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検索結果1117件中
401-420件
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百沢コース
- 日帰り
- 5時間5分
- 7.4km
百沢コース
- 日帰り
- 5時間5分
- 7.4km
岩木山神社前バス停から歩き、岩木山神社大鳥居で一礼し登り始めます。石畳の参道を拝殿前の楼門を左に折れ、杉林を進むと桜林公園に出ます。さらに進むとスキー場に出て、そのまま進んで登山口に着きます。ここから樹林帯に入っていきます。 小沢を渡ると急な登りになる。ここが七曲です。徐々に高度を上げていくとカラスの休場、更に展望のない道を登っていくと鼻コクリに着く。再び登っていくと大きな石があります。姥石です。展望のない樹林帯はまだ続き、道が右手にカーブすると焼止まりヒュッテが建っています。ここから山道は大沢に入り、沢底を右に左へと渡りながら登っていきますが、沢が荒れているので注意が必要です。また、この付近は7月下旬まで雪渓が残ります。 とくに6月中頃は、雪渓の中央部を歩いているとボッと穴に落ちることが多々あるため、なるべく雪渓の端の方を歩くなど十分注意が必要です。また雪渓歩きに慣れていない人は、軽アイゼンの使用をおすすめします。雪消えを待ってミチノクコザクラのピンク色の花が登山者を迎えてくれます。 坊主ころがしの急登を終え、沢音が聞こえてくると錫杖清水です。冷水でのどを潤して登ると直径20mほどの池がある種蒔苗代です。ここから第一の御坂の急坂を登ると登山リフト方面の道が合流する鳳鳴ヒュッテ前に着きます。 二の御坂、三の御坂と岩場の急坂を登り終えると岩木山神社奥宮のある岩木山山頂に到着です。奥宮に参拝してひと息つきましょう。 下山は計画や体力に合わせて、登った山道を戻るのも良いですし、登山リフトで八合目駐車場へ下りて、バスを利用して嶽温泉へ向かうのも良いでしょう。下山後は、嶽温泉でひと風呂浴びて帰るのがおすすめです。岩木山神社前バス停から歩き、岩木山神社大鳥居で一礼し登り始めます。石畳の参道を拝殿前の楼門を左に折れ、杉林を進むと桜林公園に出ます。さらに進むとスキー場に出て、そのまま進んで登山口に着きます。ここから樹林帯に入っていきます。 小沢を渡ると急な登りになる。ここが七曲です。徐々に高度を上げていくとカラスの休場、更に展望のない道を登っていくと鼻コクリに着く。再び登っていくと大きな石があります。姥石です。展望のない樹林帯はまだ続き、道が右手にカーブすると焼止まりヒュッテが建っています。ここから山道は大沢に入り、沢底を右に左へと渡りながら登っていきますが、沢が荒れているので注意が必要です。また、この付近は7月下旬まで雪渓が残ります。 とくに6月中頃は、雪渓の中央部を歩いているとボッと穴に落ちることが多々あるため、なるべく雪渓の端の方を歩くなど十分注意が必要です。また雪渓歩きに慣れていない人は、軽アイゼンの使用をおすすめします。雪消えを待ってミチノクコザクラのピンク色の花が登山者を迎えてくれます。 坊主ころがしの急登を終え、沢音が聞こえてくると錫杖清水です。冷水でのどを潤して登ると直径20mほどの池がある種蒔苗代です。ここから第一の御坂の急坂を登ると登山リフト方面の道が合流する鳳鳴ヒュッテ前に着きます。 二の御坂、三の御坂と岩場の急坂を登り終えると岩木山神社奥宮のある岩木山山頂に到着です。奥宮に参拝してひと息つきましょう。 下山は計画や体力に合わせて、登った山道を戻るのも良いですし、登山リフトで八合目駐車場へ下りて、バスを利用して嶽温泉へ向かうのも良いでしょう。下山後は、嶽温泉でひと風呂浴びて帰るのがおすすめです。 -
弥生新コース
- 日帰り
- 4時間45分
- 6.3km
弥生新コース
- 日帰り
- 4時間45分
- 6.3km
弥生コースは集落の人たちによって整備されていたコースですが、2016年そのうちの下部、弥生いこいの広場からの伐採道が整備され、歩きやすくなりました。 弥生いこいの広場の食堂を背にして左の道を少し歩くと登山口になります。ミズナラの林に続く広い道は明るく歩きやすいです。 旧道コースと三合目で合流し、ブナなどの樹林で展望はない中を登っていきます。右手に大きな岩が座っているところが姥石です。石神信仰の名残でしょうか、同じ地名があちこちにあります。 ここから少しずつ道が掘れてきて、ひと登りすると大石です。目の高さに小灌木やササがあり、登るに従ってこれらの間から下界がチラチラと見えてきます。パッと視界が開けると八合目の標柱が建っている小さな湿地に出ます。 ここから左手の小灌木の急坂になり、灌木に足を取られながら登っていきます。右に大きな岩が見えると急坂につけられたねじれた道になります。ササをつかんでゆっくり登っていきます。左手は急斜面のため、転落しないよう注意が必要です。登山道自体も急傾斜のためとくに滑りやすくなっています。この付近は本コースで一番緊張する場所です。慎重に歩を進めましょう。 大きな岩を回り込むと九合目になります。標柱が行く方向を指してくれて、山頂にいる人の声も聞えるのですが、細い灌木帯の超急坂になり、岩と岩の間に足が上がらないような場所です。 ようやく大きな岩がゴロゴロする岩木山山頂です。岩木山神社奥宮に手を合わせてからひと休みしましょう。 このコースは意外に体力を消耗するので、下りはスカイライン八合目からバスを使うのが良いでしょう。弥生コースは集落の人たちによって整備されていたコースですが、2016年そのうちの下部、弥生いこいの広場からの伐採道が整備され、歩きやすくなりました。 弥生いこいの広場の食堂を背にして左の道を少し歩くと登山口になります。ミズナラの林に続く広い道は明るく歩きやすいです。 旧道コースと三合目で合流し、ブナなどの樹林で展望はない中を登っていきます。右手に大きな岩が座っているところが姥石です。石神信仰の名残でしょうか、同じ地名があちこちにあります。 ここから少しずつ道が掘れてきて、ひと登りすると大石です。目の高さに小灌木やササがあり、登るに従ってこれらの間から下界がチラチラと見えてきます。パッと視界が開けると八合目の標柱が建っている小さな湿地に出ます。 ここから左手の小灌木の急坂になり、灌木に足を取られながら登っていきます。右に大きな岩が見えると急坂につけられたねじれた道になります。ササをつかんでゆっくり登っていきます。左手は急斜面のため、転落しないよう注意が必要です。登山道自体も急傾斜のためとくに滑りやすくなっています。この付近は本コースで一番緊張する場所です。慎重に歩を進めましょう。 大きな岩を回り込むと九合目になります。標柱が行く方向を指してくれて、山頂にいる人の声も聞えるのですが、細い灌木帯の超急坂になり、岩と岩の間に足が上がらないような場所です。 ようやく大きな岩がゴロゴロする岩木山山頂です。岩木山神社奥宮に手を合わせてからひと休みしましょう。 このコースは意外に体力を消耗するので、下りはスカイライン八合目からバスを使うのが良いでしょう。 -
蟶山コース
- 日帰り
- 9時間25分
- 17.6km
蟶山コース
- 日帰り
- 9時間25分
- 17.6km
白神岳登山口駅から少し南へ行き線路を渡ると国道101号で、向かい側に登山口標柱が立っています。舗装道の日野林道を2.4kmほどで広い駐車場のある登山口に着きます。緊急時に泊まれる立派な休憩所があり、さらに500mほど進むと旧登山口。登山計画書をポストに入れ、ここから山道を進みます。 ブナ、ヒバ、ミズナラなど混交林の少し暗い中を緩く登って行き、大きな看板が立つ二股分岐に着きます。右の二股コースは健脚者向けコースで、道が荒れており増水時は通行できません。左の蟶山コースへと歩を進めます。このあたりはヒバ林でうす暗い感じの道です。 道が濡れてくると、最後の水場の標識があります。ひと休みし、水平歩きをすると急坂になります。ここからは急坂になり、ブナにロープが張られています。水場から蟶山分岐までは急坂です。急坂を終えて、尾根に乗るとT字路の蟶山分岐。左の道を約170mで蟶山ですが、ブナ林で囲まれて展望はありません。 右にのびるブナ林の道を登り下りしながら少しづつ高度を稼いでいきます。やがて977m標高点の手前で一度急になり、森林限界を越すと胸付八丁の急坂になります。一歩ごとに高度を上げていきます。右手前方に山頂のトイレが見えてきて、道が平坦になると大峰分岐です。左は大峰岳を経て十二湖、青池へと続く縦走路です。 大峰分岐を右の道へと歩を進めます。山頂までは700mほどの距離です。主尾根を登り下りしながら進んでいくうちに、特に標識はないため、最高地点の1235mを通過してしまいます。夏にはイブキトラノオ、ニッコウキスゲ、チシマフウロなどが足元に咲き、お花畑となります。途中に白山大権現が祀られた石祠があります。 右手のトイレを見ればすぐ山頂避難小屋で、目の前の一段高い所が1等三角点のある白神岳山頂です。欲しいままに360度の展望を楽しみ、ひと休みして下山します。帰路は往路を戻りますが、大峰分岐から十二湖方面に進まないように注意しましょう。白神岳登山口駅から少し南へ行き線路を渡ると国道101号で、向かい側に登山口標柱が立っています。舗装道の日野林道を2.4kmほどで広い駐車場のある登山口に着きます。緊急時に泊まれる立派な休憩所があり、さらに500mほど進むと旧登山口。登山計画書をポストに入れ、ここから山道を進みます。 ブナ、ヒバ、ミズナラなど混交林の少し暗い中を緩く登って行き、大きな看板が立つ二股分岐に着きます。右の二股コースは健脚者向けコースで、道が荒れており増水時は通行できません。左の蟶山コースへと歩を進めます。このあたりはヒバ林でうす暗い感じの道です。 道が濡れてくると、最後の水場の標識があります。ひと休みし、水平歩きをすると急坂になります。ここからは急坂になり、ブナにロープが張られています。水場から蟶山分岐までは急坂です。急坂を終えて、尾根に乗るとT字路の蟶山分岐。左の道を約170mで蟶山ですが、ブナ林で囲まれて展望はありません。 右にのびるブナ林の道を登り下りしながら少しづつ高度を稼いでいきます。やがて977m標高点の手前で一度急になり、森林限界を越すと胸付八丁の急坂になります。一歩ごとに高度を上げていきます。右手前方に山頂のトイレが見えてきて、道が平坦になると大峰分岐です。左は大峰岳を経て十二湖、青池へと続く縦走路です。 大峰分岐を右の道へと歩を進めます。山頂までは700mほどの距離です。主尾根を登り下りしながら進んでいくうちに、特に標識はないため、最高地点の1235mを通過してしまいます。夏にはイブキトラノオ、ニッコウキスゲ、チシマフウロなどが足元に咲き、お花畑となります。途中に白山大権現が祀られた石祠があります。 右手のトイレを見ればすぐ山頂避難小屋で、目の前の一段高い所が1等三角点のある白神岳山頂です。欲しいままに360度の展望を楽しみ、ひと休みして下山します。帰路は往路を戻りますが、大峰分岐から十二湖方面に進まないように注意しましょう。 -
荒沢登山口から田代岳へ
- 日帰り
- 4時間45分
- 7.8km
荒沢登山口から田代岳へ
- 日帰り
- 4時間45分
- 7.8km
荒沢登山口から登り出します。この登山口がすでに一合目です。 ブナ林の中の小沢に沿って登っていきます。サワグルミ・ホオノキなどの水分を好む木々が目立つ中を緩く登ると二合目で、その少し先で道は山道を行く林内コースと分岐します。林内コースは途中、三合目の少し手前でまた合流します。川沿コースは荒れてきているため、林内コースの通行をおすすめします。 三合目からはほぼ平坦地のブナ林の中を進んで行きます。湿原の直前の九合目に出るまで全く展望のない山道です。やがて、大広手分岐(四合目)で左手から大広手コースが合流し、さらに直進すると五合目で右手から上荒沢コースが合流します。五合目からは緩く登って行きます。 各合目を通過しながら登って行くと、パッと視界が開ける九合目湿原の北端に出ます。木道の両側は池塘群で、ミツガシワが生育しています。九合目には右手に「神の田」があり、ここでは一年の稲作の作柄を占う半夏生の行事が行われます。(夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃までの期間を半夏生といいます。) ここから山頂へ向かって急坂を登って行きます。道の両側に咲いている高山植物を愛でながら、ゆっくり登っていきましょう。やがて避難小屋が建っている田代岳山頂です。山頂直下からの眼下に見る池塘群は見事のひと言です。また、北に八甲田連峰、西に岩木山、南に鳥海山などの山々の展望も素晴らしいものです。 展望を楽しんだ後、下りは登ってきた道を戻りますが、二合目から一合目の間は道が細く急な箇所があるので注意して歩きましょう。 ※大広手コースは、初めは小沢に沿って登り出しますが、すぐに伐採通になり緩く登って行きます。四合目で荒沢コースと合流します。道は広く急なところもないので初心者向けのコースです。トイレは荒沢登山口と、大広手登山口の駐車場、糸滝公園前にあります。荒沢登山口から登り出します。この登山口がすでに一合目です。 ブナ林の中の小沢に沿って登っていきます。サワグルミ・ホオノキなどの水分を好む木々が目立つ中を緩く登ると二合目で、その少し先で道は山道を行く林内コースと分岐します。林内コースは途中、三合目の少し手前でまた合流します。川沿コースは荒れてきているため、林内コースの通行をおすすめします。 三合目からはほぼ平坦地のブナ林の中を進んで行きます。湿原の直前の九合目に出るまで全く展望のない山道です。やがて、大広手分岐(四合目)で左手から大広手コースが合流し、さらに直進すると五合目で右手から上荒沢コースが合流します。五合目からは緩く登って行きます。 各合目を通過しながら登って行くと、パッと視界が開ける九合目湿原の北端に出ます。木道の両側は池塘群で、ミツガシワが生育しています。九合目には右手に「神の田」があり、ここでは一年の稲作の作柄を占う半夏生の行事が行われます。(夏至から数えて11日目にあたる7月2日頃までの期間を半夏生といいます。) ここから山頂へ向かって急坂を登って行きます。道の両側に咲いている高山植物を愛でながら、ゆっくり登っていきましょう。やがて避難小屋が建っている田代岳山頂です。山頂直下からの眼下に見る池塘群は見事のひと言です。また、北に八甲田連峰、西に岩木山、南に鳥海山などの山々の展望も素晴らしいものです。 展望を楽しんだ後、下りは登ってきた道を戻りますが、二合目から一合目の間は道が細く急な箇所があるので注意して歩きましょう。 ※大広手コースは、初めは小沢に沿って登り出しますが、すぐに伐採通になり緩く登って行きます。四合目で荒沢コースと合流します。道は広く急なところもないので初心者向けのコースです。トイレは荒沢登山口と、大広手登山口の駐車場、糸滝公園前にあります。 -
恐山~大尽山
- 日帰り
- 5時間15分
- 14.7km
恐山~大尽山
- 日帰り
- 5時間15分
- 14.7km
古くから修験者が活動していた恐山は、近世に入ると地蔵信仰の中心となり、豊作(大漁)の祈願や死者供養あるいは湯治の場として人々の崇敬を集めてきました。また恐山参りは年に3回(春・夏・秋)行われ、春(豊作・大漁の祈願)と秋(豊作・大漁のお礼)は主として現世利益の祈祷で、夏の大祭は死者供養が主となっていました。 恐山への参詣道には4つのルート(川内口、田名部口、大湊口、正津川口)があり、主に江戸時代から昭和(戦前)にかけて利用されていました。4ルートの中で比較的古道が残っていて歩きやすいのは川内口の「八木沢越え」で、お地蔵様を拝みながら恐山菩提寺へと向かいます。これから紹介する大尽山へのコースはその一部です。 湯坂(カルデラ内壁)を下ってすぐの所に広い駐車場(自然歩道入口)があります。ここから湖畔の平坦な自然歩道(春にはミズバショウの大群落、秋にはトリカブトの花が美しい)を小川を辿り、数回渡りながら進むと大尽山登山口に着きます。 登山口からは登りとなり、大尽沢を右下に見ながらカルデラ内壁を登っていきます。この辺りは恐山山地森林生態系保護地域に指定されていて、ヒバの優占が著しい森林やヒバとブナの混交する森林が発達するとともに、標高が高くなるにつれてブナの純林に移行していきます。菅江真澄(江戸後期の国学者・旅行家)も、ヒバの伐採の様子を見学するために大尽山を訪れています。 約1時間でT字路となり、右に少し進むと「一体地蔵」で、川内コース(八木沢越え)の最高地点(標高約600m)です。祠の小さな地蔵さんが迎えてくれます。この道を「六体地蔵」から「四体地蔵」へ、さらに鳥居へと下っていくと八木沢の流れとなり、渡渉してすぐのところに駐車場があります。 大尽山山頂へはT字路を左へ進みます。大尽山山頂からはハート形の宇曽利山湖、釜臥山など蓮華八葉の山々、東に尻屋崎と太平洋、西に津軽半島の山々、南東に陸奥湾、北に北海道など、360度のパノラマを楽しむことができます。復路は、山頂近くの急坂に注意しながらT字路まで戻り、往路を引き返します。 なお恐山菩提寺方面には途中に三途の川・奪衣婆と懸衣翁の石像・太鼓橋・観音像(石像)・丁塚石(壹丁)などがあり、駐車場では大きな六地蔵が迎えてくれます。また自然歩道入口付近には「鬼石」(江戸時代の名所)があり、境内には恐山温泉(4ヵ所の湯桁)もあるので、時間に余裕があれば立ち寄るのがおすすめです。古くから修験者が活動していた恐山は、近世に入ると地蔵信仰の中心となり、豊作(大漁)の祈願や死者供養あるいは湯治の場として人々の崇敬を集めてきました。また恐山参りは年に3回(春・夏・秋)行われ、春(豊作・大漁の祈願)と秋(豊作・大漁のお礼)は主として現世利益の祈祷で、夏の大祭は死者供養が主となっていました。 恐山への参詣道には4つのルート(川内口、田名部口、大湊口、正津川口)があり、主に江戸時代から昭和(戦前)にかけて利用されていました。4ルートの中で比較的古道が残っていて歩きやすいのは川内口の「八木沢越え」で、お地蔵様を拝みながら恐山菩提寺へと向かいます。これから紹介する大尽山へのコースはその一部です。 湯坂(カルデラ内壁)を下ってすぐの所に広い駐車場(自然歩道入口)があります。ここから湖畔の平坦な自然歩道(春にはミズバショウの大群落、秋にはトリカブトの花が美しい)を小川を辿り、数回渡りながら進むと大尽山登山口に着きます。 登山口からは登りとなり、大尽沢を右下に見ながらカルデラ内壁を登っていきます。この辺りは恐山山地森林生態系保護地域に指定されていて、ヒバの優占が著しい森林やヒバとブナの混交する森林が発達するとともに、標高が高くなるにつれてブナの純林に移行していきます。菅江真澄(江戸後期の国学者・旅行家)も、ヒバの伐採の様子を見学するために大尽山を訪れています。 約1時間でT字路となり、右に少し進むと「一体地蔵」で、川内コース(八木沢越え)の最高地点(標高約600m)です。祠の小さな地蔵さんが迎えてくれます。この道を「六体地蔵」から「四体地蔵」へ、さらに鳥居へと下っていくと八木沢の流れとなり、渡渉してすぐのところに駐車場があります。 大尽山山頂へはT字路を左へ進みます。大尽山山頂からはハート形の宇曽利山湖、釜臥山など蓮華八葉の山々、東に尻屋崎と太平洋、西に津軽半島の山々、南東に陸奥湾、北に北海道など、360度のパノラマを楽しむことができます。復路は、山頂近くの急坂に注意しながらT字路まで戻り、往路を引き返します。 なお恐山菩提寺方面には途中に三途の川・奪衣婆と懸衣翁の石像・太鼓橋・観音像(石像)・丁塚石(壹丁)などがあり、駐車場では大きな六地蔵が迎えてくれます。また自然歩道入口付近には「鬼石」(江戸時代の名所)があり、境内には恐山温泉(4ヵ所の湯桁)もあるので、時間に余裕があれば立ち寄るのがおすすめです。 -
釜臥山
- 日帰り
- 4時間20分
- 6.8km
釜臥山
- 日帰り
- 4時間20分
- 6.8km
水源池公園北駐車場から歩きはじめます。芦崎の砂嘴など陸奥湾の風景を振り返り、山頂近くの巨石群を見上げながら登っていくと「望海雪楼(休憩所)」に着きます。すぐ先にある七面山から少し登ると水源池コース、さらに進むと観音堂コースと合流します。この辺りから灌木帯となり、木の根や浮石が多く歩きにくくなります。灌木帯を抜けると巨石群(薬師天・大黒天)で、観音堂からの「山掛け」コースと合流します。 薬師天は、「山掛け」コース(観音堂~仁王岩~不動岩~薬師天~大黒天~山頂~胎内潜り~不動岩~観音堂)の通過点で、この先道は二つに分かれます。釜臥山山頂からは360度のパノラマ(宇曽利山湖・太平洋・津軽半島・北海道)を楽しむことができます。釜臥山展望台からは、田名部平野の夜景(世界夜景遺産「光のアゲハチョウ」)を眺めることができます。復路は、「水源池コース」の樹林帯を北駐車場へ下っていくこともできます。水源池公園北駐車場から歩きはじめます。芦崎の砂嘴など陸奥湾の風景を振り返り、山頂近くの巨石群を見上げながら登っていくと「望海雪楼(休憩所)」に着きます。すぐ先にある七面山から少し登ると水源池コース、さらに進むと観音堂コースと合流します。この辺りから灌木帯となり、木の根や浮石が多く歩きにくくなります。灌木帯を抜けると巨石群(薬師天・大黒天)で、観音堂からの「山掛け」コースと合流します。 薬師天は、「山掛け」コース(観音堂~仁王岩~不動岩~薬師天~大黒天~山頂~胎内潜り~不動岩~観音堂)の通過点で、この先道は二つに分かれます。釜臥山山頂からは360度のパノラマ(宇曽利山湖・太平洋・津軽半島・北海道)を楽しむことができます。釜臥山展望台からは、田名部平野の夜景(世界夜景遺産「光のアゲハチョウ」)を眺めることができます。復路は、「水源池コース」の樹林帯を北駐車場へ下っていくこともできます。 -
縫道石山
- 日帰り
- 2時間25分
- 3.7km
縫道石山
- 日帰り
- 2時間25分
- 3.7km
登山口駐車場には、案内板と熊除け鈴の貸出箱が設置されており、そこから歩きはじめます。ブナやヒバの樹林の中を進んでいくと約10分でじじ岩・ばば岩分岐に着きます。「ばば岩」からは緑に包まれた縫道石山が大きく見えます。 分岐から下り坂となり、鞍部には標識「野平分岐」があります。ここから登りとなり、道は岩壁の基部を右に回り込み山頂北東部の尾根へと続いています。鎖場、大岩、ハシゴ、ロープのある足場の悪い斜面を登りきると、平らで大きな岩が並んでいる縫道石山山頂です。 山頂からの展望は雄大で、津軽海峡の向こうに北海道の山々(北海道駒ケ岳、函館山)、陸奥湾の南方には八甲田連峰や岩木山が横たわっています。また山頂の大岩には、オオウラヒダイワタケがびっしりと張り付き、小さな割れ目には僅かながらミヤマキンバイが生育しています。山頂からは往路を引き返します。登山口駐車場には、案内板と熊除け鈴の貸出箱が設置されており、そこから歩きはじめます。ブナやヒバの樹林の中を進んでいくと約10分でじじ岩・ばば岩分岐に着きます。「ばば岩」からは緑に包まれた縫道石山が大きく見えます。 分岐から下り坂となり、鞍部には標識「野平分岐」があります。ここから登りとなり、道は岩壁の基部を右に回り込み山頂北東部の尾根へと続いています。鎖場、大岩、ハシゴ、ロープのある足場の悪い斜面を登りきると、平らで大きな岩が並んでいる縫道石山山頂です。 山頂からの展望は雄大で、津軽海峡の向こうに北海道の山々(北海道駒ケ岳、函館山)、陸奥湾の南方には八甲田連峰や岩木山が横たわっています。また山頂の大岩には、オオウラヒダイワタケがびっしりと張り付き、小さな割れ目には僅かながらミヤマキンバイが生育しています。山頂からは往路を引き返します。 -
五色沼自然探勝路
- 日帰り
- 1時間10分
- 3.7km
五色沼自然探勝路
- 日帰り
- 1時間10分
- 3.7km
五色沼入口バス停で下車し、裏磐梯ビジターセンターで道標、案内板を確認してからスタートしましょう。まっすぐ進むと車道沿いとなり駐車場に出ます。売店前を少し登った展望広場からは神秘的な毘沙門沼と特徴的な磐梯山が見えます。毘沙門沼は1888(明治21)年の噴火で形成された五色沼最大の沼で、探勝路の3分の1を占め、ほかの沼に比べて酸性度が低いのが特徴です。 毘沙門沼の畔を進み、美しい風景の中を歩くと、次々に沼が現れてきます。水中に含まれる酸化鉄のため強い赤色の赤沼、1つの沼で水質と生物相が異なっている深泥沼、魚類が生息している竜沼。青白色が美しい弁天沼は大きな沼で西吾妻山の展望が良いところです。さらに青く澄んだるり沼、透明度が高く青色が一段と美しい青沼と進み、柳沼に来ると道標があり車道に出ます。車道を横切れば裏磐梯高原駅バス停です。五色沼入口バス停で下車し、裏磐梯ビジターセンターで道標、案内板を確認してからスタートしましょう。まっすぐ進むと車道沿いとなり駐車場に出ます。売店前を少し登った展望広場からは神秘的な毘沙門沼と特徴的な磐梯山が見えます。毘沙門沼は1888(明治21)年の噴火で形成された五色沼最大の沼で、探勝路の3分の1を占め、ほかの沼に比べて酸性度が低いのが特徴です。 毘沙門沼の畔を進み、美しい風景の中を歩くと、次々に沼が現れてきます。水中に含まれる酸化鉄のため強い赤色の赤沼、1つの沼で水質と生物相が異なっている深泥沼、魚類が生息している竜沼。青白色が美しい弁天沼は大きな沼で西吾妻山の展望が良いところです。さらに青く澄んだるり沼、透明度が高く青色が一段と美しい青沼と進み、柳沼に来ると道標があり車道に出ます。車道を横切れば裏磐梯高原駅バス停です。 -
桧原湖畔探勝路
- 日帰り
- 1時間45分
- 5.1km
桧原湖畔探勝路
- 日帰り
- 1時間45分
- 5.1km
長峯舟付バス停から70m程の道標がある探勝路入口から入ります。すぐに出てくる分岐を左に進み、やがて松原キャンプ場になります。小さな舟付場がある付近から磐梯山が望めます。さらに行くと裏磐梯唯一の吊橋に出ます。橋を渡り行くと東屋があります。ここから湖畔に出れば噴火によって流れ落ちた火山泥流のこんもりとした大小の島、流れ山が見られます。 探勝路案内の古い道標を過ぎてオートキャンプ場、レイクランドヒバラを通り、入江の舟付場があり車道に出ます。橋の先で中瀬沼探勝路道標があり右へ入ります。左にレンゲ沼への分岐を過ぎて東屋のある中瀬沼展望台に着くと磐梯山が目の前に現れます。樹間に中瀬沼が見えて新緑、紅葉が美しい所です。緩やかに下り、道標の箇所で左のレンゲ沼コースに進みます。姫沼を過ぎると、レンゲ沼です。レンゲ沼はバリアフリーの周遊コースになっています。また、裏磐梯サイトステーションがあり、自然情報の入手・休憩に使えます。 帰りに利用する裏磐梯サイトステーションバス停は休暇村ホールの入口にあります。長峯舟付バス停から70m程の道標がある探勝路入口から入ります。すぐに出てくる分岐を左に進み、やがて松原キャンプ場になります。小さな舟付場がある付近から磐梯山が望めます。さらに行くと裏磐梯唯一の吊橋に出ます。橋を渡り行くと東屋があります。ここから湖畔に出れば噴火によって流れ落ちた火山泥流のこんもりとした大小の島、流れ山が見られます。 探勝路案内の古い道標を過ぎてオートキャンプ場、レイクランドヒバラを通り、入江の舟付場があり車道に出ます。橋の先で中瀬沼探勝路道標があり右へ入ります。左にレンゲ沼への分岐を過ぎて東屋のある中瀬沼展望台に着くと磐梯山が目の前に現れます。樹間に中瀬沼が見えて新緑、紅葉が美しい所です。緩やかに下り、道標の箇所で左のレンゲ沼コースに進みます。姫沼を過ぎると、レンゲ沼です。レンゲ沼はバリアフリーの周遊コースになっています。また、裏磐梯サイトステーションがあり、自然情報の入手・休憩に使えます。 帰りに利用する裏磐梯サイトステーションバス停は休暇村ホールの入口にあります。 -
雄国沼せせらぎ探勝路
- 日帰り
- 4時間30分
- 12km
雄国沼せせらぎ探勝路
- 日帰り
- 4時間30分
- 12km
雄国沼登山道入口バス停から50mほど先が雄国沼雄子沢登山口です。雄子沢川の流れる音を聞きながら、なだらかに歩きます。はじめはカラマツ、杉、ミズナラが周囲に見られますが、次第にブナ林に変わっていきます。 1時間ほどで分岐となり、右は雄国山へ行く道です。左に進んで小沢(水場)を渡ると無人小屋の雄国沼休憩舎に着きます。ここから右へ進み、林道を行き分岐を左へ進むと登山道になり、しばらく行くとT字路に出ます。左へ行くとすぐに雄国沼湿原に着きます。湿原は右回り一方通行の木道歩きとなっています。6月中旬~7月上旬のシーズンにはニッコウキスゲの大群落が見事です。 湿原歩きを楽しんだら雄国休憩舎に戻り、小沢を通って分岐を左の雄国山方面に向かいます。雄国山の展望ヤグラからは雄国沼が眼下に広がり、会津盆地、飯豊山まで360度の大展望が得られます。 ここからは、なだらかな下りが続き、出てきた分岐を左へ。しばらく下ってラビスパ西口に出ます。温泉施設とバス停があります。雄国沼登山道入口バス停から50mほど先が雄国沼雄子沢登山口です。雄子沢川の流れる音を聞きながら、なだらかに歩きます。はじめはカラマツ、杉、ミズナラが周囲に見られますが、次第にブナ林に変わっていきます。 1時間ほどで分岐となり、右は雄国山へ行く道です。左に進んで小沢(水場)を渡ると無人小屋の雄国沼休憩舎に着きます。ここから右へ進み、林道を行き分岐を左へ進むと登山道になり、しばらく行くとT字路に出ます。左へ行くとすぐに雄国沼湿原に着きます。湿原は右回り一方通行の木道歩きとなっています。6月中旬~7月上旬のシーズンにはニッコウキスゲの大群落が見事です。 湿原歩きを楽しんだら雄国休憩舎に戻り、小沢を通って分岐を左の雄国山方面に向かいます。雄国山の展望ヤグラからは雄国沼が眼下に広がり、会津盆地、飯豊山まで360度の大展望が得られます。 ここからは、なだらかな下りが続き、出てきた分岐を左へ。しばらく下ってラビスパ西口に出ます。温泉施設とバス停があります。 -
猫魔ヶ岳やまびこ探勝路
- 日帰り
- 4時間40分
- 10km
猫魔ヶ岳やまびこ探勝路
- 日帰り
- 4時間40分
- 10km
本コースは登山道歩きで、雄国沼までは距離も長くなるので、探勝路とはいえ中級のコースです。 八方台登山口の駐車場の奥から入り、なだらかなブナ林を行きます。途中左に猫魔八方台の道標があります。ここは旧コースで現在は使われていません。ヤブになり道はないので入らないように。直進して登り猫魔ヶ岳の頂上へ。ここからの展望は360度のパノラマで、会津盆地が眼下に広がります。 20m行った1等三角点の場所から下り、登り返した分岐を右へ。すぐに大きな猫石があり、雄国沼とその先に飯豊連峰、南方向には猪苗代湖が見えます。 ここから緩やかに下り、途中3箇所小沢を横切って視界が開けると雄国沼に着きます。沼を見ながら行くと雄国沼休憩舎があります。帰路は登りとなるので、雄国沼で十分休憩してからもと来た道を戻りましょう。本コースは登山道歩きで、雄国沼までは距離も長くなるので、探勝路とはいえ中級のコースです。 八方台登山口の駐車場の奥から入り、なだらかなブナ林を行きます。途中左に猫魔八方台の道標があります。ここは旧コースで現在は使われていません。ヤブになり道はないので入らないように。直進して登り猫魔ヶ岳の頂上へ。ここからの展望は360度のパノラマで、会津盆地が眼下に広がります。 20m行った1等三角点の場所から下り、登り返した分岐を右へ。すぐに大きな猫石があり、雄国沼とその先に飯豊連峰、南方向には猪苗代湖が見えます。 ここから緩やかに下り、途中3箇所小沢を横切って視界が開けると雄国沼に着きます。沼を見ながら行くと雄国沼休憩舎があります。帰路は登りとなるので、雄国沼で十分休憩してからもと来た道を戻りましょう。 -
男沼・仁田沼・女沼めぐり
- 日帰り
- 2時間15分
- 5.6km
男沼・仁田沼・女沼めぐり
- 日帰り
- 2時間15分
- 5.6km
男沼、女沼は平安時代の大同年間の山崩れによってできたといわれる沼で新緑、紅葉が特に美しく、また仁田沼のミズバショウの群落は圧巻です。 仁田沼駐車場は土湯温泉から車で10分ほど。ミズバショウのシーズンはすぐに満車になります。満車の場合は、つつじ山公園の駐車場の利用もできます。 駐車場から仁田沼、男沼への道を行きます。すぐに分岐となり左の男沼方面へ進みます。緩やかに登って行くと、テーブルとベンチがある男沼分岐に着きます。男沼一周は右回りで沼を見ながら一周します。分岐から70m程先右側に湧水があります。 分岐に戻り、仁田沼方面に向かうと、50m程先左側にわかりにくいですが木に赤スプレーで「山へ」とあります。道標はないですが、浄土平・仙水沼コースの登山口です。現在は先の分岐まで入山禁止です。ここを直進して、登り下りを経て湿原と樹林の中にあるミズバショウの群落が見事な仁田沼に着きます。ゆっくりと一周します。 仁田沼駐車場への分岐があり、コースを思いの滝展望台へ。展望台からは樹林越しに滝が見えます。分岐から川まで5分程下れば滝が間近に見えます。 思いの滝はふた筋の滝が折り重なってひと筋の滝になり、新緑、紅葉のころは圧巻です。思いの滝展望台に戻り、さらに進むと道が2つに分かれますが、どちらを進んでもまた合流し、静かなたたずまいの女沼に出ます。 車道を歩いてつつじ山公園の駐車場に着きます。つつじ山公園はヤマツツジ群生地で5月上旬が見ごろです。さらに車道歩きで、仁田沼駐車場に戻ります。男沼、女沼は平安時代の大同年間の山崩れによってできたといわれる沼で新緑、紅葉が特に美しく、また仁田沼のミズバショウの群落は圧巻です。 仁田沼駐車場は土湯温泉から車で10分ほど。ミズバショウのシーズンはすぐに満車になります。満車の場合は、つつじ山公園の駐車場の利用もできます。 駐車場から仁田沼、男沼への道を行きます。すぐに分岐となり左の男沼方面へ進みます。緩やかに登って行くと、テーブルとベンチがある男沼分岐に着きます。男沼一周は右回りで沼を見ながら一周します。分岐から70m程先右側に湧水があります。 分岐に戻り、仁田沼方面に向かうと、50m程先左側にわかりにくいですが木に赤スプレーで「山へ」とあります。道標はないですが、浄土平・仙水沼コースの登山口です。現在は先の分岐まで入山禁止です。ここを直進して、登り下りを経て湿原と樹林の中にあるミズバショウの群落が見事な仁田沼に着きます。ゆっくりと一周します。 仁田沼駐車場への分岐があり、コースを思いの滝展望台へ。展望台からは樹林越しに滝が見えます。分岐から川まで5分程下れば滝が間近に見えます。 思いの滝はふた筋の滝が折り重なってひと筋の滝になり、新緑、紅葉のころは圧巻です。思いの滝展望台に戻り、さらに進むと道が2つに分かれますが、どちらを進んでもまた合流し、静かなたたずまいの女沼に出ます。 車道を歩いてつつじ山公園の駐車場に着きます。つつじ山公園はヤマツツジ群生地で5月上旬が見ごろです。さらに車道歩きで、仁田沼駐車場に戻ります。 -
猪苗代登山口から磐梯山へ
- 日帰り
- 6時間30分
- 12.2km
猪苗代登山口から磐梯山へ
- 日帰り
- 6時間30分
- 12.2km
猪苗代スキー場にある猪苗代登山口からスタートします。マイカーの場合駐車場は、センターハウスばんだいの駐車場と、もう1つ下に猪苗代スキー場駐車場が利用できます。 コースはまずスキー場の作業道を登っていき、リフト施設手前の所から左の登山道に入ります。しばらく行くと急登となり、リフト終点手前から右にトラバースすると松の木があり、ここは中央ゲレンデの上部になります。左へ登って一合目、天の庭に着きます。川桁山や猪苗湖が見えます。 ところどころ磐梯山と猪苗代湖が望める灌木帯を進み、赤埴山分岐となります。赤埴山へは右を登って行きます。ガレ場に出ると見晴しが良くなり、磐梯山と猪苗代湖が望めます。 着いた赤埴山山頂(二合目)は展望が良く、櫛ヶ峰や安達太良山が望めます。下ってトラバースコースと合流すると平坦な道になり、コースから左下へ20mほどの所に鏡ヶ池が見下ろせます。磐梯山東壁が湖面に映っています。コースに戻り、赤埴林道分岐を過ぎるとダケカンバ帯で、湿原と池がある沼ノ平からは磐梯山の東壁が真近に見え、火山の荒々しさを感じます。 右から渋谷登山道が合流し、ひと登りすると川上温泉からのコースが右から合流する分岐に着きます。この分岐から40mほど先に三合目の天狗岩(石碑)があります。 ここからは一転して火山の荒々しい道となります。ガレ道を登り黄金清水を通って弘法清水(四合目)へ。どちらも実に冷たい水が出ています。ここに2軒の小屋があり、売店がありますが宿泊はできません。小屋前の広場は休憩ポイントです。トイレは携帯トイレが利用でき、携帯トイレブースは弘法清水小屋にあります。 弘法清水の分岐では右から八方台のコースが合流します。ここから山頂までは急登となり、滑りやすいので注意してください。磐梯山山頂は広い岩畳の台地で、大展望です。飯豊連峰はもちろん燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後の山並みも見えます。 景色を堪能した後、往路を戻りましょう。赤埴山へは登り返さずトラバース道を行きます。さらに一合目天の庭から頑張って猪苗代登山口に戻り着きます。猪苗代スキー場にある猪苗代登山口からスタートします。マイカーの場合駐車場は、センターハウスばんだいの駐車場と、もう1つ下に猪苗代スキー場駐車場が利用できます。 コースはまずスキー場の作業道を登っていき、リフト施設手前の所から左の登山道に入ります。しばらく行くと急登となり、リフト終点手前から右にトラバースすると松の木があり、ここは中央ゲレンデの上部になります。左へ登って一合目、天の庭に着きます。川桁山や猪苗湖が見えます。 ところどころ磐梯山と猪苗代湖が望める灌木帯を進み、赤埴山分岐となります。赤埴山へは右を登って行きます。ガレ場に出ると見晴しが良くなり、磐梯山と猪苗代湖が望めます。 着いた赤埴山山頂(二合目)は展望が良く、櫛ヶ峰や安達太良山が望めます。下ってトラバースコースと合流すると平坦な道になり、コースから左下へ20mほどの所に鏡ヶ池が見下ろせます。磐梯山東壁が湖面に映っています。コースに戻り、赤埴林道分岐を過ぎるとダケカンバ帯で、湿原と池がある沼ノ平からは磐梯山の東壁が真近に見え、火山の荒々しさを感じます。 右から渋谷登山道が合流し、ひと登りすると川上温泉からのコースが右から合流する分岐に着きます。この分岐から40mほど先に三合目の天狗岩(石碑)があります。 ここからは一転して火山の荒々しい道となります。ガレ道を登り黄金清水を通って弘法清水(四合目)へ。どちらも実に冷たい水が出ています。ここに2軒の小屋があり、売店がありますが宿泊はできません。小屋前の広場は休憩ポイントです。トイレは携帯トイレが利用でき、携帯トイレブースは弘法清水小屋にあります。 弘法清水の分岐では右から八方台のコースが合流します。ここから山頂までは急登となり、滑りやすいので注意してください。磐梯山山頂は広い岩畳の台地で、大展望です。飯豊連峰はもちろん燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後の山並みも見えます。 景色を堪能した後、往路を戻りましょう。赤埴山へは登り返さずトラバース道を行きます。さらに一合目天の庭から頑張って猪苗代登山口に戻り着きます。 -
翁島登山口から裏磐梯スキー場へ
- 日帰り
- 6時間0分
- 10.2km
翁島登山口から裏磐梯スキー場へ
- 日帰り
- 6時間0分
- 10.2km
出発地となる翁島登山口(一合目)は押立温泉から先の所にあります。マイカーの場合は広場に駐車できます。 登山口から登ってすぐに車道を横切り、さらに登って行くとまた車道に出るので、ここは車道を右へ。100mほどで右側の登山道に入ります。樹林の中を登って行き、二合目の大石(祠はありません)に着きます。すぐ左にはスキー場のリフトがあり、ゲレンデになっています。 さらに登ると左手からロープウェイ山頂駅からの道が合流します。道標はありません。さらに進んで左側へトラバースする箇所はロープがあり岩が滑りやすいので慎重に。その上の展望の良い所が三合目ですが目印はありません。 周囲は次第に灌木となり展望も良くなりますが、急登が続きます。岩場の四合目となり、振り返ると猪苗代湖が眼下に広がり、高度感があります。ここから天狗岩は50mほど先で、さらに山頂までは25分ほどかかります。山頂手前はミネウスユキソウなどたくさんの高山植物の群落が次々と展開します。登山者で賑わっている所になると山頂です。 磐梯山山頂は展望が良く、360度のパノラマです。ここから下って弘法清水の分岐に出ます。右へ行くと水場があり2軒の売店があります。分岐を左に進み、またすぐの分岐(お花畑)を左へ下って行きます。急ではありませんが、ロープが何箇所もあり、左下が急斜面なので滑落注意です。 道は火口壁側になり、コースのすぐ右に展望の良い所があり、桧原湖や吾妻連峰が見えます。展望箇所にロープが張ってありますが、その先は絶壁なので出ないように。急な下りとなり、右前に小沼が見えるとなだらかになり裏磐梯スキー場分岐です。直進は八方台登山口へ、右が裏磐梯スキー場です。 ここを右へ下っていくと、平坦になり、しばらく行くと右に赤茶けた銅沼があります。銅沼からは荒々しい噴火壁が見え、噴火のすさまじさが見てとれます。火口原方面の分岐となり、直進してスキー場ゲレンデを下っていきます。リフトの下を通ってロープのゲートがある裏磐梯スキー場登山口に着きます。 車道を右に行くとスキー場の駐車場ですが、直進して県道に出ます。ここに裏磐梯登山口の看板があります。県道を右へ10分弱で裏磐梯高原駅バス停に着きます。出発地となる翁島登山口(一合目)は押立温泉から先の所にあります。マイカーの場合は広場に駐車できます。 登山口から登ってすぐに車道を横切り、さらに登って行くとまた車道に出るので、ここは車道を右へ。100mほどで右側の登山道に入ります。樹林の中を登って行き、二合目の大石(祠はありません)に着きます。すぐ左にはスキー場のリフトがあり、ゲレンデになっています。 さらに登ると左手からロープウェイ山頂駅からの道が合流します。道標はありません。さらに進んで左側へトラバースする箇所はロープがあり岩が滑りやすいので慎重に。その上の展望の良い所が三合目ですが目印はありません。 周囲は次第に灌木となり展望も良くなりますが、急登が続きます。岩場の四合目となり、振り返ると猪苗代湖が眼下に広がり、高度感があります。ここから天狗岩は50mほど先で、さらに山頂までは25分ほどかかります。山頂手前はミネウスユキソウなどたくさんの高山植物の群落が次々と展開します。登山者で賑わっている所になると山頂です。 磐梯山山頂は展望が良く、360度のパノラマです。ここから下って弘法清水の分岐に出ます。右へ行くと水場があり2軒の売店があります。分岐を左に進み、またすぐの分岐(お花畑)を左へ下って行きます。急ではありませんが、ロープが何箇所もあり、左下が急斜面なので滑落注意です。 道は火口壁側になり、コースのすぐ右に展望の良い所があり、桧原湖や吾妻連峰が見えます。展望箇所にロープが張ってありますが、その先は絶壁なので出ないように。急な下りとなり、右前に小沼が見えるとなだらかになり裏磐梯スキー場分岐です。直進は八方台登山口へ、右が裏磐梯スキー場です。 ここを右へ下っていくと、平坦になり、しばらく行くと右に赤茶けた銅沼があります。銅沼からは荒々しい噴火壁が見え、噴火のすさまじさが見てとれます。火口原方面の分岐となり、直進してスキー場ゲレンデを下っていきます。リフトの下を通ってロープのゲートがある裏磐梯スキー場登山口に着きます。 車道を右に行くとスキー場の駐車場ですが、直進して県道に出ます。ここに裏磐梯登山口の看板があります。県道を右へ10分弱で裏磐梯高原駅バス停に着きます。 -
八方台登山口から磐梯山へ
- 日帰り
- 4時間0分
- 6.9km
八方台登山口から磐梯山へ
- 日帰り
- 4時間0分
- 6.9km
磐梯山ゴールドライン八方台からの登山道は、標高差が少なく最短距離で登れるため、登山者が最も多いコースです。駐車場から車道を横切った所に八方台登山口があり、ここからブナ林の中の広い登山道を歩きはじめます。 視界の広がる所に出ると磐梯山山頂方面が望めます。このあたりは火山性ガス発生が発生しているのですみやかに通過しましょう。下った所にある壊れた建物は中ノ湯跡です。この付近も硫黄の匂いが漂っています。木道のある小さな湿原を過ぎるとすぐに分岐となり、裏磐梯スキー場登山口コースと合流します。ここを右の弘法清水へ向かいます。左手の樹間には小沼が見えます。 ここからダケカンバ林の急登となります。上部では3~4箇所ロープの柵があります。下は絶壁です。展望の良い所があり、吾妻山、桧原湖が望めます。ここから樹間右手に入り、なだらかなトラバースの道にロープが4~5箇所設置されています。右下は急斜面なので滑落に注意です。 やがて分岐に出て、左のお花畑経由のコースをとります。お花畑は広い平坦地に広がっており、高山植物が早い時期から多く見られ、山頂、天狗岩、櫛ヶ峰が真近に見えます。また、眼下には桧原湖、吾妻連峰の展望も開けます。この付近は火口上部でもあり、北側は絶壁で崩れやすいのでコースから出ないように気をつけてください。 天狗岩(三合目)からの分岐を合わせれば、弘法清水(四合目)はすぐ。弘法清水には2軒の売店・休憩所がありますが、宿泊はできません。ここから急登を頑張れば、ようやく磐梯山山頂です。山頂からは360度の大展望が楽しめ、吾妻山、安達太良山、飯豊山、遠くは燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、南会津や越後方面の山まで望めます 下りは弘法清水まで戻り、分岐を左手の八方台に下山します。磐梯山ゴールドライン八方台からの登山道は、標高差が少なく最短距離で登れるため、登山者が最も多いコースです。駐車場から車道を横切った所に八方台登山口があり、ここからブナ林の中の広い登山道を歩きはじめます。 視界の広がる所に出ると磐梯山山頂方面が望めます。このあたりは火山性ガス発生が発生しているのですみやかに通過しましょう。下った所にある壊れた建物は中ノ湯跡です。この付近も硫黄の匂いが漂っています。木道のある小さな湿原を過ぎるとすぐに分岐となり、裏磐梯スキー場登山口コースと合流します。ここを右の弘法清水へ向かいます。左手の樹間には小沼が見えます。 ここからダケカンバ林の急登となります。上部では3~4箇所ロープの柵があります。下は絶壁です。展望の良い所があり、吾妻山、桧原湖が望めます。ここから樹間右手に入り、なだらかなトラバースの道にロープが4~5箇所設置されています。右下は急斜面なので滑落に注意です。 やがて分岐に出て、左のお花畑経由のコースをとります。お花畑は広い平坦地に広がっており、高山植物が早い時期から多く見られ、山頂、天狗岩、櫛ヶ峰が真近に見えます。また、眼下には桧原湖、吾妻連峰の展望も開けます。この付近は火口上部でもあり、北側は絶壁で崩れやすいのでコースから出ないように気をつけてください。 天狗岩(三合目)からの分岐を合わせれば、弘法清水(四合目)はすぐ。弘法清水には2軒の売店・休憩所がありますが、宿泊はできません。ここから急登を頑張れば、ようやく磐梯山山頂です。山頂からは360度の大展望が楽しめ、吾妻山、安達太良山、飯豊山、遠くは燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、南会津や越後方面の山まで望めます 下りは弘法清水まで戻り、分岐を左手の八方台に下山します。 -
浄土平から西吾妻山縦走
- 1泊2日
- 12時間30分
- 23.5km
浄土平から西吾妻山縦走
- 1泊2日
- 12時間30分
- 23.5km
本コースは、吾妻連峰を東から西に向けて縦走する歩きごたえのあるコースです。1泊2日で設定していますが、後半の歩行距離が長いので、2泊3日のプランにするとより余裕をもって山歩きを楽しめるでしょう。 磐梯吾妻スカイラインの浄土平から天文台の右側を通り、浄土平湿原の木道分岐の次の分岐で右に入り酸ヶ平へ。 一切経山山頂は広く平坦で、360度の展望です。北側からは神秘的な色あいの五色沼が見えます。沼を見ながら下りますが、ザレた道は滑りやすいのでゆっくり進みましょう。 樹間を出て、沼を間近に見ながら五色沼分岐を左へ登ると家形山に着きます。一切経山、五色沼が美しく望めます。ここから樹林帯となります。五色温泉・霧ノ平への道標分岐を左に行くと分岐(三叉路)があり、直進して東大巓方向に向かいます。 下っていき、なだらかになった所の分岐は堀田林道からの登山道、そしてすぐ先の分岐は姥湯からの登山道です。展望が良い兵子へは往復10分程です。 ニセ烏帽子山、烏帽子山と進んで行きます。烏帽子山は岩場で、昭元山、東大巓、中吾妻山、谷地平、猪苗代湖も見えます。大倉新道谷地平分岐から展望の良い木道になります。東大巓の山頂(三角点)は道標から左へ20mほどですが展望はありません。下った分岐で、右の弥兵衛平・滑川温泉に向かいます。 1日目は弥兵衛平小屋(明月荘)に泊まります。水場は滑川温泉コースへ下って10分ほどの木道のところにある金明水を利用します。 2日目は主稜分岐に戻り人形石方面に向かいます。藤十郎付近から、これまで歩いてきた東大巓と、その右奥に東吾妻山が見えます。。 いろは沼と呼ばれる池塘群を通り登って行くと、岩の台地となっている人形石に着きます。展望が良く、これまで歩いてきた東吾妻方面とこれから向かう西吾妻山も望めます。ここの分岐を右に行くと天元台高原スキー場のリフトがあるので、エスケープルートに利用できます。 西吾妻山方面に向かい、高原植物の群落がある大凹の湿地帯になります。途中に水場があるので、西吾妻小屋に泊まる場合はここで補給すると良いでしょう。ここから岩づたいの登りになります。木道になると湿原が広がり池塘群もあります。こちらもいろは沼です。岩の重なっている梵天岩はペンキ目印を右へ巻いて行きます。岩原の天狗岩に出て、道標を左へ西吾妻山に向かいます。 吾妻山の最高峰西吾妻山山頂は樹林に囲まれて展望はありません。山頂から下った分岐を右へ向かうと、左手100mほどのところ西吾妻小屋があります。若女平コースは分岐を左に入り、樹林になります。若女平からはダケカンバ林に変わり、緩やかになります。小和清水の水場はコースから右へ20mほどの所です。ブナ林の道を下り、さらに急な下りとなるので、滑らないよう注意して下さい。ようやく下りきると、藤右ェ門沢の橋を渡って、西吾妻スカイバレーに出ます。若女平登山口道標があります。ここから徒歩10分程で白布温泉に到着です。本コースは、吾妻連峰を東から西に向けて縦走する歩きごたえのあるコースです。1泊2日で設定していますが、後半の歩行距離が長いので、2泊3日のプランにするとより余裕をもって山歩きを楽しめるでしょう。 磐梯吾妻スカイラインの浄土平から天文台の右側を通り、浄土平湿原の木道分岐の次の分岐で右に入り酸ヶ平へ。 一切経山山頂は広く平坦で、360度の展望です。北側からは神秘的な色あいの五色沼が見えます。沼を見ながら下りますが、ザレた道は滑りやすいのでゆっくり進みましょう。 樹間を出て、沼を間近に見ながら五色沼分岐を左へ登ると家形山に着きます。一切経山、五色沼が美しく望めます。ここから樹林帯となります。五色温泉・霧ノ平への道標分岐を左に行くと分岐(三叉路)があり、直進して東大巓方向に向かいます。 下っていき、なだらかになった所の分岐は堀田林道からの登山道、そしてすぐ先の分岐は姥湯からの登山道です。展望が良い兵子へは往復10分程です。 ニセ烏帽子山、烏帽子山と進んで行きます。烏帽子山は岩場で、昭元山、東大巓、中吾妻山、谷地平、猪苗代湖も見えます。大倉新道谷地平分岐から展望の良い木道になります。東大巓の山頂(三角点)は道標から左へ20mほどですが展望はありません。下った分岐で、右の弥兵衛平・滑川温泉に向かいます。 1日目は弥兵衛平小屋(明月荘)に泊まります。水場は滑川温泉コースへ下って10分ほどの木道のところにある金明水を利用します。 2日目は主稜分岐に戻り人形石方面に向かいます。藤十郎付近から、これまで歩いてきた東大巓と、その右奥に東吾妻山が見えます。。 いろは沼と呼ばれる池塘群を通り登って行くと、岩の台地となっている人形石に着きます。展望が良く、これまで歩いてきた東吾妻方面とこれから向かう西吾妻山も望めます。ここの分岐を右に行くと天元台高原スキー場のリフトがあるので、エスケープルートに利用できます。 西吾妻山方面に向かい、高原植物の群落がある大凹の湿地帯になります。途中に水場があるので、西吾妻小屋に泊まる場合はここで補給すると良いでしょう。ここから岩づたいの登りになります。木道になると湿原が広がり池塘群もあります。こちらもいろは沼です。岩の重なっている梵天岩はペンキ目印を右へ巻いて行きます。岩原の天狗岩に出て、道標を左へ西吾妻山に向かいます。 吾妻山の最高峰西吾妻山山頂は樹林に囲まれて展望はありません。山頂から下った分岐を右へ向かうと、左手100mほどのところ西吾妻小屋があります。若女平コースは分岐を左に入り、樹林になります。若女平からはダケカンバ林に変わり、緩やかになります。小和清水の水場はコースから右へ20mほどの所です。ブナ林の道を下り、さらに急な下りとなるので、滑らないよう注意して下さい。ようやく下りきると、藤右ェ門沢の橋を渡って、西吾妻スカイバレーに出ます。若女平登山口道標があります。ここから徒歩10分程で白布温泉に到着です。 -
浄土平から谷地平湿原へ
- 日帰り
- 5時間10分
- 10.3km
浄土平から谷地平湿原へ
- 日帰り
- 5時間10分
- 10.3km
浄土平の天文台の右側を巻いて進みます。酸ヶ平と一切経山への道を分け、姥ヶ原へ進みます。振り返ると吾妻小富士が見えます。姥ヶ原入口の石のゴロゴロした分岐で右の鎌沼方面に進みます。分岐で左に行き、姥ヶ原に出ます。姥ヶ原は高山植物が多く見られ、木道で周遊できます。姥神石像のある分岐に進み樹林帯に入ります。5月いっぱいは樹林の中は残雪があり、コースが分かりにくい所もあるので道を見失わないように。 下り切って枝沢を2つ横切り、沢を登り返して、また下りになると小湿地で木道が出てきます。少し下るとすぐに姥沢の右岸から左岸に渡り谷地平避難小屋です。小屋の左側を通り、沢の左岸から右岸へ。次の分岐を右に行き、少し登れば木道のある谷地平湿原です。山に囲まれた古い火口跡で静かなたたずまいで、シーズンにはワタスゲ、コバイケイソウ、キンコウカなどの群落が見事です。 帰路はもと来た道を戻ります。浄土平の天文台の右側を巻いて進みます。酸ヶ平と一切経山への道を分け、姥ヶ原へ進みます。振り返ると吾妻小富士が見えます。姥ヶ原入口の石のゴロゴロした分岐で右の鎌沼方面に進みます。分岐で左に行き、姥ヶ原に出ます。姥ヶ原は高山植物が多く見られ、木道で周遊できます。姥神石像のある分岐に進み樹林帯に入ります。5月いっぱいは樹林の中は残雪があり、コースが分かりにくい所もあるので道を見失わないように。 下り切って枝沢を2つ横切り、沢を登り返して、また下りになると小湿地で木道が出てきます。少し下るとすぐに姥沢の右岸から左岸に渡り谷地平避難小屋です。小屋の左側を通り、沢の左岸から右岸へ。次の分岐を右に行き、少し登れば木道のある谷地平湿原です。山に囲まれた古い火口跡で静かなたたずまいで、シーズンにはワタスゲ、コバイケイソウ、キンコウカなどの群落が見事です。 帰路はもと来た道を戻ります。 -
浄土平から東吾妻山周遊
- 日帰り
- 4時間20分
- 9km
浄土平から東吾妻山周遊
- 日帰り
- 4時間20分
- 9km
浄土平から西に姥ヶ原へ向かいます。階段の登りから振り返ると吾妻小富士と浄土平が見下ろせます。姥ヶ原入口を直進し、十字路の東吾妻登山道・姥ヶ原登山口を左に入ります。木道はすぐに終わり、オオシラビソ樹林の中を登っていきます。樹林を抜けると視界が良くなり、ハイマツ帯が広がります。振り返ると一切経山と鎌沼が望めます。荒れている修復中の道を登れば山頂はすぐです。 東吾妻山山頂からの展望は素晴らしく、吾妻連峰主稜の山並みと、谷地平湿原、磐梯山、猪苗代湖、裏磐梯の湖まで見えます。山頂から下るとすぐに樹林帯となり、展望台への分岐に着きます。展望台からも申し分ない展望です。 分岐に戻って進むと、湿原と池塘が広がり、高山植物が多く咲いています。樹林に入りしばらくすると下りとなりますが、滑りやすいので注意です。ようやくなだらかになり木道になると、景場平の湿原になります。ベンチがあり休憩に良いスポットです。振り返ると、東吾妻山が大きく見えます。 さらに樹林を下っていくと磐梯吾妻スカイラインに着き、鳥子平登山口です。車道を横切って鳥子平湿原に進みます。こじんまりしていますが池塘があり、高山植物が多く咲き乱れます。樹林に入り平坦な道が続きますが、ところどころぬかるんでいるところがあります。吾妻小富士が見えるようになるとキャンプ場のある兎平です。 分岐を右へいき、吾妻小舎の前を通ります。仙水沼への分岐を過ぎスカイラインの車道を横切ると、浄土平湿原の木道です。前方に一切経山が望めます。直進して駐車場横を通り、浄土平のビジターセンターに着きます。浄土平から西に姥ヶ原へ向かいます。階段の登りから振り返ると吾妻小富士と浄土平が見下ろせます。姥ヶ原入口を直進し、十字路の東吾妻登山道・姥ヶ原登山口を左に入ります。木道はすぐに終わり、オオシラビソ樹林の中を登っていきます。樹林を抜けると視界が良くなり、ハイマツ帯が広がります。振り返ると一切経山と鎌沼が望めます。荒れている修復中の道を登れば山頂はすぐです。 東吾妻山山頂からの展望は素晴らしく、吾妻連峰主稜の山並みと、谷地平湿原、磐梯山、猪苗代湖、裏磐梯の湖まで見えます。山頂から下るとすぐに樹林帯となり、展望台への分岐に着きます。展望台からも申し分ない展望です。 分岐に戻って進むと、湿原と池塘が広がり、高山植物が多く咲いています。樹林に入りしばらくすると下りとなりますが、滑りやすいので注意です。ようやくなだらかになり木道になると、景場平の湿原になります。ベンチがあり休憩に良いスポットです。振り返ると、東吾妻山が大きく見えます。 さらに樹林を下っていくと磐梯吾妻スカイラインに着き、鳥子平登山口です。車道を横切って鳥子平湿原に進みます。こじんまりしていますが池塘があり、高山植物が多く咲き乱れます。樹林に入り平坦な道が続きますが、ところどころぬかるんでいるところがあります。吾妻小富士が見えるようになるとキャンプ場のある兎平です。 分岐を右へいき、吾妻小舎の前を通ります。仙水沼への分岐を過ぎスカイラインの車道を横切ると、浄土平湿原の木道です。前方に一切経山が望めます。直進して駐車場横を通り、浄土平のビジターセンターに着きます。 -
高湯温泉から一切経山へ
- 日帰り
- 7時間55分
- 14.8km
高湯温泉から一切経山へ
- 日帰り
- 7時間55分
- 14.8km
高湯バス停から吾妻スカイラインを浄土平方面に行き、湯泉神社で右の道路に入り、古い道標の所から樹林の中を緩やかに登って行きます。一度スカイラインを横切って急登が続き、またスカイラインに出て、車道を斜め右に横断します。緩やかになると、左から不動沢登山口からの道が合流します。 さらに登って行くと賽河原で、ここからは平坦な道が続きます。途中「山鳥山」、「湯ノ平」、「井戸溝」などのプレートを見て、慶応吾妻山荘の分岐へ。さらに登り、大根森と呼ばれるガレ場に出ると展望が開けます。五色沼分岐を過ぎて樹林を登って行き、火山肌のガレて滑りやすい急登を過ぎて一切経山山頂に着きます。ガレた広い山頂はとても良い展望で、特に五色沼は「吾妻の瞳」と呼ばれ格別な眺めです。 帰路は、ガレた道を滑らないよう足元に注意して下ります。高湯バス停から吾妻スカイラインを浄土平方面に行き、湯泉神社で右の道路に入り、古い道標の所から樹林の中を緩やかに登って行きます。一度スカイラインを横切って急登が続き、またスカイラインに出て、車道を斜め右に横断します。緩やかになると、左から不動沢登山口からの道が合流します。 さらに登って行くと賽河原で、ここからは平坦な道が続きます。途中「山鳥山」、「湯ノ平」、「井戸溝」などのプレートを見て、慶応吾妻山荘の分岐へ。さらに登り、大根森と呼ばれるガレ場に出ると展望が開けます。五色沼分岐を過ぎて樹林を登って行き、火山肌のガレて滑りやすい急登を過ぎて一切経山山頂に着きます。ガレた広い山頂はとても良い展望で、特に五色沼は「吾妻の瞳」と呼ばれ格別な眺めです。 帰路は、ガレた道を滑らないよう足元に注意して下ります。 -
ぬる湯温泉から浄土平へ
- 日帰り
- 4時間20分
- 9km
ぬる湯温泉から浄土平へ
- 日帰り
- 4時間20分
- 9km
ぬる湯温泉、旅館二階堂の100m程手前に登山口があります。ミズナラが多い雑木林の登りを右へ登って行きます。カラマツ林を過ぎると沢状のえぐれた所がありますが、ロープがあり左へ巻いて行きます。左下は急斜面で滑りやすいので足元注意です。 さらに登って行くと、ゴヨウマツ(キタゴヨウ)の樹林からハイマツ帯になると展望が良くなり、前方に一切経山が見えます。 途中土石で崩れている所は、手前を右下に行き登り返してコースに戻ります。ラクダ山、シモフリ山が右手に見えます。吾妻小富士の北側を通ります。スカイラインとしばらく並行に進み、道路がカーブする所から車道を横断します。コースは小灌木帯で分かりにくい所もあります。薄くなっていますが、石に白ペンキ目印があります。登り着くと浄土平の公衆トイレの所に出ます。ぬる湯温泉、旅館二階堂の100m程手前に登山口があります。ミズナラが多い雑木林の登りを右へ登って行きます。カラマツ林を過ぎると沢状のえぐれた所がありますが、ロープがあり左へ巻いて行きます。左下は急斜面で滑りやすいので足元注意です。 さらに登って行くと、ゴヨウマツ(キタゴヨウ)の樹林からハイマツ帯になると展望が良くなり、前方に一切経山が見えます。 途中土石で崩れている所は、手前を右下に行き登り返してコースに戻ります。ラクダ山、シモフリ山が右手に見えます。吾妻小富士の北側を通ります。スカイラインとしばらく並行に進み、道路がカーブする所から車道を横断します。コースは小灌木帯で分かりにくい所もあります。薄くなっていますが、石に白ペンキ目印があります。登り着くと浄土平の公衆トイレの所に出ます。