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検索結果1117件中  901-920件
  • 真先峠から十枚山へ

    真先峠から十枚山へ

    十枚山へは中の段から行くのが直登ルートですが、真先峠からの岩岳、下十枚山を経て尾根をたどるコースでは、展望と季節の花や紅葉をゆったりと楽しめます。山葵栽培発祥の地・有東木を車で抜け、真先(正木)峠登山口から歩き出します。峠の先に地蔵峠・青笹山への登山口があります。祠がある地蔵峠まで上がったら、以降は尾根道を歩きます。稜線にはモミの木や落葉松、ブナなどの大木、サラサドウダンやシロヤシオなどのツツジ類があります。5月中旬から6月初めにかけてはシロヤシオツツジが見頃です。ササの低い開けた場所からは、西は大無間山など深南部や南アルプス主部の山並み、東は樹々の間から富士山が見られます。特に、下十枚山頂から十枚峠へ少し下れば、光岳から北岳まで見られる好展望地です。十枚山山頂からは下十枚山や、静岡市と太平洋の展望があります。帰りは往路を戻ります。
    十枚山へは中の段から行くのが直登ルートですが、真先峠からの岩岳、下十枚山を経て尾根をたどるコースでは、展望と季節の花や紅葉をゆったりと楽しめます。山葵栽培発祥の地・有東木を車で抜け、真先(正木)峠登山口から歩き出します。峠の先に地蔵峠・青笹山への登山口があります。祠がある地蔵峠まで上がったら、以降は尾根道を歩きます。稜線にはモミの木や落葉松、ブナなどの大木、サラサドウダンやシロヤシオなどのツツジ類があります。5月中旬から6月初めにかけてはシロヤシオツツジが見頃です。ササの低い開けた場所からは、西は大無間山など深南部や南アルプス主部の山並み、東は樹々の間から富士山が見られます。特に、下十枚山頂から十枚峠へ少し下れば、光岳から北岳まで見られる好展望地です。十枚山山頂からは下十枚山や、静岡市と太平洋の展望があります。帰りは往路を戻ります。
  • 梅ヶ島温泉からバラの段へ

    梅ヶ島温泉からバラの段へ

    梅ヶ島温泉からバラの段に登り、下りにかつての交易路をたどる周回コースです。八紘嶺登山口までは梅ヶ島温泉から八紘嶺へ(コースガイド)を参照してください。八紘嶺登山口から約25分の八紘嶺と安倍峠の分岐を右折します。植林帯を過ぎた先の尾根道は、初夏はシロヤシオツツジの花、秋にはブナやカエデ、ツツジの紅葉が美しいところです。石仏がたたずむ安倍峠にはオオイタヤメイゲツの純林が広がります。バラの段まではやや傾斜がきつく、特にバラの段山頂直下はロープがあり、下りでは注意が必要です。バラの段山頂は正面に富士山がそびえ、眼下には富士川と身延町が広がっています。下山時、安倍峠からは逆川沿いにかつて金を運んだ、駿府と甲州を結んだ古道をたどります。沢沿いに踏み跡とテープを追い、細い流れを右左に渡ります。車道に出てから10分程で八紘嶺登山口に着きます。往路と同じ道を梅ヶ島温泉まで戻ります。
    梅ヶ島温泉からバラの段に登り、下りにかつての交易路をたどる周回コースです。八紘嶺登山口までは梅ヶ島温泉から八紘嶺へ(コースガイド)を参照してください。八紘嶺登山口から約25分の八紘嶺と安倍峠の分岐を右折します。植林帯を過ぎた先の尾根道は、初夏はシロヤシオツツジの花、秋にはブナやカエデ、ツツジの紅葉が美しいところです。石仏がたたずむ安倍峠にはオオイタヤメイゲツの純林が広がります。バラの段まではやや傾斜がきつく、特にバラの段山頂直下はロープがあり、下りでは注意が必要です。バラの段山頂は正面に富士山がそびえ、眼下には富士川と身延町が広がっています。下山時、安倍峠からは逆川沿いにかつて金を運んだ、駿府と甲州を結んだ古道をたどります。沢沿いに踏み跡とテープを追い、細い流れを右左に渡ります。車道に出てから10分程で八紘嶺登山口に着きます。往路と同じ道を梅ヶ島温泉まで戻ります。
  • 静岡県民の森から笹山へ

    静岡県民の森から笹山へ

    静岡県県民の森は県政100年を記念して整備された、自然に親しむ総合レクリエーション施設です。笹山への尾根道は標識なども整備され、初心者も安心して歩けるコースです。 スタートは県民の森センターの先、大無間山と南アルプス南部の大パノラマの広がる展望所。アツラ沢ノ頭はいきなりの登り坂ですが、以降は起状の少ない尾根道が続きます。左にレクリエーション広場を見て、なだらかにピークを越えると井川峠です。この先は登山道がやや不明瞭で、急な小さなピークを越えると、再びゆったりした樹木の豊かな尾根になります。途中右に登山道から離れガレの上端に立つと富士山と安倍奥東山稜の大パノラマが広がります。その先は落葉時期は登山道が不明瞭になります。笹山へは短い非常に急な登りで、山頂付近からは左に井川湖、後ろには富士山の展望があります。帰路は林道を戻ります。
    静岡県県民の森は県政100年を記念して整備された、自然に親しむ総合レクリエーション施設です。笹山への尾根道は標識なども整備され、初心者も安心して歩けるコースです。 スタートは県民の森センターの先、大無間山と南アルプス南部の大パノラマの広がる展望所。アツラ沢ノ頭はいきなりの登り坂ですが、以降は起状の少ない尾根道が続きます。左にレクリエーション広場を見て、なだらかにピークを越えると井川峠です。この先は登山道がやや不明瞭で、急な小さなピークを越えると、再びゆったりした樹木の豊かな尾根になります。途中右に登山道から離れガレの上端に立つと富士山と安倍奥東山稜の大パノラマが広がります。その先は落葉時期は登山道が不明瞭になります。笹山へは短い非常に急な登りで、山頂付近からは左に井川湖、後ろには富士山の展望があります。帰路は林道を戻ります。
  • 遠山郷から池口岳へ

    遠山郷から池口岳へ

    池口岳は200名山です。美しい双耳峰の山頂部を確認しながら長く苦しい尾根を登った後、山頂南の笹原から南に広がる深南部の山々を眺めた時の感激はひとしおです。注意点として、途中のピークでは、特に下山時は方向を必ず確認する必要があります。 JR平岡駅からタクシーで池口岳登山口へ。登山口の先の避難小屋は前泊に利用可能なので、仮眠をとって早朝発の日帰りという登り方もあります。登山口から視界の無い若木の林を登り1235.4mの三角点を通ってゆったりした登りの林を行くと、大きな岩の山の神の脇に着きます。 ここからは少し急な登りになりますが、すぐに緩やかになり南側に広がる立派なアカマツ林に沿って歩きます。面切平は静かな段(平らな場所)になっています。1561mの平らなピークは小さな窪地があるので、下山時方角に注意が必要です。黒薙の展望所でガレの縁から池口岳を仰ぎ見ます。ここも下りの時にガレの縁を通過後、そのまま南下せず西南西の幅広い尾根を下るのがポイントです。 緩い下りの後、久しぶりの急登で1902mのピークに着きます。ここも下山時、西に斜面を急降下するのが重要です。コルを経て登り返すと途中、北側に聖岳や兎岳を中心とした展望が得られ、またイワカガミの群生があります。急登で1971m地点に到着します。ここも同様に下りの時、山頂部から北北西に行くのがポイントです。東へ少し下ると幕営可能なザラ薙平です。稜線をしばらく行くと本格的な登りになります。標高2170mと2230mあたりで大岩が現れびっくりしますが、しっかりした岩でしかもロープがありますので、慌てずに落ち着いて通過して下さい。すぐに南アルプス深南部の主稜線となるジャンクションに着きます。短い急登の後、高山植物の咲く小さな窓を通過し、池口岳の肩に到着します。肩からは加加森山、光岳が大きく見えます。池口岳山頂は静かなたたずまいで、展望はありません。少し南へ下ると西側の展望が得られ、深南部西山稜の山々を、黒法師岳まで含んだ大パノラマが楽しめます。 時間があれば池口岳南峰に足をのばしましょう。南峰は展望はありませんが、日当たりが良くのんびりできる広い山頂です。 下山は往路を戻りますが、ピークでの方向に注意して下さい。
    池口岳は200名山です。美しい双耳峰の山頂部を確認しながら長く苦しい尾根を登った後、山頂南の笹原から南に広がる深南部の山々を眺めた時の感激はひとしおです。注意点として、途中のピークでは、特に下山時は方向を必ず確認する必要があります。 JR平岡駅からタクシーで池口岳登山口へ。登山口の先の避難小屋は前泊に利用可能なので、仮眠をとって早朝発の日帰りという登り方もあります。登山口から視界の無い若木の林を登り1235.4mの三角点を通ってゆったりした登りの林を行くと、大きな岩の山の神の脇に着きます。 ここからは少し急な登りになりますが、すぐに緩やかになり南側に広がる立派なアカマツ林に沿って歩きます。面切平は静かな段(平らな場所)になっています。1561mの平らなピークは小さな窪地があるので、下山時方角に注意が必要です。黒薙の展望所でガレの縁から池口岳を仰ぎ見ます。ここも下りの時にガレの縁を通過後、そのまま南下せず西南西の幅広い尾根を下るのがポイントです。 緩い下りの後、久しぶりの急登で1902mのピークに着きます。ここも下山時、西に斜面を急降下するのが重要です。コルを経て登り返すと途中、北側に聖岳や兎岳を中心とした展望が得られ、またイワカガミの群生があります。急登で1971m地点に到着します。ここも同様に下りの時、山頂部から北北西に行くのがポイントです。東へ少し下ると幕営可能なザラ薙平です。稜線をしばらく行くと本格的な登りになります。標高2170mと2230mあたりで大岩が現れびっくりしますが、しっかりした岩でしかもロープがありますので、慌てずに落ち着いて通過して下さい。すぐに南アルプス深南部の主稜線となるジャンクションに着きます。短い急登の後、高山植物の咲く小さな窓を通過し、池口岳の肩に到着します。肩からは加加森山、光岳が大きく見えます。池口岳山頂は静かなたたずまいで、展望はありません。少し南へ下ると西側の展望が得られ、深南部西山稜の山々を、黒法師岳まで含んだ大パノラマが楽しめます。 時間があれば池口岳南峰に足をのばしましょう。南峰は展望はありませんが、日当たりが良くのんびりできる広い山頂です。 下山は往路を戻りますが、ピークでの方向に注意して下さい。
  • 田代から大無間山P1へ

    田代から大無間山P1へ

    大無間山は山の大きさ、奥深さ、そして登山のハードさにおいて南アルプス深南部屈指です。かつては井川湖畔田代より入山し、小無間山を越えて大無間山に登るのが一般的でしたが、現在小無間尾根の鋸歯の崩壊が激しく、ナイフリッジ状になっていて、また地盤が脆く日々崩壊が進んでおり非常に危険な状態になっています。 田代集落から林道田代線を車で3分ほど上がった、諏訪神社の登山者用臨時駐車場からスタート、参道の鳥居を過ぎると登山道入り口があります。雷段を通って、小ピークを越えてP4の小無間小屋までは、一般の登山道と変わりません。P4から大無間山の山頂を仰ぎ見ます。その先登山道は一変し、かすかな踏み跡をたどり岩をよじ登るようになります。さらに先のP1と小無間山山頂間のコルでは、登山道が激しく崩壊し通行不能になっていますのでP1から往路を戻ります。
    大無間山は山の大きさ、奥深さ、そして登山のハードさにおいて南アルプス深南部屈指です。かつては井川湖畔田代より入山し、小無間山を越えて大無間山に登るのが一般的でしたが、現在小無間尾根の鋸歯の崩壊が激しく、ナイフリッジ状になっていて、また地盤が脆く日々崩壊が進んでおり非常に危険な状態になっています。 田代集落から林道田代線を車で3分ほど上がった、諏訪神社の登山者用臨時駐車場からスタート、参道の鳥居を過ぎると登山道入り口があります。雷段を通って、小ピークを越えてP4の小無間小屋までは、一般の登山道と変わりません。P4から大無間山の山頂を仰ぎ見ます。その先登山道は一変し、かすかな踏み跡をたどり岩をよじ登るようになります。さらに先のP1と小無間山山頂間のコルでは、登山道が激しく崩壊し通行不能になっていますのでP1から往路を戻ります。
  • 戸中山林道から黒法師岳へ

    戸中山林道から黒法師岳へ

    黒法師岳、またそれと対峙する丸盆岳は、比較的アプローチが良くペアにして登られる深南部のエッセンスが詰まった名山です。 戸中山林道入口ゲートから約6km勾配のある林道を歩きます。登山口から等高尾根下降点までは標高差約900mの直線的な登りです。最初の急登は、標高差250mの小石の混じる滑りやすい道です。ヤレヤレ平を過ぎ、ガレの縁を通り、木の根をつかんでよじ登るアルバイトを3時間続けると、ひょっこり等高尾根下降点の稜線に出ます。今までの樹林帯と全く違った開放的な笹原です。周囲は5月下旬から6月上旬シロヤシオの花園になります。右方向に深い笹原をかき分け、最後にガレ場の縁を登り黒法師岳山頂に至ります。時間に余裕があれば丸盆岳に登り、聖岳・光岳の眺望、黒法師岳の美しい姿を楽しみましょう。また南にあるバラ谷の頭は深南部随一の展望の山です。
    黒法師岳、またそれと対峙する丸盆岳は、比較的アプローチが良くペアにして登られる深南部のエッセンスが詰まった名山です。 戸中山林道入口ゲートから約6km勾配のある林道を歩きます。登山口から等高尾根下降点までは標高差約900mの直線的な登りです。最初の急登は、標高差250mの小石の混じる滑りやすい道です。ヤレヤレ平を過ぎ、ガレの縁を通り、木の根をつかんでよじ登るアルバイトを3時間続けると、ひょっこり等高尾根下降点の稜線に出ます。今までの樹林帯と全く違った開放的な笹原です。周囲は5月下旬から6月上旬シロヤシオの花園になります。右方向に深い笹原をかき分け、最後にガレ場の縁を登り黒法師岳山頂に至ります。時間に余裕があれば丸盆岳に登り、聖岳・光岳の眺望、黒法師岳の美しい姿を楽しみましょう。また南にあるバラ谷の頭は深南部随一の展望の山です。
  • 山犬段から高塚山へ

    山犬段から高塚山へ

    山犬段への林道は2024年現在通行止めのため、入山時に可否を確認してください。林道通行止の場合は、三ッ星天文台から大札山経由の長い稜線歩きになり、山犬段に一泊が必要です。山犬段から蕎麦粒山へのゆったりした登りは、太いブナが林立する静かな道。蕎麦粒山の山頂では眼前に大札山、そして富士山から伊豆半島へかけての遠望を楽しみます。 三ッ合山山頂までは、シロヤシオの大群生が随所に見られ、5月末から6月初旬にかけての開花時期は、この世の楽園とも言えるほどの美しい世界が広がります。また三ッ合山山頂部にはオオイタヤメイゲツの大木が見られ、新緑や黄葉時期は素晴らしい雰囲気を醸し出しています。高塚山はバイケイソウが群生する静かな山頂です。蕎麦粒山から山犬段への下りは、灌木も無くどこでも歩けてしまうのでルートに注意してください。なお、山犬段は静岡の自然100選です。
    山犬段への林道は2024年現在通行止めのため、入山時に可否を確認してください。林道通行止の場合は、三ッ星天文台から大札山経由の長い稜線歩きになり、山犬段に一泊が必要です。山犬段から蕎麦粒山へのゆったりした登りは、太いブナが林立する静かな道。蕎麦粒山の山頂では眼前に大札山、そして富士山から伊豆半島へかけての遠望を楽しみます。 三ッ合山山頂までは、シロヤシオの大群生が随所に見られ、5月末から6月初旬にかけての開花時期は、この世の楽園とも言えるほどの美しい世界が広がります。また三ッ合山山頂部にはオオイタヤメイゲツの大木が見られ、新緑や黄葉時期は素晴らしい雰囲気を醸し出しています。高塚山はバイケイソウが群生する静かな山頂です。蕎麦粒山から山犬段への下りは、灌木も無くどこでも歩けてしまうのでルートに注意してください。なお、山犬段は静岡の自然100選です。
  • 寸又峡温泉から沢口山周遊

    寸又峡温泉から沢口山周遊

    寸又峡温泉バス停の先にある茶屋の裏を行くと、沢口山の日向山コース登山口になります。稜線部は所々右側が切り立った岩場の縁で、また急登箇所があるので注意が必要です。2箇所ある展望所、イワカガミの群生、そして太い針葉樹の森を楽しみます。 富士見平の先にある鹿のヌタ場には、周囲6.5mもあるミズナラの大木が、あたかも沢口山の主のように根を張っています(2019年ナラ枯れに遭い、枝が落ちてしまいました)。沢口山山頂では朝日岳や南アルプス南部の大展望が待っています。 山頂からルートに注意し右折して富士見平に戻り、猿並平コースを下ると長島ダム方向の展望が、さらに下ると左に寸又川を囲む深南部の山々を望む素晴らしい展望箇所があります。以降尾根を忠実に下り、送電鉄塔の先標高700m付近で尾根を離れて折り返し水平道を行くと、寸又峡の温泉街の中程に出ます。
    寸又峡温泉バス停の先にある茶屋の裏を行くと、沢口山の日向山コース登山口になります。稜線部は所々右側が切り立った岩場の縁で、また急登箇所があるので注意が必要です。2箇所ある展望所、イワカガミの群生、そして太い針葉樹の森を楽しみます。 富士見平の先にある鹿のヌタ場には、周囲6.5mもあるミズナラの大木が、あたかも沢口山の主のように根を張っています(2019年ナラ枯れに遭い、枝が落ちてしまいました)。沢口山山頂では朝日岳や南アルプス南部の大展望が待っています。 山頂からルートに注意し右折して富士見平に戻り、猿並平コースを下ると長島ダム方向の展望が、さらに下ると左に寸又川を囲む深南部の山々を望む素晴らしい展望箇所があります。以降尾根を忠実に下り、送電鉄塔の先標高700m付近で尾根を離れて折り返し水平道を行くと、寸又峡の温泉街の中程に出ます。
  • 権現山から蓬莱山

    権現山から蓬莱山

    栗原から蓬莱山へのコースをご紹介します。JR和邇駅から栗原まではバスで行き、そこから西に進んで妙道会の分岐まで向かいます。分岐では右に進み、そのまま舗装道を詰めていきます。徐々に傾斜がきつくなり、ひと汗かく頃に霊仙山口に着きます。ここから山道に入り、しばらくまっすぐ進むと左に折れて砂防ダム工事用の林道に出ます。山道や左に折れる箇所には道標があるので安心です。 さらに進むと旧林道の終点に着きます。まっすぐ進むと新しくできた林道が権現山への急坂手前まで通じていますが、未舗装でかなりの傾斜があるため、車の通行はできません。 寸断された旧登山道を横目に見ながら新しい道を登ります。途中、T字路になっている箇所では北へ進んでください。ズコノバンから少し進むと林道終点の広場となり、いよいよ急斜面の登りが始まります。岩や木株が多くつらい坂ですが、ここを越えれば頂上に着きます。頂上からは湖西南部が一望でき、権現山から蓬莱山へは二、三の登りがありますが、概ね快適な稜線歩きとなります。 霊仙山を登るコースは、霊仙山口からさらに舗装道を電波塔まで詰めていきます。電波塔のすぐ手前、山手側に灌木に覆われた目立たない細い道があります。そこを入って行くと植林地帯になり、かなりの急斜面ですが登り詰めたところが霊仙山の頂上です。ここからは広葉樹林が広がり、景色も一変してとても面白いです。
    栗原から蓬莱山へのコースをご紹介します。JR和邇駅から栗原まではバスで行き、そこから西に進んで妙道会の分岐まで向かいます。分岐では右に進み、そのまま舗装道を詰めていきます。徐々に傾斜がきつくなり、ひと汗かく頃に霊仙山口に着きます。ここから山道に入り、しばらくまっすぐ進むと左に折れて砂防ダム工事用の林道に出ます。山道や左に折れる箇所には道標があるので安心です。 さらに進むと旧林道の終点に着きます。まっすぐ進むと新しくできた林道が権現山への急坂手前まで通じていますが、未舗装でかなりの傾斜があるため、車の通行はできません。 寸断された旧登山道を横目に見ながら新しい道を登ります。途中、T字路になっている箇所では北へ進んでください。ズコノバンから少し進むと林道終点の広場となり、いよいよ急斜面の登りが始まります。岩や木株が多くつらい坂ですが、ここを越えれば頂上に着きます。頂上からは湖西南部が一望でき、権現山から蓬莱山へは二、三の登りがありますが、概ね快適な稜線歩きとなります。 霊仙山を登るコースは、霊仙山口からさらに舗装道を電波塔まで詰めていきます。電波塔のすぐ手前、山手側に灌木に覆われた目立たない細い道があります。そこを入って行くと植林地帯になり、かなりの急斜面ですが登り詰めたところが霊仙山の頂上です。ここからは広葉樹林が広がり、景色も一変してとても面白いです。
  • 権現山から蓬莱山

    権現山から蓬莱山

    栗原から蓬莱山へのコースをご紹介します。JR和邇駅から栗原まではバスで行き、そこから西に進んで妙道会の分岐まで向かいます。分岐では右に進み、そのまま舗装道を詰めていきます。徐々に傾斜がきつくなり、ひと汗かく頃に霊仙山口に着きます。ここから山道に入り、しばらくまっすぐ進むと左に折れて砂防ダム工事用の林道に出ます。山道や左に折れる箇所には道標があるので安心です。 さらに進むと旧林道の終点に着きます。まっすぐ進むと新しくできた林道が権現山への急坂手前まで通じていますが、未舗装でかなりの傾斜があるため、車の通行はできません。 寸断された旧登山道を横目に見ながら新しい道を登ります。途中、T字路になっている箇所では北へ進んでください。ズコノバンから少し進むと林道終点の広場となり、いよいよ急斜面の登りが始まります。岩や木株が多くつらい坂ですが、ここを越えれば頂上に着きます。頂上からは湖西南部が一望でき、権現山から蓬莱山へは二、三の登りがありますが、概ね快適な稜線歩きとなります。 霊仙山を登るコースは、霊仙山口からさらに舗装道を電波塔まで詰めていきます。電波塔のすぐ手前、山手側に灌木に覆われた目立たない細い道があります。そこを入って行くと植林地帯になり、かなりの急斜面ですが登り詰めたところが霊仙山の頂上です。ここからは広葉樹林が広がり、景色も一変してとても面白いです。
    栗原から蓬莱山へのコースをご紹介します。JR和邇駅から栗原まではバスで行き、そこから西に進んで妙道会の分岐まで向かいます。分岐では右に進み、そのまま舗装道を詰めていきます。徐々に傾斜がきつくなり、ひと汗かく頃に霊仙山口に着きます。ここから山道に入り、しばらくまっすぐ進むと左に折れて砂防ダム工事用の林道に出ます。山道や左に折れる箇所には道標があるので安心です。 さらに進むと旧林道の終点に着きます。まっすぐ進むと新しくできた林道が権現山への急坂手前まで通じていますが、未舗装でかなりの傾斜があるため、車の通行はできません。 寸断された旧登山道を横目に見ながら新しい道を登ります。途中、T字路になっている箇所では北へ進んでください。ズコノバンから少し進むと林道終点の広場となり、いよいよ急斜面の登りが始まります。岩や木株が多くつらい坂ですが、ここを越えれば頂上に着きます。頂上からは湖西南部が一望でき、権現山から蓬莱山へは二、三の登りがありますが、概ね快適な稜線歩きとなります。 霊仙山を登るコースは、霊仙山口からさらに舗装道を電波塔まで詰めていきます。電波塔のすぐ手前、山手側に灌木に覆われた目立たない細い道があります。そこを入って行くと植林地帯になり、かなりの急斜面ですが登り詰めたところが霊仙山の頂上です。ここからは広葉樹林が広がり、景色も一変してとても面白いです。
  • 葛川坂下から蓬莱山

    葛川坂下から蓬莱山

    国道367号の坂下トンネルを越えたところに下坂下バス停があります。下坂下から延びる旧道を安曇川に沿って南へ戻り、集落の南端、道が西に曲がる手前で左下の道に入ります。橋を渡ってすぐ左手に、川沿いを上るサカ谷登山道の入口があります。入口は目立たないので注意が必要です。そのまま右に進むと近畿自然歩道に入ってしまいます。 入口から堰堤をいくつか越えると渡渉点があります。対岸に渡り道標を過ぎると、やがて急坂になります。このジグザグ道を登り尾根を横切り、さらに進むと広い広葉樹林帯の緩斜面になり、その後は杉の植林の急斜面が続きます。谷状の急斜面を登って尾根に出ると坂はゆるやかになり、あとは少しずつ登って高度を稼ぎます。しばらくシダの草原の中を歩くと蓬莱山頂も見えてきます。稜線を下って左に曲がると小女郎ヶ池の湿原です。 池のほとりには小女郎池伝説の看板がありますので、それを読んでから小女郎峠に向かいましょう。小女郎峠南の小高いピークは眺めも良く休憩に適しています。峠から蓬莱山までは少し距離がありますが、快適な稜線の道です。頑張って登れば30分程度で頂上に着きます。頂上はスキー場のリフト降り場となっており、半円形の展望デッキもあります。琵琶湖の眺めも最高です。
    国道367号の坂下トンネルを越えたところに下坂下バス停があります。下坂下から延びる旧道を安曇川に沿って南へ戻り、集落の南端、道が西に曲がる手前で左下の道に入ります。橋を渡ってすぐ左手に、川沿いを上るサカ谷登山道の入口があります。入口は目立たないので注意が必要です。そのまま右に進むと近畿自然歩道に入ってしまいます。 入口から堰堤をいくつか越えると渡渉点があります。対岸に渡り道標を過ぎると、やがて急坂になります。このジグザグ道を登り尾根を横切り、さらに進むと広い広葉樹林帯の緩斜面になり、その後は杉の植林の急斜面が続きます。谷状の急斜面を登って尾根に出ると坂はゆるやかになり、あとは少しずつ登って高度を稼ぎます。しばらくシダの草原の中を歩くと蓬莱山頂も見えてきます。稜線を下って左に曲がると小女郎ヶ池の湿原です。 池のほとりには小女郎池伝説の看板がありますので、それを読んでから小女郎峠に向かいましょう。小女郎峠南の小高いピークは眺めも良く休憩に適しています。峠から蓬莱山までは少し距離がありますが、快適な稜線の道です。頑張って登れば30分程度で頂上に着きます。頂上はスキー場のリフト降り場となっており、半円形の展望デッキもあります。琵琶湖の眺めも最高です。
  • キタダカ道から蓬莱山

    キタダカ道から蓬莱山

    JR志賀駅から国道161号を過ぎ、木戸の樹下神社前に行きます。左右どちらからでも登れますが、ここは左の道を行きましょう。新しい住宅地を過ぎ、湖西道路のトンネルをくぐると道路下の舗装道になりますが、南側山手に林道の入口があります。これはびわ湖バレイの駐車場につながる道で、300mほど上ると右への分かれ道があります。この道は広いですが勾配がきついです。盤所橋からの道との合流点を過ぎ、この林道を詰めたところに大きな堰堤があります。ここを高巻くと昔からの登山道になります。 谷から尾根近くの天狗杉まではつづら折れが何度も繰り返されます。天狗杉はひときわ大きな杉の木で、休憩に適しています。ここを過ぎると道は狭くなります。花崗岩が見え隠れし、南の展望が開けた後、道が北斜面に巻き込むとクロトノハゲが現れます。クロトノハゲは花崗岩とそのザレ場です。なお、ここから木戸峠への道は崩落が多く通行止めのため地図から削除されています。 クロトノハゲからさらにもうひと息、打見山に向かって進みます。平坦部から左にトラバースしてロープウェイ下をくぐり抜けると、このあたりから琵琶湖の展望が広がってきます。天命水から打見山頂上まではすぐです。頂上から少し下ると笹平があります。蓬莱山へは笹平からゲレンデの端を登ります。なお、打見山には琵琶湖を一望できる「びわ湖テラス」がつくられています。
    JR志賀駅から国道161号を過ぎ、木戸の樹下神社前に行きます。左右どちらからでも登れますが、ここは左の道を行きましょう。新しい住宅地を過ぎ、湖西道路のトンネルをくぐると道路下の舗装道になりますが、南側山手に林道の入口があります。これはびわ湖バレイの駐車場につながる道で、300mほど上ると右への分かれ道があります。この道は広いですが勾配がきついです。盤所橋からの道との合流点を過ぎ、この林道を詰めたところに大きな堰堤があります。ここを高巻くと昔からの登山道になります。 谷から尾根近くの天狗杉まではつづら折れが何度も繰り返されます。天狗杉はひときわ大きな杉の木で、休憩に適しています。ここを過ぎると道は狭くなります。花崗岩が見え隠れし、南の展望が開けた後、道が北斜面に巻き込むとクロトノハゲが現れます。クロトノハゲは花崗岩とそのザレ場です。なお、ここから木戸峠への道は崩落が多く通行止めのため地図から削除されています。 クロトノハゲからさらにもうひと息、打見山に向かって進みます。平坦部から左にトラバースしてロープウェイ下をくぐり抜けると、このあたりから琵琶湖の展望が広がってきます。天命水から打見山頂上まではすぐです。頂上から少し下ると笹平があります。蓬莱山へは笹平からゲレンデの端を登ります。なお、打見山には琵琶湖を一望できる「びわ湖テラス」がつくられています。
  • 白滝谷から蓬莱山

    白滝谷から蓬莱山

    坊村から地主神社の横を通って明王谷の林道に入ります。ただし、林道へは車の立入は禁止されています。また、近年林道で大規模な壁面崩落がありましたので、通行には十分注意してください。途中、三の滝に立ち寄るのもよいでしょう。約1時間で牛コバに着き、そこから登山道に入ります。ほどなく谷べりの道となりますが、ここ数年の豪雨で道は荒れており、危険箇所も増えています。しかし、大岩や小滝を楽しみながら上っていくと、ジグザグの急登にさしかかります。ここを越えてしばらく行くと、夫婦滝入口への広場に着きます。ここから夫婦滝までは約5分です。また、ここは白滝山コースとの分岐にもなっています。分岐を過ぎると谷の様子は少し穏やかになり、ゆるやかな流れや淵を横目に橋を渡ると、周囲はびわ湖バレイの散策コースの風情となり、広い汁谷に着きます。最後はスキーコースの急な斜面を登って蓬莱山頂に至ります。夫婦滝より上は人工物が多く趣に欠けますが、それまでは比良の中で最も身近に渓流美を味わえるコースだと思います。なお、びわ湖バレイから来る場合、このコースは決して安易な道ではありませんので、観光気分で下りないようにしてください。特に夫婦滝より下部は崩壊している箇所も多く、足元をしっかりさせておかないと危険です。 なお、白滝山から長池方面を巡るコースも捨てがたいです。道がわかりにくいため上級者向けとなりますが、白滝山からの池めぐりや長池から汁谷へのルートも趣があります。
    坊村から地主神社の横を通って明王谷の林道に入ります。ただし、林道へは車の立入は禁止されています。また、近年林道で大規模な壁面崩落がありましたので、通行には十分注意してください。途中、三の滝に立ち寄るのもよいでしょう。約1時間で牛コバに着き、そこから登山道に入ります。ほどなく谷べりの道となりますが、ここ数年の豪雨で道は荒れており、危険箇所も増えています。しかし、大岩や小滝を楽しみながら上っていくと、ジグザグの急登にさしかかります。ここを越えてしばらく行くと、夫婦滝入口への広場に着きます。ここから夫婦滝までは約5分です。また、ここは白滝山コースとの分岐にもなっています。分岐を過ぎると谷の様子は少し穏やかになり、ゆるやかな流れや淵を横目に橋を渡ると、周囲はびわ湖バレイの散策コースの風情となり、広い汁谷に着きます。最後はスキーコースの急な斜面を登って蓬莱山頂に至ります。夫婦滝より上は人工物が多く趣に欠けますが、それまでは比良の中で最も身近に渓流美を味わえるコースだと思います。なお、びわ湖バレイから来る場合、このコースは決して安易な道ではありませんので、観光気分で下りないようにしてください。特に夫婦滝より下部は崩壊している箇所も多く、足元をしっかりさせておかないと危険です。 なお、白滝山から長池方面を巡るコースも捨てがたいです。道がわかりにくいため上級者向けとなりますが、白滝山からの池めぐりや長池から汁谷へのルートも趣があります。
  • イン谷から武奈ヶ岳

    イン谷から武奈ヶ岳

    琵琶湖側から武奈ヶ岳へ登るコースはいくつかありますが、正面谷とダケ道のコースをご紹介します。上記の所要時間は正面谷からコヤマノ岳を経由して武奈ヶ岳に至るコースのものです。ただし、正面谷は利用者が多いものの、途中の青ガレと呼ばれるガレ場や金糞峠手前の急登は険しく危険です。また、青ガレまでの道は斜面の崩壊が進んでおり、危険な状況になっていますので、十分に注意してください。 正面谷へはイン谷口をまっすぐ西に林道を上がります。園地や堰堤を過ぎると大山口ですが、ここもまっすぐ進み、カーブは曲がらずそのまま川沿いの登山道に入ります。さらに進むと左に登る道があり、旧道に合流します。やがて小さな堰の下流で渡渉し、青ガレに取り付きます。ガレ場では左端が通路となっており、登りきってから水平道を経て金糞峠への急登となります。ヨキトウゲ谷は一転して、中古生層の落ち着いた谷筋です。中峠まで行き、ササとブナがきれいなコヤマノ岳に向かいます。ここから武奈ヶ岳は目と鼻の先です。 ダケ道コースは大山口から入り、八雲ヶ原を経て武奈ヶ岳に至ります。ダケ道は関係者の努力で整備され、歩きやすくなりました。カモシカ台で一息つき、さらに登り、荒々しい神璽谷を見下ろしながら進むと北比良峠に出ます。そこから八雲ヶ原に下ると、武奈ヶ岳までは1時間強です。
    琵琶湖側から武奈ヶ岳へ登るコースはいくつかありますが、正面谷とダケ道のコースをご紹介します。上記の所要時間は正面谷からコヤマノ岳を経由して武奈ヶ岳に至るコースのものです。ただし、正面谷は利用者が多いものの、途中の青ガレと呼ばれるガレ場や金糞峠手前の急登は険しく危険です。また、青ガレまでの道は斜面の崩壊が進んでおり、危険な状況になっていますので、十分に注意してください。 正面谷へはイン谷口をまっすぐ西に林道を上がります。園地や堰堤を過ぎると大山口ですが、ここもまっすぐ進み、カーブは曲がらずそのまま川沿いの登山道に入ります。さらに進むと左に登る道があり、旧道に合流します。やがて小さな堰の下流で渡渉し、青ガレに取り付きます。ガレ場では左端が通路となっており、登りきってから水平道を経て金糞峠への急登となります。ヨキトウゲ谷は一転して、中古生層の落ち着いた谷筋です。中峠まで行き、ササとブナがきれいなコヤマノ岳に向かいます。ここから武奈ヶ岳は目と鼻の先です。 ダケ道コースは大山口から入り、八雲ヶ原を経て武奈ヶ岳に至ります。ダケ道は関係者の努力で整備され、歩きやすくなりました。カモシカ台で一息つき、さらに登り、荒々しい神璽谷を見下ろしながら進むと北比良峠に出ます。そこから八雲ヶ原に下ると、武奈ヶ岳までは1時間強です。
  • イン谷から武奈ヶ岳

    イン谷から武奈ヶ岳

    琵琶湖側から武奈ヶ岳へ登るコースはいくつかありますが、正面谷とダケ道のコースをご紹介します。上記のタイムは正面谷からコヤマノ岳を経由して武奈ヶ岳に至るコースのものです。ただし、正面谷は利用者が多いものの、途中の青ガレと呼ばれるガレ場や金糞峠手前の急登は険しく危険です。また、青ガレまでの道は斜面の崩壊が進んでおり、危険な状況になっていますので、十分に注意してください。 正面谷へはイン谷口をまっすぐ西に林道を上がります。園地や堰堤を過ぎると大山口ですが、ここもまっすぐ進み、カーブは曲がらずそのまま川沿いの登山道に入ります。さらに進むと左に登る道があり、旧道に合流します。やがて小さな堰の下流で渡渉し、青ガレに取り付きます。ガレ場では左端が通路となっており、登りきってから水平道を経て金糞峠への急登となります。ヨキトウゲ谷は一転して、中古生層の落ち着いた谷筋です。中峠まで行き、ササとブナがきれいなコヤマノ岳に向かいます。ここから武奈ヶ岳は目と鼻の先です。 ダケ道コースは大山口から入り、八雲ヶ原を経て武奈ヶ岳に至ります。ダケ道は関係者の努力で整備され、歩きやすくなりました。カモシカ台で一息つき、さらに登り、荒々しい神璽谷を見下ろしながら進むと北比良峠に出ます。そこから八雲ヶ原に下ると、武奈ヶ岳までは1時間強です。
    琵琶湖側から武奈ヶ岳へ登るコースはいくつかありますが、正面谷とダケ道のコースをご紹介します。上記のタイムは正面谷からコヤマノ岳を経由して武奈ヶ岳に至るコースのものです。ただし、正面谷は利用者が多いものの、途中の青ガレと呼ばれるガレ場や金糞峠手前の急登は険しく危険です。また、青ガレまでの道は斜面の崩壊が進んでおり、危険な状況になっていますので、十分に注意してください。 正面谷へはイン谷口をまっすぐ西に林道を上がります。園地や堰堤を過ぎると大山口ですが、ここもまっすぐ進み、カーブは曲がらずそのまま川沿いの登山道に入ります。さらに進むと左に登る道があり、旧道に合流します。やがて小さな堰の下流で渡渉し、青ガレに取り付きます。ガレ場では左端が通路となっており、登りきってから水平道を経て金糞峠への急登となります。ヨキトウゲ谷は一転して、中古生層の落ち着いた谷筋です。中峠まで行き、ササとブナがきれいなコヤマノ岳に向かいます。ここから武奈ヶ岳は目と鼻の先です。 ダケ道コースは大山口から入り、八雲ヶ原を経て武奈ヶ岳に至ります。ダケ道は関係者の努力で整備され、歩きやすくなりました。カモシカ台で一息つき、さらに登り、荒々しい神璽谷を見下ろしながら進むと北比良峠に出ます。そこから八雲ヶ原に下ると、武奈ヶ岳までは1時間強です。
  • 葛川坊村から武奈ヶ岳

    葛川坊村から武奈ヶ岳

    西南稜コースは、急な登りでスタートしますが、それを乗り越えれば快適な稜線歩きが楽しめる人気のルートです。 坊村でバスを降りたら、まず地主神社前を通り、明王院の橋を渡って院内に入ります。そこから登山道に入り、植林帯の急なジグザグ道を登っていきます。標高600mを越えると広葉樹林帯に変わり、道は明るくなって気分も楽になりますが、坂はまだ急です。標高800mを過ぎるあたりから徐々に坂が緩やかになり、もうひと踏ん張りで御殿山に到着します。御殿山からは西南稜と武奈ヶ岳方面の景色が一望でき、この稜線は歩きやすく蓬莱山方面の眺めも素晴らしいです。武奈ヶ岳山頂では360度のパノラマビューが楽しめます。 また、坊村から牛コバ、小川新道経由で武奈ヶ岳へ向かうルートもあります。牛コバまでは林道を歩き、終点手前の道標から奥ノ深谷方面へ入ります。最初はつづら折れの急坂で、続くトラバース道は幅が狭く、倒木や崩落など危険箇所が多いので注意が必要です。深谷の渡渉は現在ロープのみで渡るため慎重に。しばらく歩くと小川新道の道標があり、左折して踏み跡をたどって北東方向へ進み、谷筋に取り付きます。ここから急な岩場の谷を詰め、月見岩で道が落ち着きますが、そこまでは難所が続きます。上部には美しいブナの林が広がり、中峠へとつながります。
    西南稜コースは、急な登りでスタートしますが、それを乗り越えれば快適な稜線歩きが楽しめる人気のルートです。 坊村でバスを降りたら、まず地主神社前を通り、明王院の橋を渡って院内に入ります。そこから登山道に入り、植林帯の急なジグザグ道を登っていきます。標高600mを越えると広葉樹林帯に変わり、道は明るくなって気分も楽になりますが、坂はまだ急です。標高800mを過ぎるあたりから徐々に坂が緩やかになり、もうひと踏ん張りで御殿山に到着します。御殿山からは西南稜と武奈ヶ岳方面の景色が一望でき、この稜線は歩きやすく蓬莱山方面の眺めも素晴らしいです。武奈ヶ岳山頂では360度のパノラマビューが楽しめます。 また、坊村から牛コバ、小川新道経由で武奈ヶ岳へ向かうルートもあります。牛コバまでは林道を歩き、終点手前の道標から奥ノ深谷方面へ入ります。最初はつづら折れの急坂で、続くトラバース道は幅が狭く、倒木や崩落など危険箇所が多いので注意が必要です。深谷の渡渉は現在ロープのみで渡るため慎重に。しばらく歩くと小川新道の道標があり、左折して踏み跡をたどって北東方向へ進み、谷筋に取り付きます。ここから急な岩場の谷を詰め、月見岩で道が落ち着きますが、そこまでは難所が続きます。上部には美しいブナの林が広がり、中峠へとつながります。
  • 葛川坊村から武奈ヶ岳

    葛川坊村から武奈ヶ岳

    西南稜コースは、急な登りでスタートしますが、それを乗り越えれば快適な稜線歩きが楽しめる人気のルートです。 坊村でバスを降りたら、まず地主神社前を通り、明王院の橋を渡って院内に入ります。そこから登山道に入り、植林帯の急なジグザグ道を登っていきます。標高600mを越えると広葉樹林帯に変わり、道は明るくなって気分も楽になりますが、坂はまだ急です。標高800mを過ぎるあたりから徐々に坂が緩やかになり、もうひと踏ん張りで御殿山に到着します。御殿山からは西南稜と武奈ヶ岳方面の景色が一望でき、この稜線は歩きやすく蓬莱山方面の眺めも素晴らしいです。武奈ヶ岳山頂では360度のパノラマビューが楽しめます。 また、坊村から牛コバ、小川新道経由で武奈ヶ岳へ向かうルートもあります。牛コバまでは林道を歩き、終点手前の道標から奥ノ深谷方面へ入ります。最初はつづら折れの急坂で、続くトラバース道は幅が狭く、倒木や崩落など危険箇所が多いので注意が必要です。深谷の渡渉は現在ロープのみで渡るため慎重に。しばらく歩くと小川新道の道標があり、左折して踏み跡をたどって北東方向へ進み、谷筋に取り付きます。ここから急な岩場の谷を詰め、月見岩で道が落ち着きますが、そこまでは難所が続きます。上部には美しいブナの林が広がり、中峠へとつながります。
    西南稜コースは、急な登りでスタートしますが、それを乗り越えれば快適な稜線歩きが楽しめる人気のルートです。 坊村でバスを降りたら、まず地主神社前を通り、明王院の橋を渡って院内に入ります。そこから登山道に入り、植林帯の急なジグザグ道を登っていきます。標高600mを越えると広葉樹林帯に変わり、道は明るくなって気分も楽になりますが、坂はまだ急です。標高800mを過ぎるあたりから徐々に坂が緩やかになり、もうひと踏ん張りで御殿山に到着します。御殿山からは西南稜と武奈ヶ岳方面の景色が一望でき、この稜線は歩きやすく蓬莱山方面の眺めも素晴らしいです。武奈ヶ岳山頂では360度のパノラマビューが楽しめます。 また、坊村から牛コバ、小川新道経由で武奈ヶ岳へ向かうルートもあります。牛コバまでは林道を歩き、終点手前の道標から奥ノ深谷方面へ入ります。最初はつづら折れの急坂で、続くトラバース道は幅が狭く、倒木や崩落など危険箇所が多いので注意が必要です。深谷の渡渉は現在ロープのみで渡るため慎重に。しばらく歩くと小川新道の道標があり、左折して踏み跡をたどって北東方向へ進み、谷筋に取り付きます。ここから急な岩場の谷を詰め、月見岩で道が落ち着きますが、そこまでは難所が続きます。上部には美しいブナの林が広がり、中峠へとつながります。
  • ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳

    ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳

    ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。
    ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。
  • ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳

    ガリバー村から広谷を経て武奈ヶ岳

    ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。
    ガリバー村から武奈ヶ岳へ登る際におすすめのルートとして、現在は八淵の滝のコース状況がかなり厳しいため、広谷コースを紹介します。 まず、ガリバー村から八淵の滝大摺鉢まで登山道を進みます。大摺鉢で川を渡って広谷コースへ入りますが、大雨の影響で橋が流されており、現在は鎖のみで渡る状態なので、ここは特に慎重に行動してください。 広谷コースに入ると支谷を西へ20分ほど歩き、谷を渡ります。途中、左に七遍返し方面への細い分岐がありますが、ここは直進します。そのまま滝の音を聞きながら登り、稜線を巻いて水平道を進むと広谷に出ます。 広谷からは二手に分かれます。ひとつは川を渡ってイブルキノコバから武奈ヶ岳へ向かうコースで、谷沿いの道と尾根を進む道があります。どちらもブナやカエデの美しい森の中をゆっくりと散策しながら登ることができます。 もうひとつは川を渡らずスゲ原方面へ向かうコースです。広谷出合から川沿いに進み、広谷小屋(現在は利用不可)の前を通り、何度か渡渉を繰り返すとスゲ原に着きます。ここは源流部の湿原で静かでのどかな雰囲気が楽しめます。スゲ原からは15分ほど登ると細川越に出て、さらに約1時間の北稜を登れば武奈ヶ岳の頂上に到着します。 このルートは自然の美しさを満喫しつつ、安全面に配慮しながら武奈ヶ岳を目指すのに適しています。
  • 釣瓶岳登山口から武奈ヶ岳

    釣瓶岳登山口から武奈ヶ岳

    朽木から武奈ヶ岳に登るコースをご紹介します。栃生のバス停を降りると川べりに登山道を示す道標がありますので、そこから山側の舗装道に入ります。ヘアピン状に曲がる坂を登ってすぐ、地蔵峠や釣瓶岳への道標があります。そこから民家の前の道を進み、小さな墓地を越えると林道に出ます。左へ進むとすぐに釣瓶岳への道標があり、階段状の登山道に入ります。はじめはつづら折れの急登です。 尾根に出るところで道標があり、「コメカイ道」の表示に出会います。周囲は広葉樹林となり、しばらく行くとコメカイ道出合があります。さらに上ってアカマツの美林を進むと笹峠道出合に着きます。どちらも分岐から先は登山道崩落により通行禁止となっていますので、右に進路をとり、奥比良の主稜線にあるイクワタ峠に出ます。急に視界が広がり、釣瓶岳などの展望が素晴らしいです。釣瓶岳までは急な登りが続きますが、振り返ると蛇谷ヶ峰や琵琶湖北部が見渡せ、元気が出ます。釣瓶岳からは灌木の茂みを縫うように南に下ると細川越があります。ブナの林やササの坂を縫いながら北稜を詰めて武奈ヶ岳山頂に至ります。北稜は冬季に見事な雪の芸術が見られます。
    朽木から武奈ヶ岳に登るコースをご紹介します。栃生のバス停を降りると川べりに登山道を示す道標がありますので、そこから山側の舗装道に入ります。ヘアピン状に曲がる坂を登ってすぐ、地蔵峠や釣瓶岳への道標があります。そこから民家の前の道を進み、小さな墓地を越えると林道に出ます。左へ進むとすぐに釣瓶岳への道標があり、階段状の登山道に入ります。はじめはつづら折れの急登です。 尾根に出るところで道標があり、「コメカイ道」の表示に出会います。周囲は広葉樹林となり、しばらく行くとコメカイ道出合があります。さらに上ってアカマツの美林を進むと笹峠道出合に着きます。どちらも分岐から先は登山道崩落により通行禁止となっていますので、右に進路をとり、奥比良の主稜線にあるイクワタ峠に出ます。急に視界が広がり、釣瓶岳などの展望が素晴らしいです。釣瓶岳までは急な登りが続きますが、振り返ると蛇谷ヶ峰や琵琶湖北部が見渡せ、元気が出ます。釣瓶岳からは灌木の茂みを縫うように南に下ると細川越があります。ブナの林やササの坂を縫いながら北稜を詰めて武奈ヶ岳山頂に至ります。北稜は冬季に見事な雪の芸術が見られます。