【日帰り】の登山コースガイド
日帰り
検索結果851件中
381-400件
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尾瀬沼(東岸)から燧ヶ岳へ
- 日帰り
- 8時間35分
- 13.1km
尾瀬沼(東岸)から燧ヶ岳へ
- 日帰り
- 8時間35分
- 13.1km
尾瀬沼山峠バス停から長蔵小屋までは沼山峠から尾瀬沼(東岸へ)(コースガイド)を参照して下さい。燧ヶ岳にはトイレがないので、尾瀬沼東岸でトイレを済ませましょう。大江湿原に戻り、最初の分岐を左へ15分ほど進めば長英新道分岐です。ぬかるみの多い針葉樹の道のりを進みますが、降雨時や濃霧時には道を外しやすい場所もあるので、赤布や赤ペンキを見失わないように注意しましょう。尾根に出ればぬかるみは少なくなりますが、傾斜がきつくなってきます。4合目から尾瀬沼が見えるようになりますが、この辺りが最もきつい登り区間なので、景色を楽しみながら歩きましょう。 途中、広場に着きますが、天気が良ければ谷間に俎嵓がそびえているのが分かります。ササに囲まれたの急な階段を登り切ればミノブチ岳で、ここからの眺めは尾瀬沼と点在する小湿原が手に取るようにわかります。 ミノブチ岳からは俎嵓が目前に見えます。ナデッ窪分岐を直進すれば、最後は大きな岩を乗り越えるようにして石祠の置かれた俎嵓に着きます。祠の横には「明治22年」と彫られたものもあり、約130年前の開山時のものであることがわかります。 俎嵓から東側の眺めは絶景で、遠くは飯豊山から磐梯山、日光連山などの山々が取り囲みます。ここでも十分な眺望が得られますが、最高峰の柴安嵓に向けていったん鞍部へと下りましょう。鞍部への下山路は間違えやすいので、確認しながら行きましょう。鞍部から柴安嵓は急登ですがわずかです。こちらの山頂からは尾瀬ヶ原と至仏山をはじめとした西側の雄大な景色を望むことができます。 双耳峰の雄大な景色を堪能したら俎嵓に戻り、御池方面へ下山を始めましょう。大きな岩がゴロゴロした急な下りを進めば木製階段となり、大きなガレ場をトラバースします。やがて大きな沢沿いを下りますが、ここは7月上旬頃まで大きな雪渓が残るので、季節や時間帯によってはアイゼンがあると安心でしょう。沢の下降から登山道への取り付き場所を間違う登山者が多いので、周りの赤テープや誘導表示を見落とさないように注意しましょう。 さらに下れば連続する木製階段が現れて熊沢田代に着きます。段差の大きい階段を慎重に下っていけば、2つの池溏とベンチがあるので休憩しましょう。ここから広沢田代へは再びゴロゴロした岩の道のりを下りますが、落石を起こさないように注意して進みましょう。広沢田代は尾瀬でもワタスゲの大群落で知られており、7月中旬には見ごろを迎えます。ここから御池までは約45分ですが、ぬかるみも多いので注意して下りましょう。尾瀬沼山峠バス停から長蔵小屋までは沼山峠から尾瀬沼(東岸へ)(コースガイド)を参照して下さい。燧ヶ岳にはトイレがないので、尾瀬沼東岸でトイレを済ませましょう。大江湿原に戻り、最初の分岐を左へ15分ほど進めば長英新道分岐です。ぬかるみの多い針葉樹の道のりを進みますが、降雨時や濃霧時には道を外しやすい場所もあるので、赤布や赤ペンキを見失わないように注意しましょう。尾根に出ればぬかるみは少なくなりますが、傾斜がきつくなってきます。4合目から尾瀬沼が見えるようになりますが、この辺りが最もきつい登り区間なので、景色を楽しみながら歩きましょう。 途中、広場に着きますが、天気が良ければ谷間に俎嵓がそびえているのが分かります。ササに囲まれたの急な階段を登り切ればミノブチ岳で、ここからの眺めは尾瀬沼と点在する小湿原が手に取るようにわかります。 ミノブチ岳からは俎嵓が目前に見えます。ナデッ窪分岐を直進すれば、最後は大きな岩を乗り越えるようにして石祠の置かれた俎嵓に着きます。祠の横には「明治22年」と彫られたものもあり、約130年前の開山時のものであることがわかります。 俎嵓から東側の眺めは絶景で、遠くは飯豊山から磐梯山、日光連山などの山々が取り囲みます。ここでも十分な眺望が得られますが、最高峰の柴安嵓に向けていったん鞍部へと下りましょう。鞍部への下山路は間違えやすいので、確認しながら行きましょう。鞍部から柴安嵓は急登ですがわずかです。こちらの山頂からは尾瀬ヶ原と至仏山をはじめとした西側の雄大な景色を望むことができます。 双耳峰の雄大な景色を堪能したら俎嵓に戻り、御池方面へ下山を始めましょう。大きな岩がゴロゴロした急な下りを進めば木製階段となり、大きなガレ場をトラバースします。やがて大きな沢沿いを下りますが、ここは7月上旬頃まで大きな雪渓が残るので、季節や時間帯によってはアイゼンがあると安心でしょう。沢の下降から登山道への取り付き場所を間違う登山者が多いので、周りの赤テープや誘導表示を見落とさないように注意しましょう。 さらに下れば連続する木製階段が現れて熊沢田代に着きます。段差の大きい階段を慎重に下っていけば、2つの池溏とベンチがあるので休憩しましょう。ここから広沢田代へは再びゴロゴロした岩の道のりを下りますが、落石を起こさないように注意して進みましょう。広沢田代は尾瀬でもワタスゲの大群落で知られており、7月中旬には見ごろを迎えます。ここから御池までは約45分ですが、ぬかるみも多いので注意して下りましょう。 -
駒ヶ岳登山口から会津駒ヶ岳へ
- 日帰り
- 9時間35分
- 16.8km
駒ヶ岳登山口から会津駒ヶ岳へ
- 日帰り
- 9時間35分
- 16.8km
本コースは長大ですが、檜枝岐村内に泊まれば余裕を持った登山が可能です。会津乗合自動車のバスを駒ヶ岳登山口で下車。マイカーはここから奥にある滝沢登山口まで入車できますが、駐車スペースが少なく、満車の場合には駒ヶ岳登山口付近のグラウンド駐車場に停めて歩きます。林道をショートカットして30分ほど歩くと大きな木製階段のある滝沢登山口に着きます。この階段からヘリポート跡までは急登が続くので、ペースを保ってゆっくり登りましょう。地元で整備してくれた道標が所々にあるので安心して歩くことができます。わずかに傾斜が緩んだ辺りがヘリポート跡で、少し先にはテレビ電波を受信するアンテナが建っています。この辺りはブナの巨木が多く、新緑や紅葉時期には色鮮やかな森歩きが楽しめます。滝沢登山口から1時間30分で水場のある広場に着きます。水場は登山道から3分ほど下ったところにあり、憩いの場所となっています。 ここから登山道は針葉樹の森へと変わります。登山道が大きく掘れている場所もあるので、道脇の植物を踏みつけたり、ストックで土を崩したりしないよう自然に配慮して歩きましょう。森の合間から稜線が見えるようになり、木道が現れれば湿原となって視界が開けます。湿原からは山頂方向の雄大な眺めがのぞめます。池ノ平と呼ばれる湿原を上がると駒ノ大池に着きますが、すぐ横に駒の小屋やベンチがあるので休憩しましょう。駒ノ大池周辺はハクサンコザクラのお花畑で有名なところで、豊富な残雪の溶ける時期に影響されますが、7月下旬から8月上旬頃が見ごろです。山頂はここから20分の登りです。山頂直下には中門岳への巻き道との分岐がありますが、ここは右に山頂を目指します。会津駒ヶ岳山頂はササに囲まれて少し奥まった所にあり、豪雪地帯の標識だけあって巨大な標柱が立っています。この先を下ると、中門岳への稜線がまるで動物の背中のように見えます。片道50分の中門岳への道のりは本コースのハイライトとも言えますが、下山時間が気になる場合は途中で引き返しましょう。 駒の小屋から大津岐峠への稜線は富士見林道とも呼ばれ、燧ヶ岳左後方に富士山を望みながら歩く稜線です。尾根の登降と小湿原の繰り返しを1時間30分ほど行けば三叉路の大津岐峠に着きます。ここからは標高差900mを一気に下りますが、落ち葉でフカフカした歩きやすい道のりで、中間点より下ではブナやトチノキの巨木の森です。1588m地点の小ピークを経て2時間20分でキリンテ登山口に到着しますが、マイカー組は路線バスやミニ尾瀬公園のレンタル自転車を使って駒ヶ岳登山口に帰ると便利です。本コースは長大ですが、檜枝岐村内に泊まれば余裕を持った登山が可能です。会津乗合自動車のバスを駒ヶ岳登山口で下車。マイカーはここから奥にある滝沢登山口まで入車できますが、駐車スペースが少なく、満車の場合には駒ヶ岳登山口付近のグラウンド駐車場に停めて歩きます。林道をショートカットして30分ほど歩くと大きな木製階段のある滝沢登山口に着きます。この階段からヘリポート跡までは急登が続くので、ペースを保ってゆっくり登りましょう。地元で整備してくれた道標が所々にあるので安心して歩くことができます。わずかに傾斜が緩んだ辺りがヘリポート跡で、少し先にはテレビ電波を受信するアンテナが建っています。この辺りはブナの巨木が多く、新緑や紅葉時期には色鮮やかな森歩きが楽しめます。滝沢登山口から1時間30分で水場のある広場に着きます。水場は登山道から3分ほど下ったところにあり、憩いの場所となっています。 ここから登山道は針葉樹の森へと変わります。登山道が大きく掘れている場所もあるので、道脇の植物を踏みつけたり、ストックで土を崩したりしないよう自然に配慮して歩きましょう。森の合間から稜線が見えるようになり、木道が現れれば湿原となって視界が開けます。湿原からは山頂方向の雄大な眺めがのぞめます。池ノ平と呼ばれる湿原を上がると駒ノ大池に着きますが、すぐ横に駒の小屋やベンチがあるので休憩しましょう。駒ノ大池周辺はハクサンコザクラのお花畑で有名なところで、豊富な残雪の溶ける時期に影響されますが、7月下旬から8月上旬頃が見ごろです。山頂はここから20分の登りです。山頂直下には中門岳への巻き道との分岐がありますが、ここは右に山頂を目指します。会津駒ヶ岳山頂はササに囲まれて少し奥まった所にあり、豪雪地帯の標識だけあって巨大な標柱が立っています。この先を下ると、中門岳への稜線がまるで動物の背中のように見えます。片道50分の中門岳への道のりは本コースのハイライトとも言えますが、下山時間が気になる場合は途中で引き返しましょう。 駒の小屋から大津岐峠への稜線は富士見林道とも呼ばれ、燧ヶ岳左後方に富士山を望みながら歩く稜線です。尾根の登降と小湿原の繰り返しを1時間30分ほど行けば三叉路の大津岐峠に着きます。ここからは標高差900mを一気に下りますが、落ち葉でフカフカした歩きやすい道のりで、中間点より下ではブナやトチノキの巨木の森です。1588m地点の小ピークを経て2時間20分でキリンテ登山口に到着しますが、マイカー組は路線バスやミニ尾瀬公園のレンタル自転車を使って駒ヶ岳登山口に帰ると便利です。 -
猿倉から木賊温泉へ
- 日帰り
- 7時間10分
- 13.8km
猿倉から木賊温泉へ
- 日帰り
- 7時間10分
- 13.8km
本コースは入下山口が異なるため、マイカー利用の場合には1台を回送する必要があります。公共交通機関利用の場合でも麓の温泉宿に泊まっての利用が適しています。標高1430mにある猿倉登山口には駐車場があり、6月上旬から10月下旬まで会津高原尾瀬口駅とを結ぶシャトルタクシーも運行していて便利です。登山口からすぐ沢を渡り、大きな岩のある谷間を歩けば水場に到着します。コース唯一の水場なので、汲み忘れてしまった方はここで補給しましょう。 つづら折れに登って尾根へと取りつくと、道のりは森の中の急登に変わりますが、段差にはステップが置かれており歩きやすいです。そこから再び登ると1時間40分で小田代です。前方には田代山の台地がそびえて見えますが、ペースを保って急登を30分上れば田代山湿原の東端に着きます。これまで歩いた急登と、頂上一帯に広がる平坦な風景とのギャップの大きさに驚かされる瞬間です。すぐに左から避難小屋方面の木道が合流しますが、田代山湿原の木道は幅が狭く単線区間も多いため、反時計回りの一方通行というルールがあります。この分岐は直進しましょう。すぐに田代山の山名標識がありますが、ここは田代山湿原の最も低いところで、本当の山頂は左に15分歩いた田代山避難小屋が建つ辺りです。避難小屋の横には新しくなったトイレもあり休憩スペースも用意されています。木賊登山口方面は先ほどの山名標識に戻る必要がありますが、一方通行なので避難小屋を背に右側の木道をたどります。この辺りは湿原に入り込んだネズコやハイマツが日本庭園のように配されていて、周りの景色やチングルマの大群落が満喫できます。 山名標識に戻ったら北側へ延びる木道をたどって木賊方面へ向かいます。すぐにロボット雨量計小屋があり、登山道はゆるやかに下ります。1888mピークを右におれて傾斜を落としてゆくと、周りはコメツガの巨木の森へと変わり、深い山を歩いている雰囲気が強まります。標高1600m辺りから傾斜が増して谷へと吸い込まれるような急坂を下るようになりますが、張り出した木の根が落ち葉に隠れてつまづきやすいので要注意。特に標高1250mから谷へと下る区間では、急坂のつづら折れで、落石を発生させる危険もあるので慎重に歩きましょう。しだいに傾斜がゆるみ、草地が現れれば木賊登山口に到着です。ここから川衣ゲートまでは50分程度の林道歩きで、その先は舗装道路となり1時間ほどで木賊温泉に到着します。本コースは入下山口が異なるため、マイカー利用の場合には1台を回送する必要があります。公共交通機関利用の場合でも麓の温泉宿に泊まっての利用が適しています。標高1430mにある猿倉登山口には駐車場があり、6月上旬から10月下旬まで会津高原尾瀬口駅とを結ぶシャトルタクシーも運行していて便利です。登山口からすぐ沢を渡り、大きな岩のある谷間を歩けば水場に到着します。コース唯一の水場なので、汲み忘れてしまった方はここで補給しましょう。 つづら折れに登って尾根へと取りつくと、道のりは森の中の急登に変わりますが、段差にはステップが置かれており歩きやすいです。そこから再び登ると1時間40分で小田代です。前方には田代山の台地がそびえて見えますが、ペースを保って急登を30分上れば田代山湿原の東端に着きます。これまで歩いた急登と、頂上一帯に広がる平坦な風景とのギャップの大きさに驚かされる瞬間です。すぐに左から避難小屋方面の木道が合流しますが、田代山湿原の木道は幅が狭く単線区間も多いため、反時計回りの一方通行というルールがあります。この分岐は直進しましょう。すぐに田代山の山名標識がありますが、ここは田代山湿原の最も低いところで、本当の山頂は左に15分歩いた田代山避難小屋が建つ辺りです。避難小屋の横には新しくなったトイレもあり休憩スペースも用意されています。木賊登山口方面は先ほどの山名標識に戻る必要がありますが、一方通行なので避難小屋を背に右側の木道をたどります。この辺りは湿原に入り込んだネズコやハイマツが日本庭園のように配されていて、周りの景色やチングルマの大群落が満喫できます。 山名標識に戻ったら北側へ延びる木道をたどって木賊方面へ向かいます。すぐにロボット雨量計小屋があり、登山道はゆるやかに下ります。1888mピークを右におれて傾斜を落としてゆくと、周りはコメツガの巨木の森へと変わり、深い山を歩いている雰囲気が強まります。標高1600m辺りから傾斜が増して谷へと吸い込まれるような急坂を下るようになりますが、張り出した木の根が落ち葉に隠れてつまづきやすいので要注意。特に標高1250mから谷へと下る区間では、急坂のつづら折れで、落石を発生させる危険もあるので慎重に歩きましょう。しだいに傾斜がゆるみ、草地が現れれば木賊登山口に到着です。ここから川衣ゲートまでは50分程度の林道歩きで、その先は舗装道路となり1時間ほどで木賊温泉に到着します。 -
猿倉から帝釈山へ
- 日帰り
- 7時間0分
- 8.7km
猿倉から帝釈山へ
- 日帰り
- 7時間0分
- 8.7km
猿倉登山口から田代山までは猿倉から木賊温泉へ(コースガイド)を参照して下さい。 田代山避難小屋で休憩したら帝釈山の鞍部に向けて下ります。オサバグサの咲く6月中旬頃はこの辺りから白く可憐な花を楽しむことができます。すぐに下りの傾斜もゆるみ、小さな登降を繰り返しながら稜線を歩きます。6月であれば最低鞍部では残雪もありますが、誘導のテープが付けられており、稜線を忠実にたどれば迷う心配はありません。また雪解けが終わった後にはあちこちでぬかるみが多くなりますが、地元の方々やボランティアによってステップが置かれているので慌てずに進みましょう。 道のりが帝釈山への登りにさしかかる頃になるとオサバグサを多く見かけるようになります。この植物は背丈が15cm前後の白い釣り鐘のような花を咲かせる植物で、葉の形がシダ植物のようで機織りに使われる筬に似ていることからこの名前が付けられています。開花期が終わっても小さなシダ植物のような葉があればオサバグサの可能性があります。 帝釈山を目前にするころ、道のりは大きな岩を乗り越えて歩くようになります。ハシゴが取り付けられており安全に通行できますが、慌てずに行きましょう。やがて周りの景色が見えてくると山頂標識の立つ帝釈山に到着します。 帝釈山は福島県と栃木県の県境にそびえる山脈の盟主で、展望の山としても知られています。尾瀬方面には燧ヶ岳と至仏山を並んで望めるほかにも、隣の会津駒ヶ岳ののびやかな稜線や日光連山の特徴的な山並みなど、地図を片手に飽きない時間が過ごせます。 帝釈山の眺めを満喫したら下山にかかります。馬坂峠登山口まで下ることもでき、こちらの道はオサバグサの大群生地として有名なコースですが、交通の便がとても悪いので注意が必要です。 復路は同じ道を帰ることになりますが、復路は帝釈山を過ぎてすぐの岩場の下りに注意して通行しましょう。午後になればこの辺り一帯の稜線は人影もまばらになり、一気に深山の雰囲気が深まります。日の短い秋であれば帰りには日がかげる時間帯にさしかかりますが、田代山避難小屋から猿倉登山口の下りは慌てず安全に下山しましょう。猿倉登山口から田代山までは猿倉から木賊温泉へ(コースガイド)を参照して下さい。 田代山避難小屋で休憩したら帝釈山の鞍部に向けて下ります。オサバグサの咲く6月中旬頃はこの辺りから白く可憐な花を楽しむことができます。すぐに下りの傾斜もゆるみ、小さな登降を繰り返しながら稜線を歩きます。6月であれば最低鞍部では残雪もありますが、誘導のテープが付けられており、稜線を忠実にたどれば迷う心配はありません。また雪解けが終わった後にはあちこちでぬかるみが多くなりますが、地元の方々やボランティアによってステップが置かれているので慌てずに進みましょう。 道のりが帝釈山への登りにさしかかる頃になるとオサバグサを多く見かけるようになります。この植物は背丈が15cm前後の白い釣り鐘のような花を咲かせる植物で、葉の形がシダ植物のようで機織りに使われる筬に似ていることからこの名前が付けられています。開花期が終わっても小さなシダ植物のような葉があればオサバグサの可能性があります。 帝釈山を目前にするころ、道のりは大きな岩を乗り越えて歩くようになります。ハシゴが取り付けられており安全に通行できますが、慌てずに行きましょう。やがて周りの景色が見えてくると山頂標識の立つ帝釈山に到着します。 帝釈山は福島県と栃木県の県境にそびえる山脈の盟主で、展望の山としても知られています。尾瀬方面には燧ヶ岳と至仏山を並んで望めるほかにも、隣の会津駒ヶ岳ののびやかな稜線や日光連山の特徴的な山並みなど、地図を片手に飽きない時間が過ごせます。 帝釈山の眺めを満喫したら下山にかかります。馬坂峠登山口まで下ることもでき、こちらの道はオサバグサの大群生地として有名なコースですが、交通の便がとても悪いので注意が必要です。 復路は同じ道を帰ることになりますが、復路は帝釈山を過ぎてすぐの岩場の下りに注意して通行しましょう。午後になればこの辺り一帯の稜線は人影もまばらになり、一気に深山の雰囲気が深まります。日の短い秋であれば帰りには日がかげる時間帯にさしかかりますが、田代山避難小屋から猿倉登山口の下りは慌てず安全に下山しましょう。 -
妙義神社から石門めぐりと中間道
- 日帰り
- 4時間25分
- 8.1km
妙義神社から石門めぐりと中間道
- 日帰り
- 4時間25分
- 8.1km
妙義神社入口前より車道を進み金鶏橋から右へ登山道に入ります。大人場から七曲がりを登り振り返ると白雲山がそびえています。峠の一本杉から車道を進み、石門入口より第一石門をくぐり、「かにの横ばい」の先の鎖場で第二石門をくぐります。石門巡りの難所で慎重に通過します。第三石門を往復し第四石門下の石門広場は落石の危険があるため、立ち止まらず速やかに通過します。第四石門をくぐり分岐を右折すると大砲岩や天狗の評定等の奇岩の岩稜帯です。引き返して中間道を進みながら、大岩壁の岩根、岩庇の下、ヤセ岩稜の鉄階段等、次々と変化する登山道と風景が楽しめます。ホッキリ入口を経て「本読みの僧」脇を通り、タルワキ沢出合を過ぎると長い鉄階段が続きます。第二見晴からの展望を望み、大黒の滝を見て第一見晴から妙義神社南門につきます。妙義神社入口の樹齢500年の杉、壮麗な権現造りの本社の彫刻は一見の価値があります。妙義神社入口前より車道を進み金鶏橋から右へ登山道に入ります。大人場から七曲がりを登り振り返ると白雲山がそびえています。峠の一本杉から車道を進み、石門入口より第一石門をくぐり、「かにの横ばい」の先の鎖場で第二石門をくぐります。石門巡りの難所で慎重に通過します。第三石門を往復し第四石門下の石門広場は落石の危険があるため、立ち止まらず速やかに通過します。第四石門をくぐり分岐を右折すると大砲岩や天狗の評定等の奇岩の岩稜帯です。引き返して中間道を進みながら、大岩壁の岩根、岩庇の下、ヤセ岩稜の鉄階段等、次々と変化する登山道と風景が楽しめます。ホッキリ入口を経て「本読みの僧」脇を通り、タルワキ沢出合を過ぎると長い鉄階段が続きます。第二見晴からの展望を望み、大黒の滝を見て第一見晴から妙義神社南門につきます。妙義神社入口の樹齢500年の杉、壮麗な権現造りの本社の彫刻は一見の価値があります。 -
妙義神社から白雲山縦走
- 日帰り
- 5時間0分
- 4.3km
妙義神社から白雲山縦走
- 日帰り
- 5時間0分
- 4.3km
妙義神社入口最上部から急斜面を登り、鎖で小尾根に出ます。すぐ左の岩峰を鎖で登れば大展望の大の字に着きます。進んで辻から右に登れば奥の院の岩洞で、右手の直立30m鎖場を過ぎたら、次の左へのトラバース鎖は特に慎重に進みます。この上の7m外傾鎖を越えれば上州の山々が望める見晴に着きます。岩稜伝いに進むと屋根歩きのようなビビリ岩、3連鎖、玉石、狭い岩稜の背びれ岩の連続する鎖を越えますが、足元が見えない鎖場もあり緊張します。やがて石碑のある大のぞきに到着で、名の通り全方向展望が広がります。ここから北へ30mの滑り台状の鎖場は長く急で腕力を保ちながら慎重に下ります。木立の急登を登り返すと天狗岩、この先の小岩峰の天狗岳からの展望が素晴らしいですが足元が切れていて要注意です。その先の滑りやすい露岩の斜面はルートミスに要注意。タルワキ沢のコルからV字谷を下りますが、大滝の西岸の鎖場は足元が不安定でスリップに警戒して下ります。下に行くほど踏み跡が薄くなりルートミスに注意しながら下るとタルワキ沢出合、中間道を第二見晴を経て妙義神社入口へと戻ります。妙義神社入口最上部から急斜面を登り、鎖で小尾根に出ます。すぐ左の岩峰を鎖で登れば大展望の大の字に着きます。進んで辻から右に登れば奥の院の岩洞で、右手の直立30m鎖場を過ぎたら、次の左へのトラバース鎖は特に慎重に進みます。この上の7m外傾鎖を越えれば上州の山々が望める見晴に着きます。岩稜伝いに進むと屋根歩きのようなビビリ岩、3連鎖、玉石、狭い岩稜の背びれ岩の連続する鎖を越えますが、足元が見えない鎖場もあり緊張します。やがて石碑のある大のぞきに到着で、名の通り全方向展望が広がります。ここから北へ30mの滑り台状の鎖場は長く急で腕力を保ちながら慎重に下ります。木立の急登を登り返すと天狗岩、この先の小岩峰の天狗岳からの展望が素晴らしいですが足元が切れていて要注意です。その先の滑りやすい露岩の斜面はルートミスに要注意。タルワキ沢のコルからV字谷を下りますが、大滝の西岸の鎖場は足元が不安定でスリップに警戒して下ります。下に行くほど踏み跡が薄くなりルートミスに注意しながら下るとタルワキ沢出合、中間道を第二見晴を経て妙義神社入口へと戻ります。 -
中之嶽神社から金洞山縦走
- 日帰り
- 5時間40分
- 3.8km
中之嶽神社から金洞山縦走
- 日帰り
- 5時間40分
- 3.8km
中之嶽神社の石段を登り、轟岩下の右手石段の登山道を登ると見晴台で、石門広場が一望できます。石門分岐より中間道を経由してホッキリへ向かいます。尾根を西進し鎖8mの外傾バンドを登り、湿潤した滑りやすい岩壁トラバース、女坂分岐を過ぎると目前に鷹戻しの絶壁が迫ります。絶壁下を回り込み最初の鎖を越えるといよいよ鷹戻しです。ほぼ直立の梯子を越え数段の鎖、小岩稜を跨ぎ鎖トラバースと難所が続きます。鷹戻しの頭は大休止に最適で星穴と星穴岳の展望が印象的です。次の難所25mルンゼ内二段の鎖の下降は鎖が振られやすく慎重に下ります。第四石門への避難路を分け、岩稜を進むと全方向展望の東岳に着きます。この先中ノ岳まではヤセ岩稜やこぶ岩を鎖で越えますが、両脇は絶壁で高度感抜群です。中ノ岳からの下りは2段の急な鎖や鎖のない急斜面が続き、主稜のコルで気持ちが和らぎますが、最後まで緊張感をもって中之嶽神社へと戻ります。中之嶽神社の石段を登り、轟岩下の右手石段の登山道を登ると見晴台で、石門広場が一望できます。石門分岐より中間道を経由してホッキリへ向かいます。尾根を西進し鎖8mの外傾バンドを登り、湿潤した滑りやすい岩壁トラバース、女坂分岐を過ぎると目前に鷹戻しの絶壁が迫ります。絶壁下を回り込み最初の鎖を越えるといよいよ鷹戻しです。ほぼ直立の梯子を越え数段の鎖、小岩稜を跨ぎ鎖トラバースと難所が続きます。鷹戻しの頭は大休止に最適で星穴と星穴岳の展望が印象的です。次の難所25mルンゼ内二段の鎖の下降は鎖が振られやすく慎重に下ります。第四石門への避難路を分け、岩稜を進むと全方向展望の東岳に着きます。この先中ノ岳まではヤセ岩稜やこぶ岩を鎖で越えますが、両脇は絶壁で高度感抜群です。中ノ岳からの下りは2段の急な鎖や鎖のない急斜面が続き、主稜のコルで気持ちが和らぎますが、最後まで緊張感をもって中之嶽神社へと戻ります。 -
国民宿舎跡から相馬岳、茨尾根、女坂コースへ
- 日帰り
- 6時間5分
- 6.4km
国民宿舎跡から相馬岳、茨尾根、女坂コースへ
- 日帰り
- 6時間5分
- 6.4km
国民宿舎跡から伐採地の作業道をたどり尾根に取り付きます。岩屋脇の鎖を上り尾根を進めば見晴に到着で、丁須岩、ハサミ岩等の奇岩と裏妙義の岩峰群の展望が圧巻です。岩稜を巻き鎖で登れば奇景の「窓穴」からの展望を楽しみ、連続する鎖場や鉄杭のトラバース等、妙義らしいスリルも味わえます。鎖場を登り左へと進むと主稜線に出ます。国民宿舎跡分岐を左に進めば金洞山が一望の相馬岳に到着です。引き返して茨尾根への下りはスラブや木の根が露出しザレた場所ではスリップに要注意です。茨尾根は登降の連続で、茨尾根のピーク(気付かずに通り過ぎに注意!)では全方向展望が楽しめます。 ホッキリを過ぎて鎖8mの外傾バンドを登り、岩壁トラバースを過ぎると女坂分岐です。まず支尾根を下り岩峰手前を左下へ下降、「女坂」とは思えぬ急斜面をロープで下ります。沢沿いの道は外傾斜で狭い場所もあるので滑落に注意しながら下り星穴沢橋に出たら国民宿舎跡に戻ります。国民宿舎跡から伐採地の作業道をたどり尾根に取り付きます。岩屋脇の鎖を上り尾根を進めば見晴に到着で、丁須岩、ハサミ岩等の奇岩と裏妙義の岩峰群の展望が圧巻です。岩稜を巻き鎖で登れば奇景の「窓穴」からの展望を楽しみ、連続する鎖場や鉄杭のトラバース等、妙義らしいスリルも味わえます。鎖場を登り左へと進むと主稜線に出ます。国民宿舎跡分岐を左に進めば金洞山が一望の相馬岳に到着です。引き返して茨尾根への下りはスラブや木の根が露出しザレた場所ではスリップに要注意です。茨尾根は登降の連続で、茨尾根のピーク(気付かずに通り過ぎに注意!)では全方向展望が楽しめます。 ホッキリを過ぎて鎖8mの外傾バンドを登り、岩壁トラバースを過ぎると女坂分岐です。まず支尾根を下り岩峰手前を左下へ下降、「女坂」とは思えぬ急斜面をロープで下ります。沢沿いの道は外傾斜で狭い場所もあるので滑落に注意しながら下り星穴沢橋に出たら国民宿舎跡に戻ります。 -
国民宿舎跡から裏妙義縦走
- 日帰り
- 6時間25分
- 7km
国民宿舎跡から裏妙義縦走
- 日帰り
- 6時間25分
- 7km
国民宿舎跡西の林道から籠沢コースに入り、荒れ気味の沢に沿って登ると炭焼窯が現れます。荒れた沢沿いを辿り、ルンゼの鎖場を登ると籠沢のコルです。丁須の頭を北側から回り込み、丁須の頭の肩へ鎖で登り、鍵沢のコルを越えると中間峰から大展望が望めます。岩稜を跨ぐ鎖場を過ぎ、尾根下へとチムニー状20mの鎖場を慎重に下ります。しばらくは平穏な尾根道ですが、「赤岩」の道標を過ぎると赤岩岩壁下の桟橋と鎖のトラバースです。七人星や烏帽子岩を連続する鎖で巻けば、風穴尾根の頭に到着です。岩稜はここまでで、植林の尾根を下れば三方境です。植林の単調な巡視路を下りますが、晩秋のもみじ谷は人気のスポットで表妙義を背景とした素晴らしい紅葉が楽しめます。馬頭観音を過ぎ、やがて国民宿舎跡に到着です。国民宿舎跡西の林道から籠沢コースに入り、荒れ気味の沢に沿って登ると炭焼窯が現れます。荒れた沢沿いを辿り、ルンゼの鎖場を登ると籠沢のコルです。丁須の頭を北側から回り込み、丁須の頭の肩へ鎖で登り、鍵沢のコルを越えると中間峰から大展望が望めます。岩稜を跨ぐ鎖場を過ぎ、尾根下へとチムニー状20mの鎖場を慎重に下ります。しばらくは平穏な尾根道ですが、「赤岩」の道標を過ぎると赤岩岩壁下の桟橋と鎖のトラバースです。七人星や烏帽子岩を連続する鎖で巻けば、風穴尾根の頭に到着です。岩稜はここまでで、植林の尾根を下れば三方境です。植林の単調な巡視路を下りますが、晩秋のもみじ谷は人気のスポットで表妙義を背景とした素晴らしい紅葉が楽しめます。馬頭観音を過ぎ、やがて国民宿舎跡に到着です。 -
横川駅より御岳コース、丁須の頭、鍵沢コース
- 日帰り
- 7時間15分
- 8.2km
横川駅より御岳コース、丁須の頭、鍵沢コース
- 日帰り
- 7時間15分
- 8.2km
横川駅からあさお吊橋、御岳登山口を過ぎ麻苧の滝自然公園を経て、小さい滝の側壁の鎖場が手がかり少なく緊張します。鎖のトラバースや急登を登りきると、ザンゲ岩より鉄道文化むらを望めます。尾根道の上下を繰り返し産泰山を過ぎたら、ルンゼ内の急登や岩壁下の鎖場等を越えます。東稜との合流地点の石祠のピークを過ぎると御岳です。御岳から先は展望の良い岩稜帯や、3段の鎖やリッジ上の鎖を注意深く越えます。籠沢のコルを経て岩壁下を北巻きに回り込み鎖を登れば丁須の頭の基部です。丁須の頭は登攀技術と装備が必須で、中初級者は挑戦せずに中間峰で展望を楽しみましょう。鍵沢のコルからは、鎖でU字溝状や滑り台状な岩場のトラバースを慎重に下降、落葉が堆積した場所も滑らぬよう注意深く下ります。第2不動滝を過ぎ、植林帯になり山の神の石祠の曲りを過ぎるとやがて残置ロープと梯子の滑りやすい急斜面を経て、鍵沢登山口に着きます。横川駅からあさお吊橋、御岳登山口を過ぎ麻苧の滝自然公園を経て、小さい滝の側壁の鎖場が手がかり少なく緊張します。鎖のトラバースや急登を登りきると、ザンゲ岩より鉄道文化むらを望めます。尾根道の上下を繰り返し産泰山を過ぎたら、ルンゼ内の急登や岩壁下の鎖場等を越えます。東稜との合流地点の石祠のピークを過ぎると御岳です。御岳から先は展望の良い岩稜帯や、3段の鎖やリッジ上の鎖を注意深く越えます。籠沢のコルを経て岩壁下を北巻きに回り込み鎖を登れば丁須の頭の基部です。丁須の頭は登攀技術と装備が必須で、中初級者は挑戦せずに中間峰で展望を楽しみましょう。鍵沢のコルからは、鎖でU字溝状や滑り台状な岩場のトラバースを慎重に下降、落葉が堆積した場所も滑らぬよう注意深く下ります。第2不動滝を過ぎ、植林帯になり山の神の石祠の曲りを過ぎるとやがて残置ロープと梯子の滑りやすい急斜面を経て、鍵沢登山口に着きます。 -
国民宿舎跡から女道を経て谷急山
- 日帰り
- 7時間35分
- 9.7km
国民宿舎跡から女道を経て谷急山
- 日帰り
- 7時間35分
- 9.7km
国民宿舎跡から林道を歩き、女道入口より急登で尾根に登り、沢に接すると徒渉を繰り返します。谷急沢分岐からは急斜面を登り、木立の尾根道を進み女道分岐を経て、谷急山へ向かいます。まずは急登でP1、尾根道も徐々に岩交じりとなりP2の肩からは妙義全体の展望が望めます。砲弾型のP2までは岩場の狭い道や足場の少ない鎖場が続き、いったん下ると左手にV字キレットを見送り、再び登ればP3に着きます。この先は岩稜帯を上下して高度を上げると谷急山に到着です。山頂からは浅間山をバックに上越国境の山々、妙義全体の展望が素晴らしいです。山頂から岩稜が続く北西尾根にも踏み跡がありますが、帰路は女道分岐へ戻り、大遠見峠を経て三方境へと進みます。国民宿舎跡へは巡視路を下りますが、並木沢コースへ進む場合、踏み跡が薄い場所が多く、沢上の外傾斜の道からの滑落に注意に必要です。国民宿舎跡から林道を歩き、女道入口より急登で尾根に登り、沢に接すると徒渉を繰り返します。谷急沢分岐からは急斜面を登り、木立の尾根道を進み女道分岐を経て、谷急山へ向かいます。まずは急登でP1、尾根道も徐々に岩交じりとなりP2の肩からは妙義全体の展望が望めます。砲弾型のP2までは岩場の狭い道や足場の少ない鎖場が続き、いったん下ると左手にV字キレットを見送り、再び登ればP3に着きます。この先は岩稜帯を上下して高度を上げると谷急山に到着です。山頂からは浅間山をバックに上越国境の山々、妙義全体の展望が素晴らしいです。山頂から岩稜が続く北西尾根にも踏み跡がありますが、帰路は女道分岐へ戻り、大遠見峠を経て三方境へと進みます。国民宿舎跡へは巡視路を下りますが、並木沢コースへ進む場合、踏み跡が薄い場所が多く、沢上の外傾斜の道からの滑落に注意に必要です。 -
恩賀から高岩縦走
- 日帰り
- 3時間10分
- 4.8km
恩賀から高岩縦走
- 日帰り
- 3時間10分
- 4.8km
碓氷軽井沢ICから車窓いっぱいに聳える奇岩の高岩は誰しもが目の覚める風景でしょう。高岩八風平登山口から高岩登山口を経て荒れ気味の登山道や作業道を経由し、露地から右に入ると御岳大権現があります。その先はルンゼ状の沢筋の荒れた急登となり、高岩のコルを右折すると難関の直立30mの鎖場が現れます。狭いルンゼ内の鎖場ですが、途中2箇所のテラスで一休みでき、雄岳山頂では大展望を望めます。高岩のコルに戻りザレた斜面を登ると雌岳P1、雄岳の岩塊に圧倒されます。最高難易度であるP2は経由せず、P3からの展望やピーク下の岩窓からの珍景を楽しみます。P3を後にし尾根を西に越えますが、東への踏み跡へ寄り道すると、展望が開けナイフリッジの岩稜帯が現れますが行き止まりです。引き返して西へと進み、ルンゼをロープで下り穏やかな尾根道から左曲がりに下れば作業道経由で車道に出ます。碓氷軽井沢ICから車窓いっぱいに聳える奇岩の高岩は誰しもが目の覚める風景でしょう。高岩八風平登山口から高岩登山口を経て荒れ気味の登山道や作業道を経由し、露地から右に入ると御岳大権現があります。その先はルンゼ状の沢筋の荒れた急登となり、高岩のコルを右折すると難関の直立30mの鎖場が現れます。狭いルンゼ内の鎖場ですが、途中2箇所のテラスで一休みでき、雄岳山頂では大展望を望めます。高岩のコルに戻りザレた斜面を登ると雌岳P1、雄岳の岩塊に圧倒されます。最高難易度であるP2は経由せず、P3からの展望やピーク下の岩窓からの珍景を楽しみます。P3を後にし尾根を西に越えますが、東への踏み跡へ寄り道すると、展望が開けナイフリッジの岩稜帯が現れますが行き止まりです。引き返して西へと進み、ルンゼをロープで下り穏やかな尾根道から左曲がりに下れば作業道経由で車道に出ます。 -
物語山と阿唱念ノ滝
- 日帰り
- 5時間30分
- 7.8km
物語山と阿唱念ノ滝
- 日帰り
- 5時間30分
- 7.8km
興味をそそる山名と、印象的な山容のメンベ岩、更には財宝伝説となると、登山者の多くが登りたくなることでしょう。サンスポーツランド前バス停より荒廃した林道を登り、沢を渡って登山口より植林地に入ると小尾根を越えます。急斜面に九十九折りの道が続き、足元の散乱した瓦状の石片に滑らないように注意深く登り、鞍部より西峰へと登ると荒船山や浅間山の展望が開けます。西峰からの下りは滑りやすく、左手側の断崖に気を使いながら鞍部に戻ります。物語山本峰へと登りますが、山頂は狭く西峰ほど展望はよくありません。休憩は山頂南側の尾根上の円頂が最適です。来た道を戻り、阿唱念ノ滝へと向かいます。沢沿いの道は石段からはじまり、徐々に踏み跡が薄くなり露岩の沢を歩く場所もあり注意が必要です。石垣や石碑が現れるとすぐ奥に岩壁を滴る阿唱念ノ滝があり、周囲の岩下や岩壁の隙間に無数の石碑や石仏が安置されています。数の多さに思わず一礼をして往路を戻ります。興味をそそる山名と、印象的な山容のメンベ岩、更には財宝伝説となると、登山者の多くが登りたくなることでしょう。サンスポーツランド前バス停より荒廃した林道を登り、沢を渡って登山口より植林地に入ると小尾根を越えます。急斜面に九十九折りの道が続き、足元の散乱した瓦状の石片に滑らないように注意深く登り、鞍部より西峰へと登ると荒船山や浅間山の展望が開けます。西峰からの下りは滑りやすく、左手側の断崖に気を使いながら鞍部に戻ります。物語山本峰へと登りますが、山頂は狭く西峰ほど展望はよくありません。休憩は山頂南側の尾根上の円頂が最適です。来た道を戻り、阿唱念ノ滝へと向かいます。沢沿いの道は石段からはじまり、徐々に踏み跡が薄くなり露岩の沢を歩く場所もあり注意が必要です。石垣や石碑が現れるとすぐ奥に岩壁を滴る阿唱念ノ滝があり、周囲の岩下や岩壁の隙間に無数の石碑や石仏が安置されています。数の多さに思わず一礼をして往路を戻ります。 -
荒船山(内山峠ルートから相沢ルートへ)
- 日帰り
- 5時間5分
- 11.2km
荒船山(内山峠ルートから相沢ルートへ)
- 日帰り
- 5時間5分
- 11.2km
荒船山の舳先である内山峠から、山腹道や稜線歩きを繰り返すと鋏岩修験道場跡に着きます。更に進み艫岩の根元には一杯水があり沢を橋で渡ります。岩場交じりの急登を登りきると、笹と雑木林の平坦な「甲板」上の道となり、艫岩展望台に着きます。艫岩から浅間山•妙義山•神津牧場方面が望めます。避難小屋兼東屋のある相沢分岐からすぐに沢を渡り、「皇朝最古修武之地」の石碑やクリンソウ群生地、石祠を横に見ながら平坦な広い道を進みます。経塚入口の分岐を左折、急登をひと登りで経塚山に到着です。来た道を引き返し艫岩手前の相沢分岐から相沢ルートへ進みますが、岩壁の根元までは木段で下り、胸突八丁までは急斜面が続きます。尾根の南面の山腹道を下り、大岩下の中ノ宮の祠を過ぎ、その先の涸れ沢を渡る付近は道が外傾斜で滑落に注意です。この先は尾根道や杉林の道となり相沢登山口から三ツ瀬バス停までは車道歩きです。荒船山の舳先である内山峠から、山腹道や稜線歩きを繰り返すと鋏岩修験道場跡に着きます。更に進み艫岩の根元には一杯水があり沢を橋で渡ります。岩場交じりの急登を登りきると、笹と雑木林の平坦な「甲板」上の道となり、艫岩展望台に着きます。艫岩から浅間山•妙義山•神津牧場方面が望めます。避難小屋兼東屋のある相沢分岐からすぐに沢を渡り、「皇朝最古修武之地」の石碑やクリンソウ群生地、石祠を横に見ながら平坦な広い道を進みます。経塚入口の分岐を左折、急登をひと登りで経塚山に到着です。来た道を引き返し艫岩手前の相沢分岐から相沢ルートへ進みますが、岩壁の根元までは木段で下り、胸突八丁までは急斜面が続きます。尾根の南面の山腹道を下り、大岩下の中ノ宮の祠を過ぎ、その先の涸れ沢を渡る付近は道が外傾斜で滑落に注意です。この先は尾根道や杉林の道となり相沢登山口から三ツ瀬バス停までは車道歩きです。 -
じいとばあと御堂山、雨宮山
- 日帰り
- 4時間20分
- 6.9km
じいとばあと御堂山、雨宮山
- 日帰り
- 4時間20分
- 6.9km
御堂山入口から林道をたどり、ミノ滝右岸をロープで注意深く越え鞍部に達したら左折します。タンス岩の西面を巻くと奇岩のじいとばあが目の前にそびえ、荒船山の展望が広がります。引き返して鞍部から尾根に達し、東南尾根の踏み跡に入ると荒船山を背景としたじいとばあの展望となり、荒船を見送る老夫婦を彷彿させます。主ルートに戻り高石峠分岐からロープの続く急斜面を登ると御堂山山頂です。引き返し高石峠へ向かいますが、下宿分岐から下宿へ下る際はナノ沢の岩床が滑り易く要注意です。高石峠を経由した雨宮山山頂には元禄時代の石祠があります。山頂より南へ少々下れば伐採地より大展望が望めます。高石峠に戻って根小屋バス停までは作業道が入乱れ峠道が不明瞭ですが、沢沿いを下れば堰堤付近で峠道を見つけることができるでしょう。御堂山入口から林道をたどり、ミノ滝右岸をロープで注意深く越え鞍部に達したら左折します。タンス岩の西面を巻くと奇岩のじいとばあが目の前にそびえ、荒船山の展望が広がります。引き返して鞍部から尾根に達し、東南尾根の踏み跡に入ると荒船山を背景としたじいとばあの展望となり、荒船を見送る老夫婦を彷彿させます。主ルートに戻り高石峠分岐からロープの続く急斜面を登ると御堂山山頂です。引き返し高石峠へ向かいますが、下宿分岐から下宿へ下る際はナノ沢の岩床が滑り易く要注意です。高石峠を経由した雨宮山山頂には元禄時代の石祠があります。山頂より南へ少々下れば伐採地より大展望が望めます。高石峠に戻って根小屋バス停までは作業道が入乱れ峠道が不明瞭ですが、沢沿いを下れば堰堤付近で峠道を見つけることができるでしょう。 -
神津牧場から物見岩、物見山、八風山
- 日帰り
- 4時間45分
- 11.6km
神津牧場から物見岩、物見山、八風山
- 日帰り
- 4時間45分
- 11.6km
神津牧場の駐車場から登山道に入り、笹の濃い細い道を登り車道を横切ると稜線に出ます。神津牧場下降点から左折してすぐに物見岩があり、岩の上からは八ケ岳や荒船山が望むことができます。引き返して北上し無線中継所展望台からも展望を望んだ後、車道に出て再び牧場西端の鉄条網に沿って登っていくと、広い山頂の物見山に到着です。その先も展望が続く稜線歩きで、再び車道を横切ると樹林中の道となり香坂峠に着きます。香坂峠からは広く歩きやすい道が続きます。矢川峠を過ぎ単調な山腹道が続きますが、鎖のトラバースもあります。旧T字路よりひと上りで三角点のある八風山に到着、軽井沢市街や浅間山、遠くは日光白根まで望めます。八風山から笹の斜面を下り八風山登山口から樹相の美しい大平林道を経て上発地バス停へ向かいます。神津牧場の駐車場から登山道に入り、笹の濃い細い道を登り車道を横切ると稜線に出ます。神津牧場下降点から左折してすぐに物見岩があり、岩の上からは八ケ岳や荒船山が望むことができます。引き返して北上し無線中継所展望台からも展望を望んだ後、車道に出て再び牧場西端の鉄条網に沿って登っていくと、広い山頂の物見山に到着です。その先も展望が続く稜線歩きで、再び車道を横切ると樹林中の道となり香坂峠に着きます。香坂峠からは広く歩きやすい道が続きます。矢川峠を過ぎ単調な山腹道が続きますが、鎖のトラバースもあります。旧T字路よりひと上りで三角点のある八風山に到着、軽井沢市街や浅間山、遠くは日光白根まで望めます。八風山から笹の斜面を下り八風山登山口から樹相の美しい大平林道を経て上発地バス停へ向かいます。 -
三ッ岩岳
- 日帰り
- 2時間45分
- 2.3km
三ッ岩岳
- 日帰り
- 2時間45分
- 2.3km
大仁田ダムを見上げる竜王の里宮が三ッ岩岳登山口です。沢沿いを登り直ぐに右折し、竜王大権現へと急斜面の九十九折りを登ります。大権現を過ぎて稜線沿いになると岩稜と共にアカヤシオの樹勢が増し、岩場を過ぎ南西からのルートと合わさればアカヤシオの林中の三ッ岩岳山頂に到着です。山頂からは妙義・鹿岳・立岩等、西上州の山々の展望が開けます。「三ッ岩」の名のごとく山頂は本峰・中岩・北岩の3つの岩峰で構成され、中岩の首のない御嶽大神の神像が望めます。下りは南西尾根をロープで下り、植林と雑木林の境のいくつかのピークを越えると南西鞍部、ここから左に折れて斜面を下ると作業道を交えて沢沿いの道になり三ッ岩岳登山口に戻ります。大仁田ダムを見上げる竜王の里宮が三ッ岩岳登山口です。沢沿いを登り直ぐに右折し、竜王大権現へと急斜面の九十九折りを登ります。大権現を過ぎて稜線沿いになると岩稜と共にアカヤシオの樹勢が増し、岩場を過ぎ南西からのルートと合わさればアカヤシオの林中の三ッ岩岳山頂に到着です。山頂からは妙義・鹿岳・立岩等、西上州の山々の展望が開けます。「三ッ岩」の名のごとく山頂は本峰・中岩・北岩の3つの岩峰で構成され、中岩の首のない御嶽大神の神像が望めます。下りは南西尾根をロープで下り、植林と雑木林の境のいくつかのピークを越えると南西鞍部、ここから左に折れて斜面を下ると作業道を交えて沢沿いの道になり三ッ岩岳登山口に戻ります。 -
底瀬から黒滝山、五老峰、九十九谷
- 日帰り
- 3時間10分
- 3.8km
底瀬から黒滝山、五老峰、九十九谷
- 日帰り
- 3時間10分
- 3.8km
黒滝山登山口より車道を進み、右手に底瀬の集落を眺めながら登ると細い作業道を経て五老峰入口を過ぎ、1675(延宝3)年に厄除け不動の霊場として開山された黒滝山不動寺に立寄ります。岩壁から滝しぶきの舞う不動堂等を散策すると、奥深い異境にいるような錯覚を覚えます。引き返して五老峰へ向かうと、左右切れている狭い岩稜に手すりや鉄階段、鎖が続く「馬の背」に緊張の連続です。尾根を進み小岩峰の見晴台を左から巻き、九十九谷への道を分けると五老峰の最高地点、観音岩に着きます。全方向展望を堪能したら、来た道を戻り九十九谷へと下ります。展望岩稜では右手の岩屏風の景色が楽しめますが、不安を感じる場合は左手岩稜付け根の巻きルート利用します。下底瀬と上底瀬との分岐地点を過ぎれば鷹ノ巣山に着き、ここでも展望が楽しめます。引き返し上底瀬への急斜面の道を下り、九十九谷を渡り九十九谷橋に出ます。黒滝山登山口より車道を進み、右手に底瀬の集落を眺めながら登ると細い作業道を経て五老峰入口を過ぎ、1675(延宝3)年に厄除け不動の霊場として開山された黒滝山不動寺に立寄ります。岩壁から滝しぶきの舞う不動堂等を散策すると、奥深い異境にいるような錯覚を覚えます。引き返して五老峰へ向かうと、左右切れている狭い岩稜に手すりや鉄階段、鎖が続く「馬の背」に緊張の連続です。尾根を進み小岩峰の見晴台を左から巻き、九十九谷への道を分けると五老峰の最高地点、観音岩に着きます。全方向展望を堪能したら、来た道を戻り九十九谷へと下ります。展望岩稜では右手の岩屏風の景色が楽しめますが、不安を感じる場合は左手岩稜付け根の巻きルート利用します。下底瀬と上底瀬との分岐地点を過ぎれば鷹ノ巣山に着き、ここでも展望が楽しめます。引き返し上底瀬への急斜面の道を下り、九十九谷を渡り九十九谷橋に出ます。 -
四ッ又山と鹿岳周回
- 日帰り
- 5時間25分
- 4.8km
四ッ又山と鹿岳周回
- 日帰り
- 5時間25分
- 4.8km
大塩沢集会所の分岐が四ッ又山・鹿岳登山口で、滝坂と呼ばれる美しい滝が連なる渓流の西岸を進みます。山畑手前の分岐を右折して杉林の斜面を鞍部を目指して登れば天狗峠に着きます。天狗の石碑を過ぎれば雑木林の急登が続き、尾根に乗り上げ小ピークを越すと不動像がありP1への分岐はすぐです。石像のある四ッ又山山頂(P1)からは鹿岳や浅間山が望めます。引き返してロープの山腹道を過ぎ、P2~4を経由しますが、各ピークには賢者像や石祠等があり信仰の山であることを強く感じるでしょう。マメガタ峠まではロープ伝いの急斜面の下降が続き、以降も急斜面の上り返しが続きますが、途中の見晴らし台からは鹿岳の展望を望めます。尾根を西進するとアカヤシオの尾根となり、一ノ岳の岩壁に突き当れば右にロープで岩稜を超え、山腹道を過ぎれば鹿岳のコルに着きます。まずは南へ狭い岩尾根を登れば一ノ岳頂上ですが、更に南へ3分ほど下がった岩棚からは大展望が望めます。滑落事故も発生しているため、一歩引いて望みましょう。引き返して傾いた梯子と鎖で岩壁を登り、やせた岩稜を登れば鹿岳の最高点の二ノ岳頂上に着きます。こちらも南へ3分ほど進むと小岩峰がありこちらも展望が素晴らしいです。来た道を引き返し鹿岳のコルからは急斜面を下り、やがて沢沿いを経て鹿岳登山口に着きます。大塩沢集会所の分岐が四ッ又山・鹿岳登山口で、滝坂と呼ばれる美しい滝が連なる渓流の西岸を進みます。山畑手前の分岐を右折して杉林の斜面を鞍部を目指して登れば天狗峠に着きます。天狗の石碑を過ぎれば雑木林の急登が続き、尾根に乗り上げ小ピークを越すと不動像がありP1への分岐はすぐです。石像のある四ッ又山山頂(P1)からは鹿岳や浅間山が望めます。引き返してロープの山腹道を過ぎ、P2~4を経由しますが、各ピークには賢者像や石祠等があり信仰の山であることを強く感じるでしょう。マメガタ峠まではロープ伝いの急斜面の下降が続き、以降も急斜面の上り返しが続きますが、途中の見晴らし台からは鹿岳の展望を望めます。尾根を西進するとアカヤシオの尾根となり、一ノ岳の岩壁に突き当れば右にロープで岩稜を超え、山腹道を過ぎれば鹿岳のコルに着きます。まずは南へ狭い岩尾根を登れば一ノ岳頂上ですが、更に南へ3分ほど下がった岩棚からは大展望が望めます。滑落事故も発生しているため、一歩引いて望みましょう。引き返して傾いた梯子と鎖で岩壁を登り、やせた岩稜を登れば鹿岳の最高点の二ノ岳頂上に着きます。こちらも南へ3分ほど進むと小岩峰がありこちらも展望が素晴らしいです。来た道を引き返し鹿岳のコルからは急斜面を下り、やがて沢沿いを経て鹿岳登山口に着きます。 -
線ヶ滝から立岩周回
- 日帰り
- 3時間40分
- 4.6km
線ヶ滝から立岩周回
- 日帰り
- 3時間40分
- 4.6km
線ヶ滝先の登山口から星尾峠道を分け直登コースに入ると立岩の根元までは美しい雑木林が続きます。ザレた沢を鎖で登ると岩壁につきあたり、右手へと鎖のJバンドを登れば立岩のコルに着きます。僅かな踏み跡の右手の東立岩は上級者向けです。西面が切れ落ちた稜線や沢源頭状の斜面を登れば、浅間山や行塚山が望める西立岩に到着です。北に下った西立岩の肩からも展望が広がり、ヒカゲツツジの大群生があります。西へ岩稜を鎖で下りジャンダルムは西側を巻きます。次の岩峰を7mの鎖で登り、岩稜が穏やかになると左折して威怒牟畿不動尊へと荒れた岩斜面を下っていきます。やがて岩壁から霧状に滝が落ちる威怒牟畿不動に着きますが、お堂は荒れてしまっています。植林の道を下ると往路に合流、直ぐに登山口に戻ります。登山口からすぐの細く美しい滝筋の線ヶ滝は必見です。線ヶ滝先の登山口から星尾峠道を分け直登コースに入ると立岩の根元までは美しい雑木林が続きます。ザレた沢を鎖で登ると岩壁につきあたり、右手へと鎖のJバンドを登れば立岩のコルに着きます。僅かな踏み跡の右手の東立岩は上級者向けです。西面が切れ落ちた稜線や沢源頭状の斜面を登れば、浅間山や行塚山が望める西立岩に到着です。北に下った西立岩の肩からも展望が広がり、ヒカゲツツジの大群生があります。西へ岩稜を鎖で下りジャンダルムは西側を巻きます。次の岩峰を7mの鎖で登り、岩稜が穏やかになると左折して威怒牟畿不動尊へと荒れた岩斜面を下っていきます。やがて岩壁から霧状に滝が落ちる威怒牟畿不動に着きますが、お堂は荒れてしまっています。植林の道を下ると往路に合流、直ぐに登山口に戻ります。登山口からすぐの細く美しい滝筋の線ヶ滝は必見です。