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641-660件
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戸台から鋸岳第一高点・第二高点へ
- 1泊2日
- 15時間10分
- 17km
戸台から鋸岳第一高点・第二高点へ
- 1泊2日
- 15時間10分
- 17km
戸台川河原にある広い駐車場東側登山道脇にある指導所で登山届を提出し、ここから広い河原の中を進み、左岸にある三峰川発電所取水口の施設の通路を通ります。台風等の影響でルートが変わるので、周囲をよく見て歩きやすいところを探しながら進みましょう。 標高1320m付近で角兵衛沢と出会います。ここから戸台川を渡ります。その後、小尾根を越えるように登っていくと、一合目です。ここで道は二手に分かれますが、左へ横岳峠への道は廃道となっています。ここを右へ針葉樹林帯の中を進んでいきます。標高2200m付近で登山道から右に離れ、2~3分ほど進むと大岩下ノ岩小屋に着きます(テント3、4張可能、水あり)。 登山道に戻り、再びガレ場を登ります。コルに近くなると踏み跡が薄く、登りやすいところを選んでの登高となります。 やっと着いた標高2550m、角兵衛沢のコルは狭く、ここから南東へ尾根通しに鋸岳の第一高点を目指します。ダケカンバ、ハイマツなどの枝に捕まりながら、20分ほど進むと鋸岳第一高点に着きます。ここでは甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳はもちろん、中央アルプス、さらに遠く北アルプスの峰々を望むことができます。 第一高点から岩稜上を下っていくと小ギャップです。ここは8mほどの岩壁が垂直に切れています。設置されている鎖を頼りに慎重に下りましょう。小ギャップの底からは右手の小さな尾根通しの鎖を頼りに約15m程登り、ナイフエッジ状の岩を越えると鹿ノ窓です。鹿ノ窓にも長い鎖が設置されています。鹿ノ窓の岩溝から右手の草付きの尾根側を下ると、第三高点につながる岩尾根上にバンド(岩尾根を横切る岩棚)があり、ここを進むと大ギャップからのガレ沢に入ります。ここを距離で15mほど登り返し、第二高点から延びる南西稜に取りつきます。灌木帯の急登を登っていくと第二高点です。頂上には錆びた鉄剣が立っており、眺望もまた素晴らしく、核心部を終えた安堵感が広がることでしょう。 第二高点から幅広の岩稜を右へ回り込みながら、岩稜と岩稜の間のガラ場を下っていくと中ノ川乗越です(テント3張ほど可能、水なし)。ここからはガレの上をひたすら下ります。標高1850m付近からはカラマツなどの林がところどころ途切れながら続き、やがて林床にみごとな苔を持つ針葉樹林を過ごします。 戸台川を渡り、ここから10分ほど下ると角兵衛沢に出会います。戸台川沿いに来た道を進んで、戸台の駐車場に着きます。戸台川河原にある広い駐車場東側登山道脇にある指導所で登山届を提出し、ここから広い河原の中を進み、左岸にある三峰川発電所取水口の施設の通路を通ります。台風等の影響でルートが変わるので、周囲をよく見て歩きやすいところを探しながら進みましょう。 標高1320m付近で角兵衛沢と出会います。ここから戸台川を渡ります。その後、小尾根を越えるように登っていくと、一合目です。ここで道は二手に分かれますが、左へ横岳峠への道は廃道となっています。ここを右へ針葉樹林帯の中を進んでいきます。標高2200m付近で登山道から右に離れ、2~3分ほど進むと大岩下ノ岩小屋に着きます(テント3、4張可能、水あり)。 登山道に戻り、再びガレ場を登ります。コルに近くなると踏み跡が薄く、登りやすいところを選んでの登高となります。 やっと着いた標高2550m、角兵衛沢のコルは狭く、ここから南東へ尾根通しに鋸岳の第一高点を目指します。ダケカンバ、ハイマツなどの枝に捕まりながら、20分ほど進むと鋸岳第一高点に着きます。ここでは甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳はもちろん、中央アルプス、さらに遠く北アルプスの峰々を望むことができます。 第一高点から岩稜上を下っていくと小ギャップです。ここは8mほどの岩壁が垂直に切れています。設置されている鎖を頼りに慎重に下りましょう。小ギャップの底からは右手の小さな尾根通しの鎖を頼りに約15m程登り、ナイフエッジ状の岩を越えると鹿ノ窓です。鹿ノ窓にも長い鎖が設置されています。鹿ノ窓の岩溝から右手の草付きの尾根側を下ると、第三高点につながる岩尾根上にバンド(岩尾根を横切る岩棚)があり、ここを進むと大ギャップからのガレ沢に入ります。ここを距離で15mほど登り返し、第二高点から延びる南西稜に取りつきます。灌木帯の急登を登っていくと第二高点です。頂上には錆びた鉄剣が立っており、眺望もまた素晴らしく、核心部を終えた安堵感が広がることでしょう。 第二高点から幅広の岩稜を右へ回り込みながら、岩稜と岩稜の間のガラ場を下っていくと中ノ川乗越です(テント3張ほど可能、水なし)。ここからはガレの上をひたすら下ります。標高1850m付近からはカラマツなどの林がところどころ途切れながら続き、やがて林床にみごとな苔を持つ針葉樹林を過ごします。 戸台川を渡り、ここから10分ほど下ると角兵衛沢に出会います。戸台川沿いに来た道を進んで、戸台の駐車場に着きます。 -
夜叉神峠から鳳凰三山を経て御座石鉱泉へ
- 1泊2日
- 12時間45分
- 17.4km
夜叉神峠から鳳凰三山を経て御座石鉱泉へ
- 1泊2日
- 12時間45分
- 17.4km
夜叉神峠登山口から幅広の登山道を夜叉神峠に向かいます。五本松といわれる巨木や炭焼き釜跡などがあるカラマツ林の中を1時間ほど登ると稜線に出ます。ここが本来の夜叉神峠ですが、さらに北へほんの少し登った小屋のある平地を普通夜叉神峠としています。ここから見る白根三山は実に見事です。 鳳凰三山へは北へ尾根上のカラマツ林を進んでいきます。大崖頭山西肩には鉄製の杖立峠表示があり、ここから尾根の西側を北上すると山火事跡である、明るいダケカンバの林となります。再び針葉樹林の中に入り、緩やかになった斜面を登っていくと苺平に着きます。さらに、辻山の北東斜面を巻きながら進んでいくと明るく開けた南御室小屋に到着します。この先の薬師岳小屋に水場はないのでここで十分に補給しておきましょう。 南御室小屋裏から登りはじめると道は二手に分かれるので左に進み、更に登って森林限界を超えるとまもなく砂払岳です。一気に広がった展望の良い山頂には、巨岩が立ち並んでいます。ここからザレ場を下ると、ハイマツとダケカンバ林の中の2017年に改装となった薬師岳小屋に着きます。 薬師岳小屋からハイマツの中をくぐり、白砂の道を一登りすれば、広い頂に幾つかの花崗岩の塔がある薬師岳山頂です。白根三山、八ヶ岳、富士山など、展望を満喫しましょう。 薬師岳山頂から白砂と花崗岩の気持ちの良い稜線を北へ進んで行くと、観音岳に到着します。ここは鳳凰三山の最高峰であり、正面の地蔵岳のオベリスクがいよいよ間近になっています。 観音岳を後にし、岩と砂の斜面を注意しながら下って行きます。鳳凰小屋への近道を右に過ごし、赤抜沢ノ頭山頂で白鳳峠から早川尾根へのルートを分けて、賽ノ河原へと下ると、ここには数多くの子授け地蔵が祀られています。 賽ノ河原から鳳凰小屋へと下ります。最初、砂礫の斜面、やがてダケカンバなどの樹林帯を下って行くと鳳凰小屋です。 鳳凰小屋から右に青木鉱泉に向かうルートを分け、御座石鉱泉に向かう尾根上の道を進みます。道ははじめドンドコ沢側に着いていますが、尾根筋を超えて北側を巻くように下ります。やがてコメツガ林の中、ササが目立つようになると平坦な燕頭山の山頂となります。展望は望めません。 燕頭山から急坂を下って旭岳頂上の石柱を見送り、やがて傾斜が緩やかになったところが西ノ平で、林道を横断します。再び東へ向かう急な坂を下っていくと御座石鉱泉に到着します。夜叉神峠登山口から幅広の登山道を夜叉神峠に向かいます。五本松といわれる巨木や炭焼き釜跡などがあるカラマツ林の中を1時間ほど登ると稜線に出ます。ここが本来の夜叉神峠ですが、さらに北へほんの少し登った小屋のある平地を普通夜叉神峠としています。ここから見る白根三山は実に見事です。 鳳凰三山へは北へ尾根上のカラマツ林を進んでいきます。大崖頭山西肩には鉄製の杖立峠表示があり、ここから尾根の西側を北上すると山火事跡である、明るいダケカンバの林となります。再び針葉樹林の中に入り、緩やかになった斜面を登っていくと苺平に着きます。さらに、辻山の北東斜面を巻きながら進んでいくと明るく開けた南御室小屋に到着します。この先の薬師岳小屋に水場はないのでここで十分に補給しておきましょう。 南御室小屋裏から登りはじめると道は二手に分かれるので左に進み、更に登って森林限界を超えるとまもなく砂払岳です。一気に広がった展望の良い山頂には、巨岩が立ち並んでいます。ここからザレ場を下ると、ハイマツとダケカンバ林の中の2017年に改装となった薬師岳小屋に着きます。 薬師岳小屋からハイマツの中をくぐり、白砂の道を一登りすれば、広い頂に幾つかの花崗岩の塔がある薬師岳山頂です。白根三山、八ヶ岳、富士山など、展望を満喫しましょう。 薬師岳山頂から白砂と花崗岩の気持ちの良い稜線を北へ進んで行くと、観音岳に到着します。ここは鳳凰三山の最高峰であり、正面の地蔵岳のオベリスクがいよいよ間近になっています。 観音岳を後にし、岩と砂の斜面を注意しながら下って行きます。鳳凰小屋への近道を右に過ごし、赤抜沢ノ頭山頂で白鳳峠から早川尾根へのルートを分けて、賽ノ河原へと下ると、ここには数多くの子授け地蔵が祀られています。 賽ノ河原から鳳凰小屋へと下ります。最初、砂礫の斜面、やがてダケカンバなどの樹林帯を下って行くと鳳凰小屋です。 鳳凰小屋から右に青木鉱泉に向かうルートを分け、御座石鉱泉に向かう尾根上の道を進みます。道ははじめドンドコ沢側に着いていますが、尾根筋を超えて北側を巻くように下ります。やがてコメツガ林の中、ササが目立つようになると平坦な燕頭山の山頂となります。展望は望めません。 燕頭山から急坂を下って旭岳頂上の石柱を見送り、やがて傾斜が緩やかになったところが西ノ平で、林道を横断します。再び東へ向かう急な坂を下っていくと御座石鉱泉に到着します。 -
青木鉱泉から鳳凰三山へ
- 1泊2日
- 13時間5分
- 15.8km
青木鉱泉から鳳凰三山へ
- 1泊2日
- 13時間5分
- 15.8km
青木鉱泉本館前の庭から左へ指導標に導かれてドンドコ沢登山道に出ます。工事中の迂回路を経て、山腹を巻くように登り、一度ジグザグ道で標高を稼いだ後、再び山腹を巻くように進みます。指導標から5分ほどで南精進ヶ滝展望台に着きます。二段に分かれた落差70mほどの滝は岩を大きくえぐり、見ごたえがあります。(展望台を経ずに進むコースもあります。)急坂となった道を、グングン登っていくと、鳳凰ノ滝への指導標が2か所あります。鳳凰ノ滝は上部の指導標から左へ10分程度ですが、近づくのはさらに時間がかかります。登山道に戻り、尾根の南側に戻ると白糸ノ滝が見えてきます。ここから枝沢を渡り、針葉樹の中を進んでいくと五色ノ滝への分岐です。滝の近くまでは3~4分です。五色ノ滝分岐から急坂を登り、ザレ場をいくつか過ぎて林を抜けると、ドンドコ沢源流の河原歩きとなります。正面に地蔵岳のオベリスクも見えます。御座石鉱泉からのルートと合流するのは鳳凰小屋前です。 鳳凰小屋から地蔵岳へ向かいます。小屋からすぐ急坂の中の樹林帯を抜けると、歩きづらい白ザレの斜面となります。ここを登りきると子授け地蔵の並ぶ賽ノ河原です。下方には地蔵岳の表示板もあり、オベリスクが最も近くに眺められる場所です。ここからハイマツとダケカンバの中の道を登ると、素晴らしい眺めの赤抜沢ノ頭に着きます。南東に進路を変えて、岩尾根を進んでいきます。鳳凰小屋への分岐を左に見送り、ハイマツと白砂のコントラストが美しい稜線を登りきると観音岳山頂です。この鳳凰三山最高点もまた360度の展望を満喫できます。ハイマツ帯のなだらかな稜線上の道を右手に北岳を見ながら進みます。気持ちの良い稜線上の道をすこし登りかえすと薬師岳山頂です。広い山頂には、白砂の中に巨岩が積み増さなり、庭園のようにも見えます。相変わらず素晴らしい眺めです。なお、2017年に建て替えられた薬師岳小屋は砂払岳との鞍部にあります。 大パノラマを十分満喫したら、夜叉神峠に向かう縦走路を右手に分け、東へ、標高差1600mほどを一気に下る中道に入ります。ダケカンバ林を経て、針葉樹林をグングン下っていくと標高2390m程に御座石と名付けられた大岩があります。展望のない樹林帯の中の道なので一つの目安となるでしょう。長く単調な樹林帯の中の道を延々と下っていき、林道を横切りさらに尾根上のジグザグ道を下っていくと、ようやく中道登山道入口に着きます。ここから林道をたどって青木鉱泉に戻ります。青木鉱泉本館前の庭から左へ指導標に導かれてドンドコ沢登山道に出ます。工事中の迂回路を経て、山腹を巻くように登り、一度ジグザグ道で標高を稼いだ後、再び山腹を巻くように進みます。指導標から5分ほどで南精進ヶ滝展望台に着きます。二段に分かれた落差70mほどの滝は岩を大きくえぐり、見ごたえがあります。(展望台を経ずに進むコースもあります。)急坂となった道を、グングン登っていくと、鳳凰ノ滝への指導標が2か所あります。鳳凰ノ滝は上部の指導標から左へ10分程度ですが、近づくのはさらに時間がかかります。登山道に戻り、尾根の南側に戻ると白糸ノ滝が見えてきます。ここから枝沢を渡り、針葉樹の中を進んでいくと五色ノ滝への分岐です。滝の近くまでは3~4分です。五色ノ滝分岐から急坂を登り、ザレ場をいくつか過ぎて林を抜けると、ドンドコ沢源流の河原歩きとなります。正面に地蔵岳のオベリスクも見えます。御座石鉱泉からのルートと合流するのは鳳凰小屋前です。 鳳凰小屋から地蔵岳へ向かいます。小屋からすぐ急坂の中の樹林帯を抜けると、歩きづらい白ザレの斜面となります。ここを登りきると子授け地蔵の並ぶ賽ノ河原です。下方には地蔵岳の表示板もあり、オベリスクが最も近くに眺められる場所です。ここからハイマツとダケカンバの中の道を登ると、素晴らしい眺めの赤抜沢ノ頭に着きます。南東に進路を変えて、岩尾根を進んでいきます。鳳凰小屋への分岐を左に見送り、ハイマツと白砂のコントラストが美しい稜線を登りきると観音岳山頂です。この鳳凰三山最高点もまた360度の展望を満喫できます。ハイマツ帯のなだらかな稜線上の道を右手に北岳を見ながら進みます。気持ちの良い稜線上の道をすこし登りかえすと薬師岳山頂です。広い山頂には、白砂の中に巨岩が積み増さなり、庭園のようにも見えます。相変わらず素晴らしい眺めです。なお、2017年に建て替えられた薬師岳小屋は砂払岳との鞍部にあります。 大パノラマを十分満喫したら、夜叉神峠に向かう縦走路を右手に分け、東へ、標高差1600mほどを一気に下る中道に入ります。ダケカンバ林を経て、針葉樹林をグングン下っていくと標高2390m程に御座石と名付けられた大岩があります。展望のない樹林帯の中の道なので一つの目安となるでしょう。長く単調な樹林帯の中の道を延々と下っていき、林道を横切りさらに尾根上のジグザグ道を下っていくと、ようやく中道登山道入口に着きます。ここから林道をたどって青木鉱泉に戻ります。 -
北沢峠から早川尾根縦走
- 1泊2日
- 10時間5分
- 11.8km
北沢峠から早川尾根縦走
- 1泊2日
- 10時間5分
- 11.8km
北沢峠バス停から林道を南東に500mほど進んで、指導標に従い北沢に下っていくと長衛小屋があります。小屋の手前左手には、甲斐駒、仙丈ヶ岳の開拓に尽力した竹沢長衛のレリーフがあります。長衛小屋前の北沢を渡って栗沢山への直登コースを右に見送り、樹林帯の中の仙水小屋を過ごしてゴーロ状の斜面の下部を進んでいくと、仙水峠に到着します。 仙水峠からは、摩利支天が眼前に迫ってきます。ここから南へ、甲斐駒を背に栗沢山への急坂をのぼります。低灌木帯からハイマツ帯に変わり、岩礫上の道を進めば、ようやく栗沢山の頂上です。ここは岩が積み重なっており、先程北沢で分岐した西尾根ルートと合流します。 栗沢山からしばらくは岩の上のルートを進みます。周囲の展望はよく、小ピークを数個乗り越し、ハイマツ、ダケカンバなどの気持ちの良い稜線を進んでいくとアサヨ峰山頂です。 山頂からの展望はすばらしく、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、更に遠く北アルプス、八ヶ岳、鳳凰三山そして富士山などを望めます。 山頂から東へハイマツの中の岩稜を進みます。小ピークを越えながら下って行き、ミヨシノ頭を越えて2553m岩峰から急下降して再び登り返し、さらに小さな登降を繰り返しながら2463.4m早川尾根ノ頭を過ぎれば、すぐに早川尾根小屋です。ここはキャンプ指定地にもなっており、水場もあります。 早川尾根小屋から、南南東へなだらかに下って行き、傾斜が急になるとまもなく広河原峠に到着です。時間がなければ、ここから南アルプス林道へ下ると良いでしょう。 広河原峠から、南東へ樹林帯の中を登っていきます。標高2510m付近には、登山道が崩壊したためできた迂回路があり、赤テープに導かれて進みます。これを過ぎればすぐに赤薙沢ノ頭に到着します。ここから緩やかに尾根を下ると白鳳峠です。 余裕があれば高嶺にピストンしましょう。ここも展望は素晴らしく、歩いてきた早川尾根がほぼ一望できます。 白鳳峠から広河原への道を下っていくとすぐに樹林帯が切れてゴーロ状の斜面となります。これを過ぎ、再び樹林帯に入れば、下って行くほど斜面は急になっていきます。鉄ハシゴなども設置されているので、焦らず着実に下って行きましょう。ようやく南アルプス林道に降り立てば、林道を15分ほどで広河原に到着します。北沢峠バス停から林道を南東に500mほど進んで、指導標に従い北沢に下っていくと長衛小屋があります。小屋の手前左手には、甲斐駒、仙丈ヶ岳の開拓に尽力した竹沢長衛のレリーフがあります。長衛小屋前の北沢を渡って栗沢山への直登コースを右に見送り、樹林帯の中の仙水小屋を過ごしてゴーロ状の斜面の下部を進んでいくと、仙水峠に到着します。 仙水峠からは、摩利支天が眼前に迫ってきます。ここから南へ、甲斐駒を背に栗沢山への急坂をのぼります。低灌木帯からハイマツ帯に変わり、岩礫上の道を進めば、ようやく栗沢山の頂上です。ここは岩が積み重なっており、先程北沢で分岐した西尾根ルートと合流します。 栗沢山からしばらくは岩の上のルートを進みます。周囲の展望はよく、小ピークを数個乗り越し、ハイマツ、ダケカンバなどの気持ちの良い稜線を進んでいくとアサヨ峰山頂です。 山頂からの展望はすばらしく、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、更に遠く北アルプス、八ヶ岳、鳳凰三山そして富士山などを望めます。 山頂から東へハイマツの中の岩稜を進みます。小ピークを越えながら下って行き、ミヨシノ頭を越えて2553m岩峰から急下降して再び登り返し、さらに小さな登降を繰り返しながら2463.4m早川尾根ノ頭を過ぎれば、すぐに早川尾根小屋です。ここはキャンプ指定地にもなっており、水場もあります。 早川尾根小屋から、南南東へなだらかに下って行き、傾斜が急になるとまもなく広河原峠に到着です。時間がなければ、ここから南アルプス林道へ下ると良いでしょう。 広河原峠から、南東へ樹林帯の中を登っていきます。標高2510m付近には、登山道が崩壊したためできた迂回路があり、赤テープに導かれて進みます。これを過ぎればすぐに赤薙沢ノ頭に到着します。ここから緩やかに尾根を下ると白鳳峠です。 余裕があれば高嶺にピストンしましょう。ここも展望は素晴らしく、歩いてきた早川尾根がほぼ一望できます。 白鳳峠から広河原への道を下っていくとすぐに樹林帯が切れてゴーロ状の斜面となります。これを過ぎ、再び樹林帯に入れば、下って行くほど斜面は急になっていきます。鉄ハシゴなども設置されているので、焦らず着実に下って行きましょう。ようやく南アルプス林道に降り立てば、林道を15分ほどで広河原に到着します。 -
沢入から入笠湿原を経て入笠山、大阿原湿原へ
- 日帰り
- 4時間0分
- 10.4km
沢入から入笠湿原を経て入笠山、大阿原湿原へ
- 日帰り
- 4時間0分
- 10.4km
富士見駅からタクシーなどに乗って、入笠山登山口である沢入の駐車場まで行きます。駐車場の脇からカラマツを主体とした樹林帯の中を入笠湿原に向かって登っていきます。途中で富士見町の水道管理小屋の脇を抜け、「法華道」と記された表示を左に見送るとまもなく入笠湿原です。 湿原の周囲は鹿対策の防護柵があり入口には鉄格子の引き戸が設置されています。また、湿原内には木道が敷かれていて、6月上旬のスズランをはじめ、四季折々の花が満喫できます。湿原を通り抜け西側の山彦荘手前で防鹿柵の外に出ます。 車道に出て南へ進み、すぐに車道に沿った遊歩道に入ります。小沢を渡り再び車道に出ると元スキー場だったお花畑下に着きます。ここで防鹿柵の中に入って、お花畑の中の斜面を登るか、車道を南西に進んでマナスル山荘脇から南東へ入笠山を目指すこととなります。 お花畑の中を進んだ場合、斜面の途中で西へと進み、マナスル山荘(御所平峠)からの道と合流します。この合流地点を過ぎるとほどなく、岩場コースと岩場迂回コースの分岐となります。岩場コースといっても、岩と木の根で多少滑りやすくなっている程度です。また、岩場迂回コースは山頂を巻くように進み、南東側から山頂へ向かっています。 入笠山山頂は広く、周囲の山々がすべて展望できます。十分に堪能しましょう。山頂を後に、大阿原湿原を目指します。下り始めは傾斜が急でやや滑りやすいので注意しましょう。ここを下りきったところが仏平峠で、さらに進むとすぐに首切登山口です。ここから車道歩きとなります。まもなく首切清水が右側に現れます。さらにカラマツ林の中の車道を進み、大阿原湿原北東部の湿原入口に着きます。大阿原湿原を1周するのには30分程度かかります。湿原の北西側の木道からは湿原全体が見渡せます。湿原の最下部から流れ出ているテイ沢も美しいので余裕があれば歩いてみるといいでしょう。湿原南東側の木道は樹林帯の中にあり、湿原そのものはあまり見渡せません。 湿原入口まで戻り、車道を北へ進みます。途中、八ヶ岳ビューポイントと名付けられた場所を過ごし、往路で通過したお花畑最下部から山彦荘まで戻ります。再び入笠湿原に入り、登ってきた道を沢入の駐車場に戻ります。もし余裕があれば、ゴンドラ山頂駅周辺の入笠すずらん山野草公園に行くと四季折々の花を楽しめます。富士見駅からタクシーなどに乗って、入笠山登山口である沢入の駐車場まで行きます。駐車場の脇からカラマツを主体とした樹林帯の中を入笠湿原に向かって登っていきます。途中で富士見町の水道管理小屋の脇を抜け、「法華道」と記された表示を左に見送るとまもなく入笠湿原です。 湿原の周囲は鹿対策の防護柵があり入口には鉄格子の引き戸が設置されています。また、湿原内には木道が敷かれていて、6月上旬のスズランをはじめ、四季折々の花が満喫できます。湿原を通り抜け西側の山彦荘手前で防鹿柵の外に出ます。 車道に出て南へ進み、すぐに車道に沿った遊歩道に入ります。小沢を渡り再び車道に出ると元スキー場だったお花畑下に着きます。ここで防鹿柵の中に入って、お花畑の中の斜面を登るか、車道を南西に進んでマナスル山荘脇から南東へ入笠山を目指すこととなります。 お花畑の中を進んだ場合、斜面の途中で西へと進み、マナスル山荘(御所平峠)からの道と合流します。この合流地点を過ぎるとほどなく、岩場コースと岩場迂回コースの分岐となります。岩場コースといっても、岩と木の根で多少滑りやすくなっている程度です。また、岩場迂回コースは山頂を巻くように進み、南東側から山頂へ向かっています。 入笠山山頂は広く、周囲の山々がすべて展望できます。十分に堪能しましょう。山頂を後に、大阿原湿原を目指します。下り始めは傾斜が急でやや滑りやすいので注意しましょう。ここを下りきったところが仏平峠で、さらに進むとすぐに首切登山口です。ここから車道歩きとなります。まもなく首切清水が右側に現れます。さらにカラマツ林の中の車道を進み、大阿原湿原北東部の湿原入口に着きます。大阿原湿原を1周するのには30分程度かかります。湿原の北西側の木道からは湿原全体が見渡せます。湿原の最下部から流れ出ているテイ沢も美しいので余裕があれば歩いてみるといいでしょう。湿原南東側の木道は樹林帯の中にあり、湿原そのものはあまり見渡せません。 湿原入口まで戻り、車道を北へ進みます。途中、八ヶ岳ビューポイントと名付けられた場所を過ごし、往路で通過したお花畑最下部から山彦荘まで戻ります。再び入笠湿原に入り、登ってきた道を沢入の駐車場に戻ります。もし余裕があれば、ゴンドラ山頂駅周辺の入笠すずらん山野草公園に行くと四季折々の花を楽しめます。 -
みはらし台から北尾根経由で櫛形山へ
- 日帰り
- 5時間55分
- 11.5km
みはらし台から北尾根経由で櫛形山へ
- 日帰り
- 5時間55分
- 11.5km
みはらし台へはマイカーまたはタクシーを利用します。みはらし台には、駐車スペースが30台ほど有り簡易トイレも設置してあります。また、田中澄江による「花の百名山」の記念碑も建っています。県民の森駐車場からここまでは、1時間30分ほどで、登山道もしっかりしているので、本コースでは物足りないと考える人は、下から登っても良いでしょう。 みはらし台の登山道入口の階段を上がると東屋があります。さらに登っていくと平成峡への遊歩道が分岐するので、これを見送り直進します。幾つかの炭焼き釜跡や標高表示板に励まされながら登っていくと標高1670m付近で平成峡からの登山道と合流します。クマザサで地表が覆われ、カラマツやツガなどの樹木にぶら下がるサルオガセが目立ってくるとまもなくアヤメ平に到着です。 アヤメ平には避難小屋が建っており、周辺は草原で平らな木陰も広くあるので休憩するには適しています。この辺り一帯は、東洋一のアヤメの群落で有名でしたが、鹿の食害でその数を大きく減らしてしまいました。その後食害対策の防護柵が設置され、その内側では少しずつ以前の植生が回復しつつあります。 ここから南西に裸山へと緩やかに登っていきます。裸山手前の鞍部から裸山山頂へは周回できるようになっています。裸山山頂は2003mで南側が開けており、櫛形山山頂も間近に見ることができます。周辺の草原はここもまた防護ネットが張り巡らされており、アヤメの回復が進んでいます。 裸山から戻り、櫛形山山頂へと向かいます。バラボタン平付近にはマルバダケブキの群落が見られます。ここから南西にコメツガやカラマツなどの原生林の中を進んでいくと、櫛形山の標柱のあるピークです。山頂は広いですが展望は良くありません。三角点ピークはさらに南西に20分ほど進んだところにあります。 山頂から、登ってきた道をバラボタン平まで戻り、東方向へカラマツ林の中を下っていくと、祠頭のほこら小屋に到着します。小屋はきれいに整備されており、別棟でトイレもあります。また、小屋の裏手には水場もあります。 ここから中尾根登山道を櫛形山林道へと下ります。こちらにも標高表示板があり、目安となるでしょう。整備されていて歩きやすい道です。40分ほどで櫛形山林道に出て、さらに40分ほど林道を歩くとみはらし台に到着します。みはらし台へはマイカーまたはタクシーを利用します。みはらし台には、駐車スペースが30台ほど有り簡易トイレも設置してあります。また、田中澄江による「花の百名山」の記念碑も建っています。県民の森駐車場からここまでは、1時間30分ほどで、登山道もしっかりしているので、本コースでは物足りないと考える人は、下から登っても良いでしょう。 みはらし台の登山道入口の階段を上がると東屋があります。さらに登っていくと平成峡への遊歩道が分岐するので、これを見送り直進します。幾つかの炭焼き釜跡や標高表示板に励まされながら登っていくと標高1670m付近で平成峡からの登山道と合流します。クマザサで地表が覆われ、カラマツやツガなどの樹木にぶら下がるサルオガセが目立ってくるとまもなくアヤメ平に到着です。 アヤメ平には避難小屋が建っており、周辺は草原で平らな木陰も広くあるので休憩するには適しています。この辺り一帯は、東洋一のアヤメの群落で有名でしたが、鹿の食害でその数を大きく減らしてしまいました。その後食害対策の防護柵が設置され、その内側では少しずつ以前の植生が回復しつつあります。 ここから南西に裸山へと緩やかに登っていきます。裸山手前の鞍部から裸山山頂へは周回できるようになっています。裸山山頂は2003mで南側が開けており、櫛形山山頂も間近に見ることができます。周辺の草原はここもまた防護ネットが張り巡らされており、アヤメの回復が進んでいます。 裸山から戻り、櫛形山山頂へと向かいます。バラボタン平付近にはマルバダケブキの群落が見られます。ここから南西にコメツガやカラマツなどの原生林の中を進んでいくと、櫛形山の標柱のあるピークです。山頂は広いですが展望は良くありません。三角点ピークはさらに南西に20分ほど進んだところにあります。 山頂から、登ってきた道をバラボタン平まで戻り、東方向へカラマツ林の中を下っていくと、祠頭のほこら小屋に到着します。小屋はきれいに整備されており、別棟でトイレもあります。また、小屋の裏手には水場もあります。 ここから中尾根登山道を櫛形山林道へと下ります。こちらにも標高表示板があり、目安となるでしょう。整備されていて歩きやすい道です。40分ほどで櫛形山林道に出て、さらに40分ほど林道を歩くとみはらし台に到着します。 -
椹池から甘利山、千頭星山、大笹池へ
- 日帰り
- 7時間45分
- 12.3km
椹池から甘利山、千頭星山、大笹池へ
- 日帰り
- 7時間45分
- 12.3km
韮崎駅から車で約30分程度で椹池に着きます。椹池の畔にある白鳳荘脇の登山道を北西に進みます。白鳳荘の裏で、すぐに左へ小さな沢を渡って進んでいく道を分けますが、これは南甘利山経由の道なので注意しましょう。少し登るとすぐに県道に出ます。独標1306m付近の甘利神社脇から再び登山道に入り、木の階段を緩やかに登ります。さらに九十九折れの県道をショートカットし、一度県道に出たのち、標高1480mで県道から北西に登山道に入ります。カラマツ林の中の道をしばらく登っていけば広河原の甘利山駐車場です。 駐車場から南東に遊歩道を進みます。売店の前ですぐに道が分かれており、左は東屋経由、右は直接山頂への道です。甘利山山頂は広く平坦で360度の展望が得られます。6月には15万本と言われるレンゲツツジが美しく咲き誇り、多くのハイカーで賑わいます。 甘利山から奥甘利山へと進みます。奥甘利山との鞍部で南に大笹池への分岐を分け、好展望のカラマツの尾根道を西へ進んでいくと奥甘利山山頂分岐に着きます。指導標から1分程度北へ行くと奥甘利山山頂です。南側が好展望です。分岐からさらに西進し、目指す千頭星山や北側にカラマツ越しの八ヶ岳などを楽しみながら、笹尾根を登ります。標高2066mの大西峰手前で御所山・青木鉱泉につながる分岐を分け、左に登れば千頭星山の稜線に出ます。カラマツの疎林と熊笹の中のたおやかな尾根を気持ちよく登っていくと千頭星山に到着です。山頂は木立に囲まれており展望はききません。 千頭星山から、来た道を戻ります。大西峰を東へ下り、往路で見送った奥甘利山と甘利山との鞍部にある大笹池に向かう分岐を南南西に下ります。クマザサの中のつづら折れの道を下っていくとやがて大笹池に着きます。大笹池は東西約50m、南北約20mほどの、地形図に載っていない静かな池で、6月のシーズンにはクリンソウの群落が見事です。大笹池から南甘利山に向かって東に進みます。標高1652mの南甘利山山頂の展望はきかず小さな表示があるのみです。山頂のすぐ東で甘利山からの道を合わせて、尾根上につけられた道を緩やかに下り、標高1430mピークとの鞍部から北東へ山腹を巻くようにつけられた道をたどります。ヒノキの植林内の道は沢側に傾斜しているので気を付けましょう。市界線上の尾根を回り込めば椹池へと戻ります。韮崎駅から車で約30分程度で椹池に着きます。椹池の畔にある白鳳荘脇の登山道を北西に進みます。白鳳荘の裏で、すぐに左へ小さな沢を渡って進んでいく道を分けますが、これは南甘利山経由の道なので注意しましょう。少し登るとすぐに県道に出ます。独標1306m付近の甘利神社脇から再び登山道に入り、木の階段を緩やかに登ります。さらに九十九折れの県道をショートカットし、一度県道に出たのち、標高1480mで県道から北西に登山道に入ります。カラマツ林の中の道をしばらく登っていけば広河原の甘利山駐車場です。 駐車場から南東に遊歩道を進みます。売店の前ですぐに道が分かれており、左は東屋経由、右は直接山頂への道です。甘利山山頂は広く平坦で360度の展望が得られます。6月には15万本と言われるレンゲツツジが美しく咲き誇り、多くのハイカーで賑わいます。 甘利山から奥甘利山へと進みます。奥甘利山との鞍部で南に大笹池への分岐を分け、好展望のカラマツの尾根道を西へ進んでいくと奥甘利山山頂分岐に着きます。指導標から1分程度北へ行くと奥甘利山山頂です。南側が好展望です。分岐からさらに西進し、目指す千頭星山や北側にカラマツ越しの八ヶ岳などを楽しみながら、笹尾根を登ります。標高2066mの大西峰手前で御所山・青木鉱泉につながる分岐を分け、左に登れば千頭星山の稜線に出ます。カラマツの疎林と熊笹の中のたおやかな尾根を気持ちよく登っていくと千頭星山に到着です。山頂は木立に囲まれており展望はききません。 千頭星山から、来た道を戻ります。大西峰を東へ下り、往路で見送った奥甘利山と甘利山との鞍部にある大笹池に向かう分岐を南南西に下ります。クマザサの中のつづら折れの道を下っていくとやがて大笹池に着きます。大笹池は東西約50m、南北約20mほどの、地形図に載っていない静かな池で、6月のシーズンにはクリンソウの群落が見事です。大笹池から南甘利山に向かって東に進みます。標高1652mの南甘利山山頂の展望はきかず小さな表示があるのみです。山頂のすぐ東で甘利山からの道を合わせて、尾根上につけられた道を緩やかに下り、標高1430mピークとの鞍部から北東へ山腹を巻くようにつけられた道をたどります。ヒノキの植林内の道は沢側に傾斜しているので気を付けましょう。市界線上の尾根を回り込めば椹池へと戻ります。 -
尾白川渓谷駐車場から日向山、鞍掛山往復
- 日帰り
- 10時間5分
- 13km
尾白川渓谷駐車場から日向山、鞍掛山往復
- 日帰り
- 10時間5分
- 13km
尾白川渓谷の市営駐車場から雑木林の中を登っていくと、矢立石に着きます。駐車スペースのあるこの場所から尾根上の登山道に入っていきます。カラマツ林の下、ササの生い茂った歩きやすい登山道を登っていくと白砂の斜面が広がる日向山に着きます。北側から西側にかけての展望は素晴らしく、八ヶ岳や霧ヶ峰、美ヶ原、甲斐駒ヶ岳など見事な展望を得ることができます。 白砂の登山道を下り、鞍掛山を目指します。日向八丁尾根は樹林の中をひたすら登高しますが、時々南側が開けて、鞍掛山やその奥の甲斐駒ヶ岳を望むことができます。 日向八丁尾根を登りきって駒岩から進路を南にとり、鞍掛山を目指します。このあたりは5月から6月上旬にクモイコザクラ、コイワカガミの群落を観察することができます。 鞍掛山山頂の展望は開けてませんが、さらに南東方面に尾根筋を下った所にある展望台からは甲斐駒ヶ岳を中心に、鋸岳、黒戸山などを見渡すことができます。十分に楽しんだら、来た道を戻ります。尾白川渓谷の市営駐車場から雑木林の中を登っていくと、矢立石に着きます。駐車スペースのあるこの場所から尾根上の登山道に入っていきます。カラマツ林の下、ササの生い茂った歩きやすい登山道を登っていくと白砂の斜面が広がる日向山に着きます。北側から西側にかけての展望は素晴らしく、八ヶ岳や霧ヶ峰、美ヶ原、甲斐駒ヶ岳など見事な展望を得ることができます。 白砂の登山道を下り、鞍掛山を目指します。日向八丁尾根は樹林の中をひたすら登高しますが、時々南側が開けて、鞍掛山やその奥の甲斐駒ヶ岳を望むことができます。 日向八丁尾根を登りきって駒岩から進路を南にとり、鞍掛山を目指します。このあたりは5月から6月上旬にクモイコザクラ、コイワカガミの群落を観察することができます。 鞍掛山山頂の展望は開けてませんが、さらに南東方面に尾根筋を下った所にある展望台からは甲斐駒ヶ岳を中心に、鋸岳、黒戸山などを見渡すことができます。十分に楽しんだら、来た道を戻ります。 -
ヴィレッヂ白州から雨乞岳を経て雨乞岳登山口
- 日帰り
- 6時間40分
- 12.2km
ヴィレッヂ白州から雨乞岳を経て雨乞岳登山口
- 日帰り
- 6時間40分
- 12.2km
ヴィレッヂ白州から300mほど北西にある駐車場から、道路の反対側にある登山口から登山道に入り、木製の階段を登ります。木製の階段がなくなるとカラマツ林から落葉広葉樹となり、さらに登ると、名前の通り一面に笹が生い茂る笹ノ平です。尾根上の笹原の中の登山道を登っていくと雨乞岳山頂に到着です。 頂上からは日向山、甲斐駒、鳳凰三山、富士山を望めます。 雨乞岳山頂から南東へ尾根上の道を下っていくと、水晶ナギとの分岐があります。水晶ナギは花崗岩が風化した砂礫地で、南に向かって大きく眺望が開けています。 分岐に戻り、黒沢ノ頭南腹をトラバースし、さらに尾根を下っていくとサントリーの作業小屋があるホクギノ平です。 ホクギノ平から単調な尾根上の道をひたすら下っていくと石尊神社の雨乞岳登山口に着きます。ヴィレッヂ白州から300mほど北西にある駐車場から、道路の反対側にある登山口から登山道に入り、木製の階段を登ります。木製の階段がなくなるとカラマツ林から落葉広葉樹となり、さらに登ると、名前の通り一面に笹が生い茂る笹ノ平です。尾根上の笹原の中の登山道を登っていくと雨乞岳山頂に到着です。 頂上からは日向山、甲斐駒、鳳凰三山、富士山を望めます。 雨乞岳山頂から南東へ尾根上の道を下っていくと、水晶ナギとの分岐があります。水晶ナギは花崗岩が風化した砂礫地で、南に向かって大きく眺望が開けています。 分岐に戻り、黒沢ノ頭南腹をトラバースし、さらに尾根を下っていくとサントリーの作業小屋があるホクギノ平です。 ホクギノ平から単調な尾根上の道をひたすら下っていくと石尊神社の雨乞岳登山口に着きます。 -
能勢電鉄妙見口駅から妙見山へ
- 日帰り
- 3時間0分
- 9.4km
能勢電鉄妙見口駅から妙見山へ
- 日帰り
- 3時間0分
- 9.4km
能勢電鉄妙見口駅改札を出て右へ進み、国道に出て信号を渡ります。保育園の前を通り、道なりに田畑の中を進み、道標を左へ。橋を渡ると、林道が始まります。右手にトーテムポールと「大阪みどりの百選」の標柱が現れ、青いフェンスが終わると堰堤の上の広場に到着。卵や角のオブジェをすぎると、幾度も渡渉を繰り返します。岩場の谷を進み傾斜がなだらかになると県道に出ます。県道を左へ進むと左手に入る登山道が現れ、これより急登です。車道を渡り石段、木の根が多い登りを上がると石の鳥居に到着。砂利道に出て右折すると大阪自然環状道の看板があり、左手が妙見山上です。山頂は本堂を過ぎ山門を越え、信徒会館星嶺を過ぎた左手の小高いところにあります。 下りは陣馬、鳥居を過ぎると正面に大きな駐車場があり、その奥に上杉尾根の取付きがあります。里山の雑木林の中を楽しみながら進むと南方向の景色が開ける場所があります。里山の気持ちのいい道です。終盤の疲れが出る頃にガレているところがあるので注意を。信号を渡り、もと来た集落を下って妙見口駅に到着です。能勢電鉄妙見口駅改札を出て右へ進み、国道に出て信号を渡ります。保育園の前を通り、道なりに田畑の中を進み、道標を左へ。橋を渡ると、林道が始まります。右手にトーテムポールと「大阪みどりの百選」の標柱が現れ、青いフェンスが終わると堰堤の上の広場に到着。卵や角のオブジェをすぎると、幾度も渡渉を繰り返します。岩場の谷を進み傾斜がなだらかになると県道に出ます。県道を左へ進むと左手に入る登山道が現れ、これより急登です。車道を渡り石段、木の根が多い登りを上がると石の鳥居に到着。砂利道に出て右折すると大阪自然環状道の看板があり、左手が妙見山上です。山頂は本堂を過ぎ山門を越え、信徒会館星嶺を過ぎた左手の小高いところにあります。 下りは陣馬、鳥居を過ぎると正面に大きな駐車場があり、その奥に上杉尾根の取付きがあります。里山の雑木林の中を楽しみながら進むと南方向の景色が開ける場所があります。里山の気持ちのいい道です。終盤の疲れが出る頃にガレているところがあるので注意を。信号を渡り、もと来た集落を下って妙見口駅に到着です。 -
能勢電鉄妙見口駅から大堂越を経て妙見山へ
- 日帰り
- 2時間45分
- 7.5km
能勢電鉄妙見口駅から大堂越を経て妙見山へ
- 日帰り
- 2時間45分
- 7.5km
能勢電鉄妙見口駅改札を出て左へ、旧妙見の森ケーブル黒川駅跡の左の道へ入ります。橋を渡り、沢を越えて長い登りを終えると砂防堰堤に到着。しばらくすると右手に「台場クヌギ」の森が現れます。地域の名産品「菊炭」を作るための切り株から細い幹が出たクヌギです。(※先の道中に炭焼き窯の跡があります)次に針葉樹の谷間を登ります。杉林を登りきった鞍部が大堂越です。南東方向の木の根が露出したジグザクの急登を進みます。林道のヘアピンカーブに合流、左手登り方向へ進みます。旧リフト妙見山駅跡を経てすぐ左手の階段を上がり妙見山上へ向かいます。能勢妙見山ブナ林は北摂に残る唯一の林で、200本以上のブナがお寺の境内に広がっていて、ブナ守の会の皆さんが保全活動をされています。信徒会館星嶺の前を通り左手の坂の上に山頂三角点があります。 下山は山上駐車場の南端に取り付きのある上杉尾根を使います。下り始めと後半に急斜面もありますが、展望の良い場所もあるので、休憩をとりつつ丁寧に下ります。石灯篭や茶屋跡の看板などがあり、歴史を感じることができます。国道を渡り妙見口駅へ戻ります。能勢電鉄妙見口駅改札を出て左へ、旧妙見の森ケーブル黒川駅跡の左の道へ入ります。橋を渡り、沢を越えて長い登りを終えると砂防堰堤に到着。しばらくすると右手に「台場クヌギ」の森が現れます。地域の名産品「菊炭」を作るための切り株から細い幹が出たクヌギです。(※先の道中に炭焼き窯の跡があります)次に針葉樹の谷間を登ります。杉林を登りきった鞍部が大堂越です。南東方向の木の根が露出したジグザクの急登を進みます。林道のヘアピンカーブに合流、左手登り方向へ進みます。旧リフト妙見山駅跡を経てすぐ左手の階段を上がり妙見山上へ向かいます。能勢妙見山ブナ林は北摂に残る唯一の林で、200本以上のブナがお寺の境内に広がっていて、ブナ守の会の皆さんが保全活動をされています。信徒会館星嶺の前を通り左手の坂の上に山頂三角点があります。 下山は山上駐車場の南端に取り付きのある上杉尾根を使います。下り始めと後半に急斜面もありますが、展望の良い場所もあるので、休憩をとりつつ丁寧に下ります。石灯篭や茶屋跡の看板などがあり、歴史を感じることができます。国道を渡り妙見口駅へ戻ります。 -
森上バス停から三草山へ
- 日帰り
- 2時間50分
- 8km
森上バス停から三草山へ
- 日帰り
- 2時間50分
- 8km
森上バス停から少し南へ戻り、長谷川沿いを西へ進みます。三草山登山口・棚田駐車場(有料)の右手の坂道を登ると慈眼寺があります。慈眼寺を右へ、丁字の分岐を左にしばらく農地間の舗装路を登ります。峠に至るといよいよ山道に。稜線に出るとオートバイ止めの杭がありここを西へ。急な斜面が始まると山頂は間もなくです。三草山からは川西方面が望め、広くて休憩に適しています。 山頂から西へ15分ほど下るとサイノカミ峠に到着。峠には能勢路最古の年号が刻まれた道標、庚申塔があり、南に下れば屏風岩、西へ進めば滝王山です。地図上では六叉路のように見えますが、降りてきた道の右手から二つ目を下ります。日本の棚田百選「長谷の棚田」を眺め山里の風景を楽しみながら森上バス停に戻ります。バスの待ち時間がある際は道の駅 能勢(くりの郷)に立ち寄り、平野口よりバス乗車にて能勢電鉄山下駅を目指すのも良いでしょう。森上バス停から少し南へ戻り、長谷川沿いを西へ進みます。三草山登山口・棚田駐車場(有料)の右手の坂道を登ると慈眼寺があります。慈眼寺を右へ、丁字の分岐を左にしばらく農地間の舗装路を登ります。峠に至るといよいよ山道に。稜線に出るとオートバイ止めの杭がありここを西へ。急な斜面が始まると山頂は間もなくです。三草山からは川西方面が望め、広くて休憩に適しています。 山頂から西へ15分ほど下るとサイノカミ峠に到着。峠には能勢路最古の年号が刻まれた道標、庚申塔があり、南に下れば屏風岩、西へ進めば滝王山です。地図上では六叉路のように見えますが、降りてきた道の右手から二つ目を下ります。日本の棚田百選「長谷の棚田」を眺め山里の風景を楽しみながら森上バス停に戻ります。バスの待ち時間がある際は道の駅 能勢(くりの郷)に立ち寄り、平野口よりバス乗車にて能勢電鉄山下駅を目指すのも良いでしょう。 -
能勢温泉から剣尾山へ
- 日帰り
- 4時間10分
- 9.7km
能勢温泉から剣尾山へ
- 日帰り
- 4時間10分
- 9.7km
バスの場合は森上バス停で下車、浮峠を経て金谷橋へ。玉泉寺の横を通りキャンプ場を左手に見ながら登っていくとトイレがあります。ここからが登山道です。階段を進んでいくと巨岩が現れ、大日如来が祀られています。奈良時代に役行者が開いたとされる行者山は道中に行場が現れ、中にはボルトが打たれている岩もあります。岩場を上り切ったところが行者山の山頂です。ここからは雑木林の中の整備された登山道を進みます。六地蔵で右手から道が合流。月峯寺跡を過ぎ急坂を登ると剣尾山の山頂です。三角点はなく大きな岩が点在していて、天気が良ければ大阪平野、京都・亀岡方面が望めます。 山頂からは進路を北にとり、京都府との境界で二又の分岐を左手へ進み、30分ほどで横尾山です。山頂をさらに西へ、鹿除けのネット沿いに尾根を下り、21世紀の森へ(この森は近年整備されていないので、道迷いに注意)。下りきると、能勢温泉に至ります。マイカーの場合は能勢温泉のハイカー用有料駐車場を事前に申し出て利用するのがよいでしょう。バスの場合は森上バス停で下車、浮峠を経て金谷橋へ。玉泉寺の横を通りキャンプ場を左手に見ながら登っていくとトイレがあります。ここからが登山道です。階段を進んでいくと巨岩が現れ、大日如来が祀られています。奈良時代に役行者が開いたとされる行者山は道中に行場が現れ、中にはボルトが打たれている岩もあります。岩場を上り切ったところが行者山の山頂です。ここからは雑木林の中の整備された登山道を進みます。六地蔵で右手から道が合流。月峯寺跡を過ぎ急坂を登ると剣尾山の山頂です。三角点はなく大きな岩が点在していて、天気が良ければ大阪平野、京都・亀岡方面が望めます。 山頂からは進路を北にとり、京都府との境界で二又の分岐を左手へ進み、30分ほどで横尾山です。山頂をさらに西へ、鹿除けのネット沿いに尾根を下り、21世紀の森へ(この森は近年整備されていないので、道迷いに注意)。下りきると、能勢温泉に至ります。マイカーの場合は能勢温泉のハイカー用有料駐車場を事前に申し出て利用するのがよいでしょう。 -
箕面公園
- 日帰り
- 2時間20分
- 6.4km
箕面公園
- 日帰り
- 2時間20分
- 6.4km
箕面駅から北に滝道を進みます。もみじの天ぷらの有名店や箕面温泉スパーガーデンの前を通り、一の橋を渡った階段から山道へ進み、桜広場へ。広場から50mほどで左手に谷沿いを上がる道があり、しばらくは急な登りです。2つ目の分岐をハート広場方面へ左折、トラバースしながら鞍部を越えると休憩にも好適なハート広場に到着。南へ林道を進むとわくわく展望台へ。ガーランドが下げられており撮影スポットとしても人気です。展望台をあとにD23の標識を北西方向に進み、六個山山頂へ。小道が多いので方角を確認しつつ「緊急ポイント」の看板を目印に進みます。六個山は別名松尾山。大阪の市街地が一望できる山頂です。 山頂からは南へ。下りも小道が多数あるので確認しながらオルタナの森・Minoh(青少年教学の森野外活動センター)を目指します。カフェもあり休憩に最適です。オルタナの森からは舗装路歩き。長い坂を下り切ると府道9号です。左折して道沿いを進み、箕面7丁目交差点を左へ、信号を右折し箕面駅に到着。駅の2階にあるアウトドアショップ「UNITE」で山の情報やギアを見るのもよいでしょう。箕面駅から北に滝道を進みます。もみじの天ぷらの有名店や箕面温泉スパーガーデンの前を通り、一の橋を渡った階段から山道へ進み、桜広場へ。広場から50mほどで左手に谷沿いを上がる道があり、しばらくは急な登りです。2つ目の分岐をハート広場方面へ左折、トラバースしながら鞍部を越えると休憩にも好適なハート広場に到着。南へ林道を進むとわくわく展望台へ。ガーランドが下げられており撮影スポットとしても人気です。展望台をあとにD23の標識を北西方向に進み、六個山山頂へ。小道が多いので方角を確認しつつ「緊急ポイント」の看板を目印に進みます。六個山は別名松尾山。大阪の市街地が一望できる山頂です。 山頂からは南へ。下りも小道が多数あるので確認しながらオルタナの森・Minoh(青少年教学の森野外活動センター)を目指します。カフェもあり休憩に最適です。オルタナの森からは舗装路歩き。長い坂を下り切ると府道9号です。左折して道沿いを進み、箕面7丁目交差点を左へ、信号を右折し箕面駅に到着。駅の2階にあるアウトドアショップ「UNITE」で山の情報やギアを見るのもよいでしょう。 -
新家バス停から旧参道を経て勝尾寺へ
- 日帰り
- 3時間0分
- 9.1km
新家バス停から旧参道を経て勝尾寺へ
- 日帰り
- 3時間0分
- 9.1km
阪急石橋阪大前駅・西口改札からバス「阪急石橋阪大前駅 92」に乗り新家バス停で下車。鳥居が見える勝尾寺口交差点へ。北へ進み帝釈寺北交差点を過ぎると農道になりY字の分岐を左へ。獣害防止柵を越えると山道が始まります。雑木林の中を登ると、ベンチが現れ古山道と旧参道の分岐C-1に至る。分岐を右に旧参道を進みます。谷をトラバースして尾根を上がるとC-2、やや急な登りに。八天石像が現れれば、勝尾寺まではすぐです。勝尾寺(「勝つ」を「自分と向き合い、自分の弱い心に打ち勝つ」と捉え、受験・厄除け・病気・スポーツなど「人生のあらゆる場面で勝つ寺」と親しまれている/勝尾寺HP)はダルマで有名なお寺です。 勝尾寺を後に南へ階段を上り、2つめの道を右に(C-13)、下ると「しらみ地蔵」があります。南へ進みG-21を右へ、谷山谷ルートを進みます。G8を南西へ、谷沿いの道を進むと才ヶ原口に出て、才ヶ原林道を南西に進みます。みのお山荘の西側を下り、車道と合流。右手の聖天展望台へ入り、さらに下って滝道へ。左へ歩くと箕面駅に到着です。阪急石橋阪大前駅・西口改札からバス「阪急石橋阪大前駅 92」に乗り新家バス停で下車。鳥居が見える勝尾寺口交差点へ。北へ進み帝釈寺北交差点を過ぎると農道になりY字の分岐を左へ。獣害防止柵を越えると山道が始まります。雑木林の中を登ると、ベンチが現れ古山道と旧参道の分岐C-1に至る。分岐を右に旧参道を進みます。谷をトラバースして尾根を上がるとC-2、やや急な登りに。八天石像が現れれば、勝尾寺まではすぐです。勝尾寺(「勝つ」を「自分と向き合い、自分の弱い心に打ち勝つ」と捉え、受験・厄除け・病気・スポーツなど「人生のあらゆる場面で勝つ寺」と親しまれている/勝尾寺HP)はダルマで有名なお寺です。 勝尾寺を後に南へ階段を上り、2つめの道を右に(C-13)、下ると「しらみ地蔵」があります。南へ進みG-21を右へ、谷山谷ルートを進みます。G8を南西へ、谷沿いの道を進むと才ヶ原口に出て、才ヶ原林道を南西に進みます。みのお山荘の西側を下り、車道と合流。右手の聖天展望台へ入り、さらに下って滝道へ。左へ歩くと箕面駅に到着です。 -
塚脇バス停から三好山へ
- 日帰り
- 1時間45分
- 5.4km
塚脇バス停から三好山へ
- 日帰り
- 1時間45分
- 5.4km
JR高槻駅北側市バス「51循環 塚脇」乗車、塚脇バス停で下車し摂津峡方面へ。信号を右折、川沿いの道をすぐ左折します。千念院を右に入り、しばらく進むと右手に林道の登り口があります。緩やかな登りの先に左に大きくカーブする合流点を西へ、柵沿いを進みます。開けたところからは高槻の市街地から交野山までが見渡せます。三好山山頂は摂津・丹波の守護・細川高国により築かれた山城跡です。 先の合流点まで戻り、北の山道を下ります。集落に出て左へ。慶住院を過ぎ左へ下る細い道を進むと摂津峡に出ます。売店跡の角に東海自然歩道の分岐があります。摂津峡は日本三大奇景の一つ・耶馬渓になぞらえて「摂津耶馬渓」とも謳われる北摂の景勝地。季節には桜や紅葉が美しい渓谷歩きが楽しめます。川から離れると舗装道となり摂津峡公園です。この先の美人湯祥風苑もおすすめです。そのまま道なりに進んで塚脇バス停へと戻ります。マイカーの場合は芥川緑地の駐車場が便利です。 ※三好山は私有地です。マナーを守って散策をお願いします。JR高槻駅北側市バス「51循環 塚脇」乗車、塚脇バス停で下車し摂津峡方面へ。信号を右折、川沿いの道をすぐ左折します。千念院を右に入り、しばらく進むと右手に林道の登り口があります。緩やかな登りの先に左に大きくカーブする合流点を西へ、柵沿いを進みます。開けたところからは高槻の市街地から交野山までが見渡せます。三好山山頂は摂津・丹波の守護・細川高国により築かれた山城跡です。 先の合流点まで戻り、北の山道を下ります。集落に出て左へ。慶住院を過ぎ左へ下る細い道を進むと摂津峡に出ます。売店跡の角に東海自然歩道の分岐があります。摂津峡は日本三大奇景の一つ・耶馬渓になぞらえて「摂津耶馬渓」とも謳われる北摂の景勝地。季節には桜や紅葉が美しい渓谷歩きが楽しめます。川から離れると舗装道となり摂津峡公園です。この先の美人湯祥風苑もおすすめです。そのまま道なりに進んで塚脇バス停へと戻ります。マイカーの場合は芥川緑地の駐車場が便利です。 ※三好山は私有地です。マナーを守って散策をお願いします。 -
神峰山口バス停からポンポン山へ
- 日帰り
- 3時間40分
- 11.4km
神峰山口バス停からポンポン山へ
- 日帰り
- 3時間40分
- 11.4km
神峰山口バス停すぐの信号を渡った集落の中に道標があります。獣害防止柵の扉を開けて進むと、高速下に山門が現れ神峯山寺に到着します。ここから本山寺までは、長いアスファルトの道をひたすら進みます(道中「東海自然歩道は舗装路をすすみます」と書いてあり、自然歩道とはなんぞや?と自問自答…)。 本山寺の山門で道は二手に分かれます。右は登山道、左は本山寺を経ます。本コースの山道歩きはここから、天狗杉を過ぎると針葉樹の中を抜けて進みます。ここからポンポン山までの道は歩きやすく森を楽しみながら進みましょう。山頂を足で踏み鳴らせばポンポンと音がしたことから名付けられたユニークな名前のポンポン山。東側の展望が開けています。山頂からは東へ進み、大原野森林公園への分岐の後、すぐに釈迦岳と東海自然歩道の分岐があります。ここを左、東海自然歩道を進みます。下り終えると車道に出ます。右折して善峯寺へ下山したあたりから、阪急バスで東向日駅へ出られます。冬季は善峯寺からのバスは運休のため、もう20分先へ下った小塩バス停から乗車します。神峰山口バス停すぐの信号を渡った集落の中に道標があります。獣害防止柵の扉を開けて進むと、高速下に山門が現れ神峯山寺に到着します。ここから本山寺までは、長いアスファルトの道をひたすら進みます(道中「東海自然歩道は舗装路をすすみます」と書いてあり、自然歩道とはなんぞや?と自問自答…)。 本山寺の山門で道は二手に分かれます。右は登山道、左は本山寺を経ます。本コースの山道歩きはここから、天狗杉を過ぎると針葉樹の中を抜けて進みます。ここからポンポン山までの道は歩きやすく森を楽しみながら進みましょう。山頂を足で踏み鳴らせばポンポンと音がしたことから名付けられたユニークな名前のポンポン山。東側の展望が開けています。山頂からは東へ進み、大原野森林公園への分岐の後、すぐに釈迦岳と東海自然歩道の分岐があります。ここを左、東海自然歩道を進みます。下り終えると車道に出ます。右折して善峯寺へ下山したあたりから、阪急バスで東向日駅へ出られます。冬季は善峯寺からのバスは運休のため、もう20分先へ下った小塩バス停から乗車します。 -
太閤道
- 日帰り
- 2時間55分
- 9.4km
太閤道
- 日帰り
- 2時間55分
- 9.4km
JR高槻駅、阪急高槻市駅より東へ進み安満遺跡公園を目指します。これから歩く山を一望しながら、公園内の展示館を過ぎて車道を北へ進みJRの線路をくぐります。突き当たりを左へ、名神高速を北へくぐり次の信号を右、緑水会病院の裏手から山道が始まります。三好大明神から金龍寺跡まではしっかりした登りが続きます。白馬岩、坐禅石を経て金龍寺跡(天台宗の古刹だったが昭和58年にハイカーの失火で全焼)に到着。新緑の緑、秋は紅葉が美しい場所です。分岐点を左に進むと、なだらかな稜線が気持ち良いです。みはらし台という展望スポットもあります。コースの上を高圧線が2度交差、細かい分岐が沢山あるので迷わぬよう注意。舗装路と合流した先の小屋前のベンチから三川合流点を望むことができます。その先で四ツ辻を右手へ、若山神社方面に進み、ゴルフ場のフェンス沿いの道を進みます。若山神社(北側に公衆トイレあり)から駅まで舗装路を歩き、役場の前を経て、線路沿いに進めばJR島本駅です。踏切を渡り右手に進めば楠公父子訣別之所と言われる桜井駅跡があります。南へ5分ほど進めば阪急水無瀬駅も利用できます。JR高槻駅、阪急高槻市駅より東へ進み安満遺跡公園を目指します。これから歩く山を一望しながら、公園内の展示館を過ぎて車道を北へ進みJRの線路をくぐります。突き当たりを左へ、名神高速を北へくぐり次の信号を右、緑水会病院の裏手から山道が始まります。三好大明神から金龍寺跡まではしっかりした登りが続きます。白馬岩、坐禅石を経て金龍寺跡(天台宗の古刹だったが昭和58年にハイカーの失火で全焼)に到着。新緑の緑、秋は紅葉が美しい場所です。分岐点を左に進むと、なだらかな稜線が気持ち良いです。みはらし台という展望スポットもあります。コースの上を高圧線が2度交差、細かい分岐が沢山あるので迷わぬよう注意。舗装路と合流した先の小屋前のベンチから三川合流点を望むことができます。その先で四ツ辻を右手へ、若山神社方面に進み、ゴルフ場のフェンス沿いの道を進みます。若山神社(北側に公衆トイレあり)から駅まで舗装路を歩き、役場の前を経て、線路沿いに進めばJR島本駅です。踏切を渡り右手に進めば楠公父子訣別之所と言われる桜井駅跡があります。南へ5分ほど進めば阪急水無瀬駅も利用できます。 -
阪急大山崎駅から天王山へ
- 日帰り
- 1時間55分
- 5.2km
阪急大山崎駅から天王山へ
- 日帰り
- 1時間55分
- 5.2km
JR山崎駅からは線路沿いを東へ、阪急大山崎駅からは駅前のコンビ二左手を北へ進み、踏切を渡って宝積寺を目指します。宝積寺からはしばらく登りです。酒解神社の鳥居の前に山崎合戦の地碑があり、三川合流が望めます。十七烈士の墓を経て酒解神社、もうひと登りで天王山山頂に到着。太閤秀吉が山崎合戦の直後に築城した山崎城は天下統一の出発点になった城とされています。 山頂を後に北西に進みます。のんびり歩きやすい道が続きます。小倉神社分岐を右へ向かいますが、この先は急な下りが小倉神社まで続きます。急がず丁寧に下りましょう。小倉神社より住宅街を抜け、バス通りを20分ほど進むと阪急西山天王山駅に到着です。JR山崎駅からは線路沿いを東へ、阪急大山崎駅からは駅前のコンビ二左手を北へ進み、踏切を渡って宝積寺を目指します。宝積寺からはしばらく登りです。酒解神社の鳥居の前に山崎合戦の地碑があり、三川合流が望めます。十七烈士の墓を経て酒解神社、もうひと登りで天王山山頂に到着。太閤秀吉が山崎合戦の直後に築城した山崎城は天下統一の出発点になった城とされています。 山頂を後に北西に進みます。のんびり歩きやすい道が続きます。小倉神社分岐を右へ向かいますが、この先は急な下りが小倉神社まで続きます。急がず丁寧に下りましょう。小倉神社より住宅街を抜け、バス通りを20分ほど進むと阪急西山天王山駅に到着です。 -
阪急嵐山駅から松尾山へ
- 日帰り
- 1時間40分
- 5km
阪急嵐山駅から松尾山へ
- 日帰り
- 1時間40分
- 5km
阪急嵐山駅改札を出て左手のコンビニ角を西へ進み、突き当たりを左へ曲がるとすぐ京都一周トレイルの道標「26」があり、ここが登り口となります。はじめは竹林の中をつづら折れで少し急な登りですが、しばらく進むと尾根に出ます。尾根道はところどころ堆積岩が露出していて滑る箇所があるので雨の後は用心してください。松尾山の頂上手前にベンチが現れ四辻に至ります。この四辻を直進して松尾山の山頂を目指しましょう。山頂から少し北に進むと嵐山へと続く道と出合います。ここを右に進み、先のベンチのある四辻へ戻ります。南に進路を取り西芳寺方面を目指します。ここからの尾根は歩きやすいですが、登り下りを3度繰り返しますので歩きごたえもあります。3度目のピークからの眺望が綺麗です。この先は急な斜面で木の根も出ていますので注意しながら下りましょう。林道に合流、左へ進めば西芳寺(苔寺)へと至ります。鈴虫寺を経由、阪急松尾大社駅でゴールです。阪急嵐山駅改札を出て左手のコンビニ角を西へ進み、突き当たりを左へ曲がるとすぐ京都一周トレイルの道標「26」があり、ここが登り口となります。はじめは竹林の中をつづら折れで少し急な登りですが、しばらく進むと尾根に出ます。尾根道はところどころ堆積岩が露出していて滑る箇所があるので雨の後は用心してください。松尾山の頂上手前にベンチが現れ四辻に至ります。この四辻を直進して松尾山の山頂を目指しましょう。山頂から少し北に進むと嵐山へと続く道と出合います。ここを右に進み、先のベンチのある四辻へ戻ります。南に進路を取り西芳寺方面を目指します。ここからの尾根は歩きやすいですが、登り下りを3度繰り返しますので歩きごたえもあります。3度目のピークからの眺望が綺麗です。この先は急な斜面で木の根も出ていますので注意しながら下りましょう。林道に合流、左へ進めば西芳寺(苔寺)へと至ります。鈴虫寺を経由、阪急松尾大社駅でゴールです。