【上級者向け】の登山コースガイド

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岩場やクサリ場などがあり、部分的に注意が必要
岩場やクサリ場などがあって、中級以上の技術と経験が必要
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検索結果171件中  141-160件
  • 鳥倉登山口から塩見岳・蝙蝠岳縦走

    鳥倉登山口から塩見岳・蝙蝠岳縦走

    蝙蝠尾根は白峰南嶺とともに南アルプス南部で最も入山者が少なく、自然が残っている尾根です。塩見岳登頂の後、長大な蝙蝠尾根を下り展望と森林浴を楽しみますが、行動時間が長くまたルートの不明瞭な箇所も多く、上級者のみ縦走可能なコースです。 このコースの重要なポイントは宿泊地の選定にあります。小屋泊であれば、1日目に鳥倉登山口から早朝に入山し三伏峠を越えて塩見小屋泊、2日目に二軒小屋経由で椹島まで下ります。…
    蝙蝠尾根は白峰南嶺とともに南アルプス南部で最も入山者が少なく、自然が残っている尾根です。塩見岳登頂の後、長大な蝙蝠尾根を下り展望と森林浴を楽しみますが、行動時間が長くまたルートの不明瞭な箇所も多く、…
  • 奈良田温泉から笹山

    奈良田温泉から笹山

    笹山(黒河内岳)を山座同定する事は余程のマニアでない限り難しいですが、逆に山頂からの塩見岳と蝙蝠岳、荒川三山、そして富士山を含めた360度の展望は、登山の苦労を忘れさせてくれる、素晴らしい山です。幕営は標高2320mの窪地が適地です。 笹山へのダイレクト尾根登山口は、奈良田温泉から奈良田湖を吊橋で右岸に渡りさらに白河内の右岸を入った所で、入口から送水管の上端までは整備された道です。以降は湖面からの標高差…
    笹山(黒河内岳)を山座同定する事は余程のマニアでない限り難しいですが、逆に山頂からの塩見岳と蝙蝠岳、荒川三山、そして富士山を含めた360度の展望は、登山の苦労を忘れさせてくれる、素晴らしい山です。幕営は…
  • 白峰南嶺縦走

    白峰南嶺縦走

    白峰南嶺の北部山域は、本地図掲載の山域では大無間山と双璧をなす最難度のエリアです。特にクジラの背中の様なだだっ広い岩稜帯の稜線、また灌木帯あるいは樹林帯でのヤブこぎをしながらのルートファインディングは上級者にのみ可能な山行形態です。水を担いでの縦走はさらにハードな山行を強いますが、全行程を踏破した時の充実感は何物にも代えがたく、自分がステップアップした実感に浸る事ができるでしょう。コースどりは、…
    白峰南嶺の北部山域は、本地図掲載の山域では大無間山と双璧をなす最難度のエリアです。特にクジラの背中の様なだだっ広い岩稜帯の稜線、また灌木帯あるいは樹林帯でのヤブこぎをしながらのルートファインディング…
  • 椹島から笊ヶ岳へ

    椹島から笊ヶ岳へ

    笊ヶ岳は200名山で人気ですが、その標高に比して行動時間が非常に長く、人を寄せつけない厳しい山です。山頂からの展望は南アルプス南部随一で、鳳凰三山を含み、北岳から光岳まで南アルプス主脈のほとんど全ての山と深南部の山々、さらに富士山が望めるため、眺望を求めて多くの登山者が訪れています。登頂ルートは東西南北4方向あります。その中で二軒小屋・転付峠から縦走する北ルートが、行動時間はやや長くなるものの体力的…
    笊ヶ岳は200名山で人気ですが、その標高に比して行動時間が非常に長く、人を寄せつけない厳しい山です。山頂からの展望は南アルプス南部随一で、鳳凰三山を含み、北岳から光岳まで南アルプス主脈のほとんど全ての山…
  • 遠山郷から池口岳へ

    遠山郷から池口岳へ

    池口岳は200名山です。美しい双耳峰の山頂部を確認しながら長く苦しい尾根を登った後、山頂南の笹原から南に広がる深南部の山々を眺めた時の感激はひとしおです。注意点として、途中のピークでは、特に下山時は方向を必ず確認する必要があります。 JR平岡駅からタクシーで池口岳登山口へ。登山口の先の避難小屋は前泊に利用可能なので、仮眠をとって早朝発の日帰りという登り方もあります。登山口から視界の無い若木の林を登り12…
    池口岳は200名山です。美しい双耳峰の山頂部を確認しながら長く苦しい尾根を登った後、山頂南の笹原から南に広がる深南部の山々を眺めた時の感激はひとしおです。注意点として、途中のピークでは、特に下山時は方向…
  • 田代から大無間山P1へ

    田代から大無間山P1へ

    大無間山は山の大きさ、奥深さ、そして登山のハードさにおいて南アルプス深南部屈指です。かつては井川湖畔田代より入山し、小無間山を越えて大無間山に登るのが一般的でしたが、現在小無間尾根の鋸歯の崩壊が激しく、ナイフリッジ状になっていて、また地盤が脆く日々崩壊が進んでおり非常に危険な状態になっています。 田代集落から林道田代線を車で3分ほど上がった、諏訪神社の登山者用臨時駐車場からスタート、参道の鳥居を過…
    大無間山は山の大きさ、奥深さ、そして登山のハードさにおいて南アルプス深南部屈指です。かつては井川湖畔田代より入山し、小無間山を越えて大無間山に登るのが一般的でしたが、現在小無間尾根の鋸歯の崩壊が激し…
  • 八淵の滝から広谷を経て北比良峠

    八淵の滝から広谷を経て北比良峠

    ガリバー村から入る非常に風光明媚なコースである。しかし、ここ数年の崩落は相当に激しく完全に上級者向けコースとなった。 大摺鉢までは元々遊歩道だったが、崩落箇所も増え注意を要する。途中で、谷筋へ下りる分岐を見送り、崩落地の迂回路を通り、渡渉して大摺鉢に着く。大摺鉢は広い滝壺と岩場、それに大岩のごろごろしているのが特徴だ。大岩のひとつに篆書体で「八徳」と読める字が彫ってある。1916年堀田知事により彫り…
    ガリバー村から入る非常に風光明媚なコースである。しかし、ここ数年の崩落は相当に激しく完全に上級者向けコースとなった。 大摺鉢までは元々遊歩道だったが、崩落箇所も増え注意を要する。途中で、谷筋へ下りる…
  • 比良縦走1

    比良縦走1

    縦走1は葛川側から入り朽木側にぬけるコース、すなわち南比良、北比良南部から奥比良に至るコースである。 平からアラキ峠へはバス停から花折峠側に寄った林道(旧の国道)を経て登山道に入る。林道の入り口、登山道入り口には道標がある。アラキ峠から権現山はほぼ一直線の急な植林道である。頑張って登ろう。権現山から蓬莱山までは快適なスカイラインコース。ホッケ山と蓬莱山の登りを頑張り、蓬莱山からの下りに気を付ける…
    縦走1は葛川側から入り朽木側にぬけるコース、すなわち南比良、北比良南部から奥比良に至るコースである。 平からアラキ峠へはバス停から花折峠側に寄った林道(旧の国道)を経て登山道に入る。林道の入り口、登…
  • 比良縦走2

    比良縦走2

    琵琶湖側で栗原から高島の音羽に抜けるコース。途中までは、これまで毎年秋に開催されてきた大津市志賀町「チャレンジ比良登山大会」のコースと重なる。 栗原から権現山は頂上直前の登りが急だががんばろう。権現山から蓬莱山までは快適なスカイラインコース。ホッケ山と蓬莱山の登りを頑張り、蓬莱山からの下りに気を付ける。 打見山から木戸峠はロープウェイ乗り場北のゲレンデを下る。結構急な下りなので足元に注意しよう。…
    琵琶湖側で栗原から高島の音羽に抜けるコース。途中までは、これまで毎年秋に開催されてきた大津市志賀町「チャレンジ比良登山大会」のコースと重なる。 栗原から権現山は頂上直前の登りが急だががんばろう。権現…
  • 屯鶴峯から大和葛城山、金剛山へ

    屯鶴峯から大和葛城山、金剛山へ

    近鉄南大阪線二上山駅から北方向への車道をたどり、穴虫峠から起点碑のある屯鶴峯入口に出ます。奈良県指定の天然記念物、火山活動に起因する凝灰岩の奇岩群があり、風光明媚な名勝として知られています。 ダイトレ北入口は、さらに府道を進んだ道標が目印。左手に二上山・雄岳を眺めながら雑木林のアップダウンを繰り返し、万葉の森からの舗装路に合流すると、鞍部の馬ノ背を経てひと登りで、遠く近畿最高峰・大峰山脈まで見渡…
    近鉄南大阪線二上山駅から北方向への車道をたどり、穴虫峠から起点碑のある屯鶴峯入口に出ます。奈良県指定の天然記念物、火山活動に起因する凝灰岩の奇岩群があり、風光明媚な名勝として知られています。 ダイト…
  • 旭岳からトムラウシ山、十勝岳へ縦走

    旭岳からトムラウシ山、十勝岳へ縦走

    ともにアクセスの良い旭岳温泉から十勝岳温泉を目指します。避難小屋で2泊、野営指定地で2泊の行程です。後半の十勝連峰は8月以降水の入手がどんどん難しくなる山域です。9月に入ると水場が完全に涸れるため、2日分以上の水を持ち歩く必要があります。 1日目:姿見駅〜旭岳〜忠別岳避難小屋 (姿見駅から旭岳を経て間宮岳分岐までは姿見の池から旭岳(コースガイド)を参照)間宮岳分岐から…
    ともにアクセスの良い旭岳温泉から十勝岳温泉を目指します。避難小屋で2泊、野営指定地で2泊の行程です。後半の十勝連峰は8月以降水の入手がどんどん難しくなる山域です。9月に入ると水場が完全に涸れるため、2日分…
  • 音更山から石狩岳、化雲岳を経て天人峡温泉へ縦走

    音更山から石狩岳、化雲岳を経て天人峡温泉へ縦走

    大雪山を縦走する場合、入山と下山の際の交通が最大の問題となります。このコースの場合、行きは層雲峡発でタクシーを使い、帰りは天人峡温泉泊でバス停まで送迎してもらい旭川に出るのが現実的でしょうか。3日目のヒサゴ沼以外避難小屋はなく野営指定地でのテント泊。いずれも9月でも水が取れます。登山道の大部分でササやハイマツに覆われ、特に2日目はヤブが濃い道を通ります。 1日目:ユニ石狩岳登山口〜ブヨ沼野営指定地 ユ…
    大雪山を縦走する場合、入山と下山の際の交通が最大の問題となります。このコースの場合、行きは層雲峡発でタクシーを使い、帰りは天人峡温泉泊でバス停まで送迎してもらい旭川に出るのが現実的でしょうか。3日目の…
  • 平取から幌尻岳へ(振内コース)

    平取から幌尻岳へ(振内コース)

    幌尻岳は標高2052mの日高山脈襟裳十勝国立公園の最高峰です。北カール、東カール、七ッ沼カールを抱え、アイヌ語で大きい山「ポロ・シリ」を意味します。 1日目は平取町とよぬか山荘より専用シャトルバス(要予約、7/1〜9/30の期間、1日3便)を利用し林道第2ゲートへ向かいます。ゲートからは北海道電力の取水施設まで約7.5kmの林道歩きです。取水施設から幌尻山荘までは額平川の沢沿いに十数回渡渉を繰り返しながら進みます。…
    幌尻岳は標高2052mの日高山脈襟裳十勝国立公園の最高峰です。北カール、東カール、七ッ沼カールを抱え、アイヌ語で大きい山「ポロ・シリ」を意味します。 1日目は平取町とよぬか山荘より専用シャトルバス(要予約…
  • 幌尻岳(新冠コース)

    幌尻岳(新冠コース)

    林道ゲートからイドンナップ山荘まで約40km、イドンナップ山荘からは19kmの林道を歩きます。長い林道を歩き、奥新冠ダムを通過すると新冠ポロシリ山荘に到着します。 2日目は山荘から出発し川沿いの登山道を進みます。標高960mの渡渉は川幅5m程度で岩上を歩いて越えられますが、増水時は渡渉できません。樹林帯の登山道を標高を上げていきます。1620mの水場は湧き水が出ていますが、早い時期は沢が雪渓で埋まっているのでトラバ…
    林道ゲートからイドンナップ山荘まで約40km、イドンナップ山荘からは19kmの林道を歩きます。長い林道を歩き、奥新冠ダムを通過すると新冠ポロシリ山荘に到着します。 2日目は山荘から出発し川沿いの登山道を進みま…
  • 幌尻岳(チロロ林道コース)

    幌尻岳(チロロ林道コース)

    チロロ林道終点のゲートから出発します。二岐沢沿いの林道を歩き北海道電力の取水ダムへ。そこから川沿いの登山道を進み二ノ沢を登っていきます。沢から尾根の登山道を登ると標高1390mでトッタの泉に着きます。岩の隙間から湧き水が出ています。そのまま樹林帯の登山道を進み、ハイマツが出てくるとカンラン岩の稜線になり、視界が開けてヌカビラ岳の山頂に到着です。雄大な北カールを抱いた幌尻岳が見えます。景色を後にして稜線…
    チロロ林道終点のゲートから出発します。二岐沢沿いの林道を歩き北海道電力の取水ダムへ。そこから川沿いの登山道を進み二ノ沢を登っていきます。沢から尾根の登山道を登ると標高1390mでトッタの泉に着きます。岩の…
  • カムイエクウチカウシ山

    カムイエクウチカウシ山

    カムイエクウチカウシ山は日高山脈中心部に鎮座し、標高1979mの第二の高峰です。アイヌ語で「熊が転げる山」の意味でカールを抱く山頂からは急峻な姿が魅力的です。 道道静内札内川線終点の幌尻ゲートより出発します。七ノ沢出合から沢装備に変えて渡渉を繰り返しながら進みます。八ノ沢出合にてこの日はビバークします。 2日目は八ノ沢を登っていきます。標高1000mの三股は8月上旬まで雪渓で覆われているので通過は細心の注意…
    カムイエクウチカウシ山は日高山脈中心部に鎮座し、標高1979mの第二の高峰です。アイヌ語で「熊が転げる山」の意味でカールを抱く山頂からは急峻な姿が魅力的です。 道道静内札内川線終点の幌尻ゲートより出発しま…
  • ペテガリ岳

    ペテガリ岳

    ペテガリ岳は日高山脈中南部に位置する標高1736mの山です。アイヌ語で「回遊する川」を意味するペテガリ川の水源に由来します。厳冬期は人を寄せ付けず、かつては遥かなる山と呼ばれていました。 1日目は神威山荘手前の林道分岐先に駐車し登山スタートです。事前に北海道森林管理局ホームページで林道の開通状況を確認しましょう。 ニシュオマナイ川は増水時渡渉困難になるので天候の急変に要注意。沢沿いの道なので沢靴を推奨…
    ペテガリ岳は日高山脈中南部に位置する標高1736mの山です。アイヌ語で「回遊する川」を意味するペテガリ川の水源に由来します。厳冬期は人を寄せ付けず、かつては遥かなる山と呼ばれていました。 1日目は神威山荘…
  • 神威岳

    神威岳

    神威岳は日高山脈南部に位置する標高1,600mの山です。アイヌ語で神の山を意味する「カムイ・ヌプリ」が由来します。ソエマツ岳、ピリカヌプリと合わせて南日高三山と呼ばれていますが、夏道登山道があるのは神威岳のみです。 神威山荘より沢靴にて出発します。すぐにニシュオマナイ川を渡渉し、しばらくは林道跡を進みます。林道終点から沢沿いの踏み跡をたどり、渡渉を繰り返し進みます。増水時は渡渉困難で過去に事故もあるの…
    神威岳は日高山脈南部に位置する標高1,600mの山です。アイヌ語で神の山を意味する「カムイ・ヌプリ」が由来します。ソエマツ岳、ピリカヌプリと合わせて南日高三山と呼ばれていますが、夏道登山道があるのは神威岳…
  • 障子ヶ岳から以東岳を繋ぐ周回コース

    障子ヶ岳から以東岳を繋ぐ周回コース

    大井沢口の南俣沢出合から林道を30分ほど行くと障子ヶ岳登山口があります。出合吹沢を渡ると急な登りが始まります。水場を過ぎ鞍部からひと登りすると稜線上に出て、紫ナデから障子ヶ岳山頂まで見晴らしの良い尾根歩きが続きます。1300m前後の尾根ですが、季節風をまともに受ける地形のため、低いながら主稜線さながらの景観が広がります。雪崩により削り取られた迫力ある岩壁を眺めながら山頂を目指します。障子ヶ岳山頂からは…
    大井沢口の南俣沢出合から林道を30分ほど行くと障子ヶ岳登山口があります。出合吹沢を渡ると急な登りが始まります。水場を過ぎ鞍部からひと登りすると稜線上に出て、紫ナデから障子ヶ岳山頂まで見晴らしの良い尾根…
  • 三面登山口から相模山へ

    三面登山口から相模山へ

    朝日スーパー林道から奥三面ダムを過ぎ、さらに舗装された道路を8キロほど進むと林道終点の駐車場と三面登山口に到着します。かつての里の暮らしを感じられるわらび畑を抜けると平らなブナ原生林へと入っていきます。平四郎沢までは、2022年の豪雨で被災した箇所にロープが設置されています。 平四郎沢にはかつては名物の一本吊り橋が架けられていましたが、現在は一旦沢まで下り渡渉した後登り返します。崖のような斜面をロー…
    朝日スーパー林道から奥三面ダムを過ぎ、さらに舗装された道路を8キロほど進むと林道終点の駐車場と三面登山口に到着します。かつての里の暮らしを感じられるわらび畑を抜けると平らなブナ原生林へと入っていきま…