【日帰り】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
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検索結果851件中  41-60件
  • 牛ノ寝通り

    牛ノ寝通り

    ここで紹介するコースは、現在の小菅大菩薩道ができる前に小菅村と甲州を結ぶ街道でした。道の状態は良く、落ち着いて往時を偲びながら歩くことができます。行動時間が長いので、小屋泊まりで計画するのも良いでしょう。また、入山ルートを小屋平から石丸峠に変えれば、行程を短縮できます。 甲斐大和駅から栄和交通の上日川峠行きバスに乗車し、終点で下車します。ロッヂ長兵衛の右脇から舗装された車道を歩き始めます。すぐ歩…
    ここで紹介するコースは、現在の小菅大菩薩道ができる前に小菅村と甲州を結ぶ街道でした。道の状態は良く、落ち着いて往時を偲びながら歩くことができます。行動時間が長いので、小屋泊まりで計画するのも良いでし…
  • 奈良倉山から鶴寝山へ

    奈良倉山から鶴寝山へ

    奈良倉山と鶴寝山は、大菩薩主稜線から派生する牛ノ寝通りを延長したところにあります。どちらも富士山の展望が魅力的です。鶴寝山から先は、広葉樹の自然林に覆われた緩やかに起伏する広い尾根が続き、樹齢を重ねた巨樹も散在します。新緑や紅葉の頃には、豊かな自然を味わう山歩きが楽しめます。 上野原駅から、鶴峠または小菅の湯行きのバスに乗車して、鶴峠で下車します。バス停前に奈良倉山登山口があります。登山道は途中…
    奈良倉山と鶴寝山は、大菩薩主稜線から派生する牛ノ寝通りを延長したところにあります。どちらも富士山の展望が魅力的です。鶴寝山から先は、広葉樹の自然林に覆われた緩やかに起伏する広い尾根が続き、樹齢を重ね…
  • 大峠から雁ヶ腹摺山へ

    大峠から雁ヶ腹摺山へ

    雁ヶ腹摺山は、大菩薩嶺から滝子山まで連なる主稜線上には無く、東側に外れた位置にあります。しかし標高は主稜線並みに高く、その山頂から望む富士山は印象深いもので、旧五百円札のデザインに使われたこともありました。秀麗富嶽12景の一座に選定されています。 アプローチは、真木小金沢林道の大峠からが一般的です。バスは峠から遥か手前の山麓が終点なので、大月駅からタクシーで向かうと良いでしょう。下山後の車道歩きを…
    雁ヶ腹摺山は、大菩薩嶺から滝子山まで連なる主稜線上には無く、東側に外れた位置にあります。しかし標高は主稜線並みに高く、その山頂から望む富士山は印象深いもので、旧五百円札のデザインに使われたこともあり…
  • 笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山へ

    笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山へ

    笹子峠から大鹿峠の間は直線距離で4kmほどですが、休むまもなく登り下りを繰り返し、加えてクサリが設置された急斜面もあり、小粒ながらピリリと辛いコースです。また、山以外にも笹子峠や景徳院など歴史に思いをはせる見所があります。 甲斐大和駅からタクシーで笹子峠へ向かいます。タクシーは駅前に常駐していないので、予約をしておくと良いでしょう。笹子峠へ向かう途中、清水橋から笹子峠まで車道と並行して昔の甲州街道を…
    笹子峠から大鹿峠の間は直線距離で4kmほどですが、休むまもなく登り下りを繰り返し、加えてクサリが設置された急斜面もあり、小粒ながらピリリと辛いコースです。また、山以外にも笹子峠や景徳院など歴史に思いをは…
  • 柳沢峠から三窪高原へ

    柳沢峠から三窪高原へ

    三窪高原は、青梅街道の最高地点である柳沢峠の西側に連なるなだらかな尾根です。ツツジ類の花木が多く、開花時期の6月頃には尾根のあちこちに赤や朱色の花が散りばめられます。 柳沢峠へは、土・日、祝日に塩山駅からバスの便があります。また、峠には駐車場があるので、マイカーの利用もできます。 駐車場南西側の角から歩きはじめ、まず柳沢ノ頭に登ります。この先もう長い登りはありません。ハンゼノ頭は、広く平らで視界も…
    三窪高原は、青梅街道の最高地点である柳沢峠の西側に連なるなだらかな尾根です。ツツジ類の花木が多く、開花時期の6月頃には尾根のあちこちに赤や朱色の花が散りばめられます。 柳沢峠へは、土・日、祝日に塩山駅…
  • 湯原から小倉山へ

    湯原から小倉山へ

    小倉山は塩山の北方にあります。山頂の展望台からは、富士山から南アルプスの山々が望めます。また山麓にはザゼンソウの群生地があり、開花時期の2月下旬〜3月下旬には多くの人が訪れます。 塩山駅から玉宮行きバスに乗車します。登山口に近いバス停は湯原ですが、自由乗降区間なので運転手に告げればざぜん草公園入口で降車できます。駐車場を過ぎて竹森川を渡り谷間へ入ると、すぐザゼンソウの群生地が広がります。谷の奥から…
    小倉山は塩山の北方にあります。山頂の展望台からは、富士山から南アルプスの山々が望めます。また山麓にはザゼンソウの群生地があり、開花時期の2月下旬〜3月下旬には多くの人が訪れます。 塩山駅から玉宮行きバ…
  • 大滝不動尊から甲州高尾山へ

    大滝不動尊から甲州高尾山へ

    甲州高尾山は、甲府盆地の東、ブドウ畑が広がる丘を見下ろす位置にあります。勝沼ぶどう郷駅周辺の桜やブドウの収穫期に合わせると、山とともに楽しめるでしょう。 山の中腹にある大滝不動尊まで、勝沼ぶどう郷駅からタクシーで向かいます。車道のすぐそばに仁王門があり、ここから約200段の石段が始まります。石段を登りきると本堂があり、その右脇から山内を巡る道へ入ります。弁財天、文殊堂などを巡るうちに林道へ出ます。 …
    甲州高尾山は、甲府盆地の東、ブドウ畑が広がる丘を見下ろす位置にあります。勝沼ぶどう郷駅周辺の桜やブドウの収穫期に合わせると、山とともに楽しめるでしょう。 山の中腹にある大滝不動尊まで、勝沼ぶどう郷駅…
  • 釈迦堂から蜂城山へ

    釈迦堂から蜂城山へ

    蜂城山は、桃の産地である笛吹市一宮町にあります。麓一帯にモモ畑が広がり、開花の時期(4月上旬)、一面桃色に染まる光景は見事です。また、秋には空気も澄み、木々の葉が落ちれば、雪をまとい始めた南アルプスの山並みをすっきりと見ることができます。 蜂城山の登山口へ行くには、勝沼ぶどう郷駅からタクシーか、甲州市民バスで釈迦堂入口まで乗車してから徒歩、などの交通手段があります。また、中央自動車道の釈迦堂パーキ…
    蜂城山は、桃の産地である笛吹市一宮町にあります。麓一帯にモモ畑が広がり、開花の時期(4月上旬)、一面桃色に染まる光景は見事です。また、秋には空気も澄み、木々の葉が落ちれば、雪をまとい始めた南アルプスの…
  • 立沢から達沢山へ

    立沢から達沢山へ

    達沢山は、山梨百名山の一座です。山の南斜面は檜の植林帯で、以前は木の背が低く、富士山、南アルプスなどの山々を眺めることができましたが、現在は木が育ち、ほとんど展望はありません。 富士山駅から甲府駅行きのバスに乗車して(逆方向も可)、立沢バス停で下車します。道路を横断して、逆方向のバス停の裏から下の林道へ降り、林道伝いに山へ向かいます。達沢橋を渡った先の砕石場周辺は道がわかりにくいですが、案内図に…
    達沢山は、山梨百名山の一座です。山の南斜面は檜の植林帯で、以前は木の背が低く、富士山、南アルプスなどの山々を眺めることができましたが、現在は木が育ち、ほとんど展望はありません。 富士山駅から甲府駅行…
  • 日川渓谷遊歩道

    日川渓谷遊歩道

    日川は、大菩薩嶺に近い雷岩を源頭とし、大菩薩主稜線と日川尾根に挟まれて南へ流れます。木賊のあたりは、特に落差が大きく谷も深く切れ込んでおり、日川渓谷竜門峡と呼ばれています。渓谷沿いには遊歩道が整備され、景観を楽しむことができます。 甲斐大和駅から、天目行き甲州市民バス、または上日川峠行き栄和交通バスに乗車して、竜門峡入口バス停で下車します。栄和交通バスは自由乗降区間なので降り場を運転手に告げてく…
    日川は、大菩薩嶺に近い雷岩を源頭とし、大菩薩主稜線と日川尾根に挟まれて南へ流れます。木賊のあたりは、特に落差が大きく谷も深く切れ込んでおり、日川渓谷竜門峡と呼ばれています。渓谷沿いには遊歩道が整備さ…
  • 清八山から笹子峠へ

    清八山から笹子峠へ

    ここで紹介するコースは、清八山から笹子峠まで連なる尾根を縦走するものです。清八山は見晴しの良い山で、近くの本社ヶ丸とともに多くの登山者を迎えています。一方、その先笹子峠までの縦走路で人に会うことは稀です。歩く行程が長く、いくつもの登下降を繰り返します。さらに、踏み跡が不明瞭な箇所や、ヤブの繁茂している所もあり、判断力が要求され、山の経験を積んだ健脚者向けです。それだけに、歩き通した後は充実感に満…
    ここで紹介するコースは、清八山から笹子峠まで連なる尾根を縦走するものです。清八山は見晴しの良い山で、近くの本社ヶ丸とともに多くの登山者を迎えています。一方、その先笹子峠までの縦走路で人に会うことは稀…
  • いわかがみ平から栗駒山

    いわかがみ平から栗駒山

    宮城県側の車道の終点、標高1100mのいわかがみ平は、大駐車場と公営のレストハウスが整備された登山基地です。山頂までの標高差があまりなく、展望と高山植物を手軽に楽しめるため、多くの登山者やハイカーがいわかがみ平を起点に山頂を目指します。 大駐車場からレストハウスへ向かう道を進み、右手に分岐する東栗駒コースに入ります。最初は溝状に掘れた、泥濘の多い歩きにくい道が続きます。大きな岩の段差があるハシゴ場は…
    宮城県側の車道の終点、標高1100mのいわかがみ平は、大駐車場と公営のレストハウスが整備された登山基地です。山頂までの標高差があまりなく、展望と高山植物を手軽に楽しめるため、多くの登山者やハイカーがいわ…
  • 須川温泉から栗駒山へ

    須川温泉から栗駒山へ

    栗駒山は岩手県では「酢川岳」と呼ばれ、須川温泉を起点に、名残ヶ原の高山植物と、昭和湖や剣岳の荒々しい火山地形を楽しめる本コースは多くの登山者に利用され親しまれています。 登山道は須川高原温泉の建屋と、露天風呂にはさまれた源泉が流れる川の脇から始まります。大日岩を右手に眺めて灌木帯を登ると、オイラン(蒸し)風呂の小屋の横を通り抜けます。地熱の湯気が立つ小さな丘を越えて少し下ると、木道が敷かれた名残ヶ原…
    栗駒山は岩手県では「酢川岳」と呼ばれ、須川温泉を起点に、名残ヶ原の高山植物と、昭和湖や剣岳の荒々しい火山地形を楽しめる本コースは多くの登山者に利用され親しまれています。 登山道は須川高原温泉の建屋と、…
  • 御沢から栗駒山・裏掛コース周回

    御沢から栗駒山・裏掛コース周回

    御沢コースは沢歩き、お花畑、盛夏まで残る雪渓など栗駒山の魅力を凝縮したコースです。裏掛コースを下れば、より充実した山歩きが満喫できます。 ハイルザーム栗駒から2つのスノーシェルターをくぐると御沢コース登山口に着きます。スキー場跡の草原を過ぎ、山腹を横切るように岩魚沢、デロコ沢を越えてブナ林を進むと、明るく開けた御沢に着きます。ここから「石飛八里」と呼ばれる沢通しの登りが約2km続きます。基本的に石…
    御沢コースは沢歩き、お花畑、盛夏まで残る雪渓など栗駒山の魅力を凝縮したコースです。裏掛コースを下れば、より充実した山歩きが満喫できます。 ハイルザーム栗駒から2つのスノーシェルターをくぐると御沢コース…
  • 栗駒山から秣岳へ

    栗駒山から秣岳へ

    秣岳は剣岳を中央火口丘とする崩壊が進んだ旧外輪山の西端に位置する山です。天馬尾根と呼ばれる外輪山の稜線上に点在する雪田草原や高層湿原と、そこに咲き乱れる高山植物、そして秋の紅葉は必見で、最近は入山者が増えています。 須川温泉から昭和湖、天狗平を経て栗駒山へ至るコースは須川温泉から栗駒山へ(コースガイド)を参照ください。天狗平から栗駒山山頂まで35分で往復できますの…
    秣岳は剣岳を中央火口丘とする崩壊が進んだ旧外輪山の西端に位置する山です。天馬尾根と呼ばれる外輪山の稜線上に点在する雪田草原や高層湿原と、そこに咲き乱れる高山植物、そして秋の紅葉は必見で、最近は入山者…
  • 役内から神室山へ

    役内から神室山へ

    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生えるカヤツリグサの成長の具合を見て稲の作柄を祈ったと言われています。山頂北側の御宝前には鏑山大神が祀られ、古来より山岳信仰の霊場として栄えていました。 役内集落から大役内林道に入り、鳥居の建つ西ノ又林道入…
    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生える…
  • 薬師原から八森山へ

    薬師原から八森山へ

    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた山で、日照りや長雨のときに、村人がこぞって八森山に参拝し、雨乞いや日和乞いを祈ったと伝えられています。西峰西側直下のキャラボクに囲まれて建つ石塔がかつての信仰の痕跡として残っています。 最上町の薬師原…
    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた…
  • 山屋から杢蔵山へ

    山屋から杢蔵山へ

    新庄市には葛麓(かつろく)という別名があります。杢蔵山は古くは木葛山(もくづやま)と呼ばれ、国土地理院が地図を作製するに当たり、読みから杢蔵山と漢字表記され(もくぞうさん)と呼ばれるようになったそうです。葛麓とは文字通り木葛山の麓の意味です。 杢蔵山は新庄市街地から見ると、どっしりと横に大きく広がった山容で聳えています。標高は1000m足らずの山ですが、山頂からの展望と、お花畑、そして綺麗な山小屋がコンパ…
    新庄市には葛麓(かつろく)という別名があります。杢蔵山は古くは木葛山(もくづやま)と呼ばれ、国土地理院が地図を作製するに当たり、読みから杢蔵山と漢字表記され(もくぞうさん)と呼ばれるようになったそうです。…
  • 泥湯から高松岳へ

    泥湯から高松岳へ

    高松岳の山名は山麓の高松郷に由来すると言われています。泥湯から高松岳に直接登る登山道はなく、一般的に小安岳から時計回りで泥湯三山を周回するコースが歩かれています。 泥湯温泉奥山旅館は2016年7月に火災で全焼しましたが、2019年の春に宿泊棟が再建され、かつての湯宿が復活しました。 泥湯温泉の駐車場から、秋ノ宮方面へ車道を歩くと、すぐ左手に高松岳登山口があります。高松川の堰堤を右下に見ながら急斜面を横切る…
    高松岳の山名は山麓の高松郷に由来すると言われています。泥湯から高松岳に直接登る登山道はなく、一般的に小安岳から時計回りで泥湯三山を周回するコースが歩かれています。 泥湯温泉奥山旅館は2016年7月に火災で…
  • 秋の宮温泉郷から虎毛山へ

    秋の宮温泉郷から虎毛山へ

    虎毛山の名は、幾つかの沢の縦縞模様が、虎の毛並のように見えることに由来しています。この山を特長づけるのは、山頂の南東側に広がる1haほどの、なだらかに傾斜した高層湿原です。湿原に散在する幾つかの池溏に栗駒山の秀麗な姿を映し出していて、「雲上のオアシス」と称されています。 国道108号役内大橋の1.5km北西にある虎毛山登山口の標識に従い、役内川沿いの舗装された林道を2km進むと旧登山口に着きます。この先の赤倉沢…
    虎毛山の名は、幾つかの沢の縦縞模様が、虎の毛並のように見えることに由来しています。この山を特長づけるのは、山頂の南東側に広がる1haほどの、なだらかに傾斜した高層湿原です。湿原に散在する幾つかの池溏に栗…