くと水場があり2軒の売店があります。分岐を左に進み、またすぐの分岐(お花畑)を左へ下って行きます。急ではありませんが、ロープが何箇所もあり、左下が急斜面なので滑落注意です。 道は火口壁側になり、コースのすぐ右に展望の良い所があり、桧原湖や吾妻連峰が見えます。展望箇所にロープが張ってありますが、その先は絶壁なので出ないように。急な下りとなり、右前に小沼が見えるとなだらかになり裏磐梯スキー場分岐です。直進は八方台登山口へ、右が裏磐梯スキー場です。 ここを右へ下っていくと、平坦になり、しばらく行くと右に赤茶けた銅沼があります。銅沼からは荒々しい噴火壁が見え、噴火のすさまじさが見てとれます。火口原方面の分岐となり、直進してスキー場ゲレンデを下っていきます。リフトの下を通ってロープのゲートがある裏磐梯スキー場登山口に着きます。 車道を右に行くとスキー場の駐車場ですが、直進して県道に出ます。ここに裏磐梯登山口の看板があります。県道を右へ10分弱で裏磐梯高原駅バス停に着きます。
    出発地となる翁島登山口(一合目)は押立温泉から先の所にあります。マイカーの場合は広場に駐車できます。 登山口から登ってすぐに車道を横切り、さらに登って行くとまた車道に出るので、ここは車道を右へ。100mほどで右側の登山道に入ります。樹林の中を登って行き、二合目の大石(祠はありません)に着きます。すぐ左にはスキー場のリフトがあり、ゲレンデになっています。 さらに登ると左手からロープウェイ山頂駅からの道が合流します。道標はありません。さらに進んで左側へトラバースする箇所はロープがあり岩が滑りやすいので慎重に。その上の展望の良い所が三合目ですが目印はありません。 周囲は次第に灌木となり展望も良くなりますが、急登が続きます。岩場の四合目となり、振り返ると猪苗代湖が眼下に広がり、高度感があります。ここから天狗岩は50mほど先で、さらに山頂までは25分ほどかかります。山頂手前はミネウスユキソウなどたくさんの高山植物の群落が次々と展開します。登山者で賑わっている所になると山頂です。 磐梯山山頂は展望が良く、360度のパノラマです。ここから下って弘法清水の分岐に出ます。右へ行くと水場があり2軒の売店があります。分岐を左に進み、またすぐの分岐(お花畑)を左へ下って行きます。急ではありませんが、ロープが何箇所もあり、左下が急斜面なので滑落注意です。 道は火口壁側になり、コースのすぐ右に展望の良い所があり、桧原湖や吾妻連峰が見えます。展望箇所にロープが張ってありますが、その先は絶壁なので出ないように。急な下りとなり、右前に小沼が見えるとなだらかになり裏磐梯スキー場分岐です。直進は八方台登山口へ、右が裏磐梯スキー場です。 ここを右へ下っていくと、平坦になり、しばらく行くと右に赤茶けた銅沼があります。銅沼からは荒々しい噴火壁が見え、噴火のすさまじさが見てとれます。火口原方面の分岐となり、直進してスキー場ゲレンデを下っていきます。リフトの下を通ってロープのゲートがある裏磐梯スキー場登山口に着きます。 車道を右に行くとスキー場の駐車場ですが、直進して県道に出ます。ここに裏磐梯登山口の看板があります。県道を右へ10分弱で裏磐梯高原駅バス停に着きます。
  • 八方台登山口から磐梯山へ

    八方台登山口から磐梯山へ

    磐梯山ゴールドライン八方台からの登山道は、標高差が少なく最短距離で登れるため、登山者が最も多いコースです。駐車場から車道を横切った所に八方台登山口があり、ここからブナ林の中の広い登山道を歩きはじめます。 視界の広がる所に出ると磐梯山山頂方面が望めます。このあたりは火山性ガス発生が発生しているのですみやかに通過しましょう。下った所にある壊れた建物は中ノ湯跡です。この付近も硫黄の匂いが漂っています。木道のある小さな湿原を過ぎるとすぐに分岐となり、裏磐梯スキー場登山口コースと合流します。ここを右の弘法清水へ向かいます。左手の樹間には小沼が見えます。 ここからダケカンバ林の急登となります。上部では3~4箇所ロープの柵があります。下は絶壁です。展望の良い所があり、吾妻山、桧原湖が望めます。ここから樹間右手に入り、なだらかなトラバースの道にロープが4~5箇所設置されています。右下は急斜面なので滑落に注意です。 やがて分岐に出て、左のお花畑経由のコースをとります。お花畑は広い平坦地に広がっており、高山植物が早い時期から多く見られ、山頂、天狗岩、櫛ヶ峰が真近に見えます。また、眼下には桧原湖、吾妻連峰の展望も開けます。この付近は火口上部でもあり、北側は絶壁で崩れやすいのでコースから出ないように気をつけてください。 天狗岩(三合目)からの分岐を合わせれば、弘法清水(四合目)はすぐ。弘法清水には2軒の売店・休憩所がありますが、宿泊はできません。ここから急登を頑張れば、ようやく磐梯山山頂です。山頂からは360度の大展望が楽しめ、吾妻山、安達太良山、飯豊山、遠くは燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、南会津や越後方面の山まで望めます 下りは弘法清水まで戻り、分岐を左手の八方台に下山します。
    磐梯山ゴールドライン八方台からの登山道は、標高差が少なく最短距離で登れるため、登山者が最も多いコースです。駐車場から車道を横切った所に八方台登山口があり、ここからブナ林の中の広い登山道を歩きはじめます。 視界の広がる所に出ると磐梯山山頂方面が望めます。このあたりは火山性ガス発生が発生しているのですみやかに通過しましょう。下った所にある壊れた建物は中ノ湯跡です。この付近も硫黄の匂いが漂っています。木道のある小さな湿原を過ぎるとすぐに分岐となり、裏磐梯スキー場登山口コースと合流します。ここを右の弘法清水へ向かいます。左手の樹間には小沼が見えます。 ここからダケカンバ林の急登となります。上部では3~4箇所ロープの柵があります。下は絶壁です。展望の良い所があり、吾妻山、桧原湖が望めます。ここから樹間右手に入り、なだらかなトラバースの道にロープが4~5箇所設置されています。右下は急斜面なので滑落に注意です。 やがて分岐に出て、左のお花畑経由のコースをとります。お花畑は広い平坦地に広がっており、高山植物が早い時期から多く見られ、山頂、天狗岩、櫛ヶ峰が真近に見えます。また、眼下には桧原湖、吾妻連峰の展望も開けます。この付近は火口上部でもあり、北側は絶壁で崩れやすいのでコースから出ないように気をつけてください。 天狗岩(三合目)からの分岐を合わせれば、弘法清水(四合目)はすぐ。弘法清水には2軒の売店・休憩所がありますが、宿泊はできません。ここから急登を頑張れば、ようやく磐梯山山頂です。山頂からは360度の大展望が楽しめ、吾妻山、安達太良山、飯豊山、遠くは燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、南会津や越後方面の山まで望めます 下りは弘法清水まで戻り、分岐を左手の八方台に下山します。
  • 浄土平から谷地平湿原へ

    浄土平から谷地平湿原へ

    浄土平の天文台の右側を巻いて進みます。酸ヶ平と一切経山への道を分け、姥ヶ原へ進みます。振り返ると吾妻小富士が見えます。姥ヶ原入口の石のゴロゴロした分岐で右の鎌沼方面に進みます。分岐で左に行き、姥ヶ原に出ます。姥ヶ原は高山植物が多く見られ、木道で周遊できます。姥神石像のある分岐に進み樹林帯に入ります。5月いっぱいは樹林の中は残雪があり、コースが分かりにくい所もあるので道を見失わないように。 下り切って枝沢を2つ横切り、沢を登り返して、また下りになると小湿地で木道が出てきます。少し下るとすぐに姥沢の右岸から左岸に渡り谷地平避難小屋です。小屋の左側を通り、沢の左岸から右岸へ。次の分岐を右に行き、少し登れば木道のある谷地平湿原です。山に囲まれた古い火口跡で静かなたたずまいで、シーズンにはワタスゲ、コバイケイソウ、キンコウカなどの群落が見事です。 帰路はもと来た道を戻ります。
    浄土平の天文台の右側を巻いて進みます。酸ヶ平と一切経山への道を分け、姥ヶ原へ進みます。振り返ると吾妻小富士が見えます。姥ヶ原入口の石のゴロゴロした分岐で右の鎌沼方面に進みます。分岐で左に行き、姥ヶ原に出ます。姥ヶ原は高山植物が多く見られ、木道で周遊できます。姥神石像のある分岐に進み樹林帯に入ります。5月いっぱいは樹林の中は残雪があり、コースが分かりにくい所もあるので道を見失わないように。 下り切って枝沢を2つ横切り、沢を登り返して、また下りになると小湿地で木道が出てきます。少し下るとすぐに姥沢の右岸から左岸に渡り谷地平避難小屋です。小屋の左側を通り、沢の左岸から右岸へ。次の分岐を右に行き、少し登れば木道のある谷地平湿原です。山に囲まれた古い火口跡で静かなたたずまいで、シーズンにはワタスゲ、コバイケイソウ、キンコウカなどの群落が見事です。 帰路はもと来た道を戻ります。
  • 浄土平から東吾妻山周遊

    浄土平から東吾妻山周遊

    浄土平から西に姥ヶ原へ向かいます。階段の登りから振り返ると吾妻小富士と浄土平が見下ろせます。姥ヶ原入口を直進し、十字路の東吾妻登山道・姥ヶ原登山口を左に入ります。木道はすぐに終わり、オオシラビソ樹林の中を登っていきます。樹林を抜けると視界が良くなり、ハイマツ帯が広がります。振り返ると一切経山と鎌沼が望めます。荒れている修復中の道を登れば山頂はすぐです。 東吾妻山山頂からの展望は素晴らしく、吾妻連峰主稜の山並みと、谷地平湿原、磐梯山、猪苗代湖、裏磐梯の湖まで見えます。山頂から下るとすぐに樹林帯となり、展望台への分岐に着きます。展望台からも申し分ない展望です。 分岐に戻って進むと、湿原と池塘が広がり、高山植物が多く咲いています。樹林に入りしばらくすると下りとなりますが、滑りやすいので注意です。ようやくなだらかになり木道になると、景場平の湿原になります。ベンチがあり休憩に良いスポットです。振り返ると、東吾妻山が大きく見えます。 さらに樹林を下っていくと磐梯吾妻スカイラインに着き、鳥子平登山口です。車道を横切って鳥子平湿原に進みます。こじんまりしていますが池塘があり、高山植物が多く咲き乱れます。樹林に入り平坦な道が続きますが、ところどころぬかるんでいるところがあります。吾妻小富士が見えるようになるとキャンプ場のある兎平です。 分岐を右へいき、吾妻小舎の前を通ります。仙水沼への分岐を過ぎスカイラインの車道を横切ると、浄土平湿原の木道です。前方に一切経山が望めます。直進して駐車場横を通り、浄土平のビジターセンターに着きます。
    浄土平から西に姥ヶ原へ向かいます。階段の登りから振り返ると吾妻小富士と浄土平が見下ろせます。姥ヶ原入口を直進し、十字路の東吾妻登山道・姥ヶ原登山口を左に入ります。木道はすぐに終わり、オオシラビソ樹林の中を登っていきます。樹林を抜けると視界が良くなり、ハイマツ帯が広がります。振り返ると一切経山と鎌沼が望めます。荒れている修復中の道を登れば山頂はすぐです。 東吾妻山山頂からの展望は素晴らしく、吾妻連峰主稜の山並みと、谷地平湿原、磐梯山、猪苗代湖、裏磐梯の湖まで見えます。山頂から下るとすぐに樹林帯となり、展望台への分岐に着きます。展望台からも申し分ない展望です。 分岐に戻って進むと、湿原と池塘が広がり、高山植物が多く咲いています。樹林に入りしばらくすると下りとなりますが、滑りやすいので注意です。ようやくなだらかになり木道になると、景場平の湿原になります。ベンチがあり休憩に良いスポットです。振り返ると、東吾妻山が大きく見えます。 さらに樹林を下っていくと磐梯吾妻スカイラインに着き、鳥子平登山口です。車道を横切って鳥子平湿原に進みます。こじんまりしていますが池塘があり、高山植物が多く咲き乱れます。樹林に入り平坦な道が続きますが、ところどころぬかるんでいるところがあります。吾妻小富士が見えるようになるとキャンプ場のある兎平です。 分岐を右へいき、吾妻小舎の前を通ります。仙水沼への分岐を過ぎスカイラインの車道を横切ると、浄土平湿原の木道です。前方に一切経山が望めます。直進して駐車場横を通り、浄土平のビジターセンターに着きます。
  • 高湯温泉から一切経山へ

    高湯温泉から一切経山へ

    高湯バス停から吾妻スカイラインを浄土平方面に行き、湯泉神社で右の道路に入り、古い道標の所から樹林の中を緩やかに登って行きます。一度スカイラインを横切って急登が続き、またスカイラインに出て、車道を斜め右に横断します。緩やかになると、左から不動沢登山口からの道が合流します。 さらに登って行くと賽河原で、ここからは平坦な道が続きます。途中「山鳥山」、「湯ノ平」、「井戸溝」などのプレートを見て、慶応吾妻山荘の分岐へ。さらに登り、大根森と呼ばれるガレ場に出ると展望が開けます。五色沼分岐を過ぎて樹林を登って行き、火山肌のガレて滑りやすい急登を過ぎて一切経山山頂に着きます。ガレた広い山頂はとても良い展望で、特に五色沼は「吾妻の瞳」と呼ばれ格別な眺めです。 帰路は、ガレた道を滑らないよう足元に注意して下ります。
    高湯バス停から吾妻スカイラインを浄土平方面に行き、湯泉神社で右の道路に入り、古い道標の所から樹林の中を緩やかに登って行きます。一度スカイラインを横切って急登が続き、またスカイラインに出て、車道を斜め右に横断します。緩やかになると、左から不動沢登山口からの道が合流します。 さらに登って行くと賽河原で、ここからは平坦な道が続きます。途中「山鳥山」、「湯ノ平」、「井戸溝」などのプレートを見て、慶応吾妻山荘の分岐へ。さらに登り、大根森と呼ばれるガレ場に出ると展望が開けます。五色沼分岐を過ぎて樹林を登って行き、火山肌のガレて滑りやすい急登を過ぎて一切経山山頂に着きます。ガレた広い山頂はとても良い展望で、特に五色沼は「吾妻の瞳」と呼ばれ格別な眺めです。 帰路は、ガレた道を滑らないよう足元に注意して下ります。
  • ぬる湯温泉から浄土平へ

    ぬる湯温泉から浄土平へ

    ぬる湯温泉、旅館二階堂の100m程手前に登山口があります。ミズナラが多い雑木林の登りを右へ登って行きます。カラマツ林を過ぎると沢状のえぐれた所がありますが、ロープがあり左へ巻いて行きます。左下は急斜面で滑りやすいので足元注意です。 さらに登って行くと、ゴヨウマツ(キタゴヨウ)の樹林からハイマツ帯になると展望が良くなり、前方に一切経山が見えます。 途中土石で崩れている所は、手前を右下に行き登り返してコースに戻ります。ラクダ山、シモフリ山が右手に見えます。吾妻小富士の北側を通ります。スカイラインとしばらく並行に進み、道路がカーブする所から車道を横断します。コースは小灌木帯で分かりにくい所もあります。薄くなっていますが、石に白ペンキ目印があります。登り着くと浄土平の公衆トイレの所に出ます。
    ぬる湯温泉、旅館二階堂の100m程手前に登山口があります。ミズナラが多い雑木林の登りを右へ登って行きます。カラマツ林を過ぎると沢状のえぐれた所がありますが、ロープがあり左へ巻いて行きます。左下は急斜面で滑りやすいので足元注意です。 さらに登って行くと、ゴヨウマツ(キタゴヨウ)の樹林からハイマツ帯になると展望が良くなり、前方に一切経山が見えます。 途中土石で崩れている所は、手前を右下に行き登り返してコースに戻ります。ラクダ山、シモフリ山が右手に見えます。吾妻小富士の北側を通ります。スカイラインとしばらく並行に進み、道路がカーブする所から車道を横断します。コースは小灌木帯で分かりにくい所もあります。薄くなっていますが、石に白ペンキ目印があります。登り着くと浄土平の公衆トイレの所に出ます。
  • 白布湯元から西吾妻山へ

    白布湯元から西吾妻山へ

    米沢駅から白布温泉、天元台ロープウェイ湯元駅前までバスがあります。ロープウェイ、リフトを乗り継いで終点北望台へ。リフト降り場からすぐに分岐があり、左の人形石方面に進みます。登りが続き樹林を出ると岩の広がる台地の人形石に着きます。ひときわ大きい岩のあたりからはとくに展望が良く、東大巓、一切経山、中吾妻山が望めます。西吾妻山が大きく見えます。 人形石から西吾妻山方面に向かいます。木道の中大巓分岐でリフト降り場からの道が合流します。左へ下って行くと湿原、池塘があり高山植物が数多く咲いている大凹に着きます。水場を過ぎると急な岩の登りになるので滑らないよう注意して下さい。緩やかになると木道となり湿原、池塘が続きます。 梵天岩手前で登りになり、ペンキ印に従って右へトラバースして行きます。まっすぐいくと展望の良い箇所があり、池塘群と東大巓、一切経山、中吾妻山、西吾妻山が見えます。岩づたいに道標のある所に出るとコースと合流します。樹林を抜け、岩原に出ます。ここが天狗岩で前方奥に吾妻神社が見えます。 道標分岐から左へ行き西吾妻山に到着です。山頂は樹林の中で展望はありません。西に下って行くと湿原になり木道分岐を右へ。すぐ左にカマボコ型の赤い屋根、西吾妻小屋があります。若女平コース分岐を直進し、少し登ると吾妻神社のある天狗岩に出ます。 中大巓分岐に戻り、左のかもしか展望台経由で北望台に戻ります。下山は、リフトを使わずにリフトの建物右からスキー場を下って行きます。はじめは急な下りですが次第に緩やかになります。第一リフト(しらかばリフト)の下を右側に出るとスキー場作業道で、ここで途中からゲレンデを通ってアルブ天元台(天元台ロッヂ)に出ても良いです。 アルブ天元台の手前を左へ行くと木にプレート道標があり、ここから新高湯温泉に下って行きます。ここから車道となり、天元台ロープウェイ湯元駅に出ます。
    米沢駅から白布温泉、天元台ロープウェイ湯元駅前までバスがあります。ロープウェイ、リフトを乗り継いで終点北望台へ。リフト降り場からすぐに分岐があり、左の人形石方面に進みます。登りが続き樹林を出ると岩の広がる台地の人形石に着きます。ひときわ大きい岩のあたりからはとくに展望が良く、東大巓、一切経山、中吾妻山が望めます。西吾妻山が大きく見えます。 人形石から西吾妻山方面に向かいます。木道の中大巓分岐でリフト降り場からの道が合流します。左へ下って行くと湿原、池塘があり高山植物が数多く咲いている大凹に着きます。水場を過ぎると急な岩の登りになるので滑らないよう注意して下さい。緩やかになると木道となり湿原、池塘が続きます。 梵天岩手前で登りになり、ペンキ印に従って右へトラバースして行きます。まっすぐいくと展望の良い箇所があり、池塘群と東大巓、一切経山、中吾妻山、西吾妻山が見えます。岩づたいに道標のある所に出るとコースと合流します。樹林を抜け、岩原に出ます。ここが天狗岩で前方奥に吾妻神社が見えます。 道標分岐から左へ行き西吾妻山に到着です。山頂は樹林の中で展望はありません。西に下って行くと湿原になり木道分岐を右へ。すぐ左にカマボコ型の赤い屋根、西吾妻小屋があります。若女平コース分岐を直進し、少し登ると吾妻神社のある天狗岩に出ます。 中大巓分岐に戻り、左のかもしか展望台経由で北望台に戻ります。下山は、リフトを使わずにリフトの建物右からスキー場を下って行きます。はじめは急な下りですが次第に緩やかになります。第一リフト(しらかばリフト)の下を右側に出るとスキー場作業道で、ここで途中からゲレンデを通ってアルブ天元台(天元台ロッヂ)に出ても良いです。 アルブ天元台の手前を左へ行くと木にプレート道標があり、ここから新高湯温泉に下って行きます。ここから車道となり、天元台ロープウェイ湯元駅に出ます。
  • グランデコリゾートから西吾妻山へ

    グランデコリゾートから西吾妻山へ

    グランデコリゾートとグランデコホテルまではホテル運行の裏磐梯周遊便・JR猪苗代便バスがあります。郡山駅からは福島交通の予約制バスが運行しています。マイカーの場合は、スキー場の駐車場を利用します。 山麓駅から裏磐梯ロープウェイに乗って山頂駅で降りて、コースを右にとります。すぐに西吾妻山登山道の道標があり、ここからスキー場のゲレンデを登っていきますが、かなりの登りです。このあたりはヨツバヒヨドリの群生地で、8月になるとアサギマダラが数多く飛んでいます。 ゲレンデ上部の涸沢を右にいき、樹林帯の登山道を登っていきます。明るくなるとオオシラビソも矮性となり西大巓はもう少し。着いた西大巓の山頂は展望が良く、南西に磐梯山、裏磐梯方面、東には西吾妻山が大きく見えます。 西大巓から下って、鞍部の右下に水場への分岐があります。この一帯は残雪の多い湿地帯で、多くの高山植物の群落が見られます。登りから平坦になると木道となります。分岐を右へ登り着くと西吾妻山山頂です。山頂はオオシラビソの樹林に囲まれ、残念ながら展望はありません。 山頂を後にして、もと来た道を下っていきます。天狗岩コース回りでも良いでしょう。 裏磐梯ロープウェイ山頂駅の前を通りデコ平湿原へと下って行きます。デコ平湿原は木道で周遊でき、ミズバショウ、ワタスゲ、コバイケイソウなどの高山植物が咲き競います。先の分岐で左へ行けばデコ平口の登山口に着きます。ここから林道でグランデコリゾートの裏磐梯ロープウェイ山麓駅に戻ります。
    グランデコリゾートとグランデコホテルまではホテル運行の裏磐梯周遊便・JR猪苗代便バスがあります。郡山駅からは福島交通の予約制バスが運行しています。マイカーの場合は、スキー場の駐車場を利用します。 山麓駅から裏磐梯ロープウェイに乗って山頂駅で降りて、コースを右にとります。すぐに西吾妻山登山道の道標があり、ここからスキー場のゲレンデを登っていきますが、かなりの登りです。このあたりはヨツバヒヨドリの群生地で、8月になるとアサギマダラが数多く飛んでいます。 ゲレンデ上部の涸沢を右にいき、樹林帯の登山道を登っていきます。明るくなるとオオシラビソも矮性となり西大巓はもう少し。着いた西大巓の山頂は展望が良く、南西に磐梯山、裏磐梯方面、東には西吾妻山が大きく見えます。 西大巓から下って、鞍部の右下に水場への分岐があります。この一帯は残雪の多い湿地帯で、多くの高山植物の群落が見られます。登りから平坦になると木道となります。分岐を右へ登り着くと西吾妻山山頂です。山頂はオオシラビソの樹林に囲まれ、残念ながら展望はありません。 山頂を後にして、もと来た道を下っていきます。天狗岩コース回りでも良いでしょう。 裏磐梯ロープウェイ山頂駅の前を通りデコ平湿原へと下って行きます。デコ平湿原は木道で周遊でき、ミズバショウ、ワタスゲ、コバイケイソウなどの高山植物が咲き競います。先の分岐で左へ行けばデコ平口の登山口に着きます。ここから林道でグランデコリゾートの裏磐梯ロープウェイ山麓駅に戻ります。
  • あだたら高原スキー場から安達太良山へ

    あだたら高原スキー場から安達太良山へ

    奥岳登山口からあだたら高原スキー場のゴンドラリフトに乗って10分で山頂駅に到着。ここから5分ほどの薬師岳展望台は小広場となっており、主稜が良く見え、特に紅葉時は圧巻です。五葉松平からのコースをあわせ、山頂方面へ木道でなだらかな樹林を進みます。木道が終わると表登山口・仙女平分岐があります。 視界が良くなると山頂の乳首が見えてきます。峰の辻への分岐を過ぎるとすぐに安達太良山頂の道標があり、登山客で賑わっています。山頂へはここから5分ほど。安達太良山山頂は乳首ともいわれ、和尚山、鉄山、箕輪山、吾妻山、磐梯山などが望めます。 主稜分岐に戻って平坦な道を進み、牛ノ背と呼ばれる主稜を過ぎます。左に船明神山分岐を見送るとすぐにまた分岐となり、ここを右の峰の辻に進みます。途中のガレ地にはロープの所があり、ルート注意です。 ほどなく着いた峰の辻は、山頂コースと勢至平、くろがね小屋コースの分岐になっています。急なガレを下り鉄山の岩峰が間近に見え、くろがね小屋(建替え工事中)です。温泉があり、通年営業している雰囲気のある山小屋です(2024年10月現在建替え工事中、使用不可)。ここから勢至平へと向かいます。車道の幅のコースを進んでいくと金明水があります。 勢至平分岐を過ぎて林道から登山道を右に入り、林道に3回ほど出合います。道標に出たらコースは林道歩きとなり、烏川橋を渡れば左にあだたら渓谷自然遊歩道(2024年10月現在、橋の流失のため全面通行止)のコースを分け、林道を下ります。スキー場に出ると、登山届記入所があります。ここから50mほどで奥岳登山口に到着です。
    奥岳登山口からあだたら高原スキー場のゴンドラリフトに乗って10分で山頂駅に到着。ここから5分ほどの薬師岳展望台は小広場となっており、主稜が良く見え、特に紅葉時は圧巻です。五葉松平からのコースをあわせ、山頂方面へ木道でなだらかな樹林を進みます。木道が終わると表登山口・仙女平分岐があります。 視界が良くなると山頂の乳首が見えてきます。峰の辻への分岐を過ぎるとすぐに安達太良山頂の道標があり、登山客で賑わっています。山頂へはここから5分ほど。安達太良山山頂は乳首ともいわれ、和尚山、鉄山、箕輪山、吾妻山、磐梯山などが望めます。 主稜分岐に戻って平坦な道を進み、牛ノ背と呼ばれる主稜を過ぎます。左に船明神山分岐を見送るとすぐにまた分岐となり、ここを右の峰の辻に進みます。途中のガレ地にはロープの所があり、ルート注意です。 ほどなく着いた峰の辻は、山頂コースと勢至平、くろがね小屋コースの分岐になっています。急なガレを下り鉄山の岩峰が間近に見え、くろがね小屋(建替え工事中)です。温泉があり、通年営業している雰囲気のある山小屋です(2024年10月現在建替え工事中、使用不可)。ここから勢至平へと向かいます。車道の幅のコースを進んでいくと金明水があります。 勢至平分岐を過ぎて林道から登山道を右に入り、林道に3回ほど出合います。道標に出たらコースは林道歩きとなり、烏川橋を渡れば左にあだたら渓谷自然遊歩道(2024年10月現在、橋の流失のため全面通行止)のコースを分け、林道を下ります。スキー場に出ると、登山届記入所があります。ここから50mほどで奥岳登山口に到着です。
  • 野地温泉から安達太良山へ

    野地温泉から安達太良山へ

    安達太良山登山口は、野地温泉ホテルの横南側にあり、はじめはブナの樹林帯を歩きます。 視野が開け平坦地に出ると旧土湯峠の分岐に出ます。鬼面山と箕輪山が望めます。送電鉄塔点検の道があるので間違わないように注意です。分岐を左に進み登りつめると鬼面山の頂上で、展望が良いところです。ここからガレ場を下りますが、少し道が分かりにくい箇所があるので目印などを確認してください。 なだらかな樹林帯から急な登りに変わり、えぐられた道が終われば右から横向(下)コースが上がってきます。箕輪山山頂はすぐで、展望が良く、鉄山、乳首が見えます。ここから下って笹平分岐で登り返して鉄山避難小屋へ。さらに鉄山に進みます。ここからはガレ場となり見晴しが良くなります。分岐から入った鉄山三角点の先にはロープがあり、その先は絶壁です。分岐に戻り、コースは西側をトラバースします。 鉄山を下って矢筈森へ登っていきます。アップダウンのある馬ノ背は火山特有のザレた道なので滑らないように進みます。左は峰の辻分岐です。次の分岐は船明神山への分岐となります。なだらかな牛ノ背を行くと山頂分岐の広場に着きます。ここから安達太良山山頂の乳首までは5分弱です。 山頂からは、鉄山方面、船明神山、和尚山、磐梯山、飯豊山まで望め、申し分のない展望です。展望を楽しんだあと、山頂分岐に戻り薬師岳、奥岳コースへ進みます。100m弱のところに分岐があり、左手峰の辻方面へ下ります。峰の辻から勢至平へ右方向になだらかに下っていきます。途中からえぐれている道となり、滑りやすいので注意して下さい。 勢至平分岐に出て、右に進みます。車が1台通れるほどの幅の道です。次の分岐を右の登山道に入ります。左の林道も歩けます。林道と合流し、烏川橋を渡ってスキー場になると、奥岳登山口に到着です。
    安達太良山登山口は、野地温泉ホテルの横南側にあり、はじめはブナの樹林帯を歩きます。 視野が開け平坦地に出ると旧土湯峠の分岐に出ます。鬼面山と箕輪山が望めます。送電鉄塔点検の道があるので間違わないように注意です。分岐を左に進み登りつめると鬼面山の頂上で、展望が良いところです。ここからガレ場を下りますが、少し道が分かりにくい箇所があるので目印などを確認してください。 なだらかな樹林帯から急な登りに変わり、えぐられた道が終われば右から横向(下)コースが上がってきます。箕輪山山頂はすぐで、展望が良く、鉄山、乳首が見えます。ここから下って笹平分岐で登り返して鉄山避難小屋へ。さらに鉄山に進みます。ここからはガレ場となり見晴しが良くなります。分岐から入った鉄山三角点の先にはロープがあり、その先は絶壁です。分岐に戻り、コースは西側をトラバースします。 鉄山を下って矢筈森へ登っていきます。アップダウンのある馬ノ背は火山特有のザレた道なので滑らないように進みます。左は峰の辻分岐です。次の分岐は船明神山への分岐となります。なだらかな牛ノ背を行くと山頂分岐の広場に着きます。ここから安達太良山山頂の乳首までは5分弱です。 山頂からは、鉄山方面、船明神山、和尚山、磐梯山、飯豊山まで望め、申し分のない展望です。展望を楽しんだあと、山頂分岐に戻り薬師岳、奥岳コースへ進みます。100m弱のところに分岐があり、左手峰の辻方面へ下ります。峰の辻から勢至平へ右方向になだらかに下っていきます。途中からえぐれている道となり、滑りやすいので注意して下さい。 勢至平分岐に出て、右に進みます。車が1台通れるほどの幅の道です。次の分岐を右の登山道に入ります。左の林道も歩けます。林道と合流し、烏川橋を渡ってスキー場になると、奥岳登山口に到着です。
  • 銚子ヶ滝から安達太良山へ

    銚子ヶ滝から安達太良山へ

    銚子ヶ滝登山道はJR磐梯熱海駅から石筵ふれあい牧場までバスに乗り、牧場から銚子ヶ滝登山口まで車道を3km歩きます。便数が少ないので、登山口までタクシーを利用した方が良いでしょう。銚子ヶ滝登山口から緩やかな登山道を行き、出てきた分岐を右が銚子ヶ滝、まっすぐが船明神山方面です。銚子ヶ滝までは往復20分なので時間に余裕があれば寄ってみましょう。 コースは下りとなり石筵川を渡って左岸に渡ります。水量が多い時は渡れません。急な登りのあと、なだらかな樹林を行きます。灌木帯になると視野が良くなり岩のガレ場の所からは、磐梯山、猪苗代湖、吾妻山の展望が良く望めます。 ようやく和尚山分岐に着きます。和尚山三角点へ行く場合は右へ行きます(往復20分)。分岐から左へ北側に出ると安達太良山本峰が望めます。和尚山からの下りは灌木帯でコースが分かりづらい所もあります。登り返してハイマツ帯になると展望が良くなり山頂広場に着きます。振り返ると和尚山が大きく見えます。 安達太良山山頂の乳首までは5分程です。展望も良く火山らしい荒々しさがあります。展望を楽しんだ後、主稜に戻って牛ノ背と呼ばれる主稜コースを行きます。船明神山への分岐を左へ。前方には船明神山と障子ヶ岩が見えます。右下は殺伐とした風景の広がる沼ノ平です。なだらかに下り登り返すと船明神山です。 大岩のところに祠があり、船大明神が祀られています。ここから俯瞰する沼ノ平火口の眺めは迫力満点です。ここから下りとなって岩伝いを左下に進みます。平坦部になったところで右へと進みます。小さな池の所から障子ヶ岩に登って行きます。左側をトラバースする所もありますが稜線に出ます。右下には沼ノ平が見えます。 樹林になると急な下りとなり、平坦になれば分岐。右手は湯の花採取場経由で胎内岩、鉄山方面です。ここをまっすぐに進み、下っていくと白糸の滝展望台に着きます。展望台は2箇所ありますが上部の方は木に隠れて良く見えません。下部の展望台からは、遠目ですがとても美しい滝が望めます。そしてすぐに沼尻登山口に出ます。ここから林道を4kmほど歩いて沼尻温泉を通って中の沢温泉バス停に着きます。
    銚子ヶ滝登山道はJR磐梯熱海駅から石筵ふれあい牧場までバスに乗り、牧場から銚子ヶ滝登山口まで車道を3km歩きます。便数が少ないので、登山口までタクシーを利用した方が良いでしょう。銚子ヶ滝登山口から緩やかな登山道を行き、出てきた分岐を右が銚子ヶ滝、まっすぐが船明神山方面です。銚子ヶ滝までは往復20分なので時間に余裕があれば寄ってみましょう。 コースは下りとなり石筵川を渡って左岸に渡ります。水量が多い時は渡れません。急な登りのあと、なだらかな樹林を行きます。灌木帯になると視野が良くなり岩のガレ場の所からは、磐梯山、猪苗代湖、吾妻山の展望が良く望めます。 ようやく和尚山分岐に着きます。和尚山三角点へ行く場合は右へ行きます(往復20分)。分岐から左へ北側に出ると安達太良山本峰が望めます。和尚山からの下りは灌木帯でコースが分かりづらい所もあります。登り返してハイマツ帯になると展望が良くなり山頂広場に着きます。振り返ると和尚山が大きく見えます。 安達太良山山頂の乳首までは5分程です。展望も良く火山らしい荒々しさがあります。展望を楽しんだ後、主稜に戻って牛ノ背と呼ばれる主稜コースを行きます。船明神山への分岐を左へ。前方には船明神山と障子ヶ岩が見えます。右下は殺伐とした風景の広がる沼ノ平です。なだらかに下り登り返すと船明神山です。 大岩のところに祠があり、船大明神が祀られています。ここから俯瞰する沼ノ平火口の眺めは迫力満点です。ここから下りとなって岩伝いを左下に進みます。平坦部になったところで右へと進みます。小さな池の所から障子ヶ岩に登って行きます。左側をトラバースする所もありますが稜線に出ます。右下には沼ノ平が見えます。 樹林になると急な下りとなり、平坦になれば分岐。右手は湯の花採取場経由で胎内岩、鉄山方面です。ここをまっすぐに進み、下っていくと白糸の滝展望台に着きます。展望台は2箇所ありますが上部の方は木に隠れて良く見えません。下部の展望台からは、遠目ですがとても美しい滝が望めます。そしてすぐに沼尻登山口に出ます。ここから林道を4kmほど歩いて沼尻温泉を通って中の沢温泉バス停に着きます。
  • 日中ひざわ湖(日中ダム)から飯森山へ

    日中ひざわ湖(日中ダム)から飯森山へ

    飯森山は、飯豊連峰と吾妻連峰の中間にあり、飯森山のわずか2km北にある栂峰にはアオモリトドマツが生えているのに飯森山には見られず、植生分布を分ける場所に位置しています。また、かつて飯豊権現を鎮座していたと伝えられることから「めしもりやま」とも呼ばれ、飯豊山との関係も興味深い山です。 飯森山は、登山口からの標高差が約1100mもあり所要時間が往復9時間半ほどかかるため、早朝出発が基本です。前日、麓の熱塩温泉や日中温泉に泊まるのもよいでしょう。 アクセスはマイカーかタクシーが便利で、ダム管理所横の小広場の所に駐車場があります。ここから車道を5分ほどいくと左カーブの所に飯森山登山口があります。鳥居があり飯森山神社、大神が祀られている祠もあります。 登山口から樹林の中を登っていきます。見晴台までは急登です。見晴台の道標がある場所は、現在展望はなく樹林で見えません。ここからプレート道標のある薬師までは少し緩やかになります。 薬師からは地蔵、大倉の頭、鉢伏山へアップダウンを繰り返して登ります。登山道の周りはブナの美林が広がっています。地蔵から大倉の頭間は、東側が急斜面の所を通る箇所が多くあるので、足元に注意して下さい。 大倉の頭を過ぎて下って行き、高倉窪から登りとなってようやく鉢伏山の山頂に着きます。展望は抜群で、飯豊連峰の杁差岳まで見えます。磐梯山は遠く双耳峰を見せています。 ここからも下りになり、下った鞍部は湿地になっていて、少し右上をトラバースする所があります。滑らないよう注意しましょう。 長く感じる登りを終えると、ようやく飯森山山頂です。振り返れば鉢伏山が大きく見えています。緩やかなアップダウンで1等三角点がある山頂です。この先奥に、飯森山神社のある山頂があります。ナナカマドなどの灌木もありますが展望が良い山頂です。飯森山山頂部は緩やかなアップダウンで3つの小ピークがあります。飯森山神社の祠のところにある道標に沢コースとありますが、下山はできませんので絶対に下らないでください。 下りも長いですが、慌てずに同じコースを下りましょう。
    飯森山は、飯豊連峰と吾妻連峰の中間にあり、飯森山のわずか2km北にある栂峰にはアオモリトドマツが生えているのに飯森山には見られず、植生分布を分ける場所に位置しています。また、かつて飯豊権現を鎮座していたと伝えられることから「めしもりやま」とも呼ばれ、飯豊山との関係も興味深い山です。 飯森山は、登山口からの標高差が約1100mもあり所要時間が往復9時間半ほどかかるため、早朝出発が基本です。前日、麓の熱塩温泉や日中温泉に泊まるのもよいでしょう。 アクセスはマイカーかタクシーが便利で、ダム管理所横の小広場の所に駐車場があります。ここから車道を5分ほどいくと左カーブの所に飯森山登山口があります。鳥居があり飯森山神社、大神が祀られている祠もあります。 登山口から樹林の中を登っていきます。見晴台までは急登です。見晴台の道標がある場所は、現在展望はなく樹林で見えません。ここからプレート道標のある薬師までは少し緩やかになります。 薬師からは地蔵、大倉の頭、鉢伏山へアップダウンを繰り返して登ります。登山道の周りはブナの美林が広がっています。地蔵から大倉の頭間は、東側が急斜面の所を通る箇所が多くあるので、足元に注意して下さい。 大倉の頭を過ぎて下って行き、高倉窪から登りとなってようやく鉢伏山の山頂に着きます。展望は抜群で、飯豊連峰の杁差岳まで見えます。磐梯山は遠く双耳峰を見せています。 ここからも下りになり、下った鞍部は湿地になっていて、少し右上をトラバースする所があります。滑らないよう注意しましょう。 長く感じる登りを終えると、ようやく飯森山山頂です。振り返れば鉢伏山が大きく見えています。緩やかなアップダウンで1等三角点がある山頂です。この先奥に、飯森山神社のある山頂があります。ナナカマドなどの灌木もありますが展望が良い山頂です。飯森山山頂部は緩やかなアップダウンで3つの小ピークがあります。飯森山神社の祠のところにある道標に沢コースとありますが、下山はできませんので絶対に下らないでください。 下りも長いですが、慌てずに同じコースを下りましょう。
  • 二荒山神社から男体山へ

    二荒山神社から男体山へ

    男体山は二荒山神社のご神体で、全山が神社の所有地となっており、登拝可能な期間は毎年4月25日から11月11日までと定められています。また、受付時間は午前中のみなので、午前中に登拝料を納めて入山しましょう。二荒山神社の鳥居をくぐり、すぐに1合目の石碑を過ぎれば、森の中の急登が始まります。ひょっこり林道と合流すればそこが三合目。しばらく舗装路に沿って四合目の石鳥居が現れると、ここから本格的な登山が始まりますが、振り返れば中禅寺湖が樹林ごしに見えて一息つくことが出来ます。六合目から上は大きな岩を乗り越えながらの道のりになりますので、落石を起こさないよう注意しましょう。八合目の瀧尾神社を過ぎれば少しずつ傾斜もゆるんできて、九合目からは森を抜けてガレ場歩きとなります。男体山山頂からの眺望は、眼下の中禅寺湖を取り囲むように大小さまざまな山が鎮座して、まさに雄大のひとことに尽きます。二荒山神社の奥宮にお参りを済ませたらガレ場に注意しながら来た道を戻りましょう。
    男体山は二荒山神社のご神体で、全山が神社の所有地となっており、登拝可能な期間は毎年4月25日から11月11日までと定められています。また、受付時間は午前中のみなので、午前中に登拝料を納めて入山しましょう。二荒山神社の鳥居をくぐり、すぐに1合目の石碑を過ぎれば、森の中の急登が始まります。ひょっこり林道と合流すればそこが三合目。しばらく舗装路に沿って四合目の石鳥居が現れると、ここから本格的な登山が始まりますが、振り返れば中禅寺湖が樹林ごしに見えて一息つくことが出来ます。六合目から上は大きな岩を乗り越えながらの道のりになりますので、落石を起こさないよう注意しましょう。八合目の瀧尾神社を過ぎれば少しずつ傾斜もゆるんできて、九合目からは森を抜けてガレ場歩きとなります。男体山山頂からの眺望は、眼下の中禅寺湖を取り囲むように大小さまざまな山が鎮座して、まさに雄大のひとことに尽きます。二荒山神社の奥宮にお参りを済ませたらガレ場に注意しながら来た道を戻りましょう。
  • 志津乗越から男体山へ

    志津乗越から男体山へ

    このコースには途中に水場が無いので十分な量の水を持って入山しましょう。三本松から裏男体林道を進み、チェーンで車の乗入規制がされている辺りが梵字飯場跡。林道はアスファルトが荒れてはいますが木陰を気持ちよく歩くことができます。つづら折れを進んで森がひらけると志津乗越に到着です。ここは男体山、女峰山、大真子山へと分かれる十字路で、のんびりした雰囲気の場所ですが、すでに標高は1785m。二荒山神社側の五合目と同じ標高だと思うと、ずいぶんと高い場所にいることを実感します。避難小屋の前を過ぎて二合目の標識が現れる頃には、薙と呼ばれる崩落地と合流します。ここから五合目まではきつい傾斜が続きますが、危険個所はないので、一歩ずつ着実に標高を稼ぎましょう。七合目以降は樹木が低くなり、振り返れば女峰山、遠くに尾瀬や越後の山々が遠望できます。九合目からはガレ場の稜線歩きとなり、奥宮が見えれば男体山山頂です。
    このコースには途中に水場が無いので十分な量の水を持って入山しましょう。三本松から裏男体林道を進み、チェーンで車の乗入規制がされている辺りが梵字飯場跡。林道はアスファルトが荒れてはいますが木陰を気持ちよく歩くことができます。つづら折れを進んで森がひらけると志津乗越に到着です。ここは男体山、女峰山、大真子山へと分かれる十字路で、のんびりした雰囲気の場所ですが、すでに標高は1785m。二荒山神社側の五合目と同じ標高だと思うと、ずいぶんと高い場所にいることを実感します。避難小屋の前を過ぎて二合目の標識が現れる頃には、薙と呼ばれる崩落地と合流します。ここから五合目まではきつい傾斜が続きますが、危険個所はないので、一歩ずつ着実に標高を稼ぎましょう。七合目以降は樹木が低くなり、振り返れば女峰山、遠くに尾瀬や越後の山々が遠望できます。九合目からはガレ場の稜線歩きとなり、奥宮が見えれば男体山山頂です。
  • 霧降高原から女峰山へ

    霧降高原から女峰山へ

    このコースは標高差約1100m、片道6.5kmのロングコースなので早めのスタートを心がけましょう。霧降高原バス停で下車すると、天空回廊と呼ばれる1445段の木製階段が始まります。階段区間はキスゲ平と呼ばれ、例年6月下旬から7月上旬頃がニッコウキスゲの見ごろです。階段を登り切ったところが小丸山。シカフェンスの回転扉を抜け、背丈の低いササ原を行きます。焼石金剛を過ぎてコメツガが現れだすと、赤薙山への急登が始まります。頂上の赤薙山神社でお参りを済ませたら、赤薙奥社跡まではアップダウンを繰り返す稜線歩きです。左手には二荒山神社からの稜線があり、雲竜渓谷へと注ぐ滝を望むことができます。奥社跡は広場があるだけですが、ここからの道のりは比較的緩やかで、6月下旬から7月上旬にかけてハクサンシャクナゲの大群生地を楽しむことができます。一里ケ曽根への稜線歩きは、前方に女峰山を見ながら360度のパノラマを楽しめる本コースのハイライトです。水場で補給してハイマツと岩稜の道のりを進むと、女峰山山頂です。
    このコースは標高差約1100m、片道6.5kmのロングコースなので早めのスタートを心がけましょう。霧降高原バス停で下車すると、天空回廊と呼ばれる1445段の木製階段が始まります。階段区間はキスゲ平と呼ばれ、例年6月下旬から7月上旬頃がニッコウキスゲの見ごろです。階段を登り切ったところが小丸山。シカフェンスの回転扉を抜け、背丈の低いササ原を行きます。焼石金剛を過ぎてコメツガが現れだすと、赤薙山への急登が始まります。頂上の赤薙山神社でお参りを済ませたら、赤薙奥社跡まではアップダウンを繰り返す稜線歩きです。左手には二荒山神社からの稜線があり、雲竜渓谷へと注ぐ滝を望むことができます。奥社跡は広場があるだけですが、ここからの道のりは比較的緩やかで、6月下旬から7月上旬にかけてハクサンシャクナゲの大群生地を楽しむことができます。一里ケ曽根への稜線歩きは、前方に女峰山を見ながら360度のパノラマを楽しめる本コースのハイライトです。水場で補給してハイマツと岩稜の道のりを進むと、女峰山山頂です。
  • 日光から女峰山へ

    日光から女峰山へ

    日帰りコースとしては日光連山では標高差・行動時間ともに最長とも言えるロングコースです。できれば女峰山山頂直下の唐沢避難小屋に宿泊して余裕を持った行程にするのがよいでしょう。西参道入口バス停で下車して、しばらく参道を行けば行者堂があるので、左奥へと進むと登山道が始まります。植林地の林道と合流して、再び登山道へと戻ると殺生禁断碑があります。赤土がむき出しになって滑りやすい区間もありますが、道のりはなだらかです。稚児ヶ墓を抜ける頃にはササが少しずつ登山道に覆いかぶさってきますが、道形はしっかりしています。森を抜けて開けたササ原に出れば水場はすぐそこです。ササ原から森へと入り込むといっそうササヤブが深くなります。登山道が傾斜を増し、ゴツゴツとした岩場を黄色い矢印のとおり進めば八風に到着します。すぐに開けた稜線に出ますがここが遥拝石。前方には前女峰や赤薙山への稜線が望めます。山頂が明瞭でない竜巻山を過ぎ、ガレ場を抜ければ唐沢避難小屋に到着します。残りは40分のガレ場の急登で女峰山山頂です。
    日帰りコースとしては日光連山では標高差・行動時間ともに最長とも言えるロングコースです。できれば女峰山山頂直下の唐沢避難小屋に宿泊して余裕を持った行程にするのがよいでしょう。西参道入口バス停で下車して、しばらく参道を行けば行者堂があるので、左奥へと進むと登山道が始まります。植林地の林道と合流して、再び登山道へと戻ると殺生禁断碑があります。赤土がむき出しになって滑りやすい区間もありますが、道のりはなだらかです。稚児ヶ墓を抜ける頃にはササが少しずつ登山道に覆いかぶさってきますが、道形はしっかりしています。森を抜けて開けたササ原に出れば水場はすぐそこです。ササ原から森へと入り込むといっそうササヤブが深くなります。登山道が傾斜を増し、ゴツゴツとした岩場を黄色い矢印のとおり進めば八風に到着します。すぐに開けた稜線に出ますがここが遥拝石。前方には前女峰や赤薙山への稜線が望めます。山頂が明瞭でない竜巻山を過ぎ、ガレ場を抜ければ唐沢避難小屋に到着します。残りは40分のガレ場の急登で女峰山山頂です。
  • 志津乗越から女峰山へ

    志津乗越から女峰山へ

    志津乗越から馬立まではなだらかな林道ですが、途中の分岐で行き先を間違えないように注意しましょう。第二号橋あたりから女峰山と帝釈山が眼前に現れます。馬立から林道を外れて登山道を谷へと下りますが、下りきった場所が荒沢出合です。ここから唐沢避難小屋を経て女峰山までは急登が続きます。途中で女峰山の冷水と呼ばれる水場がありますが、このコース唯一の水場なのでしっかり補給しましょう。水場から避難小屋まではひと登り。女峰山への急登に備えて避難小屋で長めの休憩を取りましょう。急なガレ場を約40分で女峰山に到着です。頂上からの眺めは雄大で、帝釈山へと延びる均整な稜線が登山意欲を掻き立ててくれます。稜線は露岩が目立ち、高度感もありますが慎重に登降すればそれほどの危険はありません。振り返れば女峰山の尖峰に目を奪われます。好展望の帝釈山を過ぎると、富士見峠に向かって深い樹林帯の急坂へと吸い込まれていき、峠からは古い林道跡をたどります。今日歩いた稜線を見ながら、志津乗越へと戻りましょう。
    志津乗越から馬立まではなだらかな林道ですが、途中の分岐で行き先を間違えないように注意しましょう。第二号橋あたりから女峰山と帝釈山が眼前に現れます。馬立から林道を外れて登山道を谷へと下りますが、下りきった場所が荒沢出合です。ここから唐沢避難小屋を経て女峰山までは急登が続きます。途中で女峰山の冷水と呼ばれる水場がありますが、このコース唯一の水場なのでしっかり補給しましょう。水場から避難小屋まではひと登り。女峰山への急登に備えて避難小屋で長めの休憩を取りましょう。急なガレ場を約40分で女峰山に到着です。頂上からの眺めは雄大で、帝釈山へと延びる均整な稜線が登山意欲を掻き立ててくれます。稜線は露岩が目立ち、高度感もありますが慎重に登降すればそれほどの危険はありません。振り返れば女峰山の尖峰に目を奪われます。好展望の帝釈山を過ぎると、富士見峠に向かって深い樹林帯の急坂へと吸い込まれていき、峠からは古い林道跡をたどります。今日歩いた稜線を見ながら、志津乗越へと戻りましょう。
  • 大真名子山から小真名子山周遊

    大真名子山から小真名子山周遊

    この2つの山は名前のとおり、男体山と女峰山にはさまれた愛おしい子たち(愛子)という意味ですが、日光連山の子だけあってなかなかハードです。志津乗越から大真名子山への入口はササに覆われていますが、足元を見れば道形があるので迷う心配はありません。すぐに石碑や八海山神像があり、ここから頂上までは急登が続きます。途中、岩の上に立つ三笠山神を過ぎる辺りから、戦場ヶ原や白根山を望むことができます。鉄ハシゴが出てくればそこが千鳥返しという岩場ですが、鎖もあるので慌てずに通過すればほどなく大真名子山に到着です。山頂は360度の大展望が広がります。ここからシラビソの森を40分で鷹の巣に着きます。小真名子山へは再び40分の登りなので、しっかり休憩してからスタートしましょう。小真名子山の頂上は展望がありませんが、富士見峠方向にほんの少し行けば女峰山や太郎山などの北側の展望が開けます。ここから富士見峠へは崩落地の中の不安定な道のりなので慎重に通過しましょう。富士見峠からは林道を使って志津乗越へと戻ります。
    この2つの山は名前のとおり、男体山と女峰山にはさまれた愛おしい子たち(愛子)という意味ですが、日光連山の子だけあってなかなかハードです。志津乗越から大真名子山への入口はササに覆われていますが、足元を見れば道形があるので迷う心配はありません。すぐに石碑や八海山神像があり、ここから頂上までは急登が続きます。途中、岩の上に立つ三笠山神を過ぎる辺りから、戦場ヶ原や白根山を望むことができます。鉄ハシゴが出てくればそこが千鳥返しという岩場ですが、鎖もあるので慌てずに通過すればほどなく大真名子山に到着です。山頂は360度の大展望が広がります。ここからシラビソの森を40分で鷹の巣に着きます。小真名子山へは再び40分の登りなので、しっかり休憩してからスタートしましょう。小真名子山の頂上は展望がありませんが、富士見峠方向にほんの少し行けば女峰山や太郎山などの北側の展望が開けます。ここから富士見峠へは崩落地の中の不安定な道のりなので慎重に通過しましょう。富士見峠からは林道を使って志津乗越へと戻ります。
  • 丸山から大山へ

    丸山から大山へ

    霧降高原から天空回廊の1445段の階段を登りきると、小丸山から丸山へは静かなハイキングコースです。丸山は広い山頂ですが、どの方角にも展望があるので少し広場をめぐってみましょう。登山道を下れば平坦なササ原の八平ヶ原。ここから霧降高原まではゴロゴロ石の滑りやすい道のりです。大山へは車道の反対側に誘導表示があるので見逃さないようにしましょう。ササ原の中を進めば戊辰の道との分岐があり、すぐ先に合柄橋(実際には橋はない)があります。ヤマツツジの森をしばらく行けば牧柵ゲートがあり、くぐって入れば牧草地の斜面があり、登りきれば大山です。日光連山や筑波山などの眺めを堪能したら、猫ノ平へは林道と登山道が交互するので地図や標識で確認しながら進みましょう。猫ノ平からの下りは黒土で滑りやすいので注意しましょう。下りきった丁字路で、時間に余裕があれば右へ10分のマツクラ滝をぜひ見ていきましょう。マツクラ滝から引き返して玉簾滝や丁字滝を合わせて隠れ三滝を見た後は、さらに名瀑百選の霧降滝を見て滝めぐりを満喫しましょう。
    霧降高原から天空回廊の1445段の階段を登りきると、小丸山から丸山へは静かなハイキングコースです。丸山は広い山頂ですが、どの方角にも展望があるので少し広場をめぐってみましょう。登山道を下れば平坦なササ原の八平ヶ原。ここから霧降高原まではゴロゴロ石の滑りやすい道のりです。大山へは車道の反対側に誘導表示があるので見逃さないようにしましょう。ササ原の中を進めば戊辰の道との分岐があり、すぐ先に合柄橋(実際には橋はない)があります。ヤマツツジの森をしばらく行けば牧柵ゲートがあり、くぐって入れば牧草地の斜面があり、登りきれば大山です。日光連山や筑波山などの眺めを堪能したら、猫ノ平へは林道と登山道が交互するので地図や標識で確認しながら進みましょう。猫ノ平からの下りは黒土で滑りやすいので注意しましょう。下りきった丁字路で、時間に余裕があれば右へ10分のマツクラ滝をぜひ見ていきましょう。マツクラ滝から引き返して玉簾滝や丁字滝を合わせて隠れ三滝を見た後は、さらに名瀑百選の霧降滝を見て滝めぐりを満喫しましょう。