【中級者向け】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
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検索結果603件中  21-40件
  • 破風岳と土鍋山と御飯岳の小串三山巡り

    破風岳と土鍋山と御飯岳の小串三山巡り

    登山口は毛無峠です。群馬県の万座温泉と長野県の高山村大字牧を結ぶ県道466号牧干俣線の県境付近に三差路があり、そこから分かれる県道112号大前須坂線を進んだ先です。ここからはかつて日本で2番目の硫黄採掘量を誇った小串鉱山跡の荒涼とした風景が眼下に広がっています。冬季は積雪が多く、毎年11月中旬から翌年の5月中旬くらいまで冬期閉鎖となります。また通行可能期間中も路線バスがないのでマイカー利用となります。 名…
    登山口は毛無峠です。群馬県の万座温泉と長野県の高山村大字牧を結ぶ県道466号牧干俣線の県境付近に三差路があり、そこから分かれる県道112号大前須坂線を進んだ先です。ここからはかつて日本で2番目の硫黄採掘量を…
  • 丸川峠から大菩薩嶺へ

    丸川峠から大菩薩嶺へ

    塩山駅から甲州市民バスに乗り裂石の大菩薩峠登山口で下車、上日川峠へ続く舗装路を歩き始めます。25分で左側に丸川峠方面の入口があるので、見落とさないよう注意してください。 入口は駐車場になっています。作業道の終点近くから山道へ入り、すぐ尾根に乗ります。登るにつれて傾斜が増し、上部は段差のある箇所も出てきます。たどり着いた丸川峠は山に挟まれた草原で、谷間にひっそりと丸川荘が建っています。 丸川峠から大…
    塩山駅から甲州市民バスに乗り裂石の大菩薩峠登山口で下車、上日川峠へ続く舗装路を歩き始めます。25分で左側に丸川峠方面の入口があるので、見落とさないよう注意してください。 入口は駐車場になっています。作…
  • 大菩薩峠から小金沢山へ

    大菩薩峠から小金沢山へ

    小金沢山は、大菩薩山域の中でも山深い存在でしたが、最近はバス路線の運行により交通の便が良くなりました。 甲斐大和駅から栄和交通の上日川峠行きバスに乗車し、終点で下車。上日川峠から福ちゃん荘の前を通り、大菩薩峠へ。峠から主稜線の南下を開始です。 まず熊沢山を越えて石丸峠を目指します。石丸峠で上日川峠方面の道を分け、5分ほど進むと牛ノ寝通りの分岐があります。分岐から尾根に沿ってわずかに登れば天狗棚のピ…
    小金沢山は、大菩薩山域の中でも山深い存在でしたが、最近はバス路線の運行により交通の便が良くなりました。 甲斐大和駅から栄和交通の上日川峠行きバスに乗車し、終点で下車。上日川峠から福ちゃん荘の前を通り…
  • 湯ノ沢峠から大谷ヶ丸へ

    湯ノ沢峠から大谷ヶ丸へ

    湯ノ沢峠は、大菩薩主稜線を二分する大きく落ち込んだ峠で、ここから南側は南大菩薩と呼ばれています。緩い起伏が続く中に広葉樹林と草原が交互に現れ、穏やかで優しい雰囲気のエリアです。 甲斐大和駅から事前に予約しておいたタクシーで湯ノ沢峠へ向かいます。焼山沢真木林道の終点でタクシーを下車、広場の奥から山道へ入り、1~2分も歩けば湯ノ沢峠に着きます。 峠から尾根に沿って南へ向かいます。周囲は林床にササが生え…
    湯ノ沢峠は、大菩薩主稜線を二分する大きく落ち込んだ峠で、ここから南側は南大菩薩と呼ばれています。緩い起伏が続く中に広葉樹林と草原が交互に現れ、穏やかで優しい雰囲気のエリアです。 甲斐大和駅から事前に…
  • 笹子駅から滝子山へ

    笹子駅から滝子山へ

    滝子山は、大菩薩主稜線の南端にあり、周囲に高い山がないのでとても視界が良く、特に富士山の展望に優れた人気の山です。 笹子駅から国道20号に沿って大月方面へ進みます。20分ほど歩いた吉久保入口バス停で、国道を離れて集落へと向かいます。集落内の分岐を道標に従って抜け、中央自動車道の陸橋を渡ったら、しばらく道なりに進みます。道証地蔵の分岐には、その名のとおり地蔵が置かれ、ここから山道へ入ります。 すぐ沢に…
    滝子山は、大菩薩主稜線の南端にあり、周囲に高い山がないのでとても視界が良く、特に富士山の展望に優れた人気の山です。 笹子駅から国道20号に沿って大月方面へ進みます。20分ほど歩いた吉久保入口バス停で、国…
  • 落合から鶏冠山へ

    落合から鶏冠山へ

    鶏冠山は以前は交通が不便な山でしたが、冬期を除く土曜、休日にはバスが使えるようになり、訪れやすくなりました。 塩山駅から落合行きの甲州市民バスに乗車します。落合の鶏冠山登山口にバス停はありませんが、自由乗降区間なので運転手に告げれば降ろしてくれるでしょう。柳沢川を渡り、数軒の集落をぬけて山道へ入ります。 尾根沿いを巻きながら登り、傾斜が緩く歩きやすい道です。しばらく登ると鶏冠山と横手山峠の分岐と…
    鶏冠山は以前は交通が不便な山でしたが、冬期を除く土曜、休日にはバスが使えるようになり、訪れやすくなりました。 塩山駅から落合行きの甲州市民バスに乗車します。落合の鶏冠山登山口にバス停はありませんが、…
  • 丹波大菩薩道

    丹波大菩薩道

    甲斐大和駅から栄和交通の上日川峠行きバスに乗車し、終点で下車します。上日川峠から福ちゃん荘の前を通り、大菩薩峠へ登ります。峠に建つ介山荘の北側から、東へ丹波・小菅大菩薩道が分岐します。峠の西側に比べて人通りは少なくなり、落ち着いて静かな山歩きが楽しめます。林の中を歩くうち、周囲の樹木が伐採されて急に明るく開けた場所に出たらフルコンバに到着です。ここで小菅大菩薩道が右へ分岐します。丹波方面へ進み、…
    甲斐大和駅から栄和交通の上日川峠行きバスに乗車し、終点で下車します。上日川峠から福ちゃん荘の前を通り、大菩薩峠へ登ります。峠に建つ介山荘の北側から、東へ丹波・小菅大菩薩道が分岐します。峠の西側に比べ…
  • 小菅大菩薩道

    小菅大菩薩道

    上日川峠からフルコンバまでは丹波大菩薩道(コースガイド)を参照してください。フルコンバで丹波大菩薩道を左に見送り、小菅川の流れる谷へと降りていきます。山腹を緩く巻きながら下る、とても歩きやすい道です。 だいぶ降りた頃、日向沢登山口方面が右後方鋭角に分岐します。その後1回谷を横切り、2回目の谷が赤沢です。水流を渡り対岸を下流へ向かうとすぐ林道に出ます。大菩薩峠登山口…
    上日川峠からフルコンバまでは丹波大菩薩道(コースガイド)を参照してください。フルコンバで丹波大菩薩道を左に見送り、小菅川の流れる谷へと降りていきます。山腹を緩く巻き…
  • 牛ノ寝通り

    牛ノ寝通り

    ここで紹介するコースは、現在の小菅大菩薩道ができる前に小菅村と甲州を結ぶ街道でした。道の状態は良く、落ち着いて往時を偲びながら歩くことができます。行動時間が長いので、小屋泊まりで計画するのも良いでしょう。また、入山ルートを小屋平から石丸峠に変えれば、行程を短縮できます。 甲斐大和駅から栄和交通の上日川峠行きバスに乗車し、終点で下車します。ロッヂ長兵衛の右脇から舗装された車道を歩き始めます。すぐ歩…
    ここで紹介するコースは、現在の小菅大菩薩道ができる前に小菅村と甲州を結ぶ街道でした。道の状態は良く、落ち着いて往時を偲びながら歩くことができます。行動時間が長いので、小屋泊まりで計画するのも良いでし…
  • 奈良倉山から鶴寝山へ

    奈良倉山から鶴寝山へ

    奈良倉山と鶴寝山は、大菩薩主稜線から派生する牛ノ寝通りを延長したところにあります。どちらも富士山の展望が魅力的です。鶴寝山から先は、広葉樹の自然林に覆われた緩やかに起伏する広い尾根が続き、樹齢を重ねた巨樹も散在します。新緑や紅葉の頃には、豊かな自然を味わう山歩きが楽しめます。 上野原駅から、鶴峠または小菅の湯行きのバスに乗車して、鶴峠で下車します。バス停前に奈良倉山登山口があります。登山道は途中…
    奈良倉山と鶴寝山は、大菩薩主稜線から派生する牛ノ寝通りを延長したところにあります。どちらも富士山の展望が魅力的です。鶴寝山から先は、広葉樹の自然林に覆われた緩やかに起伏する広い尾根が続き、樹齢を重ね…
  • 大峠から雁ヶ腹摺山へ

    大峠から雁ヶ腹摺山へ

    雁ヶ腹摺山は、大菩薩嶺から滝子山まで連なる主稜線上には無く、東側に外れた位置にあります。しかし標高は主稜線並みに高く、その山頂から望む富士山は印象深いもので、旧五百円札のデザインに使われたこともありました。秀麗富嶽12景の一座に選定されています。 アプローチは、真木小金沢林道の大峠からが一般的です。バスは峠から遥か手前の山麓が終点なので、大月駅からタクシーで向かうと良いでしょう。下山後の車道歩きを…
    雁ヶ腹摺山は、大菩薩嶺から滝子山まで連なる主稜線上には無く、東側に外れた位置にあります。しかし標高は主稜線並みに高く、その山頂から望む富士山は印象深いもので、旧五百円札のデザインに使われたこともあり…
  • 笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山へ

    笹子峠から笹子雁ヶ腹摺山へ

    笹子峠から大鹿峠の間は直線距離で4kmほどですが、休むまもなく登り下りを繰り返し、加えてクサリが設置された急斜面もあり、小粒ながらピリリと辛いコースです。また、山以外にも笹子峠や景徳院など歴史に思いをはせる見所があります。 甲斐大和駅からタクシーで笹子峠へ向かいます。タクシーは駅前に常駐していないので、予約をしておくと良いでしょう。笹子峠へ向かう途中、清水橋から笹子峠まで車道と並行して昔の甲州街道を…
    笹子峠から大鹿峠の間は直線距離で4kmほどですが、休むまもなく登り下りを繰り返し、加えてクサリが設置された急斜面もあり、小粒ながらピリリと辛いコースです。また、山以外にも笹子峠や景徳院など歴史に思いをは…
  • 釈迦堂から蜂城山へ

    釈迦堂から蜂城山へ

    蜂城山は、桃の産地である笛吹市一宮町にあります。麓一帯にモモ畑が広がり、開花の時期(4月上旬)、一面桃色に染まる光景は見事です。また、秋には空気も澄み、木々の葉が落ちれば、雪をまとい始めた南アルプスの山並みをすっきりと見ることができます。 蜂城山の登山口へ行くには、勝沼ぶどう郷駅からタクシーか、甲州市民バスで釈迦堂入口まで乗車してから徒歩、などの交通手段があります。また、中央自動車道の釈迦堂パーキ…
    蜂城山は、桃の産地である笛吹市一宮町にあります。麓一帯にモモ畑が広がり、開花の時期(4月上旬)、一面桃色に染まる光景は見事です。また、秋には空気も澄み、木々の葉が落ちれば、雪をまとい始めた南アルプスの…
  • 立沢から達沢山へ

    立沢から達沢山へ

    達沢山は、山梨百名山の一座です。山の南斜面は檜の植林帯で、以前は木の背が低く、富士山、南アルプスなどの山々を眺めることができましたが、現在は木が育ち、ほとんど展望はありません。 富士山駅から甲府駅行きのバスに乗車して(逆方向も可)、立沢バス停で下車します。道路を横断して、逆方向のバス停の裏から下の林道へ降り、林道伝いに山へ向かいます。達沢橋を渡った先の砕石場周辺は道がわかりにくいですが、案内図に…
    達沢山は、山梨百名山の一座です。山の南斜面は檜の植林帯で、以前は木の背が低く、富士山、南アルプスなどの山々を眺めることができましたが、現在は木が育ち、ほとんど展望はありません。 富士山駅から甲府駅行…
  • 役内から神室山へ

    役内から神室山へ

    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生えるカヤツリグサの成長の具合を見て稲の作柄を祈ったと言われています。山頂北側の御宝前には鏑山大神が祀られ、古来より山岳信仰の霊場として栄えていました。 役内集落から大役内林道に入り、鳥居の建つ西ノ又林道入…
    役内川流域の集落では神室山を「作の神」として信仰しています。三十三尋の滝は「水垢離場」で、御田の神の池塘は雨乞いの聖地です。池塘に石を投げ込み、神を怒らせて雨を降らせることを祈りました。また池塘に生える…
  • 薬師原から八森山へ

    薬師原から八森山へ

    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた山で、日照りや長雨のときに、村人がこぞって八森山に参拝し、雨乞いや日和乞いを祈ったと伝えられています。西峰西側直下のキャラボクに囲まれて建つ石塔がかつての信仰の痕跡として残っています。 最上町の薬師原…
    神室連峰の南部主稜線縦走路は槍ヶ先からさらに烏帽子山、一杯森、杢蔵山へ続きますが、一杯森分岐から直進する支脈上に、丸く大きな山容で聳えているのが八森山です。 八森山はかつて山岳信仰の対象となっていた…
  • 泥湯から高松岳へ

    泥湯から高松岳へ

    高松岳の山名は山麓の高松郷に由来すると言われています。泥湯から高松岳に直接登る登山道はなく、一般的に小安岳から時計回りで泥湯三山を周回するコースが歩かれています。 泥湯温泉奥山旅館は2016年7月に火災で全焼しましたが、2019年の春に宿泊棟が再建され、かつての湯宿が復活しました。 泥湯温泉の駐車場から、秋ノ宮方面へ車道を歩くと、すぐ左手に高松岳登山口があります。高松川の堰堤を右下に見ながら急斜面を横切る…
    高松岳の山名は山麓の高松郷に由来すると言われています。泥湯から高松岳に直接登る登山道はなく、一般的に小安岳から時計回りで泥湯三山を周回するコースが歩かれています。 泥湯温泉奥山旅館は2016年7月に火災で…
  • 秋の宮温泉郷から虎毛山へ

    秋の宮温泉郷から虎毛山へ

    虎毛山の名は、幾つかの沢の縦縞模様が、虎の毛並のように見えることに由来しています。この山を特長づけるのは、山頂の南東側に広がる1haほどの、なだらかに傾斜した高層湿原です。湿原に散在する幾つかの池溏に栗駒山の秀麗な姿を映し出していて、「雲上のオアシス」と称されています。 国道108号役内大橋の1.5km北西にある虎毛山登山口の標識に従い、役内川沿いの舗装された林道を2km進むと旧登山口に着きます。この先の赤倉沢…
    虎毛山の名は、幾つかの沢の縦縞模様が、虎の毛並のように見えることに由来しています。この山を特長づけるのは、山頂の南東側に広がる1haほどの、なだらかに傾斜した高層湿原です。湿原に散在する幾つかの池溏に栗…
  • 新中峰コースから禿岳へ

    新中峰コースから禿岳へ

    禿岳は直径10数kmに及ぶ鬼首カルデラの外輪山の最高峰で、別名は小鏑山と呼ばれています。鬼首温泉郷から望むスラブ状の岩壁を露わにした山容は男性的で、地元では人気の高い山です。 古川高校の山小屋を過ぎ、荒れた林道を登ると新中峰コース登山口に着きます。ここから稜線まで息つく暇もない急登が続きます。見事なブナの原生林を抜け、稜線に近づくと北側の中ノ沢の険しいスラブが眼前に広がります。山頂へ続く稜線は、東…
    禿岳は直径10数kmに及ぶ鬼首カルデラの外輪山の最高峰で、別名は小鏑山と呼ばれています。鬼首温泉郷から望むスラブ状の岩壁を露わにした山容は男性的で、地元では人気の高い山です。 古川高校の山小屋を過ぎ、…
  • 大森平から須金岳へ

    大森平から須金岳へ

    須金岳も禿岳と同様に鬼首カルデラの外輪山の一峰で、藩政時代に良質の素金を産出したことが山名の由来です。 大森平から仙北沢林道を1.5km歩くと、右に登山口の標識があります。山腹を横切り、一合目で左折してブナやヒメコマツの混じる尾根を登ります。やがてブナ林の中の急な登りが続き水沢森に着きます。ここから樹高が低くなり、サラサドウダンが群生する尾根を登ると、「須金山頂」の標識がある小湿原の九合目に出ます。…
    須金岳も禿岳と同様に鬼首カルデラの外輪山の一峰で、藩政時代に良質の素金を産出したことが山名の由来です。 大森平から仙北沢林道を1.5km歩くと、右に登山口の標識があります。山腹を横切り、一合目で左折して…